結城義晴のBlog [毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2008年12月26日(金曜日)


2007年の国民1人当たりGDP。

日本は19位。

1位は、ルクセンブルク、
2位、ノルウェー、
3位、アイスランド、
4位、アイルランド、
5位、スイス。
2007年だから、この結果。
2008年は、金融危機のために、がらりと様相が変わる。

日本の19位は、G7といわれる先進7カ国で最下位。
しかし、国家単位ではアメリカに次いで第2位。
4兆3850億ドルで、世界の8.1%を占める。

だが、2008年はこの円高だから、順位を上げることは確実。

二つのことが、いえる。
①日本のGDPランクは国民には、あまり意味はない。
一人ひとりの暮らしこそ大切。。
②しかしGDPランキングは小国が上位に並ぶ。
大国化を目指さない国家経営が、いいのかもしれない。

一方、アメリカのクリスマス商戦は、
史上まれに見る惨状。

メイシーズ百貨店は、
20日から24日まで、
24時間営業でクリスマス商戦に立ち向かった。

しかし、消費沈滞に火をつけることはできなかった模様。

日本では、日本マクドナルドが12月23日、
1日1店当たり店舗売上高1002万円の最高記録を出した。
大阪の御堂筋周防町店。
来店客数は約1万5000人。

しかもこれを単一メニューで達成
「クォーターパウンダー」セット。
【商人舎ホームページと強力提携の「流通ニュース」をご覧いただきたい】

この時期、「失敗を恐れない」店は、成功する
23日の天皇誕生日に、
マクドナルドは「失敗を恐れなかった」

しかし、ウィークデーは「節約、倹約。もったいない」
コモディティとベーシックは「節約、倹約。もったいない」

「ヒット&アウェイ作戦」
小さく打っては足を使って逃げる。
この繰り返し。

今日から、年末際の商戦。
クリスマスの洋風売り場から、
和風に劇激変の模様替え。

これを、「主義」というくらいに徹底する。

私の主義。
わが家の主義。
わが店の主義。
わが社の主義。

自分の主義は曲げない。
どんなことがあっても。

それに共感してくれる顧客だけが、
わが店にやってきてくれる。

自分のお客様との強いきずなをつくる。
それが今年の年末商戦です。

さて、惣菜マーチャンダイジングの日本第一人者にして、
「食」の超専門家・林廣美先生。

「不況になると、低価格のタンパク源がよく売れる」
この経験と観察。

昨日の日本フードサービス協会発表の外食産業の11月実績。
前年同月比は、3.9%の増加。
ガソリンが値下がりし、低価格タンパクのメニューが伸びた。
ハンバーガーやハンバーグレストラン。

小売業では、スーパーマーケットとコンビニが前年をクリア。
コンビニはタスポ効果が続く。
スーパーマーケットは、
コモディティとベーシックにしっかり低価格対応した店は良かった。
「節約、倹約。もったいない」の顧客のマインドに、
同期できた企業は良かった。

それに鈍感な企業は、落ち込んだ。

さて、恒例の、
林廣美の「金曜日のこの一品」
年末年始を通して、売り続けるのは、
やはりこれ。

煮しめ おせち重

898円~1000円
煮しめ、旨煮で売上げアップ。
重箱トレーにたっぷり詰める。

いつもの煮しめを重箱トレーに詰めて、
本気で売り込め!

 

なお、この年末から、
この結城義晴のブログ[毎日更新宣言]と商人舎ホームページ、
「蛻変」のためのプレオープン。

本格移転リニューアルは、2009年の1月8日の予定。

ご期待下さい。

昨年9月9日9時9分にリニューアルし、
その後、商人舎ホームページとして2月1日に第2のリニューアル

三度目の正直でのリニューアル。
これを「商人舎ホームページの蛻変」と呼びましょう。

大いにご期待下さい。

<結城義晴>

2008年12月5日(金曜日)


上田惇生先生の講義「ドラッカーの真髄」、
それに荒井伸也先生の「スーパーマーケット原論2」、
矢作敏行先生の「小売イノベーション2」。

凄い講義目白押しだった3日の興奮もさめやらぬままに、
4日から実務論に入る。
コーネル大学リテール・マネジメント・オブ・ジャパン1
講義の前の、なごんだ風景。

朝9時から浅香健一先生の「立地と出店戦略」。
asaka
1.業態と立地
2.立地選定のポイント
3.出店における失敗の要因
4.売上高予測モデル
浅香先生はハフモデルを使う。
そして最後に、既存店売上高予測に関して。

基本的な課題を分かりやすく解説。

第2時限、第3時限は田村洋三先生。
「店づくりの理論と技術」

田村
1.行動科学からみる動線計画
2.人間工学からみる陳列技術
3.商圏と店舗フォーマット
4.NSCの機能と配置
5.売り場レイアウトの基本と応用
6.バックルームづくりの基本と応用

午後は、
7.店づくりの段取りとその変化
8.店舗デザイン
9。設計デザイン
10.エコストア開発
などへ進んだが、2時限でも、時間は足りない。

田村先生の最近の関心事「エコストア論」は、
十分に、語ることができなかった。

田村先生の講義をはさんで、食事の後、ランチョン・スピーチ。

「結城義晴の文章法・訓練法」
この項目の中に、
ピーター・ドラッカー方式の論文執筆法がある。
それだけご披露。
①テーマに関連するメモをつくる。
②メモをまとめて、レジュメにする。
③レジュメを見ながら話し、テープに吹き込む。
④テープ戻しをして、タイプ(ワープロ)に打ち込む。
⑤文章を入れ替え、手直しして、完成させる。
⑥「これが結局、一番速い」。

私の持論とぴたり符合する。

さて最後の講義は、私。
「チェーンストアの経営概論」

立教大学大学院のビジネスデザイン研究科では、
前期に24時限を使って講義する内容。
それを90分に切り詰めて、
一気に講義。
結城
ゴドフリー・レブハーの『チェーンストア』から始まって、
日本のチェーンストア経営理論までで終了。

私の講義は、来月に続きます。
悪しからず。

さて今日の最後は、毎週金曜日の「林廣美のこの一品」
金曜日に林先生から惣菜の一品をご提案いただき、
週末にお客さまにご提案しようという企画。
12月最初の週末は、
かぼちゃ旨煮
カボチャ
「冬に風邪をひかぬよう、冬至の前からご用心」

12月21日が冬至。
冬至には、カボチャを食す。

なぜか。

冬至には「ん」のつくものを食べる。
すると「運」が呼びこめる。
こういわれて、冬至には「ん」のつくものが食べられる。
ニンジン、ダイコン、ぎんなん、キンカン、レンコン。
「運盛り」というそうです。

そしてカボチャ。
別名、南瓜(なんきん)。

カボチャはビタミンAやカロチンが豊富。
冬の万病の元・風邪の予防に効果的。

カボチャの旬は本来、夏。
しかしカボチャは長期保存が効く。
だから、冬至にピタリ。

カボチャに砂糖をまぶして、
耐熱性のあるポリ袋などに入れ、平らに並べる。
袋ごと蒸し器かスチコンで15分加熱する。

すると色鮮やかで、おいしい「かぼちゃ旨煮」 が出来上がる。

どうぞどうぞ。
売りましょう。

21日の冬至まで、ずっと。

良い週末を。

<結城義晴>

2008年11月28日(金曜日)


2008年を一言の漢字で表現すると?

「変」

ニフティのイベント「Word of the Year ‘08」で発表された。

「変」が選ばれた理由が3点。

1.事件や事故、自然災害、金融危機、政治混迷など、
    いままで経験したことのない「変」な出来事が多く発生した。
2.首相の突然の交代劇、印象深いスポーツ選手の相次ぐ引退など、
    「変化」の年であったこと
3.米次期大統領オバマ氏のキャッチフレーズが「change」で、
    前向きに変えていこうとする変化・変革が期待できること。

「変」を変化したという事象で捉えるだけでなく、
changeにしていこうという意図。

私自身も、2008年、大きく「変化」した。

商人舎という会社をつくった。
心から愛する会社。

コーネル大学RMPジャパンも設立された。
これから50年続く学校。

「自ら、変われ」と訴え続けた。
イノベーションの提唱。

だから「変」には大賛成。

では、2009年はどうだろう。

「変化」の変が2008年だったら、
2009年は「変化」の「化」でなければならない。

変わったうえに、
化けなければならない。

「蛻変」の脱皮の如く、
外から見たら化けなければならない。

もちろん変わってはいけないこともある。
理念やビジョンは変わらない。

しかし姿・形、機能・役割、
小売業ならば業態フォーマット、バナーなど、
「化ける」必要がある。

だから2009年の漢字は「化」にしよう。

さて、金曜日はもう恒例で好評。
「林廣美のこの一品」

家庭の食卓リズムあり。
一週目は節約です。
二週目はぐっと我慢で、
三週目はちょっと余裕。
四週目はご馳走でふんぱつ。
メニューもリズムに合わせてこの一品。

11月一週目は「ふっくら柔らか新米赤飯」だった。

11月二週目は「北海道グルメ肉コロッケ」

11月三週目は「店で作ったお肉たっぷり肉ジャガ」

さて11月四週目は、ご馳走でふんぱつ。
「ボリュームたっぷりチキン南蛮」

398円。
ムネ肉一枚、柔らかニ度揚げ。
ただいま人気の宮崎名物。
タルタルソースがご馳走です。

さて、「化ける」に向かって、
11月最終週の週末。

充実した時間を。


<結城義晴>

2008年11月14日(金曜日)


今日も、全国的にいい天気。
幸せを感じる。

昨日、朝、商人舎オフィスの横の新田間川の橋桁に、
カモメが止まっていた。
鳥

夕方には、私の実家に顔を出した。
横浜商人舎オフィスから徒歩10分。
母が、ひとりでいた。

その実家の父の部屋から、
夕日に沈む富士が見えた。
富士
朝と夕に、富士を見た。

朝に希望、夕に感謝。

その後、事務所で、遅くまで、書。
書
先日の「商人舎USA研修会」に参加してくださった皆さんへの、
お礼の色紙。
筆字も、母からのアドバイスで書きはじめた。
母は習字の師範免状をもっている。

さて、アメリカでは、ウォルマートがひとり勝ち。
リー・スコットCEOは、語った。
「私たちのエブリデー・ロープライスは、
かつてになく、顧客から重視されている」

8月10月の第3四半期の売上高は前年対比で7.4%増、
純利益は、9.8%プラス。
客数・客単価ともに増えて、既存店3.3%増。

アメリカの好調組はWWTC。
ウォルマート、ウォルグリーン、
トレーダー・ジョー、コストコ。

一方、日本の値上げ後の明暗もくっきり。
これは、朝日新聞の記事。
「好調組はサントリー、江崎グリコ、マクドナルド。
苦戦組はカゴメ、キッコーマン、スターバックス、モスバーガー」

みんな値上げした。

しかし、明暗。

私が見る勝ち組の理由。
①商品の価値を高める努力をした。
②競合他社よりも割安感を出した。
③他社よりも、値上げを我慢した。

消費者は、基本的に、値上げを、
「仕方ない」とあきらめている。

その中で、少しでも、割安なものを求めている。

大事なポイント第1は、紙一重の差。

それが勝利を分ける。

第2は、変わらない哲学。
ウォルマートのエブリデー・ロープライスのように。

さて、金曜日は「林廣美のこの一品」
週末に向けて売り込んでいただきたい惣菜のこの一品。
再び、七五調で11月のキャッチフレーズ。

家庭の食卓リズムあり。
一週目は節約です。
二週目はぐっと我慢で、
三週目はちょっと余裕。
四週目はご馳走でふんぱつ。

メニューもリズムに合わせてこの一品。

今週は、第二週目の「ぐっと我慢で」。

北海道グルメ牛肉コロッケ

北海道産のジャガイモと牛肉を使用。
値段は98円。
10円高くてもお肉たっぷり。

それが売れるコツ。
こんがり揚げて、
試食試食で人気上昇。

お試しください。

最後にお知らせ。

(財)有機質資源再生センター
主催の第一回シンポジウム開催。

この財団は、(株)エコス会長・平富郎さんが理事長を務めて、
環境問題に取り組んでいる。
平さんは、商人舎発足の会の発起人で商人舎ファミリー。
シンポジウムの後援は農林水産省・経済産業省。
商人舎も側面から応援している。
テーマは、
「バイオマス資源利活用による循環型社会の構築へ」
開催日時は、12月1日(月)13時30分から17時30分。
場所は、日本工業倶楽部2階大会堂(東京都千代田区丸の内)。
参加費用 一般の方は5000円(会員4000円)
特典がある。
参加者にはもれなく循環型農業で栽培された「特別栽培米」進呈。
*お問い合わせ先
財団法人有機質資源再生センター事務局
TEL 03-5269-8130 FAX 03- 5269-8131

商人舎の「ハローデイ視察研修会」も、
大好評のうちに来週11月21日(金)、福岡で開催される。
お忘れなく。

今日も、全国的にいい天気。
幸せ感をたっぷり味わって、いざ、週末へ。

<結城義晴>

2008年11月7日(金曜日)


不二家が山崎製パンの傘下に。

こういった統合話は、
今後、まだまだ増えるでしょう。

昨日、ライフコーポレーション会長の清水信次さんが、
いみじくも仰った。

「昔は、みんな、自分の領分の仕事をしていた。
カゴメはカゴメ、味の素は味の素、
キューピーはキューピー、日清食品は日清食品の。
身の丈の仕事がいい」

私もそう思う。

無理に領分を広げる必要はない。

ただし、横断的に事業領域が拡大していくことは、避けがたい。
だからこそ、
プロフェッショナルな人材と技術は、
大事にされねばならない。

これは忘れてはいけない。

さて、金曜日。
アメリカ出張などで、やむなく中断していた企画。
「林廣美の金曜日のこの一品」
3週分まとめてお届けします。

七五調で、いざ。

まず、11月の4回の週末に向けての、
惣菜の基本的戦略。

家庭の食卓リズムあり。
一週目は節約です。
二週目はぐっと我慢で、
三週目はちょっと余裕。
四週目はご馳走でふんぱつ。
メニューもリズムに合わせてこの一品。

その11月一週目
「ふっくら柔らか新米赤飯」

500グラム(大)580円。人気があるのは翌日柔らか。
ここにグルメの技がある。
お店の赤飯いかがかな。
心のふるさと定番です。

少しさかのぼって、10月24日分。
「ゆず風味唐揚げ」

秋の味。
ゆずは細かく刻むこと。
揚げた唐揚げ、そのうえに、
たっぷりゆずをふりかける。

10月31日分。
「鶏肉入り煮しめ」

秋の野菜を使います。
鶏肉加えて、土産土法。
ボリューム満点、忘れるな!

今週末のこの一品は、
さかのぼること3週分くらいを、
まとめて回すのがよい。

もちろん、今週の新品は一番派手にアピールしたい。

今週も、あわただしかった。
しかしコーネル大学RMPジャパン。
無事、船出した。

私は、連日、睡眠不足を気力で補って、
乗り越えた。

今日は、これからPCSAで講義。
「一から学ぶチェーンストア初級講座」

夕方は、学習院マネジメントスクールで講義。
「潮目が変わる時代の流通概論」

明日は、立教大学大学院の講義。
2時限、3時間。
こちらは、「クレド」のプレゼンテーション。
学生の発表を聞いて、ディスカッションしつつ、
評価する。

楽しい講義。

そして、その間に、雑誌やサイトの原稿書き。
講演のレジュメづくり。

もう少し、もう少し。
あそこまで、あそこまで。

いつもいつも、そう思って、頑張る。

もう少し。あそこまで。

<結城義晴>

 

2008年9月26日(金曜日)


金曜日はもうおなじみ。
惣菜マーチャンダイジングの第一人者。
林廣美先生の、今週末に向けた「金曜日のこの一品」。

「新米おむすび」
おむすび
銘柄米を炊いて、
手造りおむすび。
小さめおむすび2個に、
おかずを詰めての298円ランチメニュー。
おむすびセット
秋に収穫されたばかりの米を「新米」という。
新米は「風味」「艶」「粘り」「香り」が特徴。
だから米のもつ本来の食味を楽しめる。

そこでおむすび。

秋真っただ中の今週末の提案。
手造りおむすび。

新米を上手に炊くためのポイント。
古米に比べ水分を多めに含んでいる。
だから炊く時には水量をやや少なめに調整すること。

さて、昨日も一日、会議詰め。

さて、昨日も一日、会議詰め。さて、昨日も一日、会議詰め。夕方から、六本木ヒルズ。
森タワー51階の「六本木ヒルズクラブ」
ヒルズ
「井上喜久栄さんの『経済広報センター企業広報賞』受賞を祝う会」が開催された。

発起人の皆さん。
発起人
向かって左端が、
(元)ダイエー専務取締役秘書総室長の田邊壽さん。
右端が、(株)イチケン取締役専務執行役員の土谷忠彦さん。
土谷さんは(元)ダイエー常務取締役広報管掌。
お二人とも、井上喜久栄さんの元上司。

井上さんは、経団連加盟企業でも珍しい、最初の女性広報部長。
流通業ナンバーワン時代のダイエーの広報部長。
私も、ずいぶんお世話になった。

その井上さんが大きな賞を受賞。
「第24回経済広報センター企業広報賞企業広報功労・奨励賞」
そのお祝いの会。
inouesan
現在は、(株)スタッフサービスの所属。
オフィス事業本部コーディネート部の、
キャリアアドバイスセンター・マネージャー。

この賞は、(財)経済広報センター(御手洗冨士夫会長)が、
企業広報の発展を祈念して1984年に創設。
毎年優れた企業広報を実践している企業、
経営者ならびに企業広報の実務者を表彰している。

井上さんは、ダイエー入社以来、
一貫して広報セクションに携わり、
スタッフサービスに転じた後も、
同社及び業界広報や後進の育成に貢献した。
それが受賞理由。

会場のスクリーンには、
経団連会長でもあるキャノン会長の御手洗さんから、
トロフィーを受け取っている井上さんの写真が映し出された。
受賞
表彰状とトロフィーも展示された。
トロフィー

最初のご挨拶は、田邊さん。
田邊さんはダイエーホークス球団社長も務められた。
田辺さん

乾杯の音頭は、馬場禎子さん。
元ダイエー取締役で井上さんの元上司。
100万部を誇った「オレンジページ」の創刊編集長でもある。
babasan

会場には、ダイエーのOB多数。
マスコミ関係者も多数。
150人近くの人が集まった。

スクリーンには、故中内功さんの映像も映し出された。

井上さんの挨拶。
「ダイエーで、
企業の存在の大きさ、重さ、深さ、
そして喜び、悲しみ、
みんな教えてもらいました。

『最後まであきらめない』が私のモットーですが、
『ねあか、のびのび、へこたれず』の中内さんの言葉にも、
励まされました」
素晴らしい挨拶。
こんなスピーチができる人は、
広報マンの中にも、マスコミ人の中にも、
そう、ざらにはいない。

最後に、私たち二人でツーショット。
2shot
井上さんがダイエーに入社し、
大阪・江坂の広報室に配属された時、
私は(株)商業界『販売革新』の編集記者、3年目だった。

私は、毎月のように、大阪に取材に出かけた。

その後、東京に広報室の主力が移り、井上さんも異動。
着実に階段を上り、
とうとう広報部長に。
その間、ダイエーは昇り竜の如く躍進し、
落日のマークの如く沈滞した。
井上さんは、それを見続け、支え続けた。

私は、編集長から編集担当取締役、専務取締役編集統括、
そして代表取締役社長に。
ダイエーのエネルギーの充満と、
そのエネルギーの喪失を見届けた。

ずっと、ダイエー広報部には、お世話になりっぱなし。
井上さん経由の仕事も多かった。

1996年、シアル・ドールの日本代表審査委員だった私は、
この世界ヒット商品コンクールの代表アイテムのひとつに、
ダイエーの「セービング・アイスクリーム」を、
国内選考して、それをもって参加した。
このときにも井上さんに大変、お世話になった。

この商品は、プライベートレーベル部門の世界第3位だった。

実は、このアイスクリームを開発したのが、
現在、商人舎オーガニック/ナチュラル研究会座長の溝口信良さん。
当時、ダイエーのバイヤー。
今年、10月には、私、また溝口さんと、
アメリカでダブル・コーディネートする。

考えてみると、井上さんには、
助けられることばかりだった。

いま、あらためて、感謝したい。

幸せになってください。
心より、お祈りします。

(結城義晴)

2008年9月19日(金曜日)


商業経営問題研究会&第2回『商人舎コンピュータ・リテラシー研究会』開催のお知らせ

●日時:9月26日(金) 13時半16時半
●場所:日本セルフ・サービス協会 会議室
東京都千代田区内神田3―19―8 櫻井ビル ※JR神田駅徒歩1分
パネルディスカッション「小売業の情報システム問題解決に迫る」
プラネット玉生弘昌社長/USP研究所當仲寛哲代表(研究会リーダー)/商人舎結城義晴社長
●会費:無料  ※お飲み物はご持参願います。
問題意識のある方ならどなたでも大歓迎!
お申込み、お問い合わせは info@shoninsha.co.jp

————————————————–

台風13号が日本列島の南を北上。
直撃しそうな店は、万端怠りなく。

さて、「林廣美の金曜日のこの1品」
惣菜マーチャンダイジングの第一人者林先生に、
今週末、この一品を売り込もうというアイテムをご提案いただく。
その第2回。

安い大きなハンバーグ弁当
398円。

クオリティ志向の店は、
手造りハンバーグを同時に、特売すること。

柔らかいハンバーグをつくるコツは……。
パン粉の代わりに、
「麩」を粉にして混ぜるといいのだ!!!

不況になると、安いタンパク質商品がどんどん売れる。
今、ハンバーグステーキ・レストランの隆盛をみよ。
ビッグボーイ、びっくりドンキー。
客が行列をつくっている。

ステーキレストランではない。
ハンバーグステーキレストラン。

それをお弁当にして提供する。

もう一度、言う。

398円のボリューム満点のハンバーグ弁当。
それに手造りハンバーグ。
もちろんひき肉売り場も、充実させる。

週末に向かって、頑張れ。
10月24日、林先生と「不況でも惣菜は売れる」セミナー
ロックフィールド社長の岩田弘三さんをゲストに迎えて。
乞う、ご期待。

さて、第43回商業界九州ゼミナールの二日目。
朝、9時45分から、私の講義。
「お客様のために いちばん大切なこと」
今、最も訴えたいことだけ、集中して訴えた。
「自ら、変われ」の本当の意味。
ご理解いただけただろうか。

私の講義、お陰様で好評だった。

講義の直後、
著書のサイン会。
行列ができた。
次の講義が始まっているのに、行列は終わらなかった。
次の講師の柴田昌孝さんには申し訳なかったが、
私は、お一人お一人に丁寧に、心をこめて、
筆、または太字のモンブランで言葉を書く。
「一人のお客様に誠実をつくせ」
ベニマル商法十二章の第二章に忠実にありたいから。

『お客様のために いちばん大切なこと』(中経出版)は、
瞬く間に売り切れ、品切れ。
『メッセージ』(商業界刊)もほとんど売れた。

本当に、ありがたい。
感謝します。

最終講演は、日本を美しくする会の鍵山秀三郎先生。
テーマは「凡事徹底」


実はこの日の朝刊で、発表されていた。
鍵山先生は、自ら創業された(株)イエローハットの取締役を辞任された。
ご長男の鍵山幸一郎社長も辞任、後任は堀江康生常務。
業績不振が、理由。

こんな時の、講演。
私、鍵山先生の心中を察しながら、舞台を見ていた。
実に見事だった。

「私は経済人としては、未熟です。
しかし、人間としては、信念を貫いてきた。
そのお話をさせていただく」
両手を演台につけて、
姿勢を正して、
きっぱりとお話しされた。

それが、素晴らしかった。
私は、感動していた。

創業のころ、鬼のような人間に、数知れず会った。

「世の中には本当の鬼はいないけれど、
鬼のような人間はいる。
一方、仏のような人間はいる。
仏のようになろうと努力しているうちに、
本当の仏になってしまうこともあるかもしれないが。

私は、仏のような人間になろうと努力してきた。
鬼のような人間には、なるまいと思ってきた。
ただし、ある意味では、鬼になろうと考えた。
私の場合、掃除の鬼になろう、と決意した」

いつもながら、いい話。
いい姿勢。

私も、見習いたい。
心より感謝。

閉講式。
運営主体の商業界熊本同友会の皆さんが壇上に上がった。

若手に、運営の主力はバトンタッチされつつある。
みなさん、本当にご苦労様でした。
本ゼミにも劣らない素晴らしいゼミナールでした。

私自身は、前田武男さんと高柳隆一さんには、
たいへんお世話になった。
ありがとうございました。
壽崎肇エルダー、米澤房朝さん、甲斐美由紀さんには、
特に感謝したい。

熊本同友会に続いて、
来年、九州ゼミナールを開催する宮崎同友会の面々も、壇上へ。

テーマは、
「共に語り共に学び
地域に笑顔と元気を発信しよう!」

東国原知事の頑張りで、元気な宮崎。
元気なゼミナールを期待しよう。

ゼミナールの合間に、
この日グランドオープンのハローデイ菊南店を訪問。
素晴らしいスーパーマーケット。
㈱むすんでひらいての原田社長にお送りいただいて、
加治敬通社長、神部ミズチ常務と、固い握手。
そして4人で写真。

11月21日金曜日に、
「ハローデイ感動のクリニックセミナー」
開催します。
福岡で、商人舎主催。

加治さんにも、神部さんにも言った。
「私は、店のオープンの日には、
鳥肌が立つような感動を覚えます。
この感動を、ずっと忘れてはいけない。
初日の感動を忘れなければ、
店は、必ず成功する」

ハローデイ菊南店。
熊本第3号店、必ず成功する。
いい人たち、いい店、いい売り場、いい商品。
必ず成功する。

おめでとう。

台風13号北上。
その台風に追われるように大阪へ。
緑一色の熊本平野を後に。

<結城義晴>

ジジと表彰状[日曜版]
ジジと表彰状[日曜版]
今月の標語
著書の紹介
最新刊
1秒でわかる!小売業界ハンドブック


六刷出来!
好評発売中

店長のためのやさしい《ドラッカー講座》


小売業界大研究
二刷出来!
小売業界大研究


お客様の為に
いちばん大切なこと
お客様のために いちばん大切なこと

毎日更新宣言カレンダー
2012年 5月
« 4月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
指定月の記事を読む
毎日更新宣言カテゴリー
毎日更新宣言最新記事
毎日更新宣言最新コメント
  • ホームに戻る
  • トップに戻る
  • 友達・上司・部下に知らせる

掲載の記事・写真・動画等の無断転載を禁じます。
Copyright © 2008-2012 Shoninsha Co., Ltd. All rights reserved.