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	<title>商人舎 &#187; 『商売十訓』</title>
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	<description>結城義晴ブログ</description>
	<lastBuildDate>Sat, 11 Apr 2026 20:55:17 +0000</lastBuildDate>
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	<item>
		<title>丹羽宇一郎｢ウソは許さない｣と日経社説｢消費者の目線」</title>
		<link>http://www.shoninsha.co.jp/blog/2014/02/26/26977/</link>
		<comments>http://www.shoninsha.co.jp/blog/2014/02/26/26977/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 26 Feb 2014 06:03:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[結城義晴]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[結城義晴のBlog [毎日更新宣言]]]></category>
		<category><![CDATA[Message]]></category>
		<category><![CDATA[『商売十訓』]]></category>

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		<description><![CDATA[新田間川――。 横浜駅西口付近、 商人舎オフィスのそばを流れる。 その新田間川の川べりの桜も、 芽を...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-size: x-large;">新田間川――。</span><br />
横浜駅西口付近、<br />
商人舎オフィスのそばを流れる。</p>
<p>その新田間川の川べりの桜も、<br />
芽を吹き始めた。<br />
<img id="image26973" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/blog/wp-content/uploads/20140226111818.jpg" alt="20140226111818.jpg" /></p>
<p>川面の光も、<br />
春を告げる。<br />
<img id="image26972" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/blog/wp-content/uploads/20140226111753.jpg" alt="20140226111753.jpg" /></p>
<p>ソチ冬季五輪が終わって、<br />
間髪をいれずに、<br />
いい季節がやってくる。<br />
<img id="image26974" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/blog/wp-content/uploads/20140226111837.jpg" alt="20140226111837.jpg" /></p>
<p>昨日は、その商人舎オフィスを、<br />
山口毅君が訪ねてくれた。<br />
<img id="image26975" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/blog/wp-content/uploads/20140226111859.jpg" alt="20140226111859.jpg" width="438" height="377" /><br />
<span style="font-size: x-large;"><a href="http://www.coscare.jp/product/cmp196.html">㈱レゾーナ</a></span>代表取締役社長。<br />
立教大学大学院修士課程を、<br />
優秀な成績で修め、<br />
昨年2月22日、<br />
会社を設立した。</p>
<p>立教では結城ゼミ3期生。<br />
私の可愛い教え子です。</p>
<p>レゾーナは、<br />
<a href="http://www.granatum.jp/">高級化粧品メーカー。</a><br />
<img id="image26976" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/blog/wp-content/uploads/20140226111912.jpg" alt="20140226111912.jpg" /><br />
小さなベンチャー企業ですが、<br />
必死の思いで起業し、<br />
製品をつくり、<br />
営業に回っている。</p>
<p>商人舎の女性陣が、<br />
2セット購入。</p>
<p>高級化粧品ですので、<br />
品揃えできる店は限られてきますが、<br />
興味のある方はご連絡ください。</p>
<p>株式会社レゾーナ<br />
〒150-0001　東京都渋谷区神宮前2-35-9<br />
03-6721-1193（代表）<br />
03-6721-1194（FAX）</p>
<p>http://www.granatum.jp</p>
<p>商品のご注文は、0120-979-818<br />
受付時間　10:00～17:00（土日祝休)</p>
<p>私の教え子。<br />
宣伝をお許しください。</p>
<p>さて、日経新聞社説。<br />
このところ小売流通業を取り上げてくれる。<br />
その頻度が高まっている。<br />
今日は<span style="font-size: x-large;">｢セブンイレブンに学ぶこと」。</span></p>
<p>日経は「セブンイレブン」と表記するが、<br />
私は正確に「セブン-イレブン」と記す。<br />
こうしないと、どこかむず痒い。</p>
<p>長い文章となると、<br />
｢セブン」と略してしまうが。</p>
<p>そのセブンの2014年2月期決算は、<br />
営業利益、出店数とも過去最高を更新。<br />
既存店売上高も2012年夏以降、<br />
前年同月比でプラスが続く。</p>
<p>その秘訣を社説は、<br />
<span style="font-size: x-large;">｢消費者の目線」</span>と分析。</p>
<p>｢消費者の目線で考えれば<br />
社会や市場の変化にも敏感になる」</p>
<p>｢小売りの王道は安売り競争」<br />
｢消費者の価値観は国ごとに全く違う」<br />
こういった業界の常識に挑み、<br />
生活習慣を提案し、<br />
業種などの壁を崩す。</p>
<p>これを書いている記者は、<br />
流通やマーケティングの専門家ではない。</p>
<p>だから、改めて述懐する。<br />
｢そうした姿勢には、<br />
業界を超え<br />
参考にすべき点は多い」</p>
<p>｢日本の産業界では、今も<br />
技術偏重の商品開発が目立つ」</p>
<p>｢いたずらな高機能競争は、<br />
使い方を習得するための<br />
時間や手間を惜しむ<br />
現代の消費者とすれ違う」</p>
<p>これが意味するのは、<br />
<span style="font-size: x-large;">「店は客のためにある」</span><br />
倉本長治。</p>
<p>あるいは、<br />
<span style="font-size: x-large;">｢お客に有利な商いを毎日続けよ」</span><br />
これも長治先生の『商売十訓』。</p>
<p>ピーター・ドラッカーならば、<br />
<span style="font-size: x-large;">｢カスタマーから始めよ」</span></p>
<p>｢なぜ国境を越え<br />
人々の心をつかめたのか。<br />
学ぶべき点は学びたい」</p>
<p>まあ、初歩的な言説で、<br />
マーケティングの重要性を強調したものだが、<br />
セブン-イレブンが、<br />
日経の社説に載ったことを、<br />
喜ばしい現象としておこう。</p>
<p>一方、日経Webの経営者ブログ。<br />
前伊藤忠会長の<span style="font-size: x-large;">丹羽宇一郎さん。</span><br />
<span style="font-size: x-large;">｢日本人はいつからこれほど<br />
ウソつきになったのか」</span></p>
<p>｢最近の日本では『ウソ』が<br />
横行していますね」</p>
<p>百貨店、老舗レストランの食品表示偽装、<br />
医薬品のデータ改ざん、<br />
JR北海道のレール検査数値改ざん、<br />
｢全聾の作曲家」のゴーストライター事件……。</p>
<p>｢次々に大掛かりで深刻な<br />
『ウソ』が浮かび上がっている」</p>
<p>丹羽さんは嘆く。<br />
<span style="font-size: x-large;">｢『日本ブランド』は<br />
傷みつつあります」</span></p>
<p>そして「技術力」を定義する。<br />
｢単に技術を確立するだけでなく、<br />
その技術を生かして<br />
安全なサービスを継続的に<br />
提供できる力までを含んだもの」<br />
<span style="font-size: x-large;"><br />
｢安全なサービスを<br />
継続して提供する力」</span><br />
これが衰えた。</p>
<p>今年1年間の商人舎標語は、<br />
<span style="font-size: xx-large;">こまかく、<br />
きびしく、<br />
しつこく、<br />
なかよく。</span></p>
<p>｢日本全体がウソに対して<br />
不感症に陥っている」</p>
<p>「企業でいうと<br />
経営者のタガが緩んでいる」</p>
<p>事態の悪化を食い止める方法。<br />
｢まずは企業経営者が<br />
『ウソは決して許さない』と号令をかけ、<br />
組織を締め直すほかありません」<br />
経営者出身の丹羽さんらしい結論づけだ。</p>
<p>｢企業のウソは自らを苦境に追いやり、<br />
従業員を苦しめるだけではありません。<br />
日本の将来をも毀損するのです」</p>
<p>倉本長治の商売十訓。<br />
<span style="font-size: x-large;">｢損得より先に善悪を考えよう」</span></p>
<p>丹羽さんが言いたいのは、これだ。</p>
<p>そして日経社説が言いたいのは、<br />
<span style="font-size: x-large;">｢客のためにある」</span></p>
<p>丹羽さんが<span style="font-size: xx-large;">Integrity、</span><br />
日経社説は<span style="font-size: xx-large;">Marketing。</span></p>
<p>この二つ以外に、<br />
もう一つ付け加えると、<br />
それは<span style="font-size: xx-large;">Innovation。</span></p>
<p>倉本長治の『商売十訓』では、<br />
<span style="font-size: x-large;">｢創意を尊びつつ良いことは真似ろ」</span></p>
<p>レゾーナの山口毅君にも、<br />
この三つの概念を、<br />
いまさらながらに強調しておこう。</p>
<p>結城義晴の愛弟子なら、<br />
忘れることはないか。</p>
<p>〈結城義晴〉</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>朝日･読売･日経まで提携のときの『商売十訓』最後の言葉</title>
		<link>http://www.shoninsha.co.jp/blog/2007/10/02/1215/</link>
		<comments>http://www.shoninsha.co.jp/blog/2007/10/02/1215/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 01 Oct 2007 23:00:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[結城義晴]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[結城義晴のBlog [毎日更新宣言]]]></category>
		<category><![CDATA[『商売十訓』]]></category>

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		<description><![CDATA[-----
KEYWORD:

-----]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>横浜は、すっかり秋。</p>
<p>世の中、合併・提携のオンパレード。<br />
合併と提携とは大きく違うのですが、<br />
それでも、企業同士が協力し合って、<br />
マーケットや顧客に対応しようという趣旨は変わりません。</p>
<p>とうとう、朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞が提携。<br />
インターネット共同事業や共同配達に取り組む。<br />
<img class="pict" src="/modules/blog/wp-content/uploads/2007_1002_250.jpg" alt="朝日読売提携" width="176" height="220" /><br />
今年6月、㈱商業界で、<br />
私は急遽、「合併・提携対策セミナー」を企画しました。<br />
小売流通業に限らず、この問題、<br />
避けて通ることが出来ないと考えたからです。</p>
<p>Ｍ＆Ａは、すべてのビジネスマンにとっての、<br />
課題なのです。</p>
<p>合併・提携を仕掛ける企業にとっても、<br />
それを仕掛けられる企業にとっても。</p>
<p>このセミナーは、日本リテイリングセンターの渥美俊一先生を中心に、<br />
公認会計士、弁護士の専門家に出講していただき、<br />
私が、商業界としてのメッセージを発するという構成でした。</p>
<p>私のＭ＆Ａに対する考え方は、いつも変わりません。</p>
<p>それは必要な企業にとっては、<br />
避けて通ることが出来ないこと。</p>
<p>だから、一人ひとりは、<br />
<span style="font-size: large;">｢商人としての本籍地と現住所｣を持て。</span></p>
<p>『商売十訓』最後の言葉は、<br />
<span style="font-size: large;">十　正しく生きる商人に誇りを持て</span></p>
<p>締めくくりの第十訓ですが、<br />
これが、例えばＭ＆Ａに関係したときにも生きてきます。</p>
<p>この第十訓は、他の十訓同様、二つの言葉の組み合わせです。<br />
<span style="font-size: medium;">①正しく生きよ<br />
②誇りを持て</span></p>
<p>この二つの言葉のキーになっているのが、商人です。</p>
<p>私は、この第十訓を<span style="font-size: medium;">「ビジョン」</span>と命名しました。</p>
<p>Ｍ＆Ａに遭遇したとき、<br />
誰もが持たねばならないのが、<br />
自らの将来に対する信念です。</p>
<p>すなわちビジョンだと考えるからです。</p>
<p>どんな環境になっても、<br />
どんな境遇になっても、<br />
正しく生きる。<br />
そして正しく生きることに、<br />
誇りを持つ。</p>
<p>だから、耐えられる。<br />
切り拓ける。<br />
前進できる。</p>
<p>それが、現代のビジネスマンの生き方なのです。</p>
<p>Ｍ＆Ａや合併・提携時代の、仕事への向き合い方なのです。</p>
<p>朝日と読売、そして日経まで提携。<br />
自らに当てはめて、考えてみてください。<br />
自分のライバルと共同する。<br />
それが現代なのです。</p>
<p>明日から、私はアメリカです。<br />
そこはＭ＆Ａの本場です。</p>
<p>＜結城義晴＞</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ドラッカーの｢経営合理化｣と『商売十訓』第九訓｢企業文化｣</title>
		<link>http://www.shoninsha.co.jp/blog/2007/09/21/1204/</link>
		<comments>http://www.shoninsha.co.jp/blog/2007/09/21/1204/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 20 Sep 2007 17:58:38 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[結城義晴]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[結城義晴のBlog [毎日更新宣言]]]></category>
		<category><![CDATA[『商売十訓』]]></category>

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		<description><![CDATA[-----
KEYWORD:

-----]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img height="220" width="176" class="pict" alt="ドラッカー著" src="/modules/blog/wp-content/uploads/2007_0921_184.jpg" /><br />
理屈っぽいけれど、昨日のつづき。</p>
<p>今日は、写真の本に、お世話になりっぱなし。<br />
ピーター・Ｆ・ドラッカー著。<br />
ジョセフ・Ａ・マチャレロ編。<br />
上田惇生訳。<br />
『ドラッカー365の金言』。<br />
当然ながら、ダイヤモンド社刊。</p>
<p>以下のドラッカー先生の言葉は、すべてこの著による。<br />
私が、ちょっとだけ表現を変えさせていただいたところがある。<br />
ご容赦願いたい。</p>
<p>さて、『商売十訓』第九訓。<br />
<span style="font-size: x-large">九　文化のために経営を合理化せよ</span></p>
<p>私は、この第九訓を<span style="font-size: large">“マネジメント”</span>と命名した。</p>
<p>『商売十訓』は実は、全体で、<br />
商業経営のマネジメントを表している。</p>
<p>だから私は、十の教訓に一つ一つ命名した。</p>
<p>一　損得より先きに善悪を考えよう⇒プリンシプル<br />
二　創意を尊びつつ良い事は真似ろ⇒イノベーション<br />
三　お客に有利な商いを毎日続けよ⇒マーケティング<br />
四　愛と真実で適正利潤を確保せよ⇒プロフィット<br />
五　欠損は社会の為にも不善と悟れ⇒コスト<br />
六　お互いに知恵と力を合せて働け⇒チームワーク<br />
七　店の発展を社会の幸福と信ぜよ⇒サクセス<br />
八　公正で公平な社会的活動を行え⇒ミッション<br />
九　文化のために経営を合理化せよ⇒マネジメント<br />
十　正しく生きる商人に誇りを持て⇒ビジョン</p>
<p>命名することによって、マネジメントの本質を、<br />
『商売十訓』が表現していることに気づかされた。</p>
<p>すなわち、『商売十訓』は商業経営の体系なのである。</p>
<p>ピーター・ドラッカー教授は言う。<br />
｢鋸や金槌、あるいはペンチしか持たない者は、大工は出来ない。<br />
それらの道具を一揃えにしたとき、<br />
初めて大工道具を手にしたということが出来る。<br />
それが、私が『現代の経営』で行ったことだ。<br />
私はマネジメントを体系としてまとめたのだった」</p>
<p>『商売十訓』のすべてが揃ったとき、<br />
真の商人が出来上がる。</p>
<p>さて、私が第九訓を、あえて“マネジメント” と名づけたのは、<br />
「経営を合理化せよ」というフレーズが入っているからだ。</p>
<p>ドラッカーは、なおも言う。</p>
<p>「仕事が出来る者は、集中する。<br />
集中するための原則は、<br />
生産的でなくなった過去のものを捨てることである。<br />
過去を捨てなければ、明日をつくることは出来ない」</p>
<p>これが、一言でいう「経営の合理化」である。</p>
<p>ドラッカーは、言い切る。<br />
「あまりにわずかの企業しか、昨日を捨てていない。<br />
あまりにわずかの企業しか、明日のために必要な資源を手にしていない｣</p>
<p>経営合理化とは、人員の削減ではない。<br />
昨日を捨てることだ。</p>
<p><span style="font-size: large">私流に言えば、「自ら、変われ！」</span></p>
<p>「死臭を防ぐことほど、<br />
手間のかかる無意味な仕事はない」<br />
これもドラッカーの言葉。</p>
<p>私など、躍り上がって喜ぶ言葉だ。</p>
<p>生産的でなくなった過去のものを捨てる。<br />
何が残るか。</p>
<p><span style="font-size: large">生産的な過去のもの。</span><br />
それが「文化」である。</p>
<p><span style="font-size: large">明日につながる昨日のもの。</span><br />
それが「文化｣である。</p>
<p>だから「文化」のために「経営」を「合理化｣することは、<br />
なんら矛盾するものではない。</p>
<p>全うな理屈となる。</p>
<p>とりわけここでいう「文化」を、<br />
「企業文化」と捉えると、<br />
『商売十訓』第九訓は、明快になる。</p>
<p><span style="font-size: large">不要となった過去のものを、捨て去る。<br />
それが、経営の真髄である。<br />
マネジメントの本質である。</span></p>
<p>では、何が、不要な過去のものなのか。</p>
<p>非生産的なもの。<br />
明日につながらない過去のもの。</p>
<p>ここにはノスタルジーはない。</p>
<p><span style="font-size: large">「企業文化」をつくっていくうえでは、<br />
それ自身が商品価値を持たない限り、<br />
過去のノスタルジックな要素は、<br />
「死臭」でしかないのだ。</span></p>
<p>＜結城義晴＞</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ウォルマートのキャッチフレーズ変更と『商売十訓』第九訓</title>
		<link>http://www.shoninsha.co.jp/blog/2007/09/20/1203/</link>
		<comments>http://www.shoninsha.co.jp/blog/2007/09/20/1203/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 20 Sep 2007 00:23:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[結城義晴]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[結城義晴のBlog [毎日更新宣言]]]></category>
		<category><![CDATA[『商売十訓』]]></category>

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		<description><![CDATA[-----
KEYWORD:

-----]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img height="220" width="176" alt="杉山先生" class="pict" src="/modules/blog/wp-content/uploads/2007_0919_182.jpg" /><br />
杉山昭次郎先生と会う。<br />
いつものように、<br />
飯能パークカントリークラブでゴルフして、<br />
焼鳥屋・多貫喜(たぬき)で語り合う。</p>
<p>一所懸命に仕事している人には申し訳ないけれど、<br />
<span style="font-size: large">杉山先生は80歳の隠遁者。<br />
私は今、55歳の自由人。</span><br />
お許しいただくとして、<br />
いつも必ず、いい話になる。<br />
皆さん、こんな、自分の先生を、<br />
つくりなさい。<br />
もちなさい。</p>
<p>杉山先生は、流通システム研究所所長。<br />
コンサルタントとしては、あの坂本藤良の愛弟子で、<br />
血筋は申し分なし。<br />
坂本藤良は日本のコンサルタントの草分け。<br />
｢倒産学」「再建学」などの著書でも知られる。</p>
<p>私は、(株)商業界入社1週間で、<br />
高橋栄松という先輩に連れられて、<br />
杉山先生に会いに行った。</p>
<p>いきなり<span style="font-size: large">「ソシオ・テクニカル・システム論」</span>を、<br />
黒板に書きながら教えられた。</p>
<p>この理論は今でも、私の考え方のひとつになっていて、<br />
立教大学大学院で教えるときの教材の中に入るテーマである。</p>
<p>流通産業研究所所長・理事長を務められた故上野光平先生は、<br />
杉山先生の盟友で、私もその門前の小僧をやっていた。</p>
<p>上野先生は、(株)西友ストアー副社長として同社を創業し、<br />
日本の商業やチェーンストアの歴史に輝きをつくった。<br />
その上野先生の、思い出話も当然、いつものように出てくる。</p>
<p>杉山先生は、現在、水曜日にゴルフ、<br />
後の6日間は、雨が降らなければ、<br />
フナ釣り。<br />
「フナに始まりフナに終わる」といわれる、あのフナ釣り。<br />
まさに隠遁の生活。<br />
うらやましい限り。</p>
<p>さて、その杉山先生との話は、<br />
<span style="font-size: large">「企業文化」</span>へと流れていった。</p>
<p>企業には、負の文化もあるが、<br />
正の文化もある。<br />
<span style="font-size: large">正の文化の継承が、ない。</span><br />
これが最大の問題である。</p>
<p>あたかも、ウォルマートは、<br />
そのキャッチフレーズを変えたばかりである。<br />
1980年から10年ほどは、「エブリデー・ロープライス」。<br />
それから19年間、ほぼ同じコンセプトのまま、<br />
言葉は“Always Low Prices”<br />
そして今、<br />
<span style="font-size: x-large">“Save Money．Live Better．”</span></p>
<p>1962年に、サム・ウォルトンが、<br />
ウォルマート第1号店をオープンさせたとき、<br />
店頭には二つの言葉が掲げられていた。<br />
<span style="font-size: large">“Satisfaction Guarantees”と”We sell for less”</span></p>
<p>現在も彼らはこの理念を守り続けて、最新店の店頭にも掲げている。<br />
ウォルマートの正の文化である。</p>
<p>それが「Save Money． Live Better」によって、<br />
どのように変わろうとしているのか。<br />
はたまた崩れようとしているのか。<br />
きわめて面白い局面に入ってきた。</p>
<p>『食品商業』で連載をしている「誰がウォルマートを殺すのか？」<br />
その大テーマがまた表出してきた。</p>
<p>『商売十訓』の第九訓は、<br />
<span style="font-size: x-large">九　文化のために経営を合理化せよ</span><br />
である。</p>
<p>ここで言う「文化」には二つの意味があることに、<br />
杉山先生と話していて、私は気づかされた。<br />
「社会の文化」と「企業の文化」である。</p>
<p>杉山昭次郎というマネジメントの鬼(優しい白髪鬼？)は、<br />
覚醒している限り、マネジメントを考えている。<br />
だから「文化」といえば「企業文化」となる。<br />
ドラッカー先生もそうだったに違いない。</p>
<p>ウォルマートはまさに、<br />
文化のために経営を合理化し続けてきた。<br />
日本の西友の450人の早期退職奨励を発表したばかりである。<br />
同社は、3年前、売上げも利益も絶好調のときに、<br />
アーカンソーの本部要員の1割、約790名の削減を断行したほどだ。</p>
<p><span style="font-size: large"><br />
「文化」と「合理化」</span><br />
倉本長治は、なんとも結びつきにくい概念を、<br />
二つ、池に投げ込むようにして、<br />
第九訓をつくった。</p>
<p>長治独特の言い回しである。</p>
<p>しかし、この言葉に、正鵠を射た解答を、<br />
私は、ついぞ聴いたことがなかった。</p>
<p>杉山昭次郎とのマネジメント談義。<br />
ウォルマートのキャッチフレーズ変更の発表。<br />
そして上野光平がつくった会社・西友の人員合理化。<br />
私は、なんだか、第九訓の真髄に近づいたような気がした。</p>
<p>＜つづく、結城義晴＞</p>
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		</item>
		<item>
		<title>『商売十訓』第八訓の二つの社会貢献とノブレス･オブリージュ</title>
		<link>http://www.shoninsha.co.jp/blog/2007/09/18/1201/</link>
		<comments>http://www.shoninsha.co.jp/blog/2007/09/18/1201/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 17 Sep 2007 23:50:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[結城義晴]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[結城義晴のBlog [毎日更新宣言]]]></category>
		<category><![CDATA[『商売十訓』]]></category>

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		<description><![CDATA[-----
KEYWORD:

-----]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img class="pict" src="/modules/blog/wp-content/uploads/2007_0918_175.jpg" alt="カエサル" width="176" height="220" /><br />
『商売十訓』第八訓は、<br />
<span style="font-size: x-large;">八　公正で公平な社会的活動を行え</span><br />
である。</p>
<p>第七訓で、<br />
<span style="font-size: large;">「店の発展を社会の幸福と信ぜよ」</span><br />
といった途端、間髪を与えずに言い放つ。</p>
<p><span style="font-size: x-large;">社会貢献せよ。</span></p>
<p>私には、そう聞こえる。</p>
<p>それがいい。</p>
<p>それも公正で公平な社会的活動。</p>
<p><span style="font-size: large;">“ミッション”</span>である。</p>
<p>だから、七訓と八訓はセットということになる。</p>
<p>社会的活動の意味を、私は二つに分けて考えている。</p>
<p><span style="font-size: large;">第1は、自分の本業の仕事における社会貢献。<br />
第2は、ボランティア活動。</span></p>
<p>どちらも必須である。</p>
<p>本業は、もともと社会的なものである。<br />
商売にしろ、仕事にしろ。<br />
オーナー経営者であれ、<br />
サラリーマンであれ、<br />
その仕事とは、本来、何らかの形で、社会貢献につながっている。<br />
だから、本業で公正さ、公平さを貫きなさい、<br />
と『商売十訓』はいう。</p>
<p>公正・公平でない商売や仕事は、<br />
いかにそれが巨大な事業でも、<br />
偉大そうに見える仕事でも、<br />
本当に社会貢献したことにはならない。</p>
<p>広域暴力団が本業で、<br />
ボランティアが暴走族の教育・指導というのは、<br />
大きくジャンルが外れて、よろしくない。</p>
<p>本業を全うしながら、<br />
ボランティアの活動をする。<br />
報酬の伴わない仕事をする。</p>
<p>第二の、社会的活動を一言で言えば、<br />
<span style="font-size: large;">[自分のためではないこと]。</span><br />
労働組合や商店街、業界の「組合」と名のつくところの役員は、<br />
結局、自分のためであるから、本業の一部と考えたほうがいい。</p>
<p>人それぞれが、<br />
自分なりのボランティアを見つけ出し、<br />
それに力を傾ける。<br />
時間を費やす。</p>
<p>これが、人間の生き方である。</p>
<p>ユリウス・カエサルやアウグストスといったローマ人たちは、<br />
この面での達人であった。<br />
<span style="font-size: large;">“ノブレス・オブリージュ”</span><br />
といった。<br />
この二つの社会貢献で、<br />
ローマ社会が形成され、維持されていた。</p>
<p>イオン岡田卓也名誉会長は、会社が小さなときから、<br />
風樹会という奨学金制度を設けていた。<br />
いま、「木を植えています」という活動を、<br />
<a href="http://www.aeon.info/ef/" target="_blank">イオン環境財団</a>を通じて、大きく展開している。</p>
<p>イエローハット相談役の鍵山秀三郎さんは、掃除をする。<br />
それが<a href="http://www.souji.jp/" target="_blank">「日本を美しくする会」</a>となって、<br />
ボランティアの輪が広がっている。</p>
<p>会社が大きくなったら、<br />
利益がたくさん出るようになったら、<br />
ボランティアしよう。<br />
これでは、会社も大きくならないし、<br />
利益も十分には出てこない。<br />
不思議なことだ。</p>
<p>私自身、翻って考えてみても、<br />
仕事が多忙を極めて、<br />
ボランティアをおろそかにすると、<br />
途端に、仕事はうまくいかなくなる。</p>
<p>私は、地域の子供たちのためになることを、<br />
私の社会貢献として、やってきた。<br />
今も、続けている。</p>
<p>ここで大事な法則がある。</p>
<p>第1の社会貢献では、<br />
<span style="font-size: large;">「小さな経費で大きな収益」</span><br />
が上がることを目指す。<br />
すなわち生産性を高めることを目標とする。</p>
<p>第2の社会貢献は、<br />
<span style="font-size: large;">「大きな努力で小さな成果」</span><br />
に満足する。<br />
大きな努力で、成果がないことをすら、する。<br />
もちろん、無駄なことをせよ、というのではないが。</p>
<p>鍵山さんあたりになると、<br />
本業もボランティアも変わらなくなるらしい。</p>
<p>この境地には、なかなか達することが出来ない。</p>
<p>最後に、念のためにお断り。<br />
自分のための宗教活動はこれには、含まれない。<br />
しかし、宗教活動を通じた社会貢献は、これに含まれるであろう。</p>
<p>倉本長治主幹は無宗教であった。<br />
私も、無宗教である。</p>
<p>しかし、宗教の大切さは知っているし、<br />
それを認めている。</p>
<p>この立脚点は、共通している。</p>
<p>ここから先は、「マックスウェーバーの研究」とともに、<br />
いずれ深く考察し、展開しなければならないと思っている。</p>
<p>＜結城義晴＞</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>｢敬老の日｣のドラッカーと倉本長治『商売十訓』第七訓</title>
		<link>http://www.shoninsha.co.jp/blog/2007/09/17/1200/</link>
		<comments>http://www.shoninsha.co.jp/blog/2007/09/17/1200/#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 16 Sep 2007 18:05:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[結城義晴]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[結城義晴のBlog [毎日更新宣言]]]></category>
		<category><![CDATA[『商売十訓』]]></category>

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		<description><![CDATA[-----
KEYWORD:]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img class="pict" src="/modules/blog/wp-content/uploads/2007_0917_169.jpg" alt="倉本長治" width="176" height="220" /><br />
<span style="font-size: large;">“Everybody Good Monday!”</span></p>
<p>9月、第３週の月曜日。<br />
しかし、今日は「敬老の日」<br />
一般のお客さんは、祭日。</p>
<p>お店は、3連休の書き入れ時。<br />
サラリーマンはお休み。</p>
<p>サラリーマンでも、<br />
小売業のサラリーマンは、繁忙期。</p>
<p>そのサラリーマンには、<br />
すべての人間に、上司が存在する。</p>
<p><a href="http://www.portem.co.jp/DR..htm" target="_blank">ピーター・ドラッカー</a>は言う。</p>
<p><span style="font-size: large;">｢上司をマネジメントするにはコツがある。<br />
1年に一度は、上司の役に立っていることは何か、<br />
邪魔になっていることは何か、<br />
それを聞くことだ。<br />
あなたの仕事は、<br />
上司が、それぞれのやり方によって、<br />
成果を挙げられるようにすることである」</span><br />
<span style="font-size: x-small;">＜『経営者の条件』より＞</span></p>
<p>さて、お約束どおり倉本長治『商売十訓』第七訓。</p>
<p><span style="font-size: x-large;">七　店の発展を社会の幸福と信ぜよ</span></p>
<p>これは、極めて、優れたパラドックスだ。<br />
一般の経営セミナーや経営コンサルタントが教えるのは、<br />
店の成功法である。<br />
仕事のサクセスストーリーである。</p>
<p>どうしたらうまくいくのか。<br />
どうしたら成功するのか。</p>
<p>しかし、『商売十訓』はそれには沈黙。</p>
<p>沈黙というより、暗黙のうちに、<br />
第六訓までを実践せよ、と教える。</p>
<p>すなわち、<br />
<span style="font-size: large;">一　損得より先きに善悪を考えよう<br />
二　創意を尊びつつ良い事は真似ろ<br />
三　お客に有利な商いを毎日続けよ<br />
四　愛と真実で適正利潤を確保せよ<br />
五　欠損は社会の為にも不善と悟れ<br />
六　お互いに知恵と力を合せて働け</span></p>
<p>知ったことは、やったこととは、違う。<br />
知識を得たら、実践せよ。<br />
そのために知恵を出せ。</p>
<p>こう『商売十訓』は教える。</p>
<p>一から六までを、実行せよ。<br />
ならば発展は実現する。<br />
成功は保障される。</p>
<p>だから、自らの発展を、社会の幸福と信じなさい。</p>
<p>社会の幸福と信じながら、<br />
一から六までに邁進するから、<br />
店はますます発展し、<br />
仕事はますます成功する。</p>
<p>突然、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E5%8B%9D%E5%B1%B1" target="_blank">ムーディ勝山</a>に歌わせたい歌のように思えてきた。</p>
<p><span style="color: #ffff00;">｢ちゃらちゃんちゃんちゃちゃんちゃん。<br />
ちゃらちゃんちゃんちゃちゃんちゃん。<br />
一から、六まで、実践しなさい。<br />
そしたら、七が、実現します」</span></p>
<p>『商売十訓』は、<br />
ムーディ勝山の歌のように、<br />
<a href="http://www.shueisha.co.jp/golf/top.html" target="_blank">中部銀次郎さん</a>のゴルフ理論のように、<br />
身も蓋もない話なのだ。</p>
<p>だからこそ、逆に、擦り切れることがない。<br />
繰り返し、繰り返し、唱えられ、<br />
繰り返し、繰り返し、伝承していくものなのだ。</p>
<p>ご存知サム・ウォルトンの“サムのテン・ルール”の第6番目に、<br />
<span style="font-size: large;">“Celebrate your success.”</span><br />
という言葉がある。<br />
いかにもアメリカ人的である。</p>
<p>私は、訳して使っている。<br />
<span style="font-size: large;">｢自分たちの成功を祝福・賛美せよ」</span></p>
<p>『商売十訓』の第七番目の、<br />
｢店の発展を社会の幸福と信ぜよ｣<br />
にどこか通ずるものがある。<br />
こちらはいかにも日本人的である。</p>
<p>自分たちの｢敬老の日｣の仕事の成功を、<br />
「社会の幸福」と信じて。<br />
上司と部下が、知恵と力を合わせて。</p>
<p>いざ、１週間のスタート。</p>
<p>＜結城義晴＞</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>『商売十訓』の中の⑥“チームワーク”</title>
		<link>http://www.shoninsha.co.jp/blog/2007/09/15/1198/</link>
		<comments>http://www.shoninsha.co.jp/blog/2007/09/15/1198/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 14 Sep 2007 17:12:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[結城義晴]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[結城義晴のBlog [毎日更新宣言]]]></category>
		<category><![CDATA[『商売十訓』]]></category>

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		<description><![CDATA[-----
KEYWORD:

-----]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img height="220" width="176" alt="岡谷さんからの贈り物" class="pict" src="/modules/blog/wp-content/uploads/2007_0915_165.jpg" /><br />
岡谷勇男先輩から、黄色のランが届いた。<br />
<span style="color: #ffff00">｢スイート・シュガー｣</span></p>
<p>｢流通業界への熱き思い、そのための商業界経営。<br />
貴殿の思想と行動に大きな期待を寄せていた小生にとって、<br />
一つの時代の終焉という感じです」</p>
<p>身に余るご評価、感謝。</p>
<p>｢永い間、本当にご苦労様でした｣</p>
<p>再び、感謝。</p>
<p>熱き思いと思想、行動は、もちろん、変わりません。<br />
<span style="font-size: large">｢心は燃やせ、頭は冷やせ！｣</span><br />
これが私自身の、今年の、標語なのですから。</p>
<p>さて、お約束どおり、『<a target="_blank" href="http://www.shoninsha.co.jp/modules/blog/2007/09/14/1197">商売十訓</a>』【後編】へ。</p>
<p>第一訓から第五訓までは、経営に関する哲学と原則。<br />
経営者が、企業と店に貫徹させるべき概念。<br />
従業員が、仕事と行動に貫くべき考え方。</p>
<p>①“プリンシプル”　　損得より先きに善悪を考えよう<br />
②“イノベーション”　創意を尊びつつ良い事は真似ろ<br />
③“マーケティング”　お客に有利な商いを毎日続けよ<br />
④“プロフィット”  　愛と真実で適正利潤を確保せよ<br />
⑤“コスト”　　　　　欠損は社会の為にも不善と悟れ</p>
<p>第六訓で折り返しだが、ここで事態は一変する。</p>
<p><span style="font-size: x-large">六　お互いに知恵と力を合せて働け</span></p>
<p>いきなり、みんなに呼びかける。</p>
<p>おーい、<br />
みんなーっ、<br />
互いに知恵とだなー、<br />
力をなー、<br />
合わせて働けよーっ。</p>
<p>こんな感じ。</p>
<p>私は、この六訓、大好きだ。</p>
<p><span style="font-size: large">“チームワーク”だからである</span>。</p>
<p>私は、編集長時代から、自分の編集部を、<br />
｢チーム｣と呼んだ。</p>
<p>チームには、<br />
全体の機能の中で、<br />
それぞれに役割分担がある。</p>
<p><span style="font-size: large">分業である。</span></p>
<p>チームメイトは、<br />
自分の役割に即して、<br />
役目を果たす。</p>
<p><span style="font-size: large">それが仕事である。</span></p>
<p>知恵ある者は、知恵を。<br />
力ある者は、力を。</p>
<p>この第六訓があるから、<br />
『商売十訓』には全体に、<br />
優しさがあふれてくる。</p>
<p>しかし、最後に｢働け｣がある。<br />
｢働かざる者、食うべからず」<br />
｢働け」には、厳しさもなければならない。<br />
厳しい労働のあとに、本当の喜びがやってくる。</p>
<p>だから私は、“チームワーク”が大好きだ。</p>
<p>小売業、商業、ホスピタリティビジネスは、<br />
｢人海戦術｣のなりわいである。<br />
｢人間産業｣である。</p>
<p>だから、『商売十訓』折り返しの第六訓<br />
<span style="font-size: large">｢お互いに知恵を力を合わせて働け」</span><br />
は、折り返しの重要さを担う教訓なのだ。</p>
<p>自分でも書いているように、<br />
今回から突然、｢朝令暮改｣。</p>
<p>『商売十訓』【後編】は、<br />
懇切丁寧に、一つずつ解説され、<br />
数夜物語となる。</p>
<p>商業界の先輩・岡谷さんからの贈り物の影響もあり。<br />
悪しからず。</p>
<p>しかし、乞う、ご期待。</p>
<p>＜結城義晴＞</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>『商売十訓』を解き明かす【第一訓から第五訓まで】</title>
		<link>http://www.shoninsha.co.jp/blog/2007/09/14/1197/</link>
		<comments>http://www.shoninsha.co.jp/blog/2007/09/14/1197/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 13 Sep 2007 18:42:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[結城義晴]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[結城義晴のBlog [毎日更新宣言]]]></category>
		<category><![CDATA[『商売十訓』]]></category>

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		<description><![CDATA[-----
KEYWORD:]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img class="pict" src="/modules/blog/wp-content/uploads/2007_0913_160.jpg" alt="しなの女性同友会２" width="220" height="176" /><br />
9月13日、早朝の大阪を発って、<br />
東京周りで、長野へ。</p>
<p>駅には薄いブルーのスーツ姿の楚々とした女性。<br />
本日の事務局、酢屋亀本店・土屋芳子さん。</p>
<p>快晴の空、澄み切った空気の、善光寺の町に降り立つ。</p>
<p>商業界南と北のしなの女性同友会の合同例会。<br />
メルパルク長野。<br />
北しなの女性同友会会長･太田和さん(写真左)。<br />
南しなの女性同友会会長･小椋シガ子さん(写真右)。<br />
<img class="pict" src="/modules/blog/wp-content/uploads/2007_0913_158.jpg" alt="し" width="176" height="220" /><br />
お二人を始めとする皆さんに、<br />
温かく迎えられて、<br />
私、感激。<br />
講演にも、丁寧さが増し、熱が入る。</p>
<p>演題は、<br />
<span style="font-size: large;">『商売十訓』と｢自ら、変われ｣。</span></p>
<p>いい機会だから、<br />
『商売十訓』に関して、<br />
掻い摘んで、解説。</p>
<p>昭和30年代の初めに、<br />
商業界創業者の倉本長治が提唱した十の言葉。</p>
<p>50年間にわたって、全国の商業者の道を正した十の教訓。</p>
<p>14文字の言葉がちょうど10編。<br />
だから全部で140文字。</p>
<p><span style="font-size: x-large;">一　損得より先きに善悪を考えよう</span></p>
<p>まさしく、商売とビジネスの原点。<br />
どんなときにも、何があっても、<br />
絶対に崩してはならない大原則。<br />
これを破るならば、仕事をしないほうがいい。<br />
会社や店は畳んだほうがいい。<br />
ルールを守る、法律を遵守する。<br />
そういったことではない。<br />
規則や法体系の前に、厳然と存在する仕事の大前提。<br />
そんな不変の原理が、『商売十訓』のトップに来る。<br />
私は、この第一訓を、<br />
英語で<span style="font-size: large;">“プリンシプル”</span>と名づけた。</p>
<p><span style="font-size: x-large;">二　創意を尊びつつ良いことは真似ろ</span></p>
<p>不変の原理が、掲げられたら、<br />
次に来るのは、当然、変化である。<br />
変革、革新の原理である。<br />
それが、これだ。<br />
｢真似る｣、すなわち模倣⇒イミテーション。<br />
｢創意を尊ぶ｣、すなわち創造⇒クリエーション。<br />
人間は、クリエイティブなものを過大に評価したがる。<br />
創造は人間に与えられた、素晴らしい能力である。<br />
けれど、模倣は、仕事を成し遂げていくときの、<br />
不可欠の行為である。<br />
私たちは、模倣を過度に恥じることはないし、<br />
創造だけをいたずらに尊ぶこともない。<br />
イミテーションとクリエーションを繰り返し、積み重ねる。<br />
それが<span style="font-size: large;">“イノベーション”</span>となる。</p>
<p><span style="font-size: x-large;">三　お客に有利な商いを毎日続けよ</span></p>
<p>３番目に大事なことは、商売そのもの。<br />
すなわち営業の心得である。<br />
それが、「毎日」⇒エブリデー。<br />
｢店は客のためにある」。<br />
顧客第一主義。<br />
カスタマー・オリエンテッド。<br />
私は、ここでいう「お客」は、<br />
私の店の特定の常連顧客であると考える。<br />
店に対する信奉顧客であると思う。<br />
これ、<span style="font-size: large;">“マーケティング”</span>の真髄を表す。<br />
ウォルマートのエブリデー・ロープライスに貫通している。</p>
<p><span style="font-size: x-large;">四　愛と真実で適正利潤を確保せよ</span></p>
<p>ビジネスや商売は、利益を生み出さねばならない。<br />
しかし、仕事の目的が利益ではない。<br />
利益は、むしろ手段である。<br />
<span style="font-size: large;">”プロフィット”</span>はあくまで適正でなければならない。<br />
愛より生まれた利潤。<br />
真実に基づいた利益。<br />
だから、必然的に適正となる。<br />
自然、必然、当然となる。</p>
<p><span style="font-size: x-large;">五　欠損は社会のためにも不全と悟れ</span></p>
<p>４番目と対になっているのが、これだ。<br />
鏡のようになっている、と考えてもいい。<br />
適正の利潤を上げ続けていれば、<br />
欠損は生じないはずだからである。<br />
商売やビジネスでは、欠損を出してはならない。<br />
しかし万一、欠損が出てしまった場合にも、<br />
速やかに欠損の状態から脱しなければならない。<br />
社会のために不善なのであるから、<br />
まず、欠損を隠してはならない。<br />
常に公明正大でなければならない。<br />
隠さないから、速やかに解消する軌道に乗ることが出来る。<br />
どんな企業も、どんな店も、<br />
過ちを犯すし、失敗はある。<br />
そこから脱するときに、真価が問われる。<br />
本当の力が発揮されるのである。</p>
<p>『商売十訓』はきわめて重要。<br />
だから、明日まで続けよう。</p>
<p>折り返し点の第五訓まで、<br />
よく噛み締めてほしい。<br />
私も、噛み締めよう。<br />
明日まで。</p>
<p>＜結城義晴＞</p>
<p><span style="font-size: 10pt;">(写真は、懇親会の後の北しなの女性同友会の面々とのスナップ)</span></p>
]]></content:encoded>
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	</channel>
</rss>
