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	<title>五十嵐ゆう子の米国日記 &#187; 五十嵐ゆうこの米国日記</title>
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		<title>LIVE TO WORK 　働くことが生きがい</title>
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		<pubDate>Tue, 09 Oct 2012 06:06:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[staff]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[五十嵐ゆうこの米国日記]]></category>

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		<description><![CDATA[数日前、病と戦いながらも最後の最後まで仕事を続けた 知人の死を知りました。 お通夜に出向いた友人から届いたメールには、 まるで眠っているような安らかな顔だったと綴られていました。 それはある意味、彼なりの人生を全うしたと [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>数日前、病と戦いながらも最後の最後まで仕事を続けた<br />
知人の死を知りました。<br />
お通夜に出向いた友人から届いたメールには、<br />
まるで眠っているような安らかな顔だったと綴られていました。<br />
それはある意味、彼なりの人生を全うしたということなのでしょうか。</p>
<p>米国の流通視察の仕事を通して、<br />
優良店と呼ばれる小売業の店長やスタッフの方々に<br />
インタビューをしていると、<br />
彼らが生き生きと自分の働く店の自慢話をし、<br />
本当に自分の職場が好きでたまらないのだなという気持ちが<br />
言葉の端々からビンビン伝わってくることが多々あります。</p>
<p><img alt="20121009_produce.jpg" id="image1011" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20121009_produce.jpg" /></p>
<p>そんな彼らの言葉を通し、<br />
“WORK TO LIVE”と“LIVE TO WORK”の違いについて<br />
私はいつも考えます。</p>
<p>結局は、それは働く我々自身が決めることなのかもしれません。<br />
しかし、多くの人は<br />
朝起きて、“WORK TO LIVE=生活のために仕事をしているのだ”と<br />
自分自身に言い聞かせて職場へ向かうという現実があります。<br />
その中に生まれる感情は、自分の意思ではなく、<br />
家族や生活の為に仕事をやっているという犠牲の思いが強いのです。</p>
<p>特にゆとり社会で育った人々はある程度の高い給料を得たとしても、<br />
好きでも無いことを続けていく自分に疑問を抱き、<br />
仕事を覚える頃には離職してしまうというケースが増えています。</p>
<p>米国でも同じような現象はあります。<br />
つまり、働きたい企業に選ばれるところが<br />
地方の小さな小売店だったりするのは、<br />
「大企業＋高所得＝良い企業」とは限らないことを示しています。</p>
<p>近頃は日本でも、「従業員満足なくして顧客満足は実現できない」<br />
という考えが浸透しつつあります。</p>
<p><img alt="20121009_tj-luke-baby.jpg" id="image1015" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20121009_tj-luke-baby.jpg" /></p>
<p>店長インタビューの質疑応答コーナーでも必ずと言っていいほど<br />
「従業員満足度を上げるために店長さんは、<br />
どのような工夫をしていますか？」という質問が出ます。<br />
その度に、一番多く耳にする店長さんの言葉は、<br />
「私はスタッフたちを自分の家族の一員だと思い、<br />
そのように接しています。」という答えです。</p>
<p>「全米働きがいのある企業ランキング100」に<br />
10年以上連続して選ばれているNUGGET MARKETS。<br />
現在北カリフォルニアに9店舗と別バナーの店3店舗を<br />
展開するスーパーマーケット。</p>
<p><img alt="20121009_nugget-facade.jpg" id="image1010" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20121009_nugget-facade.jpg" /></p>
<p>そこの店長は<br />
「私には10歳の娘と8歳の息子がいますが、<br />
その子らに接するように部下にも接しています。<br />
誉めるときは皆の前で誉め、<br />
注意する際は一対一でとことん話し合います」と言います。</p>
<p>TRADER JOESは企業の意思で「働きがいのある企業100」には、<br />
参加を辞退しているが、もし参加したとしたら<br />
上位に入るであろうといわれている。<br />
TRADER JOESの店長は<br />
「出勤したら、皆をハグをするんだよ。私の家族と同じようにね」<br />
と大きな両腕を広げて笑います。</p>
<p><img alt="20121009_tj-employee.jpg" id="image1013" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20121009_tj-employee.jpg" /></p>
<p>そういう店長さんのいる店で買い物すると、<br />
実際に楽しくてワクワクするのは、<br />
働いている人達の動きや笑顔が本物で、<br />
ここでは皆が”LIVE TO WORK”をしているのだなと<br />
感じられるからなのです。</p>
<p><img alt="20121009_tj-customer.jpg" id="image1012" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20121009_tj-customer.jpg" /></p>
<p>そういえば数ヶ月前に“LIVE TO WORK”という言葉が<br />
ぴったり当てはまるエピソードがありました。<br />
これはNUGGETS MARKETのROSEVILLE店で<br />
店長補佐を務める、ある女性の話です。</p>
<p><img alt="20121009_tj-employee2.jpg" id="image1014" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20121009_tj-employee2.jpg" /></p>
<p>「先日のことでした。<br />
いつも決まった曜日に買い物に来られる女性のお客様に、<br />
いつものように“こんにちは、ご機嫌はいかがですか？”とお声をかけると、<br />
“あまり元気ではないの”という答えが返ってきました。<br />
私が心配そうな顔をしていることに気が付いたその方は、<br />
“実は数週間前にX線検査をした結果が今日出てね。<br />
入院して手術をしなければいけなくて、<br />
それで少しショックを受けてたの”と語られました。<br />
その方がお買い物をしている間に、<br />
私は自分の上司である店長にその話をしました。<br />
しばらくして、そのお客様が会計を済ませて、<br />
店の自動ドアを出たところに、<br />
店長が両手に抱えきれないくらいの花束をもって立っていました。<br />
静かに微笑みながら、そのお客様へ花束を手渡したのです。<br />
お客様は驚き、ポロポロと涙を流して“ありがとう、ありがとう”と<br />
何度も言ってました。<br />
私はその光景を見ながら、<br />
“ああ、私はこの店で、彼の元で働けて本当に幸せだ”と思ったんです」</p>
<p>先月の初旬にワシントンDCを尋ねた際に訪れた<br />
アーリントン墓地に刻まれていた言葉に、<br />
心が熱くなったことを思い出しました。<br />
1961年にケネディー大統領が残した就任演説の言葉です。</p>
<p><img alt="20121009_monument.jpg" id="image1009" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20121009_monument.jpg" /></p>
<p><strong>AND SO MY FELLOW AMERICANS</strong><br />
（同胞であるアメリカ国民よ）<br />
<strong>ASK NOT WHAT YOUR COUNTRY CAN DO FOR YOU</strong><br />
（この国が君たちの為に何をしてくれるのかを問うよりも）<br />
<strong>ASK WHAT YOU CAN DO FOR YOUR COUNTRY</strong><br />
（君たちがこの国に何が出来るかを問うてくれたまえ）</p>
<p>“働く人々が企業に何をして欲しいかと問うのではなく、<br />
自分が企業のために何ができるのかと問う”<br />
そこには“LIVE TO WORK（働くことこそが生きがい）”なくして答えは出ず、<br />
その思いをより多く持つ従業員が多い企業こそ、<br />
成長を持続し、生き残っていくのだと確信します。</p>
<p>＜By　五十嵐ゆう子＞</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>Changing your Life　</title>
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		<pubDate>Tue, 05 Jul 2011 02:39:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[staff]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[五十嵐ゆうこの米国日記]]></category>

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		<description><![CDATA[日本へ向かう飛行機の中で、久しぶりにゆっくりと映画を見ました。 いつもは、はじめに洋画の新作を見るのですが、 今回は邦画を先に観ることにました。 私の大好きな宮本信子さんや中谷美樹さんなどが出ていたのがきっかけでした。  [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>日本へ向かう飛行機の中で、久しぶりにゆっくりと映画を見ました。<br />
いつもは、はじめに洋画の新作を見るのですが、<br />
今回は邦画を先に観ることにました。<br />
私の大好きな宮本信子さんや中谷美樹さんなどが出ていたのがきっかけでした。<br />
話題の『阪急電車　片道15分の奇跡』です。</p>
<p><img id="image755" alt="20110704_hankyu.jpg" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20110704_hankyu.jpg" /></p>
<p>最初は出演者それぞれの異なる日常が映し出され、<br />
それがオムニバス形式で進んで行きます。<br />
そして最終的に一つに繋がっていくという形のストーリー。</p>
<p>片道わずか15分の阪急電車沿線で乗り降りする男女達が、<br />
ふとしたきっかけで袖触れ合うこととなり、<br />
最後はそれぞれの人生が“希望”へと<br />
変化して行くさまに感動して涙が止まりませんでした。</p>
<p>序盤の駅のシーンは宮本信子さん演じるおばあちゃん<br />
（孫役は今、超人気子役の芦田愛菜ちゃん）が駅に着いて、<br />
電車に乗ると、乗客のほとんどが会話も交わさず、<br />
携帯の操作をし続けている光景を目にします。<br />
おばあちゃんがうんざりした顔をするところが印象に残ります。<br />
そこへ肩もあらわなウエディングドレスを着た中谷美紀さんが、<br />
たった一人で電車に乗ってくることから話の糸が絡み始めます。<br />
（ここから先は是非、映画を借りてご覧になってください。）</p>
<p>見終わった後、「ああ、人が触れ合う場所ってなんて素晴らしいのだろう。<br />
このストーリーの中で起こる奇跡は、家の中に引きこもっていては、<br />
けして生まれない。」と思いました。</p>
<p>涙が出たのは映画に感動したからですが、実は他にも理由がありました。<br />
以前、私にも同じような、人生を変えてしまうほどの“ちいさな奇跡”を<br />
体験をしたことがあるからです。<br />
これは何度か研修ツアーのバスの中でも<br />
紹介させていただいたことがあります。</p>
<p>その“ちいさな奇跡”はある年の12月、クリスマスイブの出来事でした。<br />
ラスベガスに住んでいた頃、よく通っていたTrader Joe’sという<br />
食料品店でおきました。</p>
<p><img alt="20110704_tj-facade.jpg" id="image771" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20110704_tj-facade.jpg" /></p>
<p>クリスマスイブまで仕事が続いていた私は、クリスマスぐらいは<br />
家族できちんとした晩餐を準備しなければ、と思っていました。<br />
しかし仕事の疲れもあり、一から料理をするという気にはなれませんでした。<br />
私のような働く主婦にとって、簡単でおいしく、グルメな冷凍食品を<br />
リーズナブルな価格で購入できる、Trader Joe’sは強い味方でした。</p>
<p><img alt="20110704_tj.jpg" id="image768" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20110704_tj.jpg" /></p>
<p>さっそく店内で、フランス産のチーズやシャンパン、ミニチュア・アペタイザー、<br />
チキンのゴルゴンゾーラソースの冷凍食品、<br />
解凍するだけでおいしく食べれるケーキ、<br />
花などをカートに入れ、レジに向かいました。</p>
<p>ちょうど夕方の6時の閉店前でした（イブなので閉店が早かったので）。<br />
いつも忙しい店とはいえ、<br />
さすがにクリスマスイブの夕食時間前はレジも空いていました。</p>
<p>突然、出口右横にあるオープンオフィスから、<br />
（Trader Joe&#8217;sは、店内のどこからでも見えるところに事務所が設置されており、<br />
キャプテン（店長）もそこに待機している）<br />
鐘の音が“チン！”と合図のように店内に鳴り響きました。</p>
<p>その時、顧客が支払いを終え、自動ドアから外へ出ようとすると、<br />
キャッシャーにいたクルー（店員）が笑顔で<br />
「Merry Christmas! Mr. Smith」と声をかけました。</p>
<p>すると店内のクルー全員が<br />
「Merry Christmas! Mr. Smith」と揃って言い出したのです。<br />
声をかけられた顧客は飛び上がるようにびっくりした後、大笑い。</p>
<p>アメリカでは現金をたくさん持ち歩く人は少なく、<br />
クレジットカードか、銀行引き落としのデビットカードで支払いをする人が多いので、<br />
カードを見れば顧客の名前が一目瞭然なのです。</p>
<p>その様子を見ながらレジに並んだ私は、ちょっと恥ずかしいなと思い、<br />
自分の順番になったら現金で払おうと決めました。<br />
すると、レジにいたクルーの女性が<br />
「もし、差し支えなければ、あなたのお名前を教えてくれませんか？」と、<br />
にっこり笑って問いかけてきたのです。</p>
<p><img alt="20110704_tj-lori.jpg" id="image769" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20110704_tj-lori.jpg" /></p>
<p>彼女の素晴らしい笑顔に負けたのと、<br />
私もそこまでへそ曲がりでは無いので、名前を告げました。<br />
そして私がドアを出る間際に、クルー全員が合唱するように、<br />
<strong>「Merry Christmas! Yuko」</strong>と声をかけてくれました。<br />
私はやられたとばかりに、その場にへたり込んで大笑いをしてしまいました。</p>
<p>外へ出ると、私の後ろから同じように声をかけられた顧客と目が合いました。<br />
彼は私に、「そうえいえば明日はクリスマスだよね・・・<br />
すてきなクリスマスを！」と言い、<br />
満面の笑顔で去っていきました。</p>
<p>想像できないかもしれませんが、<br />
灼熱の砂漠に位置するラスベガスでも、<br />
冬はとても寒く、雪が降ることもあります。</p>
<p>先ほど話しかけてくれた人の口元からは<br />
白い息が出るほど寒い夜だったのに、<br />
私の心はとても温かく、涙が出そうになりました。<br />
私は“ああ、クリスマスが来たのだなぁ。”と実感しました。<br />
同時に、いったい地球上で何人の人が、<br />
今日がクリスマスイブであることも忘れてしまうほどの<br />
忙しさや、孤独、疲れ、悲しみをかかえているのだろうと考えました。</p>
<p>しかし、たった一言あのように声をかけてもらえるだけで、<br />
今日が本当は素晴らしい日なのだと感じることが出来るのです。<br />
言葉ってなんて不思議なのかしら！と思いました。</p>
<p>その時でした。<br />
まるで映画のワンシーンのように空から雪が降ってきたのです。<br />
私は店の周りに飾られた白と青の電飾と<br />
ちらつく雪の光景に魅せられながら、<br />
“お店ってすごいなあ。<br />
今まではただ必要な商品を買う場所だとしか思っていなかったのに、<br />
人と人が触れ合う場所はこんなにもドラマチックなんだ。<br />
お店についてもっと知りたい！“と考えていました。</p>
<p><strong><font size="4">私にとってこの経験は、<br />
食品小売業の世界の奥深さを実感し、<br />
魅せられていく、大きなきっかけとなりました。</font></strong></p>
<p>店とは商品を仕入れ、並べ、売り、購入される、<br />
という単純な小売の流れのみならず、<br />
そこに人の心が関ることで<br />
“感動的なエンターテイメント”が生まれる舞台となるのです。</p>
<p>先日、研修で2011年5月21日にリニューアルオープンしたばかりの<br />
<font size="5">Santa Monica Place</font>という<br />
ライフスタイルショッピングセンターを訪れました。</p>
<p>ルイヴィトン、トリーバーチ、バーバリー、コーチなどの<br />
有名人気高級ブランド店はもちろん並んでいます。</p>
<p><img alt="20110704_louis-vuitton.jpg" id="image754" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20110704_louis-vuitton.jpg" /></p>
<p><img alt="20110704_tory-burch.jpg" id="image770" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20110704_tory-burch.jpg" /></p>
<p>The Market(紛らわしい名前ですが、Safewayの食料品店ではありません)<br />
と呼ばれるオーガニックやグルメを主体としたファーストフードとレストランや、<br />
料理教室などを集めた“食の通り”があります。</p>
<p><img alt="20110704_the-market.jpg" id="image767" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20110704_the-market.jpg" /></p>
<p>誰でも利用可能なフードコートは屋上にあり、<br />
心地よいソファが置かれ、海が見渡せるようになっています。</p>
<p><img alt="20110704_santa-monica-place3.jpg" id="image759" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20110704_santa-monica-place3.jpg" /></p>
<p>そして反対側はオープンエアーのモールが見えます。</p>
<p><img alt="20110704_santa-monica-place.jpg" id="image757" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20110704_santa-monica-place.jpg" /></p>
<p>人々はここへ来ることで、<br />
映画の中に登場するようなライフスタイルを体験できるのです。</p>
<p>研修参加者の一人が<br />
「五十嵐さん、素敵な場所ですね。<br />
ここに歩いている人、みながセレブに見えますよ。」と言われました。</p>
<p><img alt="20110704_santa-monica-place4.jpg" id="image760" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20110704_santa-monica-place4.jpg" /></p>
<p>私は「ええ、周りを歩いている人達も、あなたのことを見て、<br />
同じように思っているかもしれませんね。<br />
この場所へ訪れるだけで日常を離れ、<br />
豊かなライフのワンシーンを味わうことができるのです。<br />
だから人がこうしてやってくるのではないでしょうか？<br />
中には豊かではない人もいるかもしれません。<br />
でもたまにはこのようなショッピングセンターを訪れ、<br />
美味しい食事を食べ、元気になり、明日への活力へと繋がっていけば、<br />
やがて希望を生み出すのかもしれませんね。」と答えました。</p>
<p><img alt="20110704_santa-monica-place2.jpg" id="image758" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20110704_santa-monica-place2.jpg" /></p>
<p>今回、日本へ来る直前に結城先生とご一緒した研修では、<br />
<font size="5">Santana Row</font> というライフスタイルショッピングセンターを訪れました。</p>
<p><img alt="20110704_santana-row.jpg" id="image761" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20110704_santana-row.jpg" /></p>
<p>2002年、完成間近だったこのモールは、<br />
建設中に1/5が火事で燃えてしまという事故がありました。<br />
さらにオープン後は、ハイテク産業のバブルが弾けてしまったため、<br />
オープン当初は人が訪れないという不幸なスタートをきりました。</p>
<p><img alt="20110704_santana-row2.jpg" id="image762" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20110704_santana-row2.jpg" /></p>
<p>しかしその後、核となる小売店の入れ替えや、<br />
しゃれたグルメレストランの出店、人々の憩いの場所となる広場や<br />
ストリートに樹や花を植えるなど、段階を踏んだ開発を続け、<br />
魅力的な街づくりを行なっています。</p>
<p><img alt="20110704_santana-row3.jpg" id="image763" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20110704_santana-row3.jpg" /></p>
<p>今では、週末でなくても、昼の12時を過ぎると<br />
バスで入るのが困難なほど賑わっています。</p>
<p>業界アナリスト達は、このモールに人が集まる理由は、<br />
小売店でのショッピングだけではないと言います。</p>
<p><img alt="20110704_santana-row5.jpg" id="image765" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20110704_santana-row5.jpg" /></p>
<p>草花に溢れ、まるで外国の街を訪れているかのような感覚を与えてくれる<br />
このストリートや街並みが一番の強みなのです。<br />
それこそが人々の心を和まし、<br />
またここへリピートして訪れたいと思わせているのです。</p>
<p><img alt="20110704_santana-row7.jpg" id="image766" src="http://www.shoninsha.co.jp/modules/igarashi_usa/wp-content/uploads/20110704_santana-row7.jpg" /></p>
<p>『阪急電車　片道15分の奇跡』で中谷美紀がナレーションするイントロで<br />
「名前も知らない人達は、私の人生に何の影響ももたらさないし、<br />
私の人生も誰にも何の影響もあたえない…<br />
世界なんて、そうやって成り立っているんだ…そう思っていた…でも…」とあります。</p>
<p>私は、人が集まる場所には、<br />
きっと奇跡を起せるチャンスがあると思っています。</p>
<p>＜By　五十嵐ゆう子＞</p>
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