2026/9/19ドジャース観戦記(後編/始球式と完全勝利)

2026年9月19日。
ロサンゼルスのUNIQLO Field。
ドジャース対ジャイアンツ。
山本由伸登場のサプライズが終わると、
いよいよグランドへ。 
矢野さんと阿部さん。
二人とも高校時代は捕手だった。
だからスナップのきいた投球をする。
阿部さんは日本のプロ野球で、
何度も始球式を経験している。

しかしメジャーリーグでは初めてだ。

どんどん気合が入ってくる。

そして投げた。
ボールに勢いがあった。
「100キロは出したい」と発言していた。
その通り、ボールは少し高めに入って、
矢野捕手のグラブに収まった。
二人は近づいて目を合わせた。
呼吸のあった、いいバッテリーだった。

それが大画面に映し出された。
「Mr. HIDEYUKI ABE」
バッテリー。

混声合唱をカメラが映す。
スタンドも両軍選手、監督、関係者も、
胸に手を当てて、合唱した。

先発メンバーがキャッチボールを始めた。
目の前ではミゲール・ロハス2塁手。
丹念に練習をしていたムーキー・ベッツは、
初回先頭打者ホールランを放ち、
8回にも再び2点本塁打。
大活躍だった。
努力は報われる。
私たちにサインをしてくれたホスエ・デポーラも、
ヒットを打って歓喜した。
圧巻は8回裏のドジャースの攻撃。
5番マックス・マンシー三塁手が、
無死走者なしで29号ホームラン。
続いて6番カイル・タッカー外野手が17号本塁打。
9番デポーラが四球で出塁すると、
ベッツが22号ツーランホームラン。
さらに2番ウィル・スミス捕手が8号本塁打。
4ホームランで8対2となった。
9回表はクローザーのエドウィン・ディアスが、
1ヒットを許したが安定した投球で9回表を収めた。
ゲームセットの瞬間、
ナインがマウンドに集まった。
いいゲームだった。
ありがとう。 
7階の最上階を通って帰ったが、
スタジアムが小さく輝いていた。
ベンチには大谷翔平が来ていて、
グランドに顔を見せた。

ゆっくり休んで怪我を治してほしい。
ポストシーズンを期待しよう。
SHOHEIには長い野球人生を送ってもらいたい。
DAISOのみなさんに感謝したい。
〈結城義晴〉

























































