長野出張のデリシア庄内店・川中島店取材と熱血懇親

今日は長野へ。
朝、新横浜から東海道新幹線こだまで東京へ。
そして東京駅から北陸新幹線かがやきで長野へ。
長野駅には雪がちらついていた。
さらにJR信越本線しなの8号で松本へ。
3時間30分ほどの旅。
㈱デリシアの取材。
2023年11月16日に改装。
ミールズは惣菜強化型のデリシアの新フォーマットだ。

松崎岳雪取締役が説明してくれた。
店舗運営・販売本部本部長兼第3販売部部長。
デリシアの営業のトップだ。

こちらも作業場が見える。
パートナー社員たちも生き生きと働いている。

取材の目的はレンゴー㈱とデリシアの取り組み。
段ボール什器を使った青果売場。

デリシア庄名店の奥原寿郎店長が
つきっきりで店内を案内してくれた。
奥原店長を真ん中に、
デリシアの皆さんとレンゴーの皆さんが揃って写真。

私の左隣から奥原店長、藤原雅志さん、松崎取締役、
神戸(ごうど)綱幸さん、中村祐さん。
藤原さんは店舗運営部・販売本部第1販売部長、
神戸さんは商品本部営業企画部部長、
中村さんは経営企画部業務改革・CSR推進課長。
私の右はレンゴーの山本麻依子、縄田幸男さん、
そして松本工場の営業担当課長板垣文隆さん。
昼食は、庄内店自慢の惣菜と弁当を購入。
私は牛タン弁当と卵焼き、おはぎ。
ツルヤとデリシアは、
長野県に本部を置くスーパーマーケットの両雄。
デリシアにとってはてごわい競争相手だ。
それから高速道路で2時間ほど移動。
デリシアミールズ川中島店。
今年10月9日にオープンした新設店。

商人舎の流通スーパーニュースで取り上げた。
デリシアnews|
「川中島店」10/9開業/食生活提案型の「デリシアミールズ」
導入部は惣菜と青果のダブルコンコースを採用。
意欲的な店だ。

さまざまな取り組みを聞きながら、
気づいた点を指摘した。
48歳の若いリーダーだ。

デリシアの皆さんはとても真面目で勉強熱心だ。
商人舎ミドルマネジメント研修会にも参加してくれる。
この店もトレンドをきっちりと取り入れている。
そこは大いに評価したい。
私の左隣は山岸健さん、商品本部デリカ部長。
森社長の右隣は亀田修一郎川中島店店長。
川中島店の意欲的な店づくりの詳細は、
月刊商人舎の次号で紹介しよう。
夜は今日一日、お世話してくれた
松崎さん、神戸さん、山岸さん、中村さんと会食。

2008年から会社の立て直しを担ったのが、
前々社長の小磯恵司さん。
私は20代後半に西友ストアー課長研修に参加した。
外部からの特別参加だった。
上野光平副社長と細谷泰雄先生の講義を聞き、
最後は班ごとにロールプレイングをして、
マネジメントと問題解決を学んだ。
私は販売革新編集部員だった。
その課長研修同期生が小磯恵司さんだ。
小磯さんは西友で最後には、
執行役員スーパーマーケット事業部長を担った。
それから㈱ダイエーに転じて、
執行役員SM担当として、
巨大チェーンの再建に取り組んだ。
さらに㈱アップルランドに移って、
代表取締役社長、会長を歴任した。
ここでも企業再建に取り組んだ。
会社の再建とは財務を立て直すと同時に、
人を育てることだ。
松崎さんも神戸さんも、
小磯さんの薫陶を受けた。
根本にある考え方は、
西友の実質的創業者・上野光平の思想だ。
その哲学は私の中にもあって、
商人舎の研修のバックボーンとなっている。
前社長の萩原清さんも小磯さんとともに、
会社の立て直しに貢献した。
そのお二人の指導を受けた現在のデリシア幹部。
話は大いに盛り上がった。
おいしい寿司懐石と楽しい会話。
充実した1日だった。
ありがとう。
上野光平さんのことば。
「二度とない一生をかけて、
自分は何をやりたいのか、
何になりたいのか、
それをはっきりさせることだ」
「そしてそのために毎日を、
どのように生きるのか」
上野光平が問う「毎日の生き方」
それが問題だ。
〈結城義晴〉








































