2024年04月13日(土曜日)

ブッダと聖書と論語と「商売」

ブッダの言葉。
「いかなる生物生類(しょうるい)であっても、
(おび)えているものでも
強剛(きょうごう)なものでも、
(ことごと)く、
長いものでも、
大きなものでも、
中くらいのものでも、
短いものでも、
微細なものでも、
粗大なものでも、
目に見えるものでも、
見えないものでも、
遠くに住むものでも、
近くに住むものでも、
すでに生まれたものでも、
これから生まれようと欲するものでも、
一切の生きとし生けるものは、
幸せであれ」
〈岩波新書〉
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ブッダは仏教の開祖。
ゴータマ・シッダールタ。

商売は幸せを供するものだ。

イエス・キリストの言葉。
マタイによる福音書、その6章。

「だから、言っておく。
自分の命のことで
何を食べようか何を飲もうかと、
また自分の体のことで
何を着ようかと思い悩むな。
命は食べ物よりも大切であり、
体は衣服よりも大切ではないか」

商売は命と体を与えるものなのだ。

「だから、明日のことまで思い悩むな。
明日のことは明日自らが思い悩む。
その日の苦労は、その日だけで十分である」

マタイによる福音書7章。
「求めよ、そうすれば、
与えられるであろう。
捜せ、そうすれば、
見いだすであろう。
門をたたけ、そうすれば、
あけてもらえるであろう」

「すべて求める者は得、
捜す者は見いだし、
門をたたく者はあけてもらえるからである」

これは、生き方の極意であり、
仕事の極意である。

「あなたがたのうちで、
自分の子がパンを求めるのに、
石を与える者があろうか。
魚を求めるのに、
へびを与える者があろうか」

そしてジェームズ・キャッシュ・ペニーの、
「ゴールデンルール」が以下だ。
「だから、何事でも
人々からしてほしいと望むことは、
人々にもそのとおりにせよ」

そして再びマタイの7章。
「狭い門からはいれ。
滅びにいたる門は大きく、その道は広い。
そして、そこからはいって行く者が多い」

「命にいたる門は狭く、その道は細い。
そして、それを見いだす者が少ない」

これは、大きな門はレッド・オーシャンであり、
狭い門とはブルー・オーシャンである。

7章の続き。

「偽(にせ)預言者を警戒せよ。
彼らは、羊の衣を着て
あなたがたのところに来るが、
その内側は強欲なおおかみである」

キリストは学び方を教えている。
学者やジャーナリスト、
コンサルタントの見分け方に通じる。

「あなたがたは、
その実によって彼らを見わけるであろう」

「茨(いばら)からぶどうを、
あざみからいちじくを集める者があろうか」

「そのように、すべて良い木は良い実を結び、
悪い木は悪い実を結ぶ」

「良い木が悪い実をならせることはないし、
悪い木が良い実をならせることはできない」

「良い実を結ばない木はことごとく切られて、
火の中に投げ込まれる」

「このように、あなたがたは
その実によって彼らを見わけるのである」
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kindleで0円で読むことができる。
手に入れておくことをお薦めしたい。

倉本長治。
「バイブルや論語には
金儲けは書いてない

でも金儲けの中には
バイブルや論語が

必要なのである」
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聖書や論語に、ブッダも加えておこう。
ユヴァル・ノア・ハラリも、谷川俊太郎も。

ときどき読むと心が休まる。
そしてやる気が出てくる。

最後に論語から。
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「子曰く、君子は義に喩(さと)り、
小人は利に喩る。」
〈論語第二巻「里仁」第四16〉

「損得より先に善悪を考えよ」は、
ここに発想を得たと思う。

「子曰く、これを知る者は
これを好む者に如(し)かず。
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。」
〈第三冠「雍也」第六20〉

知るより、好む。
好むより、楽しむ。

人生も仕事も、
こうありたい。

「子曰く、君子は和して同せず、
小人は同して和せず。」
〈第七巻「子路」 第十三23〉

世の中でも、組織のなかでも、
和して同ぜず、でありたい。

〈結城義晴〉

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