定点観測、万代渋川店。IMG_7555 (002)
万代知識商人大学の講義の際のランチ。

私はいつもこの店の惣菜や弁当を食べる。

店舗入り口の農産部門の一丁目一番地。IMG_7554 (002)

いつも素晴らしい。

そのなかの「とうもろこし」2本298円。IMG_7557 (002)

裏側の淡路のタマネギ、68円。IMG_7559 (002)
よいものを安く。

それが万代のマーチャンダイジングの基本だ。

ちょっと改装した水産部門。IMG_7561 (002)

コーナーには銀鮭切り身(厚切り)。IMG_7562 (002)

土用丑の日の翌日の鰻売場。IMG_7563 (002)

国産ウナギ蒲焼スライス2枚、3950円。IMG_7565 (002)

奥主通路は水産部門から惣菜部門へ。IMG_7566 (002)

8月1日はスーパー月の市。
朝8時オープン。
毎月、すごい客数となる。IMG_7569 (002)

惣菜の「本日のお薦め」。IMG_7570 (002)

畜産売場では万代ブランド「よろず牛」。IMG_7571 (002)

店舗左サイドの日配部門。IMG_7572 (002)

最後のパン売場。
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テレビ放映された「明日のパン」売場。IMG_7577 (002)
テレビ番組「秘密のケンミンSHOW」で、
「大阪府民のオカンは毎日何度も
『明日のパン』と言う!??」

言う、言う。
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実に面白い。

さて商人舎流通スーパーニュースが面白い。
サミットnews|
「サミットカップ2024」開幕/メーカー32社がメニュー対決

恒例の「サミットカップ」
メーカー32社にトーナメント方式で、
メニュー対決をしてもらう。
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昨年の「サミットカップ2023」は、
16社が参戦したが、
今年は32社。

参加企業の社長さんが、
自身が普段家庭で食べている自社商品を使った、
おすすめレシピと共にチラシに登場。

勝敗は顧客が決める。

店頭または専用サイトでの投票。

予選は7月~9月に順次行われ、
決勝トーナメントは10月~11月に開催。

各社の社長さんたちが、
大乗り気で参加している。

実にいい企画だ。
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サミットは顧客との親密な関係をずっと維持している。
だからこの企画にメーカーもその社長さんたちも、
真剣勝負で乗ってくれる。

宣伝ポスターがまことによろしい。
トーナメント票の右上に後姿が見えるが、
これが服部哲也サミット社長。

これもいい。

たとえ負けてもメーカー各社にとっては、
マイナスにはならない。

実際に多くの顧客が料理をして食べてくれる。
だから売上げにもつながる。

すでにトーナメントは始まっていて、
グループAの1回戦では4社が勝ち残った。

グループA -1は、
「プリマハムvsフジッコ」
「プリマハム 香薫2種のタルティーヌ」と、
「フジッコ 豚肉のショウガこんぶ焼き」
298票対283票でプリマの勝ち。
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惜敗したフジッコの福井正一さんの表情がいい。
プリマの千葉尚登さんは嬉しそうだ。

グループA-2は、
「エバラ食品工業vs理研ビタミン」
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エバラが勝って肉に扮した森村剛士さんが面白い。
理研の山木一彦さんの悔しそうな表情が対照的だ。

グループA-3は、
「岩下食品vs明治」
岩下の新生姜の豚バラ肉のくるくる巻き」が圧勝。20240726_summitcup4
これも明治の松田克也明治社長の悔しそうな表情、
演技賞をあげよう。

岩下和了さんのガッツポーズも絵になっている。

そしてA-4は、
「エスビー食品vsニチレイフーズ」
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エスビーの「Winnerカツカレー」の勝ち。
エスビーの池村和也さん、ノリノリで面白い。
ニチレイの竹永雅彦さんは、
今川焼をかぶったが残念。

この企画は写真も丁寧に取られている。

全員の「戦うぞ」という写真もいいし、
トーナメントの真面目な顔もいい。

さらに勝者と敗者の、
それぞれの表情やしぐさも、
きちんと写真を撮って掲載している。

楽しんで、フェアーに真剣勝負をしていることが、
顧客にもわかる。

「サミットが、
日本のスーパーマーケットを
楽しくする。」

企画して実行するサミットの人たちも、
参加するメーカーの人たちも、
そして何より顧客たちが、
楽しんでいる。

万代とサミット――。
もっともっと楽しませてください。

〈結城義晴〉

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