結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2017年03月22日(水曜日)

トランプ批判と「詩のことば・社会のことば」の「人間だもの」

夜の田打桜、美しい。
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そして、World Baseball Classic。
準決勝はロサンゼルス。
ドジャースタジアム。
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日本代表「侍ジャパン」敗退。

相手はアメリカ代表。
大リーグ・オールスターチームの陣容。

2対1での惜敗だが、
全体によくやったと思う。

そのアメリカの小売業。
今日のDaily商人舎のなかから、
米国eコマースニュース|
ネットスーパーは宅配か
顧客のピックアップか

リフト(Lyft)とウーバー(Uber)は、
配車アプリサービス業者。
シップト(Shipt)、インスタカート(instacart)は、
買物代行・宅配サービス業者。
それからアマゾン・フレッシュ、
グーグル・エクスプレス、
フレッシュダイレクト、
ピーポッドなどの専門業者。

小売業は彼らと提携してサービスを行う。

一方、ピックアップストアは、
アマゾンフレッシュ・ピックアップ、
ウォルマートのピックアップ・トゥデイ、
クローガーのクイックリスト。

詳細はDaily商人舎をご覧いただこう。

さて、日経新聞「大機小機」
コラムニストは隅田川さん。
「トランプ氏を批判する前に」

これがなかなか鋭い。

「トランプ大統領の主張は多くの点で、
経済学的に見て誤りだ。
しかし、大統領だけを批判できない」

多分、経済学者のコラムニストは、
日本でも同じような3つのことが、
言われていると指摘する。

第1は、輸入を抑制して、
国内の雇用を守るという考え。

環太平洋経済連携協定(TPP)交渉では、
農産物の輸入を制限して、
農業を守れという主張があった。

「トランプ氏の保護主義と
似たようなものだ」

第2は、
経常収支や貿易収支の赤字は、

望ましくないという考え。

「これも経済学的には誤りである」

経常収支や貿易収支が
赤字だからといって、
国民福祉は損なわれない。

「これらを政策的に
コントロールする意味は
ほとんどない」

日本は東日本大震災の後に、
貿易収支が黒字から赤字に転じた。
その時に、「日本の多くの人々は
貿易収支の赤字は望ましくない」と見た。

トランプと同次元だ。

第3は、「国境を越える人の
移動に対する閉鎖的な姿勢」

「この点でも、日本は大きな顔はできない」

日本の外国人労働者比率は、
他の先進国よりも断然低い。
「人の流入という点では
閉鎖的な国だからだ」

「トランプ氏を批判するのなら、
日本自らの政策姿勢についても
振り返ってみるべきだろう」

なるほど。

これをトランプと日本や日本人と、
考えるだけではいけない。

石原慎太郎や浜渦武生とわが社のトップ、
あるいは都議会議員とわが社の人々、
森友学園理事長夫妻とあの業界人夫妻、
など見直してみると、ぞっとしたりする。

つまり社会に起こって、
喧伝されるニュースと、
論理的には同一のものが、
自分の周りにあると、
見えなくなってしまう。

トランプの「脅し」のごとき表現が、
なんとセミナーの募集文言に、
使われていたりする。

それを見分けねばいけない。

そして今日の「ほぼ日」
糸井重里は、手放しで評価できる。
すばらしい。

「たとえば、である。
『昨日、とうちゃんが死んだ。
1年前にシロが死んだときのほうが
悲しかった。』
と書いてあったとしたら、
それは『詩のことば』である」

「これが、
『社会のことば』であったとしたら、
とうちゃんが亡くなったことを、
悲しくないように言っては
いけないのである。
しかも、それを、
犬だか猫だかの死とくらべているのは、
ますますいけないことであろう」

分かりやすいたとえだ。
秀逸。

そして糸井は実に鋭いことをいう。
「世の中には、『詩のことば』と
『社会のことば』がある」

詩のことば、
社会のことば。

いい。

「アクション映画で、
悪いやつがタバコを吸っていて、
その吸い殻をそこらへんに
投げ捨てる」

「それは『詩のことば』で
描かれたものである」

「そして、クルマに乗って
走り去るのだけれど、
もちろんシートベルトはしない。
この行為も『詩のことば』で
語られているのだ」

「でも、悪いやつだからといって、
映画だからといって、
シートベルトをしないで
運転するのはいけないからと、
その悪い男がシートベルトをするなら、
それは、『社会のことば』で
語られたものになる」

このたとえも、
恐ろしく的確。

「『詩のことば』は、
自由なのである」

「『ぼくらは自由だ』というのは、
『詩のことば』だ。
『ぼくらは自由だ』という
『社会のことば』もある」

ここが難しい。

「『あいつを傷つけたい』という
『詩のことば』もあるし、
『あいつを傷つけたい』という
『社会のことば』もある」

「泣きながら語られる
『社会のことば』もあったりする」

「冷静に、鬼のように語る
『詩のことば』もある」

このあたりも、
天才コピーライターの面目躍如。

そして糸井の結論。
「世界から、どんどん減っているのは
『詩のことば』だ」

「すべてが『社会のことば』であっても、
世界は成立する」

「だけれど『詩のことば』が
なくなっていくと、
それは、ただ『世界』では
あるのだろうけれど、
『人間の世界』じゃ
なくなるようにも思う」

「それはいやだな、
人間だものな」

今日は、参った。
完全、脱帽。

いや、今日も、か。

商売やビジネスの中にも、
詩のことばと社会のことばが、
混じっている。

コンプライアンスは、
社会のことばだ。
ストアコンセプトや販促コピーは、
詩のことばだろう。

Marketingは詩のことばか、
Managementは社会のことばか。

いや、そう簡単に、
割り切れるものではない。

ピーター・ドラッカーは、
詩のことばと社会のことばを、
実に上手く使った哲人だ。

ドナルド・トランプには、
詩のことばのひとかけらも感じられない。
社会のことばも欠けているが。

小売業は人間産業。
だから小売業から、
詩のことばは減らせない。
断じて。

〈結城義晴〉

2017年03月21日(火曜日)

コンビニ「2月の異変」と「緊張感と気迫を真似るばかり」

東京都心で開花宣言。
それも全国で一番早く、
ソメイヨシノが咲いた。

めでたい。

とはいっても昨年と同日。
平年より5日早い。

9年ぶりに全国で、
最も早い開花宣言。

2008年以来。

その2008年は、
石原慎太郎都知事だった。
前年4月8日の第16回統一地方選挙で、
「太陽の季節」の作家知事が誕生した。

東京都は2004年に、
豊洲新市場基本計画を策定。
2012年度を目途に、
築地から豊洲へ、
移転するという計画だった。

今、その豊洲移転問題で、
84歳となった石原慎太郎は、
東京都議会百条委員会の証人となった。

オリンピック・パラリンピックは、
3年後の2020年に迫る。

過去をほじくり返すだけでいいのか。
できるだけ早く意思決定して、
未来を目指さねばいけない。

全国一早い開花は、
それを都民や国民に、
知らせている。

東京都の隣、千葉県では、
千葉三越が閉店。

オープンは1984年。
地元百貨店ニューナラヤを継承して開業。
JR千葉駅東口という好立地で、
ピークには500億円の年商を上げた。
それが2016年3月期には126億円。

昨年11月の千葉パルコ撤退に次ぐ、
千葉の大型店の連鎖閉店。

33年間の営業に市民からは、
「ありがとう」の声がかかった。

しかしその市民たちが、
売上高を4分の1に、
減じさせてしまったことも事実。

商売は厳しい。

酷なようだが、
価値のないものは消え去る。

Weekly商人舎、
週刊特別企画。
[シリーズ]首都圏最新店舗研究
★ライフ東砂店
売場面積400坪タイプの高収益生活圏店舗
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そしてDaily商人舎。
平日のニュースを充実させています。

ターゲットニュース|
マンハッタンに今秋
「フレキシブル・フォーマット」出店

平和堂ニュース|
60周年記念
「純米大吟醸 平次郎」発売

サミットニュース|
王子桜田通り店を
3月29日(水)にオープン

【2月コンビニ】
全店ベース客数71カ月ぶりに減少

最後のニュース、
コンビニの2月に異変。

日本フランチャイズチェーン協会統計。
調査対象企業は8社に減った。
(株)スリーエフ、(株)セコマ、
(株)セブン-イレブン・ジャパン、
(株)ファミリーマート、
(株)ポプラ、ミニストップ(株)、
山崎製パン(株)デイリーヤマザキ、
そして(株)ローソン。
もっと減っていく。

2月の既存店売上高は6983億3700万円、
前年同月比▲1.7%。5カ月ぶりの減少。
もちろん昨年が閏年だったことも影響。

店舗数は全店ベースで5万4922店、
これは2.3%の伸び。
1年間に1231店舗増加。

問題は客数。
既存店が▲3.9%で11億3840万人。
新店が1231店も増えていて、
その新店は最新設備だから、
12カ月連続のマイナスもわかる。

しかし全店の客数が前年同月比▲1.3%。
総店舗数が1231店増えて、
総客数が、
71カ月ぶりに減少。

これにはいくつか理由が考えられる。
第1は、コンビニの飽和状態だ。
店舗がすでに飽和だから、
新たに店舗が出店しても、
全体の客数は増えない。

第2は、コンビニ需要の他業態からの収奪。
まずはEコマース、ドラッグストア、
そして小型スーパーマーケット。

時代が変わろうとしている。

チャック・ベリーが逝った。
90歳だった。

故ジョン・レノンが残した有名な言葉。
「ロックンロールに別名を与えるとすれば、
『チャック・ベリー』だ」
index

ジョンはもちろんビートルズ。
14歳年下だったが、
チャック・ベリーを敬愛して、
“Roll Over Beethoven”など、
盛んにカバーした。

しかし1980年12月8日、
40歳にして銃弾に倒れた。

私はビートルズを通じて、
チャック・ベリーを知った。
いわばチャック・ベリーの第二世代。

ビートルズやローリングストーンズに、
復活させられたRock N’ Rollerでもある。

反骨の歌詞・ノリのいい楽曲、
嗄れ声と独特のギター奏法、
そしてダックウォーク。
片足を上げながら、膝と腰を曲げて、
ステップを踏みつつ、ギターを弾く。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
1955年にタイムスリップした主人公が、
ダンスパーティでギター演奏をして、
ダックウォークを披露する。
曲は‟Johnny B. Goode”
Who never ever learned
to read or write so well
But he could play the guitar
just like a ringing a bell

「読み書きはできないが、
ベルを鳴らすようにギターを弾いた」

1986年、「第1回ロックの殿堂」入り。
殿堂委員会は称えた。
「ロックンロールを創造した者を
一人に限定することはできないが、
最も近い存在はチャック・ベリーだ」

今年6月には、新作アルバム『Chuck』を、
発表する予定だった。

すごい。

今日もチャック・ベリーを聴き始めたら、
次々に流れて行って、最後は、
ジョンとポールの初期の楽曲に、
至ってしまったけれど。

チャック・ベリーに、合掌。

さて最後に、朝日新聞から、
「折々のことば」第700回。
鷲田清一さん編著。

「よし」と言うことも
しなければ、

ほめることも
しないのです。

(能楽師・安田登「あわいの力」から)

「能の稽古では、師匠は弟子に
『それでよし』とは断じて言わない」

「教える人もつねに途上にあり、
変化をしているからだ」

「なのに『よし』と言うのは、
その進化を止めて、
いま自分が立っている地点を基準に
良し悪しを判定することにほかならない」

ジョン・レノンにとっても、
ポール・マッカートニーにとっても、
ミック・ジャガーにとっても、
チャック・ベリーは、
師のようなものだった。

「学びにおいては『ただまねる』、
ひたすら師の緊張感と気迫を
まねるばかりだ」

その緊張感と気迫を、
真似るばかりだったのだ。

〈結城義晴〉

2017年03月20日(月曜日)

菜の花おにぎり&あっさりラーメンの「とんがり★こだわり」

Everybody! Good Monday!
[2017vol12]

2017年第12週。
3月の第4週月曜日で、
今日は4月並みの暖かさの、
春分の日。

これからどんどん日が長くなる。
得する気分。

それが春だ。

日経新聞巻頭コラム『春秋』が、
春分の日の小松菜と菜の花を描いた。

「寒さに強い小松菜は
冬の食卓に香味と彩りをもたらしてきた」

小松菜の一文束や今朝の霜
〈小林一茶〉

「暑さ寒さも彼岸までとよくいうが、
青物の主役も小松菜から
ほうれん草や菜の花へと
移っていく季節である」

「調理方法も菜の花となると、
鍋ものでなく、やはりおひたしだろう。
酒のさかなにもよいが、
おにぎりの具にするのも悪くない」

菜の花のおにぎり。
料理Webサイト「クックパッド」には、
今、79品のレシピがある。

「春色おむすび~エダマメと菜の花」
happyかおるんさんの作品。
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ふきのたう光の中にめざめけり
〈朝日俳壇 東京都・我妻勝美〉

フキノトウも春の味。

今日の「ほぼ日」
糸井重里が出した、
「わかる人なら、
すぐわかっちゃうクイズ」

「さくらんぼ、いちご、
りんご、なし、うめ、もも、
びわ、プルーン、あんず、
洋なし、プラム。
あなたの好きな果物はどれ?
っていうことじゃなくて、
この植物の共通点は?」

追加のヒント。
「アーモンド、さくら、バラ」

「もうわかりましたか、
すべて『バラ科』なんです」

そこで感動。
「香り、味、見た目、
バラ科はすごいものですね~」

季節を超えて、
バラ科はすごい。

賛成。

スーパーマーケットの売場で、
「バラ科特集」なんて、
できるぞ、これは。

糸井は、バラ科じゃない果物を探す。
みかんやレモンなどの「かんきつ類」
バナナとかマンゴーとかの「熱帯系」
スイカやメロンは「ウリ科」

「でもやっぱり『バラ科』の勢いは
圧倒的だと思います」

再び賛成。

さて商人舎magazineのWeekly商人舎。
月曜朝一・2週間販促企画。

今週は、今日の月曜が、
春分の日の祝日。

スポーツ観戦の季節が始まった。

そして金曜が二度目の、
プレミアムフライデー。

毎週2週間販促企画は、
チェックしておいてください。
Weekly Managementを、
折り重ねていく。
それがこの企画の基本発想です。

さて、立川志らくの「ラーメン論」
日経電子版「プロムナード」3月18日。

「近頃のラーメンって
おかしくないか?」

まず問題提起。

「若者が好むラーメンの酷さ。
脂がギトギト、スープがドロドロ、
匂いが強烈」

「テレビなんかで
調理過程を見ていると驚く。
スープを凝りまくる。
豚骨に牛骨、魚の頭に鶏の足。
片っ端から放り込み、闇鍋のような感じ。
それを何日も煮込む」

ここで、オリジナリティ論。
「凝ることは悪いことではないが、
過ぎたるは及ばざるがごとし
という言葉を知らないのか。
私が思うラーメンとは
もっとシンプルなものだ」

これも賛成。

「とあるラーメン屋は脂の増量の他に
減量から無しまで注文できるシステム」

「それと同様に麺のかたさ、
スープの味の濃い薄いまで
親切にオーダーできる」

最後に記されていたのは、
『やる気だけは減量できません!』

志らく。
「私はそこを減量して欲しいと
切に願った」

「他店との違いを、
つまり個性を出したいがために
凝りすぎているのだ」

これは重要なことだ。

ラーメンに限らず、
日常的なものはみな、同じ。

「ラーメンなんてものはもう少し
簡単に作ったっていいのではないか」

あっさりラーメン。

「そんなことを言うとラーメンファンの
逆鱗に触れるだろうが、
そう思っているおじさんは
世の中にたくさんいるはず」

私も。

「若者の愛するギトギトラーメンを
くさす必要はないと反論されるだろう。
でもね、そんなラーメンが主流になり
本来のラーメンが脇に回るのは
おかしくないか。
ラーメンの崩壊ではないか?」

そして他の領域のたとえ話。
「大袈裟なと思うだろうが、
歌謡曲はそうやって滅んだのだぞ」

「若者が喜ぶ歌ばかりで
おじさんが好きな歌はどんどん隅に
追いやられてしまっているではないか」

『最近の紅白歌合戦は
知らない歌ばかりだ』
「おじさん達は嘆いているではないか」

「ラーメンも同じ事になるぞ」

一つの強烈な個性が誕生すると、
それに追随する者ばかり出てきて、
ギトギトラーメン一色になる。

そんな時のあっさりラーメンは、
明らかに重要な一つの個性だ。

菜の花おにぎりも、
バラ科の果物も、
あっさりラーメンも。

いつもいつも、
自分のポジショニングを考えたい。

ピーター・ドラッカーの、
三つの事業の定義。
①組織を取り巻く環境。
②組織の使命すなわち目的。
③使命を達成するために必要な、
強みについての前提。

とんがれ★こだわれ。
あっさりラーメンのそれもあり。

では、みなさん、
今週も、Good Monday!

〈結城義晴〉

2017年03月19日(日曜日)

【日曜版・猫の目博物誌 その35】テントウムシ

猫の目で見る博物誌――。
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猫の目は色を見分けることが苦手だ。
それでも猫の感覚は季節をとらえる。
今回は鮮やかな色の虫です。

猫の目博物誌。
身近な動植物など、
毎週日曜日に取り上げるが、
植物が圧倒的に多い。

私たちの生活の中から、
動物が減っていき、
植物が残る。

だから植物が多くなる。

春の「啓蟄」
今年は3月5日だった。

「啓」の意味は「開く」、
「蟄」の意味は、
「虫などが土中に隠れ閉じこもる」
「啓蟄」は「冬籠りの虫が這い出る」(広辞苑)

だからいま、冬ごもりの虫が、
一斉に這い出てきている。

その啓蟄を代表する虫の一つ。
テントウムシ。
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赤、青、黄色の
衣装を着けた

てんとう虫が
しゃしゃりでて

サンバにあわせて
踊りだす♪

(チェリッシュ『てんとう虫のサンバ』)

テントウムシの体は、
黒・赤・橙・黄・褐色など、
鮮やかな色で彩られている。

だからこんな歌詞が生まれた。

日本語では、
「天道虫」「紅娘」「瓢虫」

英語では、ladybirdやladybug,、
あるいはlady beetle。
beetleは甲冑類で、
カブトムシを意味するが、
それにladyがつくと、テントウムシとなる。

学名はCoccinellidae。
コウチュウ目テントウムシ科で、
この科に属する昆虫の総称。

テントウムシは、
太陽に向かって飛んで行く。
だから、日本の太陽神「天道」から、
名前をいただいた。

つまり、ありがたがられた。

成虫の体長は、
数mm~1cm程度。
つまり小型の昆虫。

成虫の体形は半球形。
脚や触角は短い。
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日本では赤や黄の地色に、
黒い水玉模様が多い。

それらの斑点の数で、
細かく命名されている。

代表はナナホシテントウ。
七星瓢虫、七星天道。
こちらの学名は、
Coccinella septempunctata Linnaeus。
赤色の鞘翅に7つの黒い紋がある。

ナミテントウも多い。
学名Harmonia axyridis。
黒地に2つの赤い紋、
黒地に4つの赤い紋、
赤や黄色に多くの紋、
赤や黄色の無地。
などなど体の色はさまざま。

ほかにダンダラテントウ、
カメノコテントウ、
ヒメカメノコテントウ、
ジュウサンホシテントウ、
ウンモンテントウなど、
種類は多い。

beetleの仲間なので、
完全変態を行う。
卵から幼虫へ、
そして蛹(さなぎ)から成虫へ。

成虫は交尾する。
そのあとで産卵。
食物の近くに数十個、
かためて卵を産みつける。

卵が幼虫に孵化(うか)する。
その幼虫には羽がない。

幼虫の腹部は後方へ、
細長く伸びていく。
体には突起やとげがある。

成虫とは似ていない。

幼虫が成長して終齢幼虫となる。
その終齢幼虫が、
植物の葉の裏などで蛹になる。

蛹は楕円形。
短いけれど翅が生える。

ここで成虫に近い形になる。

この蛹が羽化する。
羽化したばかりの成虫は、
黄色い翅をしている。
しかし翅が固まってくると、
それぞれに特徴的な模様となる。

成虫は春から秋まで活躍する。
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啓蟄という観点から見ると、
幼虫のまま越冬するものが、
トホシテントウなど。

成虫で越冬するものが多数。

面白いのが偽死(いし)、
あるいは擬死(ぎし)。
つまり死んだふり。
幼虫、成虫ともに強い刺激を受けると、
死んだふりをして、
関節部から黄色の体液を分泌する。

この液体には、
強い臭いがあるし、
苦味もある。

つまり防衛手段。

体色の鮮やかさも警戒色の意味。

だから鳥類などは、
テントウムシを捕食しない。

テントウムシの食性は3つに分類できる。
第1は肉食性。
アブラムシやカイガラムシなどを食べる。
ナナホシテントウやナミテントウなど、
日本でよくみられるもの。

第2は菌食性。
うどんこ病菌などを食べる。
キイロテントウ、シロホシテントウなど。

第3は草食性。
ナス科の植物などを食べる。
ニジュウヤホシテントウなど。
これは28の星がある。

肉食性は益虫。
だからオーガニック栽培で、
農薬代わりに使用される。
これを「生物農薬」という。

草食性は害虫。

 天道虫登り詰めれば空がある
(野田ゆたか)
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色が見えにくい猫も、
色鮮やかなテントウムシは好きです。
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天道神の虫だなんて、
ちょっと幸せそう。

擬死や警戒色なども、
いじらしい。

それに結婚式の歌の定番。

でも本物のテントウムシを、
見たこともない人たちが、
てんとう虫のサンバ、
歌うんでしょうね。

これもテントウムシなりの、
ポジショニングなのでしょう。

(『猫の目博物誌』〈未刊〉より by yuuki)

2017年03月18日(土曜日)

第17回Japanドラッグストアショーと小売業態別順位の考察

第17回JAPANドラッグストアショー。
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主催は日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)。
協賛は オールジャパンドラッグ㈱と、
㈱ニッド・日本ドラッグチェーン会。

幕張メッセで開催されている。
昨日の17日、
そして今日明日の18日・19日。DSCN9542.JPG-7

幕張メッセ 4・5・6・7・8ホール。DSCN9544.JPG-7

規模は400社、1200小間。
来場者数は3日間延べ人数で、
約13万人というスケール。DSCN9553.JPG-7

展示ゾーンのヘルスケアゾーンには、
大木ヘルスケアホールディングス。DSCN9546.JPG-7

ビューティケアゾーンには、
資生堂ブース。
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2017テーマブースでは、
街の健康ハブステーション構想の紹介。
これは2015年から掲げられている。DSCN9548.JPG-7

さらに健康サポートドラッグと、
コンシェルジュマスター。DSCN9547.JPG-7

次世代ドラッグストアのための、
モデル店イメージも展示された。DSCN9549.JPG-7

昨日の17日は、午後6時から、
レセプションパーティーが開催された。
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開会のあいさつは、
実行委員長の関口周吉さん。
龍生堂本店社長。
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ドラッグストアが、
百貨店の売上高を抜いた。

これが冒頭で語られた。

2016年度のドラッグストア売上高。
6兆4916億円になる見込みで、
これは前年比5.9%の伸び率。

一方、16年度の全国百貨店売上高は、
2.9%減の5兆9780億円。

これによって、ドラッグストアは、
百貨店との地位を逆転させた。

主催者代表あいさつは、青木桂生さん。
日本チェーンドラッグストア協会会長。
㈱クスリのアオキホールディングス会長。DSCN9563-1

来賓は政治、行政から3名。
まず参議院議員の林芳正さん。
ヘルスケア議員懇話会会長を務める。
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その懇話会事務局長が秋元司さん。
衆議院議員。
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3人目は大西友弘さん。
厚生労働省医政局経済課長。
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乾杯の発声は小林一俊さん。
㈱コーセー社長。
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レセプションパーティーでは、
健康(セルメ)川柳コンクールや、
出展ブースコンテストの受賞発表など、
多彩なイベントも行われた。

中締めは富山浩樹さん。
副実行委員長で、
サツドラホールディングス社長。
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ドラッグストアが、
百貨店を超えた2016年。

みんな、誇らしげな顔をしている。

日本チェーンドラッグストア協会の調査。
ドラッグストアの売上高は、
調査開始の2000年から、
16年連続プラス成長。

最も勢いのある業態である。

しかし2016年の伸び率が5%超は、
2008年以来8年ぶり。

6兆4916億円の内訳は、
第1に調剤を含む医薬品が2兆874億円、
前年同期比6.2%増。
この中で調剤事業は7849億円、
9.6%増と牽引役を果たす。
第2に化粧品が1兆3670億円、5.4%増。
第3に日用雑貨が1兆3899億円、5.2%増。

2016年度の調剤医療費の中に、
ドラッグストアは10.7%のシェアを獲得。

日本の小売業の歴史では、
まず百貨店が最大の存在になった。

つぎに総合スーパーが、
百貨店を抜いて王者となった。

さらに食品スーパーマーケット、
コンビニエンスストア、
ホームセンター、
そしてドラッグストアなど、
様々な業態が次々に発達して、
多彩な業態の時代が生まれた。

現在、小売業態別に見ると、
食品スーパーマーケットがトップシェア、
次がコンビニエンスストアで、
2016年は9兆6328億円。

そのあとに百貨店と総合スーパー、
さらにドラッグストアが、
団子状態で続いていた。

この中から、勢いも加味すると、
ドラッグストアが抜け出して、
第3の業態になりそうだ。

ちなみに、
業績が芳しくない総合スーパーで、
イトーヨーカ堂が改革を進める。
日経新聞の記事。

3月1日に就任した三枝富博社長。
「社員の意識を変えていく必要がある」

そこで部門横断組織を新設。
30~40歳代の約30人で構成。
営業、企画、人事など本社中堅社員、
それから店長など現場の中核社員が参加。

10~20年後を念頭において、
経営理念、経営課題、
さらに商品や売場のあり方などを、
ディスカッションして指針をつくる。

これはカルロス・ゴーンの考え方と同じ。
つまりクロスファンクショナルチーム。
私も推奨している。

三枝さんは既存店に対して、
「立地や客層に応じ、
1店ずつ見直していく」

これはSTPマーケティングを、
意味しているだろうと、私は見る。

しかしそれでも業態としては、
ドラッグストアにも抜かれている。

三枝さんは語る。
「業態を論ずるより
中身をどう変えるかが大事だ。
総合スーパーは衣食住のモノが
ワンストップで買えるという魅力が
やはりあると思う」

したがってイトーヨーカ堂の、
新しいフォーマット確立が求められる。

業態とフォーマット――
「二階層分析が必須である」

神戸大学の田村正紀名誉教授の名言だ。

〈結城義晴〉

 

 

 

2017年03月17日(金曜日)

㈱ほぼ日上場の糸井重里「顧客創造」と柳井正「情報製造小売業」

窓のカーテンを開けると、
太平洋に日が昇った。IMG_0704.JPG-7

静岡県伊東市、
川奈ホテル。
IMG_0705.JPG-7

今日はその川奈でゴルフ。IMG_0709.JPG-7

富士コースの12番ホール。
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灯台に向かって打っていくロングホール。
IMG_0711.JPG-7

パー5の二段グリーンの先に、
白い灯台。
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ここでプレイするだけで、
もう、満足感いっぱい。
IMG_0713.JPG-7

そして相模灘。
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今日は伊豆大島もくっきりと見える。
IMG_0716.JPG-7

こちらも名物の15番ロングホール。
IMG_0717.JPG-7

そしてさらに名物の16番。
パー3、185ヤード。
IMG_0720.JPG-7

砲台の狭いグリーンに打ち上げる。
IMG_0721.JPG-7

左が第一屋製パン社長の前川智範さん、
中が和幸商事㈱社長の日比生泰宏さん。
ご存知「とんかつ和幸」
IMG_0718.JPG-7
私は日比生さんを、
「ゴルフの師」と仰ぐ。
日大ゴルフ部出身のトップアマ。

今日も一日、
日比生さんに指導してもらって、
スウィングの欠点を矯正した。

ありがたい。

左手には、
波が打ち返す海岸。
IMG_0722.JPG-7

そして川奈ホテルに日が射す。
IMG_0724.JPG-7
いい天気のいい一日だった。

コースにも、天気にも、
パートナーにも、
心から、感謝。

さて、株式会社 ほぼ日。
昨日の3月16日、
東証ジャスダックに上場

糸井重里さんの巻頭言
「今日のダーリン」

「だれかが、
『結婚式みたいな一日ですね』
と言いました。
そうかぁ、そうかもしれないな
と思いました」

「上場の過程では、
たくさんの思いがありましたし、
多くの人の努力も、
悲喜こもごもの物語もありましたが、
やっとゴールテープを切った、
と思ったら大まちがい、
そのテープは、
スタートの印だったのでした~」

そして糸井さんの述懐がいい。

「社長をやるにあたって、
カギになったのは、
ドラッカーの『顧客の創造』
ということばでした。
なかったところに生み出すのが
『創造』で、
支持して、よろこんでくれるのが
『顧客』と思うと、
じぶんのやれること、
やれそうなことが、
おもしろそうに見えてきたのです」

糸井さんも「顧客の創造」をばねにした。

「つまりは、もともと考えてた
クリエイティブの定義
『あ、いいこと考えた!』に
根を付けるようなことです。
実業の『実』は、
実であり根だと思えたのでした」

「感謝するべき相手が、
たくさんいます。
心から感謝します」

朝に希望、
昼に努力、
夕に感謝。

いいですね。

その上場の初日。
買い注文が殺到。

公開価格は2350円。
「その2.3倍の5410円まで
気配値を切り上げたが、
値が付かなかった」
と、日経新聞。

1979年に東京糸井重里事務所設立。
それがほぼ日という会社になった。

「サイト上の読者の声をもとに開発した
生活雑貨が主な収益源で、
人気商品『ほぼ日手帳』が
売上高の約7割を占める」

2017年8月期の単独売上高は38億円、
前期比1%増の見込み。
税引き利益は3億2900万円、
こちらは前期比8%増。

ほぼ日手帳は、
年間売上げ約27億円。
すごい商品です。

上場後の記者会見の糸井発言。
「そんなに美人ではない。
等身大の姿を見て」

「だんだん化けの皮が剥がれる」

上場はスタートではあるし、
会社を株式市場に嫁に出すようなもの。

「顧客の創造」を続け、
感謝を忘れないことだろう。

コピーライターが、
Webサイトを運営し、
そこから手帳をつくって、
株式公開する。

一方、柳井正さん。
ファーストリテイリング会長兼社長。

日本経済新聞の取材に答えた。
「アパレルの製造小売業(SPA)から
『情報製造小売業』へと変わる」

さらに決意は固い。
「改革は1~2年以内に全部やる。
ジーユーやセオリーなど
全ブランドで実行する」

どんな内容の改革か。
「注文されたモノを工場で作り、
10日後にはアナタにぴったりの品が
家に届く仕組みをつくりたい」

Mass Marketingを成し遂げ、
One to One Marketingへ。

これが柳井正の新しい「顧客創造」

「衣料品はいまだに人海戦術の業界だ。
特に日本は人が足りない」

「全ての産業が
新しいテクノロジーを利用すべきだろう」

そしてこれが柳井さんの認識。
「あらゆる産業が
情報産業と
サービス産業に

変わっていく」

私の考え方と同じ。

しかし情報産業の糸井重里が、
手帳で上場を果たし、
「服」でスタートした柳井正が、
情報産業に変わっていく。

糸井重里、1948年11月10日生まれ。
柳井正、1949年2月4日の早生まれ。
同じ学年の団塊の世代。

柳井さんの言葉。
「小売業も競争しながら
協業するようになる」

これは私の商業現代化の定義の一つ。

「時代が変化し、大きいことは
決して有利ではなくなった。
小さなチームで商売を回し、
有機的につなげ、
コミュニケーションをしつつ、
仕事を進める」

ファーストリテイリングが、
ほぼ日のごとき、
小さな組織となっていく。

そしてどちらも「顧客創造」
どちらもドラッカー。

ああ。

〈結城義晴〉

2017年03月16日(木曜日)

非正社員の多いトップ100社とKMW染谷さんとの対談

東洋経済オンライン。
今日の調査記事は、
「非正社員の多い」トップ500社
書き手は田中 久貴さん。
東洋経済データ事業局DB2部。

総務省の労働力調査。
パートタイマー、アルバイトや派遣、
つまり非正規労働者の数。
2016年末で2016万人。
覚えやすい。

この10年で約280万人の増加。
全雇用者に占める割合は37.5%。
10年前は3割だった。

2000万人を突破したのは2014年11月。

そこで東洋経済オンラインが、
上場企業の有価証券報告書から、
「臨時従業員」と表記された非正社員を、
多数雇用している企業ランキングを調査。

1位はイオン。
非正社員数は26万1356人、
従業員数13万5058人。
非正社員比率は66%。

調査開始以来、3年連続のトップ。

昨年調査では24万7052人。
だから1万4304人の増加。

なお、イオンの5年前のデータで、
非正社員と従業員の増減率を比較すると、
ちょっと意外かもしれないが、
「非正社員への依存度は下がり気味だ」

2位は日本郵政、
17万3951人、
非正社員比率は41%。

3位は日本電信電話(NTT)、
9万9855人、
非正社員比率29%。

4位はセブン&アイ・ホールディングス。
9万1476人で、63%。

5位はトヨタ自動車。
8万6843人で、20%。

6位はニチイ学館。
7万8599人、81%。

7位ゼンショーホールディングス。
4万8072人、86%。

8位、日立製作所。
4万5111人、12%。

9位、すかいらーく。
4万0879人、88%。

10位は住友電気工業。
3万9124人、14%。

トップ10には、
小売業トップのイオンとセブン&アイ。
外食産業のゼンショーとすかいらーく。
そして医療・介護・教育関連のニチイ学館。

さらに日本郵政とNTTは、
旧三公社五現業といわれた企業。
トヨタ、日立、住友電気は製造業。

小売業、サービス業が、
非正社員比率が高く、
製造業は低い。

小売業は60%台、サービス業は80%以上。

トップ10の企業はすべて、
非正社員の人数を増加させている。

1万人以上の非正社員を雇うのは94社、
5000人以上は212社。

以下、小売業、サービス業を拾うと、
16位、ユニー・グループホールディングス、
2万7172人、75%。
17位、ファーストリテイリング、
2万6282人、38%。
27位、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、
2万1398人、77%。

ここまでが2万人以上。

34位、H2Oリテイリング、
1万9120人、69%。
38位、ライフコーポレーション、
1万8283人、75%。
40位、ドン・キホーテホールディングス、
1万7566人、72%。
46位、吉野家ホールディングス、
1万5523人、81%。
50位、アークス、
1万4610人、75%。

50位以下にも続々、小売りサービス業。

54位、バローホールディングス、
1万3159人、72%。
55位、三越伊勢丹ホールディングス、
1万3130人、52%。
56位、ウェルシアホールディングス、
1万3048人、68%。
57位、いなげや、
1万3019人、82%。
59位、LIXILグループ、
1万2903人、18%。
64位、しまむら、
1万2159、83%。
65位、日本マクドナルド、
1万2085人、83%。
67位、くらコーポレーション、
1万1748人、91%。
72位、ソラスト、
1万1318人、45%。
75位、DCMホールディングス、
1万1148人、72%。
78位、ニトリホールディングス、
1万1060人、53%。
79位、サイゼリヤ、
1万0972人、72%。
80位、トリドールホールディングス、
1万0927人、92%。
83位、ツルハホールディングス、
1万0716人、64%。
85位、ゲオホールディングス、
1万0421人、73%。
88位、イズミ、
1万0225人、71%。
89位、ヤマダ電機、
1万0219人、35%。
92位、平和堂、
1万0023人、63%。

平和堂までが1万人以上。

94位、ロイヤルホールディングス、
9967人、80%。
96位、ヤオコー、
9881人、75%。

以上、100位以内に、
小売りサービス業は33社。
ちょうど3分の1を占める。

非正規社員のマネジメントや、
採用、教育、待遇など、
まさに戦略的ヒューマンリソースマネジメントが必須だ。

月刊商人舎2016年11月号特集、
働き方改革×人材マネジメント

再読してください。

さて、今日は朝から、
染谷剛史さんが来社。
ナレッジ・マーチャントワークス㈱、
略してKMWの代表取締役社長。

昨年の11月号にも、
寄稿してくれた。
人材開発の戦略的発想法と
先進プログラム

その染谷さんが3月1日に、
人材マネジメントの新会社を立ち上げた。

私の知識商人養成にも共感してくれて、
社名にKnowledge Merchantsを入れた。
DSCN9540-1

その新会社のホームページで、
私との対談を掲載する。
その撮影と対談のために、
ディレクターの井上彰子さんと、
カメラマンとを伴って、
やってきた。
井上さんは㈱ブラボーデザインの、
クリエイティブディレクター。

商人舎オフィス前の遊歩道。
今日は、日差しがあって撮影日和。DSCN9521-1

超望遠レンズを使っての撮影。
DSCN9515-1

こんなに離れている。DSCN9517-1

われわれ二人は、
そのレンズに向かって笑顔。
DSCN9516.-1

次に私一人の撮影。
井上さんが襟元をチェック。
DSCN9525-1

やはり遠くからの撮影。
DSCN9526-1

撮影が終わると、1時間ほどの対談。
DSCN9533-1

最後に3人で写真。
DSCN9534-1
ナレッジ・マーチャントワークス。
商人舎に代わって、
ヒューマンリソースマネジメントの実務を展開します。
みなさん、よろしく。

遊歩道の大島桜。
DSCN9537-1
五分咲きです。

開花宣言しましょう。

来週は見ごろだろうか。
DSCN9538-1

対談が終わると、
新横浜から新幹線で熱海へ。
さらに伊豆急で伊東へ。IMG_0687.JPG-7

伝統の川奈ホテル。
IMG_0692.JPG-7

テディベアが迎えてくれた。
IMG_0690.JPG-7

部屋からは、伊豆の海が見える。
IMG_0689.JPG-7

そしてディナーのあと、
みんなでPPAP。
IMG_0702.JPG-7
ただし、これは、
パン・パイナップル・アップル・パン。
第一屋製パンが、
ピコ太郎と契約して、
PPAPのパンを発売。

これもよろしく。

最後に11月号のMessage。
売上高は人材に比例する。

人手が足りない。
店が回らない。
猫の手も借りたい。

人が辞める。
人は集まらない。
派遣の手も借りねばならない。

しかし小手先の細工で、
人を募集しようとしても、
思うような成果はあがらない。

ここは安倍晋三に先駆けて、
「働き方改革」を進めねばなるまい。
人材マネジメントを確立せねばならない。

働きがいのある店に人は集まる。
良い職場に人は定着する。
最良の会社で人は育つ。

かつてのチェーンストアでは、
売上高は売場面積に比例した。
企業規模は店の数によって評価された。

しかし現在の小売りサービス業では、
売上高は人材に比例する。
企業価値は人材の数と質によって決まる。

だからこそ、急がば回れ。
一歩一歩、働き方を改革する。
その改革のスピードを上げていく。

それが企業存続の唯一絶対の条件となる。
いま、小売りサービス業を救うのは、
戦略的に人的資源をマネジメントすることだ。

未来を築く力を生み出すのは、
明日をつくるために今日、
何をなすべきかを決めることである。

〈結城義晴〉

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