Jul.5週/ 猛暑は一段落 Aug.1週/ とりあえず平年並みの予想

2014年7月28日(月曜日)
カテゴリー:

2014年7月の2週間天気予報

 17時32分05秒

【7月5週(7/28~8/3)の天候予測とMDポイント】

猛暑は一段落

先週末、北海道に、
まとまった雨をもたらした低気圧に伴う前線が、
日本列島を南下する。

今週は北日本を含めて全国的に高気圧圏内に入る。
週後半は南西諸島に、
熱帯低気圧(台風に発達している可能性あり)が接近。
8月第2週にかけて、日本の南海上は台風でにぎやかになる。

27日(日)に日本列島を南下し、
各地に通り雨をもたらした梅雨前線は、
日本の南で消滅し、
かわって日本付近は高気圧圏内に入る。

ただし、南の太平洋高気圧直轄ではなく、
日本付近に太平洋高気圧の支店ができる形の気圧配置のため、
猛暑の程度は限定的。
程よい上品な暑さとなるところが多い。

先週の猛暑傾向は一段落。
週半ば以降、南西諸島方面には台風接近の兆し。
かなり接近し、直撃の可能性もあるので、
今後の動向に厳重注意。

ただ今のところ、
特別警報発表レベルまで発達することは考えにくい。

日本のはるか南にはもう1つ台風の卵があり、
こちらも台風に発達する可能性がある。

ただいずれにしても、この頃の台風は進路が迷走しやすいため、
影響がいつ頃か、その後の進路がどうなるか、
など不透明な部分が多い。

沖縄方面では再び台風接近の兆しがあるため警戒を。

それ以外の地方はおおむね晴天が続くが、
週後半は台風の外側を大回りする雲がかかるため、
変わりやすい天気となりそうだ。

先週の猛暑が一段落し、暑いながらも凌ぎやすさを感じるため、
飲料、アイスクリームの消費のスピードもやや落ちる。
そろそろ8月の声が聞かれ始める頃。
夏物の衣料や日用品類は在庫状況を確認し、
圧縮計画の検討を始めよう。

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【8月1週(8/4~8/10)の天候予測とMDポイント】

とりあえず平年並みの予想

日本の南の台風の進路次第。
ただ言えることは、今シーズン、
日本列島を覆う太平洋高気圧の軸が
例年に比べて北寄りにシフトしている。

高気圧自体のもつ空気も例年に比べて
わずかに冷涼であるため、
日本付近の暑さも猛烈なレベルになることは少ない。
平年並みの陽気ととらえて様子見しよう。

8月7日は立秋。

暑さの折り返し地点を迎える。
折り返しといってもまだ急激に気温が下がっていくわけではないので、
そこまで敏感に味覚や嗜好が変わるわけではない。
しかし、セミの鳴き声、雲の種類など情緒的に季節の進みを実感し、
体はそろそろ夏の暑さ対策から冬の寒さ対策を意識するようになる。

消費に現れる典型例が夏物に対する関心の減退(季節外れ感)。
まだそれほど積極的である必要はないが、
徐々に売場に”秋”の要素を取り入れていく頃。

特に最高気温が30℃に届かない日、
または最低気温が平年を1℃以上下回る日は、
夏の終わりを意識するようになる。
顔見せ程度で良いので、サンマなどの陳列チャンス。

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<By 常盤勝美>

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Jul.4週/関東以西梅雨明けの見通し 5週/上品な暑さ

2014年7月22日(火曜日)
カテゴリー:

2014年7月の2週間天気予報

 11時42分54秒

【7月4週(7/21~7/27)の天候予測とMDポイント】

関東以西で梅雨明け発表の見通し

梅雨明け十日のすっきりとした夏空とはいかないが、
関東甲信より西の地方では晴れ間が見られる日が多く、
ここ2~3日じゅうに梅雨明け発表の見通し。

太平洋高気圧の北の方への張り出しがやや弱いため、
週後半、北日本では変わりやすい天気が戻る。
北陸、東北南部、東北北部の梅雨明けのタイミングは
まだやや不透明。

気温は初め平年並みか若干低め、
後半は平年並みかやや高め。
極端な猛暑はなく、上品な暑さが続く。
地球温暖化が騒がれる前の80年代頃までの
典型的な夏の天候と同じ水準。

学校は夏休み突入。
天候は(関東以西で)梅雨明け発表と、
消費者の購買心理が高まりそうな状況ばかり。

品揃えも対応いただきたいが、
それより売場の模様替えを行い、気分の一新を。

アイスクリームや飲料系はもちろんのこと、
花火や帽子、虫取り網などが売上げを伸ばす頃。
土用の丑の日に向けて仕込みも。

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.

【7月5週(7/28~8/3)の天候予測とMDポイント】

上品な暑さが続く 

太平洋高気圧が日本列島を覆うが、
上空寒気の妨害によって、
北日本、北陸方面への張り出しがやや弱い。

関東以西の各地では多少雲の出やすい日もあるが、
まずまずの晴天が続く。
北陸以北の天候は不透明。

梅雨明け十日の安定した夏空から、
にわか雨・夕立の起こりやすい気象条件へと移行する頃。
午後(夕方)の急な雷雨による客足動向の急変に注意。
1年のうちで最も気温の高い時期。

その次の週からは早くも季節の進みに伴い
気温が下がるトレンドとなるため、
特に衣料品、日用品をはじめとして
夏物・盛夏物は在庫圧縮に向けた計画を

<By 常盤勝美>

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Jul.3週/梅雨明け? 4週/北海道以外は夏空

2014年7月14日(月曜日)
カテゴリー:

2014年7月の2週間天気予報

 23時18分11秒

【7月3週(7/14~7/20)の天候予測とMDポイント】

梅雨前線の活動弱いが
梅雨明け時期の見極めが難しい。

台風8号が日本付近の大気の流れをかき乱したため、
直近の天候予測が非常に難しくなった。
ただ言えることは、梅雨前線の活動が弱まり、
東日本付近では特に弱まってほぼ消滅するということ。

東日本では今週、晴れ間の見られる日が多く、
梅雨明けも気になるところだが、
週末は太平洋高気圧が一層勢力を後退するため、
その後の状況がどうなるか、気象庁も様子をみると考えられる。
少なくとも週前半での梅雨明け発表の可能性は低いと考える。

来週初めになると再び太平洋高気圧が勢力を盛り返すため、
西日本含め、晴れ間が多くなり、
そこで梅雨明け発表となる可能性が高い。

20140714-sunflower.jpg
東日本の内陸部を中心に連日にわか雨、雷雨に注意。

今年ははっきり梅雨明けの日が特定しづらい状況。
ただし、少なくとも関東甲信以西は来週半ば頃にかけて
梅雨明け発表となる可能性が極めて高いため、
いつ不意に梅雨明けが発表されてもいいように
準備をしておきたい。

夏休み、夏遊びなどに関連する
虫取り網、花火、浮き輪、麦わら帽子、
ビーチサンダル、蚊取り線香などが売れ筋。

食料品部門では真夏の風物詩的に
スタミナ系の食材の需要が高まるが、
ここ数年経験しているような猛烈な暑さではないため、
暑さとしては少し物足りなさを感じる。
小鉢など「もう一品」提案が有効。

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【7月4週(7/21~7/27)の天候予測とMDポイント】

北海道では天気ぐずつくが、
それ以外は夏空。

太平洋高気圧の勢力はまだ本調子ではないものの、
順調に日本列島付近に勢力を張り出す。

高気圧圏内に入る西日本~東日本は晴天が続き、
順次、梅雨明け発表となる可能性が高い。
時期的にはほぼ平年並みである。

同様に気温も平年並み。
極端な猛暑になる可能性は低く、上品な暑さが予想される。

フィリピンの東海上の海水温が例年に比べてまだ若干高く、
その海域では台風が発生しやすいため、
念のため台風の不意の接近に注意していただきたい。

この期間は、夏物の最盛期である。
通常の気候であれば「梅雨明け十日」と呼ばれる、
安定した夏空が続く時期のため、夕立の心配も少なく、
連日多くの客足と活発な消費が期待できる。

反面、8月に入ると、夏物(特に衣料品、日用品)は
徐々に季節外れ感が出始めるため、
プロパー価格で展開してもお客様の反応は鈍くなる。

土用の丑の日(29日(火))に向けての仕込みもピーク。

<By 常盤勝美>

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Jul.2週/台風8号縦断の恐れ 3週/台風後は読めず

2014年7月7日(月曜日)
カテゴリー:

2014年7月の2週間天気予報

 23時35分38秒

【7月2週(7/7~7/13)の天候予測とMDポイント】

台風8号、日本列島縦断のおそれ。

台風8号は7月上旬のこの時期としては
記録的に強い勢力に発達し、日本列島に接近中。

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この台風だけでも厳重な警戒が必要だが、
九州各地ではそれに加え、
前週から広い範囲で記録的な大雨に見舞われているため、
土砂災害が極めて発生しやすい状態
となっている。

がけ崩れ・山崩れなどが心配な斜面を
背後に抱えるお宅は早めの避難準備、
そして避難をしてください。
台風が接近して雨が強まってからでは、
一層危険にさらされた中での避難を余儀なくされます。

その後、台風8号は日本海側の沿岸地域をなめるようにすすむ予想。
日本列島縦断のおそれ。
厳重な警戒を。

ただし、関東だけはこのコースを台風が進んだ場合、
台風が近い割には影響が小さくて済むことが稀にある。
しかし油断は禁物。

なお台風通過後の今週末は台風一過の天気。
台風がもたらした熱帯の空気に広く覆われるため、
東北以南の各地では気温が35℃前後まで上がる
猛暑となるところが多い。

今週のウェザーMDのポイントは、
台風特需。
ポイントは台風進路が事前の予想から若干ずれても、
影響規模が小さくすんでも、
特需は必ず発生するということである。

時期がずれて早めに大雨が始まり、
客足の落ち込みも早まってしまうとロス多発の原因となるが、
それ以外はロスをあまり恐れず、
強気に関連商品を発注していただきたい。

台風通過後の今週末は、
台風のもたらした熱帯の空気に日本列島が覆われるため、
真夏の気候となる。

気温湿度ともに非常に高く、
アイスクリーム、冷奴、枝豆、ブロックアイスなどをはじめ、
盛夏物商品が爆発的に売れる可能性が高い。

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【7月2週(7/14~7/20)の天候予測とMDポイント】

台風後の天候は不確定要素が多すぎる。

過去にも触れたことがあるかとは思うが、
台風は偏西風などとは違う熱帯の現象につき、
台風がやってきた場合は上空の大気の流れが大きくかき乱される。

台風通過後のこの週に想定されるシナリオはいくつかある。
①そのまま関東以西で一気に梅雨が明けてしまうパターン
②特に影響は小さく、梅雨の典型的な天気図に戻るパターン
③また梅雨前線が大きく南下し、日本列島は低温傾向となるパターン

現時点では①と②の中間的な天候が予想される。
すなわち一気に梅雨明けとまではいかないものの、
太平洋高気圧が勢力を強め、高温傾向となるというシナリオ。

一方で、まだオホーツク海高気圧の勢力も強いため、
日本列島付近で梅雨前線の活動がかなり活発となり、
西日本中心に大雨となりやすい。

過酷な天候の1週間が懸念される。

また、この期間、東日本~北日本で
気温が「かなり高い」可能性が高いという
“異常天候早期警戒情報”が気象庁から発表されている。

天候はまだ不透明だが、高温予想を信じて、
引き続き飲料、アイスクリーム等をはじめとした
夏物、盛夏物商品の販促を強化したい。

前回も解説したとおり、
昨年はすでに7月上旬に関東甲信より西の地方で
梅雨明けが発表され、記録的猛暑が続いた。
昨年ほどの猛暑は期待できないかもしれないが、
時期的にはいつ梅雨明けが発表されても
おかしくないところまできている。

気象庁が「梅雨明け」を発表しただけで
夏物消費が伸びる“アナウンス効果”的な現象
も認められており、
特に梅雨明け当日~翌日は夏物のビッグセールスを狙いたい。

週間予報を毎日こまめにチェックしながら
梅雨明けの兆しを読もう。

<By 常盤勝美>

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Jul.1週/不安定な天気続く 2週/南西諸島に台風接近

2014年6月30日(月曜日)
カテゴリー:

2014年7月の2週間天気予報

 22時42分11秒

【7月1週(6/30~7/6)の天候予測とMDポイント】

前半は梅雨の中休みだが
不安定な天気は続く。

沖縄が梅雨明けしたことで、
梅雨前線の位置は日本列島の陸地に
だいぶ近づいてきてはいる。
しかしまだ活動レベルが弱く、
週前半を中心に晴れ間が多い。

ただ上空には寒気が入りやすい状態も続いているため、
内陸部を中心に不安定な天気。

今週も前週ほどではないかもしれないが、
雷雨や降雹などに注意。

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奄美地方も3日(木)頃には
梅雨明けが発表される可能性あり。

週後半~週末は梅雨前線がさらに北上。
本州付近に停滞するようになり、
徐々に活動を活発化させる見通し。

今週も広い範囲でにわか雨・雷雨の可能性。
局地的な集中豪雨による家屋への
浸水・道路の冠水被害にも注意したい。

対策アイテムとしては
家屋修繕品、清掃用品、衛生用品、保存食系。
物流の混乱にも注意が必要。

食料品部門ではそろそろスタミナ系メニューである
焼き肉やうなぎなどの伸びが大きくなる。
定番は豚肉の冷しゃぶ。

.

【7月2週(7/7~7/13)の天候予測とMDポイント】

南西諸島では台風接近に注意。

沖縄方面に接近が予想される台風の状況次第。
早ければ週前半から沖縄では台風本体の雲がかかり始める可能性。
その後の状況は台風の進路によって大きく変わるため、
現時点ではまだ判然としない。

西日本~東日本も活動が活発化する梅雨前線の影響で、
雨が降りやすく、雨量が多くなる懸念。
梅雨末期の集中豪雨が起こりやすい時期に入った感じ。

7月1週同様、大雨対策関連の商品展開を強化しよう。

昨年(2013年)はこの頃までにすでに
関東甲信以西で梅雨明けが発表されていたため、
特に夏物は昨対比の数字でみると
かなり苦戦が強いられることになる。

極端に悲観する必要はないがその分、
中華やパスタ、パン類など、
昨対比で大きくプラスになりうる
アイテムが絶対にあるはず。
そういったものをPOSデータ分析で見つけ出し、
積極陳列していただきたい。

<By 常盤勝美>

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Jun.4週/梅雨前線が停滞 July.1週/梅雨空続く。

2014年6月23日(月曜日)

【6月4週(6/23~6/29)の天候予測とMDポイント】

東日本~西日本で梅雨空の日が多い 

梅雨前線の活動レベルは引き続きやや弱い。
また太平洋高気圧の勢力もまだ本調子ではないが、
徐々に太平洋高気圧が勢力を強め、梅雨前線も北上傾向。
沖縄地方では26日(木)~27日(金)頃には梅雨明けの可能性がある。

また、北日本はオホーツク海高気圧に覆われて晴れる日が多い。
月前半の雨がちの天気とは好対照。
東日本~西日本では基本的に梅雨空が続くが、
結構晴れ間の見られる日も多い。
気温は全般におおむね平年並みの予想。

例年もこの時期は、
しとしと雨が降ったりやんだりの鬱陶しい天気が続きやすい。
そういった意味では例年どおりの梅雨時MD。
カビ取り剤、除菌消臭剤、水虫薬、除湿剤など、
高湿度対策商品の販促ピーク。

食料品部門では夏物・盛夏物の伸びはイマイチで、
パンやパスタ、中華総菜、お菓子類が好まれる。

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【7月1週(6/30~7/6)の天候予測とMDポイント】

梅雨空続く。

ここ数年に比べれば遅い季節変化だが、
着実に真夏に向かって太平洋高気圧が勢力を強め始め、
その影響もあって梅雨前線は本州付近で
活動を活発化させることが多くなる。

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西日本の太平洋側中心に大雨に注意。
沖縄地方は安定した夏空。
また北海道も晴れ間の見られる日が多い。
雨の降りやすい天気となるため、
北海道と沖縄を除いて気温は
平年並みかやや低めの可能性。

賛否は色々あるところだが、
多くの百貨店、ショッピングモールなどでは夏物クリアランスが始まる。
ただご存知のとおり、夏の暑さのピークは7月下旬から8月上旬。
お客様の体感温度に起因する夏物需要はまだまだこれからなので、
クリアランス商品だけでなくプロパー商品の積極的な訴求とアピールを行い、
売上比率を高めたい。

梅雨前線が徐々に日本列島の陸地近くに停滞しやすくなるため、
西日本の太平洋側を中心に大雨、集中豪雨の頻度が一層高まる。
清掃用品、衛生用品は常に在庫の厚めに持っておきたい。

<By 常盤勝美>

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Jun.3週/週後半にかけて梅雨の中休み 4週/まさに梅雨空。

2014年6月16日(月曜日)
カテゴリー:

2014年6月の2週間天気予報

 15時38分06秒

【6月3週(6/16~6/22)の天候予測とMDポイント】

週後半にかけて梅雨の中休み

18日(水)頃、関東以西の太平洋沿岸地域で
雨の可能性があるが、
基本的に梅雨の中休みが続く。
地域によっては雲が多かったり、
雷雨に見舞われたりするところもあるかもしれないが、
まずまずの晴れ間が続く。

週末には梅雨前線が北上するため、
ぐずついた天気が続くパターンに戻り、梅雨空となる。

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気温は前半、北日本でやや低めだが、
それ以外は平年並みか高め。
基本的には暑さを感じる日が多いが、
梅雨空が戻る週末以降、多少凌ぎやすい陽気となる。

週前半は気温高めのため、
アイスクリームや飲料の積極的な展開を。
ただし湿度が極端に高いわけではないので、
熱中症関連商品は落ち着いた動きとなりそう。

週末は天気が崩れ、気温もだいぶ落ち着く。
夏物は一旦停滞。

食料品であればパンやパスタ、中華の展開がおすすめ。
衣料品ではれば羽織物の積極的な展開を。

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【6月4週(6/23~6/29)の天候予測とMDポイント】

まさに梅雨空。

本州付近に梅雨前線が停滞し、
東日本~西日本では基本的にぐずついた天気が続く。
典型的な梅雨時の気圧配置。

沖縄地方は6月23日が梅雨明けの平年日となっているが、
今のところ平年並みか遅れる可能性が高い。
まだ太平洋高気圧の勢力がこの時期としては弱く、
気温は全般に平年よりやや低めと予想される。

この期間、湿度が高まる。
カビ取り剤、除菌消臭剤、水虫薬、除湿剤など、
高湿度対策商品の販売クライマックス。
食中毒を嫌う時期なので、臭いに敏感になりやすい。
酢の物や薬味(毒消し)を際立たせると良い。

沖縄地方ではそろそろ梅雨明けの頃。
沖縄の梅雨明けのタイミングから
太平洋高気圧の強まり具合を類推できる。
遅れれば、太平洋高気圧の強まり具合も例年より遅く、
早ければ強まり具合も早い。
今年は全般に遅めとなる懸念あり。

<By 常盤勝美>

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Jun.2週/ 週末、梅雨の中休み 3週/前週の状況次第

2014年6月9日(月曜日)
カテゴリー:

2014年6月の2週間天気予報

 22時32分22秒

【6月2週(6/9~6/15)の天候予測とMDポイント】

週末、梅雨の中休み

9日(月)~10日(火)は全般に曇り。
ただ西日本では晴れ間が多く、
東日本では時折、雷雨の可能性あり。

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11日(水)~12日(木)は日本の南を低気圧が通過。
この低気圧、その南に発生した熱帯低気圧が水蒸気の補給係となる。
このため、低気圧が発達し、
日本付近にまた大雨をもたらす可能性が高まってきた。

前回の大雨でまだ地盤の緩んでいるところもあるため、
土砂災害には厳重に警戒を。

低気圧が抜けた後は全国的に移動性高気圧に覆われる。
週末は全国的にまずまずの天気。
梅雨前線が大きく南に押し下げられる。
実質、本格的な梅雨空はまだ先。

週末は天気が回復する。
晴れ間が見られる。
前週末、雨で買い物に出られなかった家庭もあったかと思うので、
この週末は大入り、ビッグセールスを期待したい。
弁当用食材なども強めの発注を。

週半ばは大雨による自然災害に警戒。
家屋修繕用品、清掃用品などを念のため手配し、店頭に陳列を。

先週は気温が下がり、凌ぎやすい陽気の日が多かったため、
パンやパスタなどが売れたと推察されるが、
今週はまた蒸し暑さが戻るため、
さっぱり系の惣菜(酢の物、涼味など)や飲料系に注力。

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【6月3週(6/16~6/22)の天候予測とMDポイント】

梅雨の中休みの状況次第。

週の初めは全般に晴れる。
梅雨の中休みがいつ頃まで続きそうか、
まだはっきりせず、その状況によって週後半の天候が大きく変わる。
現時点でのシナリオをとしては、西から梅雨空戻る。
北陸~東北では引き続き晴れ間の見られる天気が続く予想。

例年では梅雨本番の天候(梅雨寒の気候)になりやすい頃。
改めてパンやパスタ、中華惣菜が売れ筋となる。

梅雨の中休みがいつ頃まで続くかが注目のポイント。
長引けば長引くほど、長梅雨の可能性が高まる。
長梅雨の可能性が高まれば、7月は低温傾向となるため、
夏としての冷夏の可能性も高まっていく。

梅雨の中休みがそれほど長引かなければ、
長梅雨の可能性も若干低くなる。

<By 常盤勝美>

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Jun.1週/梅雨入りウィーク 2週/気温平年並みに戻る

2014年6月2日(月曜日)
カテゴリー:

2014年6月の2週間天気予報

 23時03分31秒

【6月1週(6/2~6/8)の天候予測とMDポイント】

梅雨入りウィーク

日本の東海上に位置する高気圧の勢力が異常に強く、
天気図上での低気圧・高気圧の動きが極めて遅い副作用をもたらす。
週初めは九州に接近する低気圧がその後日本列島で足止めを食らう。

低気圧自体は次第に弱まって消滅するが、
雨雲自体は日本列島にとどまり続けるため、すっきりしない天気が続く。

太平洋高気圧とオホーツク海高気圧にはさまれて
前線が停滞する本来的な梅雨の形ではないが、
雨雲が停滞しすっきりしない天気が続く。

そのため、気象庁としては少なくとも関東甲信にかけて
梅雨入り発表に踏み切る可能性が高い。

九州~関東甲信地方にかけて、
雨が降り出したらその日が梅雨入りと考えて差し支えない。

 2日(月) 九州南部・九州北部(11時に発表済)
 3日(火) 四国、中国、近畿
 4日(水) 東海
 5日(木) 関東甲信

このような梅雨入りスケジュールとなる可能性が高い。
(1日程度の前後はご勘弁を!)

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北陸、東北南部、東北北部も週後半はすっきりしない天気の日が続くが、
梅雨入り平年日がまだ1週間以上先であることから、
今週中に梅雨入り発表されるかどうかはまだ不透明。
今後の雨雲のとどまり具合や、
来週以降の雨雲の状況予想次第といったところ。

天気の崩れにあわせて気温が一気に平年並みに戻る。
厳しい暑さは一段落。
過ごしやすい気温にはなるが、湿度が高いため、
体感的にはかなりじめじめする。
3月8日(土)以降の降雨は、
4月5日(土)の日中に1mmに満たない小雨がぱらついた程度で、
東京では13週連続、土曜日の日中は雨らしい雨が降っていない。
その記録が今週末で途切れそう。

九州から関東甲信地方では、梅雨入り発表の可能性が濃厚で、
今週末は梅雨入り最初の週末となりそう。

アウトドア用品は下火に。
傘や長靴、雨合羽など雨対策グッズの売り場を前面に。
これらのアイテムは気象庁の「梅雨入り発表」のアナウンス効果が認められている。

また5月末~6月初めにかけて記録的高温だった気温が
平年並みに戻り、販売動向が一時的に大きくシフトする。
そのタイミングでの狙い目はパンと中華惣菜
欠品に注意。

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【6月1週(6/9~6/15)の天候予測とMDポイント

ベースの気温は平年並みに戻るが。

低気圧・高気圧の動きが遅いため、
この期間の動向については不透明度が一層高い。

日本付近にとどまり続けた雨雲も、
そのうち東の海上に抜けるか散逸するか、どちらかと考えるのが自然。
上空に入り込んでいたこの時期としてはかなり暖かい空気も
徐々にこの時期本来の温度まで冷やされる。

雨雲が弱まったタイミングからまた少し晴れ間が多くなる可能性を予想する。
そのまま本格的な梅雨空が続く状況は考えにくい。
上空の気温は平年並みの水準に戻るものの、
日差しのある日が多いと予想されるため、
気温は平年並みかやや高めと考える。

梅雨入り当初はまだぐずついた天気がそれほど長続きせず、
晴れ間の見られる日も意外と多い。
梅雨に入ったからといっても、
UVケアや殺虫剤などは引き続き積極的な売り込みを。

本来は気温だけでなく湿度の高まりが顕著になる時期なので、
体感的に蒸し暑く、
ビールなど、のど越しを味わう飲料や、
触感がツルンと滑らかな食品(絹豆腐、さしみこんにゃく、ところてんなど)が好まれる。

<By 常盤勝美>

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May5週/予想気温は上昇修正 Jun.1週/気温やや高め

2014年5月26日(月曜日)

【5月5週(5/26~6/1)の天候予測とMDポイント】

予想気温は上昇修正
26日(月)~27日(火)にかけて天気崩れる。
雨雲の動きが遅く、方向が複雑なため、
大雨に見舞われるところと意外と大して降らないところと、まちまち。
その後は週末にかけて晴天が続く。

1日(日)は西から天気下り坂。
晴れて日差しが多い分、気温は平年並みかやや高め。
特に週末は日本列島を覆う高気圧が暖まり、
太平洋高気圧に近い性質をもつようになるため、
気温がかなり高くなるところもある。

気温だけでなく湿度も高まって、蒸し暑い陽気。
春の運動会シーズンもそろそろピーク。
弁当用の鶏肉(から揚げ用)やサンドイッチパン、
ハム・ウィンナー類、スポーツ飲料、
ポリドリンク、菓子類などの欠品注意。

春先からキャンプ用品、
BBQ用品などの売場を強化してきたことと考えられるが、
梅雨入りがだいぶ近づいていることもあり、
一旦見切り方向で。

UVケア及び殺虫剤は引き続き販促強化を続ける。

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【6月1週(6/2~6/8)の天候予測とMDポイント】

引き続き気温やや高めか。
週初め、日本付近を低気圧が通過して天気が崩れる。
そこまでの範囲は比較的精度高く予想されているが、
その後のその低気圧や梅雨前線の挙動に関する
予測資料がまだ少なく、状況は不透明。

時期的に考えるとまだ梅雨入り発表には少し早い。
また、その後天気が回復して
梅雨入り前最後の晴天期となると考えるのが自然。

晴れ間が多い分、気温は平年並みか
やや高めのところが多いと予想する。
この時期は梅雨対策商品の販売のクライマックス。
平年であればこの週の週末頃が梅雨入りの時期。

除湿剤、除菌消臭剤、カビ取り剤、
水虫薬、部屋干し用洗剤などの展開を。

ただ今年の場合、梅雨入りが遅れるか、
または平年並みの梅雨入りだったとしても
梅雨入り当初は空梅雨傾向の予想となっているため
UVケアは引き続き強化。

洗濯用品も当初は下げ止まり状態となりそう。
すだれ・よしずやござ、籐家具などもこれからの時期大きく伸びてくる。

<By 常盤勝美>

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