住友達也さん。

商人舎オフィスに来てくれた。

とくし丸の創業者。
現在はファウンダーで、
ぐ〜す〜月刊とくし丸編集長。IMG_7243 (002)
とくし丸は現在、
全国に約1200台が走っている。

協力スーパーマーケットは、
北海道のダイイチから、
沖縄のりうぼうまで、
47都道府県に及ぶ。

おばあちゃん、おじいちゃんにとって、
なくてはならない買物媒体となった。
顧客数18万人だとか。

とくし丸は「究極のセレクトショップです」

「おばあちゃんのコンセルジュを目指します」

「御用聞きでもあるのです」

「全てのお客さんに対面販売します」

「売りすぎません、捨てさせません。」

「街の毛細血管となります。」

「販売パートナーが主役です」

住友さんは次々にキラーフレーズをつくり出した。

そして今、パートナーさんたちに向けた、
アプリを開発して、
とくし丸の販売車がどこを走っているかが、
わかるようになっている。
凄い「移動スーパー」の事業体となってきた。

月刊商人舎ではこれまで2回、
特集して住友さんに登場願った。

2015年4月号特集。
ネットスーパー! 移動スーパー!!
2015年4月移動スーパーネットスーパー

「住友達也の独白」を載せた。
住友達也

2019年7月号特集は、
アスクル&とくし丸
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このときには対談した。
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「とくし丸の前進」のルポ記事も載せた。
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今、㈱とくし丸は、
オイシックス・ラ・大地㈱の傘下にある。
だから代表取締役会長は、
高島宏平オイシックス・ラ・大地社長、
代表取締役社長は新宮歩同執行役員。

住友さんは取締役として、
実質的に会社を動かしている。

「10円ルール」という独特の制度を、
「20円ルール」に変えた。
それによって販売パートナー、
協力スーパーマーケット、
とくし丸本部が、
三位一体で収益性を確保する体制が生まれた。

インフレが進む現在、
さまざまなコストが急上昇する今、
私はこれは妥当な決断だと賛同している。

顧客の皆さんも、
歓迎してくれている。

住友さんご自身は、
隔月刊誌「ぐ~す~月刊とくし丸」編集長として、
企画作りから執筆者交渉まで、
東奔西走。

もともとタウン情報誌『あわわ』を創刊し、
㈱あわわを設立している。

根っからの編集者だ。
「ぐ~す~とくし丸」も、
その住友さんの熱意と才気が、
ほとばしるような媒体だ。

私も愛読しているが、
1冊定価280円は、安すぎるくらいだ。

とくし丸を動かしているスーパーマーケットは、
店頭で積極的に拡販してほしいものだ。

さらに今、住友さんは、
「移動スーパーマーケット協会」の設立を考えている。

その話を聞いて、
私は実にいいことだと賛成した。

微力ながら私と商人舎にできることは、
協力しますよ。

私は2015年の特集号で、
[Message of April]を書いた。
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世間良し、天も良し。

買い手良し、
売り手良し、
世間良し。

近江商人の商売哲学にして、
世界商業の現代化原理。
「三方良し」。

リアル店舗のスーパーマーケットも、
ネットスーパーも、
移動スーパーの「とくし丸」も。

あなた良し、
わたし良し、
天も良し。

こうでなくてはいけない。
商売の神様も仏様も、
解脱の手助けはしてくれない。

それが小売業の近代化の次に、
商業の現代化を果たすときにも、
貫徹すべき大原則である。

規模のメリットを追求し、
生産性の向上を追いかけ、
結果、行き詰まってしまった近代小売業。

ここまでは工業化すべきであり、
ここから先は工業化してはならない。
二つの性格を持った産業。

それが私たちの小売業、
私たちのチェーンストア、
私たちの消費産業。

リアル店舗小売業も、
ノンストアリテイリングも、
ネットスーパー、移動スーパーも。

買い手良し、
売り手良し、
世間良し。

あなた良し、
わたし良し、
天も良し。

〈結城義晴〉

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