【#890】鶏手羽先・揚げロースト風

鶏手羽先・揚げロースト風
~Xmasの鶏メニュー プラス商品~
12月の惣菜は
23日までは低調ですが
24日から売上げが
跳ね上がって生き変えります
要注意です
Xmasはチキンがメイン
ローストチキンが主力ですが
いつもは脇役の
鶏手羽先を主役にする日
この日を逃さず売り込みます
鶏手羽先をXmas洋風の
アメリカンスタイルに
変更して売り込みます
いつもの唐揚げ粉を用意して
これにスパイスを混ぜて
アメリカ風の味に変化
チリパウダー ガーリック
クミン オレガノ タイムなど
スパイスを加えてつくります
でもこれだけのスパイスを
集めるのは大変な仕事です
スパイスメーカーに相談して
「ケイジャンシーズニング」を
仕入れましょう
ケイジャンとはスパイスの効いた
アメリカ南部の料理で
鶏メニューにピッタリ
唐揚げの粉は
水を加えて衣にするタイプと
鶏肉にまぶして衣にするタイプの
2種類あります
今回の「ロースト風」には
まぶす粉のタイプを使用します
まぶすタイプの唐揚げ粉に
ケイジャン風スパイスを
混ぜ合わせて使います
メーカーのケイジャンスパイスには
塩が入っている場合もあり
多いと塩辛くなるので
味を見ながらスパイスの量を
決めて入れます
手軽につくるのなら
クミンとオレガノだけを
いつもの唐揚げ粉に多めに入れて
唐揚げ粉を自作して使います
これなら塩加減の心配はありません
★林廣美のワンポイント★
いつもの唐揚げ粉には塩が入っています。メーカーのケイジャンスパイスにも塩が入っている場合があるので、調理後に試食をして、塩加減を決めてから販売しましょう。
量販するために、唐揚げ粉をまぶして10~30分くらい置いてから、一度油で揚げます。そのまま置いておいて、販売時間の間近にスチコンに入れて300℃の高温で焼いて焦げ目を付けて仕上げます。スチコンでの「鶏肉の二度揚げ」調理法です。油で二度揚げするよりも、自然な焦げ目が付いた「ロースト風」になります。
スパイス入りはXmasのみ販売します。翌日からは、いつもの味に戻します。日本人は変わったスパイスが苦手のようです。クリスマスだから特別の味が人気なのです。
●林先生の家庭料理教室●

Xmasのメニューを手軽につくります。鶏モモ肉のローストはスーパーのローストチキンか、手羽先唐揚げで手を抜きます。そのほかには、最近ではパスタのナポリタン、冷凍グラタン、リンゴやキウイ、バナナのカットフルーツにヨーグルトのサラダというのも人気のようです。手づくりのポテトサラダのサンドイッチは子どもに人気です。何品かをセットにして、Xmasグッズと共にテーブルを飾りましょう。
<By 林廣美>








