【#899】ヤンニョムチキン

ヤンニョムチキン
~人気の韓国惣菜を売り込め~
韓国料理が惣菜で人気
ピリッと辛味が新鮮味
韓国のフライドチキンです
店によって味が微妙に
違っている
自慢の味を競います
鶏ムネ肉を使って惣菜向きに
安くておいしくて量が多い
パサつきも気にならずに
食べられます
ヤンニョムとは
韓国語で「味付けされた」
という意味だそうです
赤い色のおいしそうなタレ
本命というタレは無いので
店それぞれの味を競います
鶏ムネ肉は皮を剥いで
棒状にカットして下味を
付けます
調味料のガラ味の粉末を
水で溶かした調味液を
カット後の鶏肉の量に対して
5%ほど加えて
肉をタンブリングするのが㊙の下拵え
このひと手間が売れるのです
チキンを揚げる時の衣づくり
片栗粉50%と小麦粉50%と
隠し味の“ガラ味”の粉末を少量加え
水で唐揚げ衣くらいの濃さで
ドロリと溶きます
この“ガラ味”が二つ目の㊙です
この濃い衣にカットした
鶏ムネ肉を入れて衣を付け
揚げ油でカリッと揚げてから
ヤンニョムのタレをたっぷり付けて
でき上がり
陳列した後の時間経過で
見た目の変化が少ないことが大事です
味もですが見た目も重要です
さらに時間が経ってもタレがおいしい
メーカーを選ぶこと
手づくりのタレもつくれますが
時間が経つと見栄えが悪くなり
売れません
メーカーのものをよく選んで
試食して使います
★林廣美のワンポイント★
安くて、おいしくて、蛋白質の栄養のある商品。これがインフレ時の売れる惣菜のキーワードなのです。惣菜で鶏肉素材の商品がよく売れる理由です。またつくり方が難しくないこと、これも大切です。
残念ながらタレはメーカー品を使いますが、これは味もさることながら、陳列後の商品が長時間おいしそうに見え、さらに味も持続するからです。メーカーのタレの方がよく売れます。揚げたてを販売する店の場合には手づくりのタレが良いかもしれません。手づくりのタレはネットを参考につくってOK。なぜならヤンニョムには「これが定番!」という味が無いからです。
●林先生の家庭料理教室●

家でのご馳走には、鶏ムネ肉ではなく、モモ肉を一口大にカットしてヤンニョムチキンをつくります。
鶏モモ肉200gを一口大にカットしてボウルに入れ、砂糖、塩、ガラ味(粉)、水少々を加えて手でもみ込み味を付けます。調味料に旨味のガラ味を加えるのが、鶏肉をさらにおいしくします。(料理はあなたの塩梅が決め手、この一つまみの量で美味しさが決まるので頑張りましょう)
この揉んで味付けした鶏肉に、適量の小麦粉と片栗粉を合わせて入れ、水を少しずつ入れてさらに揉んで、鶏肉と濃い衣を合わせてベトベトの衣の付いた鶏肉をつくります。
フライパンに油を多めに熱してベトベトの衣を付けた鶏肉を一つずつ揚げ焼きにします。表裏の両面を焼き上げて取り出します。フライパンは洗わず、残った油をペーパーで拭き取り、タレづくりをします。コチュジャン大さじ1、ケチャップ大さじ4、本味醂大さじ3、醤油大さじ1、砂糖大さじ2、水大さじ1を入れてから、鶏肉を焼いたフライパンで加熱をしてタレをつくり、揚げ焼きした鶏モモ肉と合わせて混ぜて盛り付けます。タレは、お好みで分量を変えても構いません。すべて大さじなのでつくりやすいタレです。鶏肉が多ければタレも2~3倍と多くつくります。
<By 林廣美>








