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【#897】味付けおつまみ枝豆| 林廣美の今週のお惣菜

林廣美の今週のお惣菜

【#897】味付けおつまみ枝豆

2026年01月23日(金曜日)
カテゴリー:
  • 和風惣菜
  
10:00 AM

20260122_hayashi

味付けおつまみ枝豆
 ~冬に枝豆を売り込む裏技~

世の中はインフレの嵐です
安くておいしい惣菜を
開発することが急務です

まずは冷凍枝豆で挑戦します!

冬に枝豆はおかしい?
と思う人がいるかもしれませんが
冷凍枝豆は冬でも売れるのです!
なぜでしょうか?

まず安いおつまみでおいしい
冬でも枝豆はお酒に合う
手軽で時短で楽しい料理
不思議な食品です

だから冬でも売れるのです
その証拠に居酒屋に行くと
メニューには一年中枝豆が
載っています
安くて手軽でおいしいからです

そこで惣菜でも
冬に売り込みます
そしてこれが不思議と売れるのです

惣菜枝豆の㊙テクニックです

冷凍枝豆に砂糖を振りかけて
ポリ袋に入れます
冷蔵庫で一晩かけて解凍味付け

甘くなりすぎないように注意
枝豆に薄く甘味が付けばOK

試食して砂糖を加減します
食べてみて「なんとなく甘い!?」
これが売れる決め手です

 


★林廣美のワンポイント★

旬の枝豆には甘さがあるので、それを再現します。砂糖はかけすぎないようにします。金ザルに砂糖を入れてザルをたたくように冷凍枝豆に振りかけると上手にできます。

冷凍枝豆にはこのほかに、おいしくする方法があります。冷凍枝豆を高温のスチコンで追加加熱調理をすることです。外国の現地で栽培された枝豆は、加工の時に冷凍枝豆の緑色を活かすため、加熱が不足している場合が多いのです。食べられるぎりぎりの加熱をして、冷凍して日本に来ます。当然加熱不足です。だからスチコンで短時間の蒸し加熱をします。

ただし加熱をすると、味は良くなるのですが、枝豆の緑の色が悪くなるので、加熱後に氷水で急冷する手間が発生します。したがって、原料の冷凍枝豆は仕入れ値段の安さではなく、茹で加減と色の良いものを選んで仕入れることが最大の売れるコツです。

さらに冷凍枝豆の緑は光に弱いので、解凍した枝豆はパックして冷蔵庫などの暗所に保管しておき、売れたら補充するなど、緑色の鮮度を保つ売り方の工夫が必要です。陳列後、緑色をチェックして早めに値引き販売をするなど、売り方にも気を使います。


●林先生の家庭料理教室●

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今回は春のメニューです。春は菜の花の辛し和え、ほうれん草の胡麻和えなど、和え物が旬のメニューとして登場します。そんな時には冷凍野菜を上手に使いましょう。

おいしくする秘訣は、ブロッコリー、ホウレンソウ、グリーンアスパラなどの冷凍野菜をレンジで加熱した後にバットなどに広げ、軽く塩を振って味を含ませてから冷ますようにします。冷凍枝豆と同様に、冷凍野菜は緑色が悪くならないように加熱が不足していて、いわば半生です。したがって、加熱してから冷まし、和え衣と合わせるようにすると格段においしくつくれます。

和え衣は、おいしいメーカーの胡麻ドレッシングがおすすめです。さらに味をアップさせるなら、器に盛り付けた後に、煎りゴマをガリガリと振りかけるといいでしょう。時短調理で私も時たまやっていますよ。


<By 林廣美>

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プロフィール

<林 廣美>

日本フードサービス専門学院 学院長

週刊誌編集長、料理雑誌「魚菜」編集長を経て74年料理研究家として独立。 同年、(株)シェフを設立、代表取締役となる。一流メーカーの販促企画メニュー開発など食材および調味料マニュアルの指導にあたる。 食品総合コンサルタントとして活躍の傍ら、日本フードサービス専門学院を設立、デリカの調理理論、実技指導を担当。惣菜業界の第一人者として講演依頼も多数。

【執筆活動】
『惣菜の教科書』(商業界)、『ミートデリカ入門』(食肉通信社)など。月刊誌『食品商業』(商業界)の常連執筆者。

<山中 典子>

フードプランナー・日本フードサービス専門学院 講師

東京家政大学短期大学部栄養科卒業後、辻クッキングにて副校長を務めた後、退社。キッコーマン(株)商品開発室に入社し、「タレ・メニュー開発」を担当。 その後、キッコーマンデリカ(株)にて全店のメニュー開発・商品開発・企画にたずさわる。現在は、フードプランナーとして、フリーで活動中。

【現在の活動】
日本フードサービス専門学院講師、コーディネータースクール講師、レストランのテイクアウト商品のアドバイザー、食品メーカーのメニュー開発・撮影、展示会のメニュー開発・デモンストレーション・展示品作成、食品関係の撮影、料理教室主宰

【免許・資格】
衛生管理者、フードコーディネーター、野菜ソムリエ、食品衛生責任者、食生活アドバイザー、雑穀エキスパート、フードアナリスト、食の検定(食農検定)、食育指導士、介護食アドバイザー、中級食品表示診断士、普通自動車運転免許など多数。

<大塚 長務>

株式会社明治屋 代表取締役

1975年12月19日大分県竹田市生まれ
高校卒業後、大阪あべの辻調理師学校に入学。その後、京都の料亭、福岡、現ミシェラン三ツ星獲得料亭を経て、和食では、ほとんどなかった真空料理・新調理法を10年以上前から自社で取り入れ指導者とし全国を中心に活動。調理人としての感覚と工業的調理知識を取り入れた調理技術の伝道師として、経済誌などに掲載され実力を認められている。

【資格】
国家技能調理師・調理師免許・河豚調理師免許・利き酒師

【趣味】
食べ歩き

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