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Web小説 五十嵐ゆう子「Thank You  ~命をありがとう~」

Web小説 五十嵐ゆう子「Thank You  ~命をありがとう~」

〈第37話〉 ナチュラル&オーガニック

2010年10月07日(木曜日)
カテゴリー:
  • 第13章 - Dreams will go on
  
11:59 AM

第13章 ―――― Dreams will go on (夢は続く)

ナチュラル&オーガニック

  私の2年以上に及んだ闘病経験を振り返り、最も学んだ事はデトックス(解毒)と免疫力強化を促進する食生活の必要性である。適度な日々の運動と、繊維を多く含んだ食物を多く食べる事を心がけ、青汁や野菜ジュースを飲み、毎日の規則的な排便を行い身体に病気の素となる毒素を溜めない事(排便がそれでも順調でない場合は百毒下しなどの和漢薬を使用する事もある。)白砂糖、抗生物質や成長ホルモンを使用した動物性タンパクの摂取を辞め、高カロリーの揚げ物や甲殻類の食品を控える。弱アルカリ性の水を1日に5~8杯飲用し(可能であればペットボトルではなく、信頼の置ける会社の浄水器を自宅に設置して、そこから作られる新鮮な水が良い。無理な場合は消毒した備長炭や麦飯石で活性化した水を作る)、不足している栄養素はサプリメントや健康食品を正しく摂取することで補い、体の免疫力を向上させておく。

そして一番気をつけているのが、自然農薬により栽培された=ナチュラル&オーガニック(有機)野菜と果物を取り入れた食生活を続けることである。そして時には、コメディー番組を見たり、友人と楽しい話をして、大きな口をあけて思いっきり笑い、悩みは明日に回して十分な睡眠を取ることも大事である。

  これらを繰り返してきた事が闘病中の体調を整え、治療に効果的な状態(免疫力が高い状態)を維持し、闘病の回復後も健康的な身体を保つことの出来る要だと信じている。私は常々この生活が本当に基本的なことばかりで、特別に難しい事はないと信じてきた。だから私の闘病について知っている人を通じ、日本の方々から寄せられる質問メールにも同じことを繰り返して紹介してきた。しかし、私の提案に対して幾人もの方が同じような返信をしてきた。それは食生活に関してであった。

  「日本での食事療法はアメリカと比べれば難しい問題があります。市場で、農薬を使用しない有機野菜の数は限られ、おまけに高額で、毎日続けるのは難しいのですよ。」と。

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  確かに米国にはナチュラル・オーガニックを手ごろな価格で販売する食料品店が豊富にあり、特に私の住む周辺ではローカルの無農薬青果ばかりを集めた朝市が、毎日どこかで開かれ、多くの人で賑わっている。健康維持と有機野菜が密接に関連しているという意識は、一昔前の健康志向者向けではなく、今はメインストリームと呼ぶ主流の食品流通レベル、そして国の行政レベルまで浸透しているのだ。人種や年齢、知識に関りなく、子供から大人まで農薬の危険性や、オーガニック食品が身体に良い事は知っている。

  私自身、この食生活を長年続けてきて明らかに体感することがあるのだが、それと知らずに農薬を使用した果物を一定量食べると唇が赤く腫れてしまい口内炎になる。無農薬ではもちろん全然大丈夫なのだ。この症状は葡萄や苺を食べた際に顕著に現れるので、この2つについては無農薬でなければ最初から殆ど口につけないことにしている。

  あと、米国で無農薬が広がる原因の1つになったとされる恐ろしい話がある。通常、人は死ぬと土に帰るのが自然の事であるのだが、土葬の習慣を続けてきた米国で(州によって多少異なるが)、近代の食生活である農薬によって育てたれた青果や加工食品、ファーストフードを多く食べるのが習慣となってから、死体が土に帰らず、腐敗して悪臭を放ち、墓地の近隣に住む住人から苦情が出る事態が明るみになった。それから農薬散布してきた農家やその周辺で、障害を持って産まれる赤ちゃんが多く(3人兄弟の1人にダウン症などの障害が出る等)、癌の発生率も高いのは誰もが知る事実である。

  仕事の経験を通しても、米国の食品小売業で成功している企業のトレーダージョーズのバイヤーと話した際、今後は更にナチュナル・オーガニック食料品がコンベンショナル(従来の一般的な食料品)をおしのけ、誰もが安心して口に入れる事が出来る健康的=クリーン(農薬、化学品を含まない)なフードがマス・マーケットに受け入れられ、それが本来あるべき、ヘルシー(健全な)な食品流通の姿であるべきなのだと聞かされた。そして、米国最大の健康食料品店WHOLE FOODS MARKETは、“健全な肉体に宿る、健全な食生活=医食同源”をモットーに顧客に向けて健康的な食生活を発信している。

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  “自らが望めば容易に健康的な食生活を送ることが出来るこの国に住む人々と、日本の大きなギャップが1日も速く埋まって欲しい。無農薬の野菜や果物が、豊富に低価格で人々に提供できれば、それだけ病気にかかる人も減るのではないか?”と、願った。

  そして私の思いは、この可能性を託すことの出来る人物と繋がる事になる。その人は自然農法販売共同機構の専務取締役であり、福島県のオーガニックコーディネーター、NPO法人のオーガニック協会監事などに従事しておられる南埜幸信氏であった。

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  南氏とは静岡県で米国のWHOLE FOODSをモデルにナチュラル&オーガニックを充実させた品ぞろえを目指している食料品スーパー、静鉄ストアの米国視察ツアーで知り合った。静岡といえば、鈴木美恵さんが生前の頃、沼津で有機野菜を手に入れるのが大変なのだと話していたのを思い出す。静鉄ストアは現在、沼津にも出店しているので、彼女の思いが通じたのかなと不思議な縁を感じた。

  話を元に戻すと、南氏は元々医師になることを考えていたのが、高校二年の時に“医者は病を治すが、社会の人が病気にかからないようにすることがもっと大事な仕事である。”という事を悟られた後に、有機農業に目覚めて農学部への進学を決意された。そして“有機農業を通して病無き社会を実現する。”という志を持ち、有機農業の技術体系が構築されれば農家が安心して有機農業を取り入れ、拡大が可能であると考えて、大学時代の殆どを日本各地の自然農法を実践する家に押しかけて長期滞在された。

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  有機の青果は、自然農法の短所として収穫が変動的、形が規格外、生産者の少品種集約生産に対して、消費者は少量多品目を求め、余剰農産物の可能性等、様々な問題が多くて日本国内での拡大には超えなければいけない壁が多いのが現実であると氏は語る。しかし、生産者や仲間同士で起業するオープンマーケットでの販売や、スーパーでの有機販売コーナーを拡大したり、又は米国で成功しているオーガニック専門食料品スーパーのWHOLE FOODSのような有機メインの販売量販店の実現、生産者、加工業者、企業法人、レストラン、学校給食などとコンソーシアム(同じ目的を持ち結束する団体)を設立するなどのシステムを改革する事で、日本でナチュナル・オーガニックの食材がもっと普及すると唱えている。そして驚くべきことは、南氏の構想の中には総合ウエルネスセンターの設立(総合医療による体質改善プログラム)が含まれていたのである。私はそれを聞いたとき「やったあ!ここにも同じ夢を持つ人が居るのだ。」と、胸の高鳴りを抑え切れなかった。

五十嵐ゆう子
JAC ENTERPRISES, INC.
ヘルス&ウエルネス、食品流通ビジネス専門通訳コーディネーター

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〈第36話〉 より良く正しい情報が、チャンスを増やす

2010年09月30日(木曜日)
カテゴリー:
  • 第13章 - Dreams will go on
  
10:14 AM

第13章 ―――― Dreams will go on (夢は続く)

より良く正しい情報が、チャンスを増やす

  幼い頃から、私は世界地図を見るのが大好きだった。どこかの店で貰ったカレンダー付き世界地図を年が過ぎて色褪せてもずっと部屋の壁に掛けていた。その地図を指でなぞりながら、私は空想の中で日本から太平洋を何度も越えてアメリカ大陸へと渡ったのだ。

  そして空想は現実となり、今はアメリカで暮らし、北米のみならずカナダやメキシコ、太平洋を越えて日本まで仕事で往復しているのだから不思議なものだ。けれど、たとえ異国の空の下で暮らしていても、私の原点はあの大阪の小さな街の空の下であると信じている。だからこれほどまでに強く、私の体験から得た情報を日本にいる人々に伝え、成人病患者達やその家族を取り巻く環境において先進国である米国に、より近づける社会や医療システムの構築に貢献したいと願っている。

  欧米に比べて情報の量が少なく、癌という病に関して閉鎖的な傾向が強い日本社会では、未だに「癌=死の宣告」と思い込む人が少なくない。著名人が癌にかかろうものなら、週刊誌などのメディアは明日にでもどうにかなってしまうかのような悲劇的な記事を書く。けれど現実的には日本人の3人に1人が癌になっているという現状が存在するのだ。

  近年、日本のテレビで『癌難民』と呼ばれる人々について語られていた。彼らは医師の治療方針に納得が行かなかったり、医師に見捨てられて、数々の医療機関や代替医療を渡り歩く患者の事で、現在は日本全国に70万人以上居るという。その多くは何を信じて良いかわからなくなり、見も心もずたずたにされてしまっている。全てに絶望し、時には引きこもり、ただ死を待つだけの日々を送る人々や、仮にやっと受け入れ先を見つけたとしても、余りにも限られたその扉の前で多くの人々は成す術も無く、息絶えてしまう現実が、今この瞬間にも繰り替えされているケースがあるのだ。

  昨年のニュースでは、自らも乳癌を病んだ77歳の母親が白血病の長女を刺殺するという、非常に悲しい事件について報道されていた。背景には“グリベッグ”という高額な特効薬治療と自らの抗癌剤治療にかかる金銭的負担と将来への悲観があった。この特効薬の登場で、多くの白血病患者の生存率が上がったそうであるが、その一方で経済的な事情から治療を諦めるという無残な現実がある。 “持たない者は、生きるチャンスまで奪われてしまうのか?”それではあまりにも不公平である。誰にも相談できずに現状の全てを背負い込み、最悪な結末へと向かう人々を照らす光が今すぐ必要なのだ。もうこれ以上の不幸を生み出してはいけない。

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  米国では提供される情報量は圧倒的に多いと感じる。医師や医科大学、病院等が柔軟な考えを持ち、資本を投じて西洋医学以外の療法に対する研究を重ね、時には東洋医学的な治療法と最先端西洋医学のコラボレーションを厭わず、同時に患者の”QUALITY OF LIFE”を尊重する傾向が増加している。

  私の闘病記録で、病を宣告された当初は抗癌剤投与を拒否していたにも関らず、結局は抗癌剤を使用するくだりがある。この中で私が伝えたかった事は、進行型の症状に対しては、化学療法やその他の西洋医学的な療法が必要なケースがあり、そのあたりの決断を間違うと命とりになることがあるという事である。

  結局は患者本人と医者との信頼関係を強固に築くことが重要なのである。その為には、医師によって患者の肉体的・精神的な不安を出来るだけ取り除いてから治療に取り掛かることが先決ではないかと思う。抗癌剤の場合、投与に関して患者個々に対する緻密な計算が専門家によって割り出されることで、必要な範囲量の(与えすぎない)の治療が為されれば、病原を叩きながらも体内の免疫機関が傷つくことを最小限に抑えることが可能である。そこへ現在の統合医療的な取り組みによる、漢方や針、マッサージなどの緩和的な療法を加えれば、患者の身体的や精神的な苦痛は明らかに軽減される。

  抗癌剤は人の身体を直接滅ぼすのではなく、抗癌剤によって低下する体内の免疫力機能が低下する事で別の症状を起こし、それが原因となって臓器などの不全状態が起こる。精神的にしっかりとしていて、免疫力が十分に備わっている場合、薬の投与は効果的であり、症状を抑え、制覇することも可能であると考えられる。免疫細胞の強い若年層は病気の進行も早い代わりに、薬の効きも早く、完治率も高いのはこのためであると考えられる。それに反して、病気の進行度や高齢が原因で、体力が弱っている患者には手術、放射線、強い薬の投与は実際の効果が出るよりも衰弱の速度の方が高いケースが多い。

  私が最終的に出会った医師は、統合医療があくまでも闘病中の患者のライフスタイルをより良く維持出来るという利点に着目し、その利点によって患者や家族が闘病生活を最善の状態で過ごせるという事を理解していた。それは個々の状態に応じて対応出来するライフスタイル的治療法であり、私にとって、免疫力を高めながら病気を叩くことを可能とするチャンスとなったのだ。

  告知を受けてから、私は出来る限り多くの情報を集めようと決意した。そして自分のニーズに答えてくれる参加型の勉強会(質疑応答に力をいれた意見交換会)や健康食料品店で行なわれる情報交換、講師によるセミナーなどが豊富にある事を知った。そして私が統合医療と出会い、信頼できる医師とその治療法によって救われたのは、友人の一人が私の代わりに参加した勉強会で情報を得てきてくれたからである。

  米国にはCancer Society(ガン患者を支える会)、 Breast Cancer Society(乳癌間者を支える会)、Leukemia& Lymphoma Society(白血病とリンパ癌を支える会)などの協会団体の規模が非常に大きく、活動もアグレッシブである。テレビやラジオなどの公共電波を常時使用した広報、数多くのコンサート、マラソン、ステージ活動など通じて集められた基金で、新しい治療法開発に役立てるだけでなく、患者の財政的負担を軽減するために、治療の続行をサポートする資金の提供も行なっている。

  求めれば、与えられるという開放された状況が最も大切なのだ。
豊富な情報の提供と意見を交換出来る場所がより多くあれば、それだけ希望が生まれるチャンスが増えるし、その発信源が信頼のおけるソースであれば、彷徨える人々にとっての道標となる。

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五十嵐ゆう子
JAC ENTERPRISES, INC.
ヘルス&ウエルネス、食品流通ビジネス専門通訳コーディネーター

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〈第35話〉 ハルカちゃんへの手紙

2010年09月16日(木曜日)
カテゴリー:
  • 第12章 - Meet Again
  
10:16 AM

第12章 ―――― Meet Again(再会)

ハルカちゃんへの手紙

  鈴木タツヤさん、ハルカちゃん親子と一緒に沼津市にある鈴木美恵さんのお墓参りをした後、再び思い出の喫茶店でお茶を飲んだ。それから少し次の時間があったので、沼津港へと案内して頂いた。

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  車を降りて岩壁に佇むと、丁度夕陽が沈む頃で、オレンジ色に煌めく波がとても美しかった。私たち3人は暫く黙って海を見つめていた。ハルカちゃんが魚場に積んであるバケツの隙間に子猫が見えたと言うので、私は彼女と一緒にその猫を探した。そして、展望デッキに2人で登り海風に吹かれて涼んだ後、明るく無邪気なハルカちゃんと一緒に駆けっこをして遊んだ。日が暮れた頃、沼津駅まで見送って頂き、私達は笑顔で別れた。

  ハルカちゃんと過ごした短い時間の間中、私は彼女を通して幼い頃の自分の姿を見ていた。
私はハルカちゃんに手紙を書いた。

ハルカちゃんへ、

初めて貴方に手紙を書きます
先日は会いに来てくれて、そして沼津の港を案内してくれて本当にありがとう
ハルカちゃんと遊んだひとときはとても楽しかったよ
展望デッキから見た海は、キレイで雄大で
あの景色を毎日見ながら、成長していく貴方がうらやましくなりました

私が癌を患っている時、ハルカちゃんのお母さんである美恵さんと出会い
そして、美恵さんが亡くなるまでの2年間
お互いに励ましあいながらEメールの交換をしていました
私にもハルカちゃんと同じ年頃の男の子が一人いるんだよって
あなたに写真を見せましたね

私と美恵さんは家族の為にも
“絶対に生きるんだ!”
という大きな絆で結ばれていたのです

美恵さんは、「がんばりましょうね、絶対負けません。」
といつも言っていました
その言葉に、何度も何度も私は力づけられたのですよ
おかげで、私は今、生きています
だから、けしてこの命を無駄にしない人生を歩んでいこうと思います
そして、少し形は違っているかもしれませんが
美恵さんが望んでいたような
たくさんの人を元気に出来るような仕事にかかわり
一人でも多くの人の力になりたいという夢もあります

美恵さんは、そして彼女の意思は
私の心の中で今も生き続けています
ハルカちゃん、貴方の中にも生き続けています

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私も幼い時に、母を癌で失いました
子供の頃は、寂しい思いをすることもありましたが
ある日、母はずっと私の傍にいてくれるんだと気付きました
降り注ぐ朝陽に、静かな夜の片隅に
咲く花びらに、流れる川の水面に
吹く風の香りに、優しい雨の一粒に
素晴らしい自然を目にする度に
めぐり合う人々の笑顔の中に
差しのべられた手の温もりに
暗闇の中で道が見えない時、私の足元を照らしてくれる一筋の光に
そして、奇跡が起きる一瞬に
私は母の存在を感じてきました

ハルカちゃんも、必ずそんな風に感じる事が出来る日が来ますよ
それとも、もう既に感じていますか?

ハルカちゃんが
貴方のお母さんのような、素敵な女性に成長し
自分の夢を見つけ
素晴らしい人生を歩んでいく事を信じています

いつかアメリカへ遊びに来てください
私が美恵さんに見せたかった大自然の景色を
是非、貴方に見て欲しいと思います

ハルカちゃんの幸せを
心より祈っています
また逢いましょう
See you again

五十嵐ゆう子
JAC ENTERPRISES, INC.
ヘルス&ウェルネス、食品流通ビジネス専門通訳コーディネーター

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五十嵐ゆう子プロフィール

食品小売業・ ウェルネス(健康食品)・ビューティ の通訳、コーディネーター、 翻訳・コピーライター。

CMP JAPAN社の美容専門誌"ダイエット&ビューティ”に米国の美容情報記事を2005年より毎月連載中。
2008年、2009年と2年連続で東京ビッグサイトで開催の "ダイエット&ビューティ”展示会にて講演。

カリフォルニア州&ネバダ州公認エステティシャン・ライセンスを所持。
美容展示会などで講演やデモンストレーションを行う。

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