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Web小説 五十嵐ゆう子「Thank You  ~命をありがとう~」

Web小説 五十嵐ゆう子「Thank You  ~命をありがとう~」

〈第31話〉 浄化、そして再生していく米国

2010年08月19日(木曜日)
カテゴリー:
  • 第11章 - Thank You
  
12:04 PM

第11章 ―――― Thank You (命をありがとう)

浄化、そして再生していく米国

  2007年の秋が過ぎた頃から順風満帆に見えた米国の経済は翳りを見せ始め、翌年に入ると住宅価格の下落が止まらなくなり、事態は急速に負の方向へ向かった。そして2008年の11月にはサブプライムローン、ヘッジファンドの破綻問題などが発端となりウォール街の株が暴落した結果、未曾有の大恐慌が米国を震撼させた。また、同時期に発生した原油価格の高騰も消費者達の生活を収縮させた。当然の如く、アメリカ中の小売業やサービス業は打撃を受け、特に贅沢嗜好向けの高級レストランや美容サロンなどへの客足が遠のいた。

  2003年ごろから2006年の後半まで続いた不動産の異常な高騰期には、全米の中で最も成長が著しかったラスベガスで、新しいホテルや住宅、大型ショッピングセンターの開発工事を目にしない日が無い程だった。しかしバブルが弾け、出資元の資金の凍結や倒産でその動きが突然止まった。

  使い捨てられた映画のセットのように、砂漠の真ん中に人工的に植えられたヤシの木、誰も入居することのないカラフルな建物の外壁が砂塵にさらされている光景は、病的な経済状況の象徴のようだった。それよりも悲惨だなと感じたのは、新興住宅で人々が集まる事を見込み、多くのスタッフを雇ってオープンしてしまった大型食料品店や小売店がバタバタと店を閉じていく姿であった。この状態はラスベガスだけではなく、カリフォルニア州やアリゾナ州でも起こっていた。おそらく全米中が同じであろうと予測できた。そして私の周りの人も仕事や家を失っていった。それだけではない、通常不況の影響を余り受けることの無い公務職の郵便局員、看護士、教師の職まで奪われていったのだ。

  しかし、そのような状態においても顕著に業績を伸ばし続けた企業もあった。彼らの多くはリーマンショック以前から健全な営業を続けてきた企業であった。私が専門的に勉強している食品小売業の流れを例にとってあげると、生き残っている企業における彼らの理念の中心にある考え方、及び方法は、従業員を大事にしてきた事、安全で新鮮、そして健康的な最良商品をお買い得価格で提供する事、笑顔を絶やさず親切に顧客へ接する事、他の店にはないオリジナリティー溢れる商品の提供等、それらを常に維持し、継続してきた事ではないかと考えられる。

100819_vegetables.jpg

  逆に経済の低迷期において、家計の引き締めにシビアになっていく顧客達に対して、とにかく利益を減らして低価格で商品を販売するなど、急遽で表面的な対策を打ったところは、一時的に人が押しかけたが長期的には頭打ちになっていった。また別な視点に立てば、経済がダウンする時期がけして悪い時期だと一概には言えず、結局の所、あの一件以来から消費者はお金の使い方に賢くなり、中途半端でいいかげんな商売の方法は淘汰されてきたと考えられる。お陰で、物を購入する側にとってみれば1ドルを有効に使える価値は以前よりも高くなった。

  例えばこれらの状況を人の身体の健康状態に置き換えると、心身、またはそのどちらか片方に負担をかけるような無理のある仕事や、食生活の連続は、やがて病という結果を招いてしまう。そしてシリアスな状態=重い病となり、先ずはそれを抑えるために強い薬を飲み、悪い部分やその周りの組織を切り取ったり、高熱で焼いてしまったりなど、急を要する対処を行うのが常である。症状によっては、それらの処方が必要である事は否定できない。しかしそれだけでは根本的に状態を改善させる事にはならない。個々の身体にあった、健全で基本的な食生活や休息(心と身体を大事にする)を維持するライフスタイルを長期に渡って続ける事が、真の意味で肉体を再生していく。そうすることで改善される身体は、場合によっては以前よりも良い状況になるケースもあると考えられる。

  病気になる事はけして悪い事ばかりではないのだ。人は病んでみて、始めて健康に感謝する。一瞬、一瞬の時間がかけがえの無いものだと気づき、一生と言う人生を有意義に生きなくてはいけないのだと気づき始める。この国の経済も、浄化し、何が真に求められているのかを見極め、再生する時期である。そして、いつかこの暗雲が晴れたとき、もっと強くて健全な情勢になるのではないかと私は期待している。

  さて私の仕事の方は、通訳兼コーディネーターとしてのリクエストが徐々に増えてきていた。浅野氏が日本側に提案する米国視察旅行が、景気低迷期にこそ業績を伸ばし続けている小売業を訪問し、事業の活性に役立てるという方向性が顧客のニーズにあった。また不景気とはいえ、アメリカのヘルス志向熱はこの景気で停滞するであろうと言うアナリスト達の予想を外れ、大きく減少することは無かった。米国では沢山の加工食品を長年摂取してきた事による健康障害や、現在に至るまで健康保険を保持していない人が四人に一人存在するという事実が、病になるともっとお金がかかるという結果を深く認識しており、普段からビタミンなどのサプリメントを食事のように摂取している。それらの要因から、米国のウエルネス産業は100ビリオンダラービジネスの位置を維持し続けおり、日本からも関心を持たれている。従って自らの闘病体験からも勉強を続けてきたウエルネス分野の仕事が続いた事も幸いした。代替治療から食事療法へ、食事療法から健康的な食生活へ、そしてオーガニックへ、最終的には食品全てに関する流通の世界へと興味は広がり、仕事の幅は少しずつ広がっていった。

五十嵐ゆう子
JAC ENTERPRISES, INC.
ヘルス&ウエルネス、食品流通ビジネス専門通訳コーディネーター

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〈第30話〉 闇の向こうにある光

2010年08月12日(木曜日)
カテゴリー:
  • 第10章 - Rebirth Experience in Sedona, Arizona
  
10:06 AM

第10章 ―――― Rebirth Experience in Sedona, Arizona (セドナでの再生体験)

闇の向こうにある光

 再生体験から戻るとすっかり時間が遅くなってしまっため、リーディングは翌朝行われる事になった。

 翌日、予約時間前の早朝、キャセドラルロックを反対側から見渡せる丘へ、アシスタントの男性の案内で登った。この丘は地元の人ならよく知っているが、一般の観光客には知られていない特別なスポットらしい。
その丘から見えるキャセドラルロックは、神様の大きな手が5本の指先を立て、その手に何かを受け止めているように見える。朝焼けに輝く指先は神々しくて、思わず、あつ子さんと二人で手を合わせた。

 地面に転がっていた石の中に岩山の形をした赤い石を見付けた。それをしゃがんで拾い上げ、持ち帰る事は出来るのかと訊ねると、彼がこう教えてくれた。
「大地にお礼を言って貴方の髪の毛を一本抜き、石の代わりに捧げてください。」
私は言われた通りにして、その石を持ち帰った。それは今も私の部屋に飾ってある。

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 リーディングは、乾燥させた白セージ(サルビアの葉)を燃やした煙と、クリスタルを使用して行われた。自分の前世である過去生を見る事も出来るらしいのだが、私はこれから先に自分の身に起きる事について訊ねた。スピリチャルヒーラーの女性は、一見、幼い少女の様な容貌をしていた。切れ長の大きな目は眼光が強く、見つめていると吸い込まれそうになって少し緊張したが、セージ特有の甘く、クールな香りを吸い込むと気分が落ちついた。幾つかの色の付いたクリスタルを透明なクリスタルの横に並べてから、彼女は目を閉じて話し始めた。

 「今貴方は、これまでの人生を浄化する時に入っています。そしてその浄化を続けるうちに真の目的を発見します。もう少し解り易く例えると、とても大きな山が貴方の前方に控えており、これからそれを登って行きます。今までの人生は、この山登りのための準備練習だったのです。小さな山や中くらいの山を登ったり、途中で諦めたり、引き換えしたり、足を滑らせて落ちてしまったり、そしてまた、別の山を登ったり、或いはどの山に登ってよいのか分からずその入り口で迷ってしまうこと等の繰り返しでした。しかし、もう全ては整いました。貴方は自ら選んでその山を登ります。途中で息が切れて立ち止まる事もあるかもしれませんが、それでも以前のように引き返す事はしないでしょう。そして私には、山のてっぺんでほっとして笑う貴方の顔が見えます。」
「昨日あのような体験をしたのも何かその事と関係ありますか?」
「ええ、もちろんです!浄化とは即ち全てを新しく入れ換える事、再生と同じ意味です。」
「そのう、大きな山を登る事はさぞかし大変なのでしょうね…」
「大変と感じるか否かは全て貴方の考え方次第です。スポーツをするように体は疲れて大変でも、それを楽しんでやっているなら辛いとは思わないでしょう?それでも貴方は必ずこの山へ登ります。例え大変だと思っても、そうでなくてもね。だって、これが貴方に与えられた運命なのですから。」

 私の運命?何か他人の話を聞いている気がして、いまいち実感が湧かなかった。
「運命っていうことは、今まで私に起こった事の全ては既に決められていた事なのですか?」

 「そうだと言えますね。人は誰しも運命を持つと私は信じています。現に、ホームレスの子として生まれてくる子もいれば、世界一お金持ちの家に生まれてくる子もいますよね。それは、その子供達が持って生まれて与えられた運命です。では、お金持ちに生まれたら永遠の幸せが約束され、ホームレスに生まれたら不幸な運命が待ち受けているのか?という判断は出来ないですよね。人は個々にその運命を通し、人生に様々な事が起こった時にプラスかマイナスの生き方を選び、如何に幸福を実感できるのかは本当に自分次第なのです。それが人が個々に与えられた選択という特権なのですよ。周りの人が羨むほどの生活を与えられていても、毎日が不満だらけで、死んでしまいたくなるほど人生を嘆いている人を私は沢山知っています。本当は試練の数だけ、喜びの機会が準備されているのですがね。もっと単純な言い方をすれば、どんなに豪華なご馳走を目の前にしても、それを毎日食べていれば飽きてくるし、下手をすれば身体を壊してしまいます。逆に真の空腹の後には、一杯の粥でさえ極上の味がして、栄養が肉体の隅々まで行き渡るのを感じるはずです。貴方にとって今までの人生は非凡であり、まるでジェトコースターのようにアップダウンが激しい時期も経験されたのではと想像します。しかし困難な状況から学んだ事が、後になって人生の糧となった事も多々あったのはないでしょうか? 今は気付いていないかもしれませんが、貴方には自らの経験を通して得た事を伝え、そして人々のために働くという役目が与えられているからなのですよ。」

 彼女の言葉を聞きながら、心の中には次のような思いが浮かんできた。
“私が運命を信じるか否かは別として、振り返れば母の死に始まり、決して平凡とはいえない人生を歩んで来た。けれど、どんな事も、例え何かに失敗して嫌な思いをした体験さえも後で必ず私のためになり、後に大きな災いから身を守ることが出来た気がする。右の反対側が左のように、闇と光は常に隣りあわせで、私たちの誰もが闇の中を歩く時、たとえ何度も道に迷ったとしても、その場所に立ち止まらずに進んでいけばきっと光の方向へ辿り着く。それは、天が全ての生類に与えた幸せになるための法則なのだ。そして私は夢を持ち、それを決して諦めない思いと、この意思を自ら捨てない限り、明るい光の真ん中へと続く道に向かい、更なる扉を開き続いていくのかもしれない。”と。

 数秒の沈黙の後、気になっていた質問が私の口から飛び出した。
「ところで、あの場所に行かれてどんなお告げがあったのですか?」
「いいえ、今回は特にメッセージの言葉は下りて着ませんでした。ただ最近は非常に忙しかったので、あそこへ行き、自らを浄化しなければいけない必要性が私にあったのかもしれません。もしくは・・・。」と、一瞬彼女の言葉が途切れ、私の目を真っ直ぐに見つめて言葉を続けた。

 「今回呼ばれたのは私ではなく、貴方の方だったかもしれませんね。」
冗談の様にもとれるその口調に、私も続けて笑ってみせた。しかし内心は、その一言に反射したのか、妙な緊張を感じていた。 私はブルッと小さな身震いを一つした。

五十嵐ゆう子
JAC ENTERPRISES, INC.
ヘルス&ウエルネス、食品流通ビジネス専門通訳コーディネーター

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〈第29話〉 道はちゃんと続いている

2010年08月05日(木曜日)
カテゴリー:
  • 第10章 - Rebirth Experience in Sedona, Arizona
  
10:35 AM

第10章 ―――― Rebirth Experience in Sedona, Arizona (セドナでの再生体験)

道はちゃんと続いている

 ふと沸いた興味から岩山にぽっかりとあいた穴へと登る事に挑戦した私は、不覚にもバランスを失って後にも先にも進む事が出来ずにいた。抜き差しなら無い状況を見かねて、先に進んで誘導するアシスタントの男性が、下に向かってこう叫んだ。
「彼女を誘導するのに気を取られているうちに、今までとは少し違うルートを取ってしまったかもしれない。この道はかなり険しいので彼女には無理だと思う。もしもの際を考え、僕は先に下へ降り、彼女を受け止めるようにしましょうか?」

 その言葉を聞きながら、絶体絶命のピンチとはまさしくこの事か!と喩えようの無い恐怖を感じた。額から流れ続ける汗が目の中に入り込み、滲みて刺すような痛みを感じたが、片手でそれを拭う事も出来ず、瞬きを繰り返したら目の前が霞んで見えた。そして足の震えは更に激しくなり、岩壁を掴んでいる両手にも伝わって、その場所に立っている事すら危なげな状態になりつつあった。

 その時、あつ子さんの確信ある落ち着いた声が下から聞こえてきた。
「ゆう子さんなら行けるよ、大丈夫」
同じ様な台詞を以前誰かに言われた気がした。そしてあつ子さんに続き、ヒーラーの女性がこう私に話し掛けた。
「それは、古代インディアン達が自ら選んで通った道です。大丈夫、道はちゃんと続いています。自分を信じて進めば必ず辿り着きます。」
続けて彼女はアシスタントの男性に向かって、
「君は降りて来なくても良いから、そこで彼女を先導してあげて下さい。絶対大丈夫!」
と言った。その二人の言葉が私に勇気を与えてくれた。“彼女たちの言葉と自分自身を信じれば大丈夫!私は絶対前に進んで行けるんだ。”という思いに集中した。

 私は数秒瞼を閉じ深呼吸を数回繰り返した。
“前に、行くしかない。”ただそう思うことだけに気持を集中させた。
そしてゆっくりと目を開けて、自分が進むべき方向を見た。
その瞬間、足の震えがピタッと止まった。峡谷に差し込む木漏れ陽がすーと、私の足が踏むしめる道を照らしてくれているように見え、さっきまで狭すぎると感じていた歩幅の間隔が麻痺したかのように気にならなくなった。
そして“もう大丈夫だ。”と自覚した途端に、私の両指が、どの窪みを掴めば崩れないのかを既に知っているかのように動いた。私はどんどんと斜面を登って行き、そのまま一気に目的の場所まで辿り着く事が出来た。

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その穴の中には蒼や赤や黄色、そして透明に輝くクリスタルの石がいくつも置かれてあった。私は手を伸ばしそれらに触れた。指先がジーンと熱くなるのを感じた。ピュウーという口笛の様な風の音に振り返ると、絶景が目の前に広がっていた。少し肌寒い風が汗を掻いた肌にとても心地良かった。私は、達成感で胸が一杯になった。

 「うわあー、凄い眺めですね!こんな景色、生まれて初めて見ました。気持ちいい!」
数分前まで感じていた死ぬほど怖かった感覚は全く消え、到達したという喜びの感情だけが体中に溢れた。
「今、貴方が見ているものは、ここへ辿り着く事が出来た者しか見る事の出来ない景色なのです。」
すぐ傍でアシスタントの男性がそう言った時、私は彼の瞳を見つめて笑顔で頷いた。

 今度は、今しがた登って来た斜面を滑り降りなければならなかった。上から見る斜面が結構急だったため、私はその場に座り込みなかなか滑り出せなかった。すると、アシスタントの男性は私の前に座り、こう説明してくれた。
「この辺りは紙やすりのようなざらざらの砂岩なので案外グリップが掛かりますから、スピードが出て怖いと思ったら足でぐっと踏ん張れば速度が落ちますので大丈夫です。途中まで滑れば不思議と感覚が慣れてくるので、そうすれば一気に下まで行けますよ。さあ準備はいいですか?行きますよ。」
と言って先に滑って行った。

 最初の滑り出しは多少怖かったが、彼の言うとおりにスピードが出たと思ったら、斜面に尻と足を踏ん張るとブレーキが掛かった。感覚に慣れて来たあたりで思い切って滑り出すと、想像したほど怖くはなく、むしろ下から吹く風に煽られて気持ちが良かった。楕円にえぐれた斜面には筋状の帯があり、女性の子宮内はきっとこんな風になっているんだなと感じた。

 再生体験とはまさにこのことなのだと私は理解し、斜面を滑りながら思わず叫んだ。
「わかった!私、こんな風にしてお母さんのお腹から生まれてきたんだ!」

 

五十嵐ゆう子
JAC ENTERPRISES, INC.
ヘルス&ウェルネス、食品流通ビジネス専門通訳コーディネーター  

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五十嵐ゆう子プロフィール

食品小売業・ ウェルネス(健康食品)・ビューティ の通訳、コーディネーター、 翻訳・コピーライター。

CMP JAPAN社の美容専門誌"ダイエット&ビューティ”に米国の美容情報記事を2005年より毎月連載中。
2008年、2009年と2年連続で東京ビッグサイトで開催の "ダイエット&ビューティ”展示会にて講演。

カリフォルニア州&ネバダ州公認エステティシャン・ライセンスを所持。
美容展示会などで講演やデモンストレーションを行う。

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