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Web小説 五十嵐ゆう子「Thank You  ~命をありがとう~」

Web小説 五十嵐ゆう子「Thank You  ~命をありがとう~」

〈第28話〉 再生の洞窟

2010年07月29日(木曜日)
カテゴリー:
  • 第10章 - Rebirth Experience in Sedona, Arizona
  
10:17 AM

第10章 ―――― Rebirth Experience in Sedona, Arizona (セドナでの再生体験)

再生の洞窟

 セドナ在住のスピリチャルヒーラーである女性とそのアシスタントの男性、そして私と、あつ子さんの合計4人が彼女の車に乗り込んだ。くねくねとした道を上がり、そして下がり、大蛇が渦を巻いているような岩山の横を通り過ぎて行った。

 丁度その大蛇岩の横を通り過ぎる時、誰かに喉のあたりを手で軽く押されているような感覚を覚え、思わずその事を口に出して言った。そう感じたのは4人中、私だけだったようだ。
「ここは、大蛇の首と呼ばれるところですから、そういう風に感じる人もいるようです。もう少し先へ進めば、すぐに治まりますよ。」
と、そのヒーラーの女性が答えた。彼女の言うとおり、そこを通り過ぎたらピタと何も感じなくなった。不思議だった。

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 大蛇の首を過ぎ、更に4~5分ほど走り車を停めた。そこからは徒歩だった。
平坦なトレイル(小道)を少し歩いたところで立ち止った。人の気配が無くなるのを待って、獣道へ入る。私の腰の高さや、時には背の高さ以上に伸びている草を掻き分けつつ、大小の石がゴロゴロ転がっている道なき道を歩いた。この道は古代からここに住むインディアン達の聖なる道だそうで、特別な理由が無い限り他の人に教えないで欲しいと、道中幾度も念を押されたが、かなり酷い方向音痴である私に道を覚える気も無ければ能力も無いと自覚しながらも、神妙に頷いて見せた。

 10分ほどグネグネと歩き、今度は直線方向の登り道を先頭について更に10分ほど進んだ。岩山を登り、縦4メートル、長さ10メートル前後の平たい台座状の岩盤によじ登り顔を上げた。すると、目の前に岩の洞窟が現れた。側面がすり鉢状に大きくえぐれ、そのほぼ中央に人間が一人だけすっぽり入れるようなへそのように丸い穴が開いていた。それはまるで、女性の胎内を内側から見ているような巨大洞窟だった。
不思議なのは、ほぼ真っ直ぐ歩いて来た筈なのに、こんなに傍に来るまでその姿を見る事が出来なかった事である。

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 「ここはインディアンたちが再生(生まれ変わり)の洞窟と崇める神聖な場所であり、何かしら縁のある者、もしくは選ばれた者しか来られないのですが、今日の午後貴方達をお待ちしている時に急にこの場所へ来るようにとのお告げが降り、その時何故か一緒にお連れしようと閃いたのです。しかし、その真意は私にも解らないのです。あそこに見えるへそのような部分は宇宙へと繋がるへその緒で、古代よりインディアン達はあの穴まで登り、この参道のような斜面を滑り降りて再生の儀式を行いました。」
ヒーラーの女性はそう言い、前方の穴を指した。彼女の示すへその穴までは見る限りざっと7~8メートルの斜面を登らなければならないようであった。目を凝らすと、人が一人岩壁に面し片足づつ横歩きに進めば歩いて行けるような出っ張りが穴まで続いており、斜面はなだらかに見えた。

 突然、普段の私では考えられない要求を口に出してしまった。
「あのおへその穴まで行ってみたい!」

 子供の頃から高い所が苦手で落下型の絶叫マシン系も大嫌いである。スキーへ行ってもリフトに乗る時は緊張のあまりポールを握り締めて、なるべく足元は見ないようにするほどの臆病者である私の口から飛び出した言葉だとは、自分自身でも信じがたかった。本当に今思い出しても何故あんな言動に出たのか全く理解出来ないのだが、その時の私は途中の困難を全く考えず、ただあの穴に入ってみたいという気持ちで一杯になった。これもセドナパワーの影響だったのだろうか。

 アシスタントの男性が幾度か登った事があるというので、先頭に立ってサポートしましょうと申し出てくれた。岩肌の一番右端まで行き、滑らないように靴とソックスを脱ぎ素足になって、足場の岩を2~3段登った。ふと右の肩越しに下を覗くと、断崖絶壁の景色が斜め右下方向に見えてちょっと慄いた。しかし、その時は未だ引き返すことなど考えなかった。出来る限り前方だけを見ながら進むように心掛け、しっかりと両手で岩の壁の窪みに掴まりながら慎重に足を進めた。足場には十分なスペースがあったので、下さえ見なければそれほど怖くは無かった。

“これが私にとって、初めてのロック・クライミング体験だわ”などと、最初は悠長なことを考えながら登っていた。
けれども、右から左へ、左から右へジグザグに登って行き、目的のへその穴が約3メートル上方に見えた所で急に足元の出っ張りが狭くなった。手探りで崩れ落ちない岩の窪みを探しながらかかとを浮かし、どうにか指4本が引っ掛けられる箇所を見付けては進んだ。

 いきなり、掴んだ窪みがボロッと崩れバランスを失いかけ“落ちる!”と思った。崩れ落ちた砂岩から砂煙が立ち上った。とっさに硬めの窪みを掴みなんとか体制を取り戻したが、先ほどの恐怖で両足がぶるぶると震え出し一歩も進めなくなった。
“ここで落ちれば、下の丘に立っている人に激突し大怪我になるか?それとも勢い余って更に下の崖まで落ちて即死か?私は何故こんな無謀なことに挑戦しようと思ったのだろうか?これじゃあ自殺行為ではないか”
冷や汗がこめかみを伝い、血管がドクンドクンと波打つ音が聞えた。後悔が頭を過ぎる。でも私は引き返すことも出来ない状況に立たされていると分かっていた。

「もうあかん、これ以上は前に進めません。どうしよう!」
背中越しに大きな声で、あつ子さんに向かってそう呼びかけた。

“今すぐ警察に電話をし、ヘリコプターを呼んで救出して欲しい”

心の底からそう思った。

 

五十嵐ゆう子
JAC ENTERPRISES, INC.
ヘルス&ウェルネス、食品流通ビジネス専門通訳コーディネーター

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〈第27話〉 セドナパワー

2010年07月22日(木曜日)
カテゴリー:
  • 第10章 - Rebirth Experience in Sedona, Arizona
  
11:06 AM

第10章 ―――― Rebirth Experience in Sedona, Arizona (セドナでの再生体験)

セドナパワー

アリゾナ州のセドナは、私が連載している「米国エステシャン日記」に度々登場する場所である。10年前に初めて訪れてから、私はセドナに魅了され続けている。ラスベガスへ引っ越してからはロサンゼルスへ行くのと変わらない距離で行けるので、1年に最低でも2度は行く事にしていた。私にとってセドナはアメリカの大自然の中で最も愛すべき地だ。

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 標高1400mに位置し、地殻変動と侵食によって生み出された壮麗で神秘的な赤い断層が彩る、様々な形をしたレッドロック。それらには、ボルテックスと呼ばれる、地球の磁力が集まって外部へ湧き上がるエネルギーが渦巻いている。

 セドナは世界7大スピリチャルスポットの一つともされ、全国からスピリチャルヒーラーや芸術家などが集まって暮らしている場所でもある。中でも大聖堂という名称で呼ばれるキャセドラルロックには女性的なエネルギーがあるとされ、そのレッドロック内部には大きなクリスタルが存在し、そこへ登る事で魂を浄化すると言われている。その姿は、愛し合い見詰め合う男女を祝福する人々が取り囲み、まるで聖堂で結婚式を行っているかのように見えたり、男女がお互いの背をくっつけながらそれぞれの方向を見詰めているようにも見れる。

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 日本から戻った私は、早速その翌月にも子供を連れてセドナへ出掛けた。美恵さんと初めて会った時にここの話をした事があり、“元気になったらアメリカへ遊びにおいでよ、セドナへ連れて行くからね”と言った事を思い出したからである。

 日没前だったので、前から一度挑戦したいと思っていた赤いジープでオフロードを走りながら、夕焼けのレッドロックを見学するツアーに申し込んだ。ボルテックスエネルギーに溢れ、一番強力なパワースポットとも言われるエポートメサまで、お尻をポンポンと跳ね上がらせながらオフロードのでこぼこ道を登ると、やがてセドナの美しいレッドロック群を見渡すことが出来る高く広い岩山の上に着いた。

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 オレンジ色の沈み行く陽に照らされ一段と赤く染まる感動的な景色を眺めながら、暫し、美恵さんの事を思い瞳を閉じた。すると彼女が本当にそばに居るような気配を感じた。そんな不思議な事が当り前に感じられるのもセドナのパワーの成せる技だと思う。私はここへ来るといつも必ず新しいエネルギーを貰って元気になれる。

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ある貴重な体験

そして2007年の4月のセドナで、私は一生忘れない出来事を経験する。この日は、友人のあつ子さんと二人で1泊2日のセドナ旅行へ出掛けた。
ラスベガスから車で約4時間半、約400キロの道のりをひたすら東へ向かって運転し、北上すればグランドキャニオンへと続くフラッグスタッフという街の手前で89番線に乗り換え、オーククリーク川に沿って南へ下がり、峡谷の樹海を抜けると、息を呑むような絶景が目の前に現れた。レッドロックと呼ばれる真っ赤な岩山と豊かな緑のコントラストが素晴らしく美しい。セドナの中心であるオールドタウンで一旦車を停め、崖端のコーヒーショップで壮大な眺めを見ながらお茶を飲み休憩した。

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 今回の旅には目的があった。友人からの薦めで、セドナ在住のスピリチャルヒーラーに会い、サイキックリーディングをしてもらう計画であった。女性という人種はこの類に男性以上の興味を示す。私も友人のあつ子さんもその部類に入るようだ。

 コーヒーショップを出て時計を見ると、リーディングの予約時間まで未だ2時間ほど時間が余っていた。オールドタウンにある土産店を二人でぶらぶらしていると、私の携帯電話が鳴った。“予約の再確認かな?”と思い電話を取ると、
「もう到着されていますか?でしたら、少し早めに来ていただけますか? というのも、リーディングを始める前にどうしても急に行かなければならない場所が出来ました。出来れば一緒にお連れしたいのですが…」
「はあ、別に構いませんけど。私達2名がお供してもお邪魔ではないのですか?なんなら、時間をずらしますか?」
「いえ、来て頂けると嬉しいです。そのようにお告げがありましたので。」
“お告げ、誰から?” 一般人の私には理解し難い言葉であったが、逆に好奇心も沸いた。
「あのう、それは別料金が掛かるのですか?」
思わず庶民的な質問をしてしまった。
「いいえ、お金など掛かりません。私が勝手に連れて行きたいと言っているのですから。」
私は、
「取り合えず一旦電話を切って、友人と相談してからまた掛け直します。」
と伝えた。あつ子さんは、横で一部始終を聞いていた。そしてこう言った。
「ちょっと面白そうじゃないですか、行ってみましょうよ。」
私も同感だったので、すぐ折り返し電話を掛けた。

 オーククリーク川が流れ、キャセドラルロックが真正面に見える観光ポイントのレッドロック・クロッシングと呼ばれる公園付近にヒーラーが借りているスタジオがある。私達はそのスタジオ前で待ち合わせた。

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五十嵐ゆう子
JAC ENTERPRISES, INC.
ヘルス&ウェルネス、食品流通ビジネス専門通訳コーディネーター

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〈第26話〉 最後の最後まで希望を失わなかった美恵さん

2010年07月15日(木曜日)
カテゴリー:
  • 第9章 - My Dear Friend
  
11:06 AM

第9章 ―――― My Dear Friend (親愛なる友へ)

最後の最後まで希望を失わなかった美恵さん
 闘病中の約2年間、お互いに励ましあってきた鈴木美恵さんのお墓参りを済ませた後、ご主人の達也さんに誘われて、一緒にお茶を飲む事にした。
そこは木材で造られたロフト風の喫茶店で、外から店内へ自然光が差し込むようになっていた。午後3時を回った静かな店内には、店長と私達だけだった。“コポコポ”とサイフォンで点てられるコーヒーの音と漂う香りの中で、私達二人は暫く沈黙していた。目を細め、窓から差し込む陽を眩しそうに見ていた鈴木さんから語り出した。

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 「実はね、美恵ちゃんが亡くなって以来、ここへは来てなかったんです。僕らは学生時代からずっと一緒だったんですよ。だからね、やっぱり最初は辛くてね… なかなか想い出のある場所へは行けなかったんです。いやあ、まだ凄く寂しいですよ。彼女に代わる女性は本当に居ないと思っちゃうんですよ。だから、こんなんだから、もう一生再婚なんて考えられないです。でもね、最近、娘の奴が美恵ちゃんにもの凄く似てきてね、いやあ、話し方なんてそっくりで吃驚しちゃいますよ。幼くして母親を亡くした娘も僕以上に辛かったと思うんですが、しっかりしていてねえ。娘に助けられる事も多いのです。ああ五十嵐さん、美恵ちゃんの写真とビデオが携帯に残してあるんで、良かったら見ますか?」
「ええ、是非。」

 小さな携帯のビデオ画面に笑って手を振っている綺麗な女性は、私の記憶の中にある美恵さんだった。そして次に見せて頂いたのは、亡くなる数週間前に撮られたような写真だった。とても痩せてしまっていた彼女の姿に、私の胸は痛んだ。それでも、彼女は美しい笑顔で微笑んでいた。私は美恵さんに触れるように、写真に指をそっと重ねた。

 「美恵ちゃんはね、最後の最後まで希望を失わず、絶対良くなってみせるんだって言っていました。実はもっと若い頃に膠原病にかかった事が有り、それは良くなっていたんですが、癌の治療をしている時に、また、膠原病の症状が出てきてしまって。その為に免疫力が弱り、癌を叩くための十分な処置を取ることが出来なくなってしまったんです。だから、膠原病さえ併発しなければ、助かっていたと思うんですが…。寝ていた病室は子供達が入院している部屋のすぐ近くでね、具合が悪くなっても自分のことよりも子供たちの事を気に掛けて、最後の方は意識がはっきりせず、うわ言を繰り返してね。よく聞くと、“シー、静かにして、子供達が起きちゃうから”って。これが最後に聞いた彼女の言葉でした。随分辛かったと思うんですけど、亡くなる前は本当に眠るように逝ったんです。ものすごく綺麗な顔していました。おかしいよね、最後の最後まで付き添って、どんどん弱くなっていく彼女を見ていたのに、今はどうしても美恵ちゃんが元気だった頃の顔しか思い出せないんですよ。」

 鈴木さんの目に涙が光った。彼は慌てて人差し指でそれを拭い、その指と親指で鼻の頭を摘んで瞬きをし、深呼吸を一つした。“普段は、滅多に人前では泣かない人なのだ”と思うと、今度は私が泣いてしまいそうになった。しかし、そこで私が泣き出せば、きっと彼の涙が止まらなくなると咄嗟に感じた。鈴木さんに気付かれぬように私は微かに震える下唇をかみ締め、外の景色を見るかのように顎先を上げ窓の方向へ顔を向けた。

 

美恵さんが伝えたかった事
沼津駅へ送ってもらう途中、車内では途切れる事無く、2人で美恵さんについて語り合った。2年間Eメールのやり取りをし、お互いが試していた代替療法の情報交換もしていた事を話したら、鈴木さんもよくご存知だった。

 「いやあ、美恵ちゃんも五十嵐さんに負けず、食事療法に始まり気孔療法まで、ほんとに何でもやっていましたよ。中にはちょっと宗教じみているのもあって、本当に大丈夫なのかな?と心配したのもあったけど。でもね、それをやることによって、本人が治るという希望を持てるならそれでも良いと思い、出来る限り応援し、協力し、理解しようとしました。いつか癌を克服し、日本中を回って、自分と同じような境遇の患者さんの心を癒し勇気付けてあげるんだって目をキラキラと輝かせて、何か色々と資料を集めたり、書いたりしていたようですよ。本当に彼女は全速力で生きて人生を駆け抜けて行った感じですよ。僕はね、ああいう結果にはなったけど、やりたい事をやらせてあげた事に後悔はしていません。美恵ちゃんも同じだったんじゃないかなと思います。例え短くても、あんな生き方があってもいいんじゃないかなって。そうそう、美恵ちゃんが亡くなってから何か書き留めていたノートを見つけたら、中にこう書かれてあったのです。」

ハルカちゃん、
ちょっぴり気が強い性格が、私に似ていて心配だけど、
本当はとても優しくて、笑顔が素敵な私の大切な娘
タツヤさん、
少し頑固で不器用なところもあるけど
世界で一番大好きな、私の大切な旦那様

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 私はそれを聞きながら、心の中が熱くなるのを感じていた。
鈴木さんに別れを告げ、駅の改札に入る前に、私は意を決し振り返り見送る彼に向かって大きな声でこう言った。
「鈴木さん!あのう、もし良ければ、いつか美恵さんの事を私に書かせて頂けませんか?いつになるかは、まだ分からないんですけど、でもいつかきっと、美恵さんの事を、そして彼女が病気を通して人々に伝えかった事を、この手で伝えたいんです。」
鈴木さんは最初に会った時と全く同じ笑顔で頷かれていた。


五十嵐ゆう子
JAC ENTERPRISES, INC.
ヘルス&ウェルネス、食品流通ビジネス専門通訳コーディネーター

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五十嵐ゆう子プロフィール

食品小売業・ ウェルネス(健康食品)・ビューティ の通訳、コーディネーター、 翻訳・コピーライター。

CMP JAPAN社の美容専門誌"ダイエット&ビューティ”に米国の美容情報記事を2005年より毎月連載中。
2008年、2009年と2年連続で東京ビッグサイトで開催の "ダイエット&ビューティ”展示会にて講演。

カリフォルニア州&ネバダ州公認エステティシャン・ライセンスを所持。
美容展示会などで講演やデモンストレーションを行う。

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