宮谷小学校総会懇親会と二宮金次郎の「道徳と経済」

結城義晴のつれづれ日記

今日は4年に一度の小学校の同窓会。

横浜市立宮谷(みやがや)小学校。

午前10時半ごろ、門をくぐって学校の敷地に入る。

同窓会の案内看板が出ている。

靴を脱いでスリッパに履き替えた。
そして体育館へ。

令和8年度同窓会。

宮谷小学校は来年の2027年に、
120周年を迎える。
その間に多くの卒業生が送り出された。

総会は粛々と進んで、
議案は可決された。

それから記念写真。

そして懇親会。

食事を用意する間に、
現在の小学校の近況を報告してくれた。

入学すると1年生からアイパッドを使う。
IT教育が進んでいる。

廊下に歴代のすべての卒業写真が掲示されている。
こんな小学校、見たことがない。
卒業生としてはありがたい。

それから乾杯。

そして懇親。

途中で陸上自衛隊横浜駐屯地の自衛官たちが、
和太鼓を叩いてくれた。
湊和太鼓会のメンバー。

そのあと軽井沢中学校の新体操クラブの演技。
生で見たのは初めてで、これもとても新鮮だった。

それから全員が立ち上がって、
宮谷小学校のことを知るクイズ大会。

司会は羽山康和校長。

クイズの問題の一つ。
「小学校の図書館の蔵書数は500冊くらいか?」

回答は「8000冊を超える」
良いことです。

そんなことをして学校のことを理解した。

最後に全員で校歌斉唱。
指揮は元校長の中川智子先生、
ピアノは卒業生の藤代喜美子さん。

新旧、二つの校歌がある。
私たちが5年生の昭和38年に新曲ができた。
高木東六作曲、高田敏子作詞。
高木東六さんはこの学校の卒業生だ。

最後に万歳三唱。

役員の人たちが後片付けをしている間に、
私は校内を巡った。

先ほどの卒業写真が飾られたスロープ。

私のクラスの写真もあった。
昭和四十年三月卒業、二組・太田級。
担任の太田清美先生は凛々しい。
クラスの男子は全員、バク転ができたし、
女子も全員がハンドスプリングを習得した。

そのころの学舎の写真。懐かしい。

校舎の外に出ると、二宮金次郎像。

この像も懐かしかったが、
私は尊徳の言葉を思い出した。
このブログでも紹介したはず。
「道徳を忘れた経済は罪悪であり、
経済を忘れた道徳は寝言である」

江戸後期の農政家・思想家なのに、
今の時代にピタリと当てはまる言葉を残した。

ちなみに現在の小学校でも、
カリキュラムの中に「道徳」の時間がある。

どんな道徳を教えているのだろう。
授業を受けてみたいと思った。

総会、懇親会が終わってから、
同学年の仲間と二次会で懇親した。
いろいろな友だちの名前が出て、
顔や姿かたち、エピソードなどを思い出した。

最後の最後は、
私たちのクラスのマドンナとツーショット。
藤代喜美子さん。
国立音楽大学を出てから、
現在はリトミック教室の経営者、
そして現役のピアノの先生。

ありがとうございました。

朝日新聞「折々のことば」
第3752回。
わたしは自分が
まさに死のうとする時、
自分を人間の老女と思っているか
あやしいと思う。

〈神沢利子〉

「ペンをとると『この世ならぬものの力』が加わる」
わかる気がする。

「それは朝目覚めてしばらく、
自分が誰でどこにいるのかわからない
あのまどろみの時間に似ている」

「熊や海豹(あざらし)たちの世界をたゆたうみたい。
生まれるうんと前、母や祖母が子どもだった頃に
自分の命が繋がり、溶けあうみたいだ」

『同じうたをうたい続けて』から。

児童文学界の長老だった。
今年10月11日に102歳でご逝去。
代表作の『くまの子ウーフ』

まどろみの時間のなかを、
たゆたってください。

合掌。

〈結城義晴〉

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