結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
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2026年10月03日(土曜日)

阪神タイガースのリーグ優勝と下村治の「経済成長論」

日本のプロ野球。

すでにパシフィックリーグでは9月17日に、
福岡ソフトバンクホークスが、
3年連続のリーグ優勝を決めた。
阪神優勝

一方のセントラルリーグは、
阪神タイガースが優勝を決めた。
こちらも2年連続、球団初の快挙。

阪神のリーグ優勝は8度目で、
それほど多くはない。

なにしろ読売ジャイアンツが、
39回の優勝で断トツ。

次は9回のリーグ制覇のチーム。
東京ヤクルトスワローズ、
広島東洋カープ、
中日ドラゴンズ。

だからタイガースは、
人気はあるが優勝回数は5番目。

最下位は横浜DeNAベイスターズの2回。

今日の優勝も、
自分のデーゲームでは、
カープに惜敗。

他球場のナイトゲームで、
2位のジャイアンツが敗れて、
タイガースの優勝が決まった。

感動は薄いが、
このあとのクライマックスシリーズ、
そして日本シリーズに向けて、
大いに期待が持てる。

藤川球児監督は、
就任以来、2連覇。
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いい監督だ。

偏見かもしれないが、
現役を引退してから、
NHKのサンデースポーツで、
メインキャスターや解説を務めて、
そのあとで監督になると、
いい成績を残す。

そんな印象がある。

故人となった星野仙一監督がそうだった。
原辰徳もそして藤川球児も。

落合博満、小久保裕紀なども、
NHKの解説をやっていたと思う。

看板番組という舞台で解説をすると、
野球やそのマネジメントを、
客観的に見るようになるのだろう。

それから人前で話をする経験が、
野球の監督としても重要な条件なのだろう。

これらが絶対的な条件と言うわけではないが。

藤川球児監督は2024年秋に就任。
1年目の昨2025年には、
史上最速でリーグ優勝。

今年も投手陣を整備し、
新守護神の工藤泰成投手を発掘した。

打線も最後には不動。
1番/近本光司
2番/中野拓夢
3番/森下翔太
4番/佐藤輝明
5番/大山悠輔

とくに佐藤輝明は今の時点で三冠王。
打率3割1分4厘、本塁打39、打点105。
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森下翔太はすべて2位。
打率2割9分4厘、本塁打31、打点84。

セリーグ三冠王を3番と4番が争っている。

私は1979年からタイガースファンだ。

それまではアンチ巨人。
もともとへそ曲がり。

福岡生まれなので、
永遠の西鉄ライオンズファン。

怪童中西太と鉄腕稲尾和久。

だから商業界の草野球でも、
私は背番号6でサードを守った。

これは何度もこのブログに書いてきた。

1978年のシーズンで、
タイガースは球団史上初の最下位に沈んだ。

そこで大胆なトレードをした。
ミスタータイガースの田淵幸一と、
エースの古沢憲司を、
ライオンズに放出。

見返りとしてタイガースに入ったのが、
ショートの真弓明信、
キャッチャーの若菜嘉晴、
代打の竹之内雅史。

私はこのときライオンズファンだけでなく、
タイガースファンになった。

この年に巨人からは、
小林繁がトレードされてきた。

江川卓の疑惑(?!)入団で、
ジャイアンツから押し出された格好だ。

若菜は強健捕手で打率3割3厘。
ダイヤモンドグラブ賞。

真弓は好守の遊撃手として、
1983年には首位打者となった。

田淵の次の「ミスター阪神」の掛布雅之がいて、
1979年には岡田彰布が入団し、
1983年にはランディ・バースが加わった。

そして1985年にタイガースは、
吉田義男監督のもとでリーグ優勝を果たし、
日本シリーズを制した。
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その後、低迷したが、
2003年、星野仙一監督で優勝、
2年後の2005年に岡田が監督となって優勝、
そして2023年、再び岡田監督で優勝。

昨2025年、今年2026年、
藤川球児によって連覇。

「常勝タイガース」の時代が来るかもしれない。

日経新聞「大機小機」
コラムニストは一礫さん。
「創造的能力こそ成長の源泉」

「日本経済は、いまや
歴史的な勃興期にある。
国民の創造的能力の解放が、
このような歴史的高揚の原動力である」

もちろん、現在のことではない。

下村治著『日本経済成長論』の書き出しの文章。
池田勇人内閣の所得倍増計画のブレーン。
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下村は続ける。
「日本経済のたくましさは、
民間企業家・経営者・技術者・労働者の
合理化・近代化・生産性向上への意欲と能力であり、
この力をさらに育成強化する努力を怠らない限り、
日本経済は成長を続けうるに違いない」
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原動力は「国民の創造的能力」
「企業による創造的活動が経済発展の原点」
明快な認識だった。

「経済は経済学者の頭より複雑」
その通り。

高市早苗政権の「骨太の方針」は、
戦略17分野に官民で累計370兆円超を投資し、
「強い経済」を実現しようとする。

一礫さん。
「しかし、これで日本経済に
躍動感がよみがえるとは思えない」

同感だ。

「経済は、自ら変化し発展する」

「活力を取り戻すために
政府が優先的になすべきは
環境整備ではないか」

1979年の阪神タイガースは、
大型トレードで環境整備をした。

その後、選手たちが、
躍動感をもって野球をした。

会社も店も、
同じだと思う。

〈結城義晴〉


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