佐藤榮作内閣が1966年12月27日に、
冒頭解散を敢行した。
「黒い霧解散」と呼ばれた。
66年は自民党を中心に、
相次いで不祥事が発覚した。
そして自民党への国民の信頼は失墜した。
永田町を「黒い霧」が覆っていると批判された。
佐藤首相はその逆境を覆す目的で、
通常国会の冒頭で解散し、
衆議院選挙に持ち込んだ。
それ以来、60年ぶり。
今回は1月27日公示、
2月8日投開票。
解散から投開票まではわずか16日間。
これは戦後最短のスケジュール。
しかも2月8日は、
アラブ首長国連邦の首長が来日する。
ムハンマド・ビン・ザーイド大統領。
国賓としての来日だから天皇陛下との会見、
宮中晩餐などが予定されている。
2月8日は同時に立教大学、中央大学など、
私立大学の入試が集中する。
私自身はニューヨークに出発する日だ。
日本国の議会制民主主義と、
アメリカ合衆国の大統領制とは、
大いに異なる。
首相を決める選挙はない。
そのあたりの根本的な認識に違和感がある。
朝日新聞「折々のことば」
政治家は病にあたりて
治療に力を用い、
学者は平生の摂生法を
授くる者の如し。
〈福沢諭吉〉
「政治と学問はともに、
国民の幸福の増進に努めるものであるが、
その違いは社会の『痛所(いたみどころ)』への
関わり方にあって、
二つを密着させてはならない」
「政治が社会のより良き状態を実現すべく
臨機応変に動くものであるのに対して、
学問はつねに『沈深にして静なる』ものであるべきだ」
(『福沢諭吉教育論集』から)

編著者の鷲田清一さん。
「いずれにしてもそこを外されては困る」
本当に原理原則を外されては困る。
昨日は朝9時半からオンライン会議。
㈱True Dataの取締役会。
前日にはみんな顔合わせしたばかり。
「未来創造クルー・ミーティング2026」。

このビルの19階から21階。
絶景かな。

いつもの視野検査と眼圧検査。
結果は眼圧が両目とも12。
小康状態は変わらず。
富田剛史教授もずいぶん歳を取られた。
それでも私の右目を二度も手術してくれた恩人。
富田先生にずっと診てもらう。
その後、横浜の商人舎オフィスに戻ったら、
日は暮れていた。
一方、山本恭広編集長は東京・赤羽へ。
茨城県に本拠を置くカスミだが、
東京都へは4店舗目の出店。
フォーマットは「新スタンダードモデル」
カスミが昨年秋から取り組んでいる。
店舗バナーは「カスミ」
「フードマーケット」でも、
「フードスクエア」でもない。
カスミと道路を挟んで、
イオンスタイル赤羽店。
月刊商人舎2023年8月号でスタディした。

イオンスタイルは2023年7月28日のオープン。
2フロアのフード&ドラッグ。
食品フロアのセンターゾーンの1列を
「ホームコーディ」に入れ替えた。
こちらはこちらで面白い。
一方のカスミ赤羽神谷店は、
8時に開店前の朝礼が始まった。
朝礼の締めは工藤吉啓店次長が呼び掛けて、
全員が鬨(とき)の声を挙げた。
新スタンダードモデルの特徴は、
徹底的に省力化を図る売場と、
手をかける売場の、
めりはりをつけること。
惣菜は人手をかける部門だが、
グループインフラを活用して省力化も進める。
イオンの船橋センターと、
マルエツの草加デリカセンター。
開店前にはイートインスペースで、
記者向けの説明会が開催された。
松井英明取締役が説明してくれた。
販売本部マネジャー兼BLANDEマネジャー。

新スタンダードモデルは、
既存店では「人時売上高で1.5倍以上になっている」
手応えを語った。
松島英樹上席執行役員デリカ本部マネジャー。
惣菜製造の㈱ローズコーポレーション社長を兼務。

「惣菜とベーカリーの後方スペースの共用で、
効率化を進めた」
むしろイオングループ同士の競合は、
カスミの実力を高めるに違いない。
私が見に行ったわけではないが、
カスミの懸命さが伝わってくる。
月刊商人舎2月号で丁寧な報告をしよう。
イオンスタイルとカスミの直接競合に、
違和感はない。
〈結城義晴〉


































