OICグループNY研修初日/世界最繁盛Walmart Supercenter

OICグループのニューヨーク研修。
3泊5日の弾丸ツアー。
2026年の第1班。
2月に第2・3班、4月に第4・5班が予定されている。
その第1班は無事に、
JFK国際空港に到着して、
専用バスで視察研修がスタート。
ウォルマート・スーパーセンター。
私の研修会の視察は必ず、
ウォルマートから始まる。
入り口のところでは、
「大量ロールバック」の大宣伝。
「Wow! Thousands of Rollbacks & More」

標準店の7000坪より、
ややコンパクトな5000坪ほどの売場。
「マネジャーズ・スペシャル」のネーミングで、
「ロールバック」プロモーション大展開。

ベースとなるエブリデーロープライスは、
もちろん徹底的にアピールする。

主通路のアクションアレイ。
島型のプロモーション。
現地コーディネーターの浅野秀二さん。
急遽、チームリードのインタビュー。
デルロイさん。

この店は全米どころか、
世界のウォルマートの中で1番の繁盛店である。
週末には1日3万人のお客がやってくる。
2000人の従業員が働いている。
通常のスーパーセンターは、
約500人のアソシエイツがいるから、
その4倍の人員体制だ。

オンラインの売上高は2割を占める。
1日3000人の顧客がいる。
オンラインのピッキング集積エリアを見せてくれた。
撮影はNG。
その空白のスペースで、
デルロイさんを囲んで記念撮影。
研修の最初の店での成果は大きかった。
次は、
ターゲット。
ウォルマートと同じ業態を展開するライバル企業。
ディスカウントストア。
全米チェーンストア第8位。
赤を基調にした店内。
天井を張って明るい蛍光灯。
床はPタイル。
ウォルマートとの違いを出す。
生鮮食品は品目を絞っているが、
日常生活には十分。
ミールキットも冷凍食品も充実している。
グロサリーの棚で発見したのが、
伊藤園のお~いお茶とジャスミン茶。
グリコのポッキーなども。

ウォルマートほどの大繁盛店ではないが、
しっかりと固定客を掴んで運営している。
総合店こそ広いスペースを最大限活用して、
大プロモーションを展開すべきなのだ。
ターゲットの隣に、
リドル。
ドイツのシュワルツグループが運営する、
ボックスストア。
2017年にアメリカに進出して、
今、196店。

インストアベーカリーは、
人気のコーナー。
独自の什器でインストアベークのパンを、
セルフ販売する。
クロワッサンが1個49セント。
美味しくて安い。

店舗中央にあるのがポップアップコナー。
売り切れごめんの家庭用品や衣料品が並ぶ。
1万平方フィート(281坪)のボックスストア。
ドイツ出身のリミテッドアソートメント。
リドルよりも39年早くアメリカに進出して、
今や2500店。
ウォルマートの目の上のたん瘤的存在。
PB商品が95%を占める。
だからカラフルなパッケージで、
ダンボールケース陳列を主体に、
徹底したローコスト運営を図る。
そのPBに変化が起こっている。
同社はこれまで一切、
PBをブランド化してこなかった。
ALDIの名を冠していなかった。
それがパッケージに、
「ALDI Twice as Nice」と記すようになった。
この3カ月でほぼ全PBを大変革した。
流通スーパーニュースでも取り上げた。
アルディnews|
米国アルディのPBに「ALDI」のネーミングが付けられる!!
アルディがPBのブランディング強化に動いたのは、
顧客からの要望である。
つまり顧客はアルディに対して、
確かな「品質とグレード」を求め始めた。
「とにかく安いから買う」のではなく、
「良いものが安い」店になってほしがっている。
凄いことだ。
さらに座ったままのレジチェッカー。
日本でもベルクをはじめ一部の企業が、
このスタイルを採用している。

アルディの大型ショッピングカート。
コインを挟んで使うが、
顧客が自分でカート置き場に戻してくれる。
日本ではロピアがこれを真似した。
バスを走らせて、
ブルックリンのイーストリバー側へ移動。
ホールフーズ・マーケット。
環境対策店。
夕景にくっきりと浮かび上がるのは、
2階にある菜園。
ここで栽培された葉物は、
1階の店舗で売られている。
究極の地産地消だ。

世界最高峰のオーガニックスーパーマーケット。
アマゾンの傘下に入っても、
ホールフーズの良さは失われていない。
最終コーナーはデリとベーカリー。
700坪のコンパクト型だが、
むしろ買いやすい店となっている。
ホールフーズのコンセプトを象徴する店舗が、
こうして元気に役目を果たしているのは嬉しい。
青果売場はやや低めの天井。
水曜日の夕方なのに、
レジには長い行列がある。
冷凍食品なども歯抜け状態で、
繫盛ぶりがよくわかる。
「トレジョ」は永遠に不滅です。
そんな印象を受ける。
初日の視察を終えて、
ダンボ地区で少しだけ観光。
ブルックリンブリッジを背景に、
皆で記念写真。
寒い、寒い。
それでも気分は最高。
ホテルに到着して、すぐに、
4つの班に分かれて、
4つのステーキハウスへ。
ベーコンステーキやクラブケーキなどの前菜、
さらにこれも三種類のサラダ。
メインのポーターハウスステーキは、
プライムの最高の味だった。
最後に自家製ケーキを楽しんだ。
羽田を立って12時間半のフライト。
朝、ニューヨークに到着して1日中の視察。
ステーキを食べ終えて、
ホテルに着くと夜の10時を過ぎていた。
長い長い1日だった。
しかし充実していた。
(つづきます)
〈結城義晴〉
[追伸]
日本では新春全国セルコトップ会開催。
山本恭広編集長から報告が来ているが、
スペースの関係で掲載できず。
延期します。住みません。






































