中山政男のPOP語り

2013年に訪問した、かねひで、リウボウ、丸大の3社。
各社、その後に開店した店舗をご紹介。
 

まずは、沖縄市のタウンプラザかねひで山内市場

ライトグリーンを基調にした明るい店内。

精肉コーナー。

大量パック商品が目立つ。

鮮魚コーナーでは、カタカシ、ミーバイ、タマン、チヌなど、
沖縄近海魚が並ぶ。

お米は、店内で精米販売もしている。

 

次に、今年3月に開店した
豊見城市のリウボウ豊崎食品館

青果コーナー。

デリカコーナー。

デイリー。　店内は天井も高く、気持ちがいい。

ベーカリーコーナー。　とても落ち着いた雰囲気。

豊崎食品館には、北野エースが入っている。

品質重視のこだわり商品を揃えている店内。
写真右側は、だしのコーナー。

北野エースは、どの店舗も滞在時間が長くなる。

 

そして中頭郡読谷村の、丸大読谷波平店

広々として、気持ちの良い店内。

精肉コーナー。
鶏肉を使う各料理の一人前の必要目安を表示している。
牛肉、豚肉にもそれぞれ同様のパネルが取り付けてあった。

鮮魚コーナーには、沖縄の魚のパネルが。
県外のお客には、とても楽しい。

刺身も新鮮、種類も豊富。

デリカコーナーも、筑前煮やチキン甘辛煮など、
バイキング形式で10種類以上を大皿に盛ってあり、
他にフライや天ぷら、やきとりなどがズラリと並べられていた。

寿司、サンドイッチなど、弁当類も含めると、
かなりのスペースになっていた。

 

今回、株式会社九州シジシ―　上野沖縄支社長に
一日ご案内いただいた。

情報も得られ、とても充実した訪問だった。

＜By　中山政男＞

株式会社マルトは、
福島県いわき市に24店舗、
茨城県に12店舗展開している
地域密着型スーパーマーケット。
いわき市でのシェアは圧倒的だ。

今回は、茨城県水戸市の元吉田店、
ひたちなか市のSC春日店と佐和店を訪問した。

 

元吉田店

3店舗すべてにいえるのだが、
各表示がお客様目線で考えられているようで、
まず通路の案内表示が、ひらがな、カタカナになっている。

コーナー表示もひらがな。

そして、鮮魚も新鮮そのもの。

 

次に今年3月5日に開店したSC春日店

この日、店舗運営本部、小玉知一副本部長にご案内いただいた。

店内は通路が広く、ピカピカ。

カフェコーナーもある。

「おにく」コーナー。

マルトこだわりの鹿児島「いずみ華鶴和牛」。

「おさかな」コーナー。

鮮度訴求のカードは、筆文字で書かれていた。

そして入口近くにある「おといれ」の表示が独自だ。

 

そして佐和店

「おやさい」コーナーから、奥の鮮魚コーナーまで
明るく見通しをよくし、スムーズに誘導している。

「おすし」コーナー。

よく売れている。　プライスカードもわかりやすいレイアウトで、
税込価格、本体価格もきちんと表示されている。

惣菜も種類豊富な品揃え。

訪問してよかった。
商品の鮮度はもちろんだが、店内全体で徹底して
地域の顧客のために考えられていることが感じられた。
コーナー表示も、プライスカード、ショーカードもお客様目線。
だから、堂々の地域密着型スーパーなのだろう。

＜By　中山政男＞

  株式会社福島屋  

今回は、六本木アークヒルズサウスタワーの
地下１階にある六本木店をご紹介。

木目を基調とした店内は、とても個性的ですばらしい。

青果売場。　プライスカードは、手書き中心。

鮮魚コーナー。
立川店同様、ケースいっぱいに鮮度のよい商品が並べられている。

対面販売もある、精肉コーナー。

プライスカードは、商品説明入りのものが多く、
上品にまとめられている。

自家製パンコーナー。

ミネラルウォーターを木箱に陳列。

沖縄の器も、とても目を引いていた。

スーパーと通路を隔てて
向いには「カフェキオスク」が併設されている。

カフェの隣には、「THE CELLAR」というワイン専門店もある。

ずらりと並んだワインは、４５０種以上並べられているということだ。

選んだワインは、カフェで飲むことができるのもいい。

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また、旬の食材やワインなどの試飲食会や、
料理講座も頻繁に開かれていて人気だそうだ。

福島屋は、店内の食材ひとつひとつを、自信を持って提供している。
その伝え方がうまく、商品に対する安心感も自然と伝わってくる。

特に六本木店では、店内装飾を極力そぎ落とし、
こだわって選んだ生鮮品から雑貨にいたるまで、
各商品の魅力を効果的にアピールしていて、とにかく楽しかった。

＜By　中山政男＞