「まちづくり三法以降の商業開発」2008年2月度RMLCの報告
“新生RMLC”では、3~4カ月スパンでテーマを持ちながら、勉強会を進めております。
2008年2月度以降3カ月は、高木和成さんを世話人として、
「まちづくり三法以降の商業開発」をテーマにプログラムを組んでおります。
先のRMLC(2月21日@商業界会館セミナーホール、出席者10名)では下記の内容にてとり行いました。
(1)「まちづくり三法施行の背景と運用の現状」(日本チェーンストア協会理事・今野一正氏)
(2)「最新SCにみるデザインの傾向と巧拙」(ケノス・小林清泰氏)
(1)では、昨年11月末に施行された改正まちづくり三法について、
今野氏に、概要と背景の解説および「大規模集客施設」「1万㎡」といった定義や制限基準が、
どのような経緯で設定されたのかについて、
ていねいな解説をしていただきました。
また、日本チェーンストア協会による意見具申や働きかけの中見、
国交省から各自治体に示された運用ガイドラインについても、
当時の資料を提示していただくなど、
生々しいやりとりのプロセスも開示していただくことで、
改正法についての深い理解を得ることができました。
(2)は、店舗デザイナーである小林氏の視点から、
イオン(大日、鹿児島)、イトーヨーカ堂(おおたかの森、横浜ららぽーと)、
ららぽーと豊州などの最新SCを例に、
内外装のデザインおよび使用建築材、照明が、
大規模集客施設としての魅力形成にどのような効果があるのか、
について説得力のある解説をしていただき、
商業施設をみる新たな視点提供をしていただきました。
とりわけイオンによくみられる床材(タイルカーペット)のコストパフォーマンスの意外な高さには驚かされました。
これらの講義を踏まえつつ、次回(3月度)では、
スピーカー予定の林直樹氏(イオン)のお話を通じて、
三法への対応やSC設計のコンセプトについて、
どのような実態にあるのか確認がなされることが期待されます。
2008年3月 事務局




