10月4週/秋雨前線が出現 10月5週/週前半は秋雨前線の影響が残る
●10月4週(10/19~10/25)の天候予測とMDポイント
秋雨前線が出現

<概況>
最新の情報では、台風30号は西寄りに進み台湾方面に向かう可能性が高い予想となっている。直接的な影響は南西諸島の一部に限られるが、台風の遠い影響で日本付近には秋雨前線が出現して、週末にかけて停滞する。
また21日(水)頃は北海道付近を低気圧が発達しながら進む。
<天候解説>
南西諸島では22日(木)あたりから台風30号本体の雨雲がかかりはじめ、先島諸島を中心として雨風強まり荒れた天気となる。
北日本では低気圧が接近・通過する20日(火)~21日(水)にかけて雨の降りやすい天気。それ以外の地方は21日(水)をはじめとして晴れ間の見られる日があるかもしれないが、全般に雲が多く、時折雨の降るすっきりしない天気。
気温は週後半、寒気の影響で北日本中心に一旦平年並みに戻るが、それ以外は全般に高め。特に週前半は季節外れの高温で、暑いくらいの陽気となるところもある。
また早ければ22日(木)頃、稚内、旭川で初雪の便りが届く可能性。
<ウェザーMDのポイント>
週前半は暑いくらいの陽気。鍋物は非常に動きが鈍くなる気象条件。あまり熱々、コッテリしていない料理が好まれる。焼き料理、生食料理(刺身、サラダなど)、さっぱり汁物など。週後半は朝晩冷え込みがやや強まるので、おでんや鍋物への関心が高まる。週後半が鍋物売り込みのチャンス。
なお、北海道や東北北部の日本海側では雪対策商品需要が大きく高まるため、除雪用品や雪道用カー用品など、欠品に注意。
●10月5週(10/26~11/1)の天候予測とMDポイント
週前半は秋雨前線の影響が残る
<概況>
台風30号は台湾を通過した後、勢力を弱めながら中国大陸方面に達する見通し。その遠い影響が残り、日本付近には秋雨前線が残る可能性があるが、活動は弱まる方向。
週後半は広く移動性高気圧に覆われるが、北日本方面はまた週後半頃のタイミングで気圧の谷が通過する可能性がある。
<天候解説>
北海道では天気が周期的に変化する。週後半頃天気が崩れる可能性があるが、それ以外は晴れ間が多い。それ以外の地方は、週前半秋雨前線の影響で雲の多い天気が続く。局地的にまとまった雨となるところがあるかもしれないが前線の活動は弱く、天気の大きな崩れという感じではない。
週後半は東日本~西日本でも高気圧の勢力圏内に入り、晴れ間が多くなる。
気温は全般に高めだが、前週後半北日本上空に南下する寒気の影響で、前週に比べれば気温水準は明確に下がる。朝晩はやや冷え込み強まることもありそう。
<ウェザーMDのポイント>
本来ならそろそろ、東京・近畿地方で木枯らし1号が吹いてもおかしくない時期だが、今年はまだその兆しは見られない。そのため、鍋物需要が急拡大するタイミングが読めない。フライなどの揚物や野菜スープ類で様子見の状態が続く。
仮に週後半全国的にまた晴れ間が続くような天気パターンに切り替わるのであれば、またその頃から空気に乾燥が一層進むので、乾燥対策商品の売場拡大のタイミングも見極めたい。
<By 常盤勝美>






