第27回、修了しました。
ご参加、ありがとうございました。
ご派遣、ありがとうございました。
成果を出してください。
マネジメントとは、
成果をあげることです。
マネジメントとは、
人の強みを生かすことです。
ミドルマネジメント研修会は、
知識商人の道場です。
そして知識商人の養成は、
私の使命です。
ライフワークです。
そのために私自身が知識商人としても、
もっともっと成長しなければなりません。
かつて私は、
「商人の魂を持ったジャーナリスト」を、
名乗っていました。
しかしそれだけでは足りない。
そう考えています。
まだまだ学びます。
佐藤一斉の「言志四録」
少(わ)かくして学べば、
すなわち
壮にして為すこと有り、
壮にして学べば、
すなわち
老いて衰えず、
老いて学べば、
すなわち
死して朽ちず。
私はまだ第二段階です。
そうにして学べば、
すなわちおいて衰えず。
これです。
今日は横浜商人舎オフィス。
少しゆっくり出社。
何とも言えない気分です。
紙とインクの匂い。
活字と写真とイラスト。
デザイン。
この気分は1977年4月末日。
私が初めて雑誌にかかわって、
刷り上がったものを手にしたとき。
『販売革新』1977年5月号。
ああ、あれから49年。
来年は私の雑誌編集者50周年となります。
そのけっこう長い経験の中でも、
現在の商人舎はとりわけ美しい雑誌です。
この雑誌を携えて、
電車や新幹線に乗っていても、
ちょっとカッコいい。
飛行機の中で読んでいても、
姿がいい。
そんな印象の雑誌。
内容はかつての㈱商業界の、
月刊販売革新と月刊食品商業、
それに月刊商業界を融合させて、
現代化した雑誌。
イメージとしては、
流通業界の「Harvard Business Review」
誇りがもてる雑誌。
しかしまだまだ、です。
特集「’26アメリカの歩き方」
US-Retail四大都市圏ガイドブック
来週、私はロサンゼルスに行きますが、
その時にもバスの中で説明に使います。
みなさんも、
ニューヨークやサンフランシスコ、
ダラスを訪れるときには使ってください。
それぞれのエリアの市場シェアランキングは、
必須の知識です。
たった1店を見るときにも、
この店を運営する企業は、
たとえばロサンゼルスで、
ラルフはこのエリアで25.4%の占拠率、
店数は187店とわかる。
さらにこの都市圏全体のグロサリー売上高が、
表に記載されているから、
この企業の売上高、1店当たりの売上高も、
大まかではあるけれど類推することができる。
知恵を出しながら、
雑誌のデータを使ってみてください。
今月号の[特別企画]は、
「佐藤勝人の誌上研修会」
「盆チラシ」撫で斬り!!
16社16枚を一気呵成・怒涛分析

実に痛快。面白い。役に立つ。
仲間と一緒に読んでください。
それから緊急開催。
商人舎「チラシ研修会」

参加する人は、
自分の会社や店のチラシを持参してください。
佐藤勝人講師が、
改善、改革の具体的な指導をします。
そしてあなたの会社のチラシが変わります。
「集客力」が高まり、「売上げ」が上がります。
「店の信頼」が生まれます。
開催は10月14日(水)15日(木)。
ご参加を検討してください。
できれば2人以上の参加がいいでしょう。
すでに次々に申し込みが入っています。
しかし品質は落としてはならない。
アメリカ合衆国は過去に三度、
凄いインフレに陥ったことがある。
第1は1920年6月の23.7%のインフレ。
第一次世界大戦後の供給混乱と需要急増のためだった。
第2は1947年3月の20.1%。
今度は第二次世界大戦後の価格統制解除によって、
抑え込まれていた価格調整が一気に進行して、
物価が跳ね上がった。
そして第3は1980年3月の14.8%。
イラン革命後の第2次オイルショックと、
それにインパクトを受けたスタグフレーションの頂点で、
インフレ期待が経済全体に組み込まれて長期化した。
そのあとは2022年6月9.1%。
まだ記憶に残るCOVID-19パンデミックと、
ロシアのウクライナ侵攻によって、
40年ぶりのインフレーションが起こった。
そして今、2026年5月の4.2%。
ドナルド・トランプの無差別相互関税と、
2月28日のイラン攻撃が原因だ。
スタグフレーションの脅威は消えない。
アメリカのチェーンストアの歴史は、
このインフレとの闘いであると断じてよいだろう。
そして最初で最大の1920年のインフレのとき、
シアーズ・ローバック社は銀行から救済を受けるほどだった。
このときジュリアス・ローゼンワールドが会社を救った。
ローゼンワールドは私財2100万ドルを担保に差し出し、
中興の祖たる役割を果たして、
全米一、世界最大のチェーンストアを構築した。
このローゼンワールドの三つの信条。
第1は仕入価格を下げることによって販売価格を下げること。
仕入価格は大量仕入れと現金仕入れによって下げること。
しかし品質は落としてはならない。
第2は販売経費を下げることにより、販売価格を下げること。
商品を生産者から消費者へ移動させる経費を、
絶対的に実現しうる限りの最小限にまで節減させること。
しかし品質は落としてはならない。
第3は一つ一つの品目に関する利益は少なくして、
しかも販売品目の増加と販売量の増加によって、
総体の利益を増大させること。
しかし品質は落としてはならない。
ローゼンワールドの信条のエッセンスは、
「利は元にあり、内にあり、売りにあり」である。
しかし忘れることが許されないのは、
「品質は落としてはならない」である。
ウォルマートもクローガーも、
トレーダー・ジョーもウェグマンズもHEBも、
「利は元にあり、内にあり、売りにあり」である。
そして「品質は落としてはならない」である。
〈結城義晴〉



























