8月2週/台風15号が本州付近を東から西へ 8月3週/異例の天気図パターン続く
●8月2週(8/10~8/16)の天候予測とMDポイント
台風15号が本州付近を東から西へ

<概況>
日本の東海上にある台風15号が、11日(火)~13日(木)にかけて、本州付近を東から西に進む。異例のコース。その後も、日本の南からの太平洋高気圧の張り出しがなく、日本付近は南海上からの湿った空気の影響を受けやすい状態が続く。
<天候解説>
11日(火)~13日(木)は、台風の影響で、東日本、北日本を中心に荒れた天気。地域によっては警報級の大雨や強風となるおそれがある。その後も、湿った東風が入る影響で、東北~九州の太平洋側中心に変わり安い天気が続くが、日本海側の地方では比較的晴れ間が多い。
気温は東が多めの西日本や日本海側の地方で平年並みか高めだが、日差しが少ない東日本~北日本の太平洋側では平年並みかやや低め。残暑は一段落。
<ウェザーMDのポイント>
今回の台風15号は、それほど強くなく、また規模が大きいものではないため、警報級の大雨、強風の地域はそれほど広範囲に広がらない可能性があるが、油断なきよう。収穫間際の農作物への影響も懸念される。契約農家、農作物の主要産地の状況はこまめに取得しておきたい。
この期間、各地とも酷暑は一段落するため、お盆休み期間であることも相まって日中時間帯の来店客数は期待できると考えられるが、台風の影響度次第。熱中症対策商品は一段落。今後も40℃前後まで上がるような気温が予想されないようであれば、徐々に在庫を減らしていく方向性も一案。
●8月3週(8/17~8/23)の天候予測とMDポイント
異例の天気図パターンが続く
<概況>
日本の南に太平洋高気圧はなく、熱帯低気圧が発生しやすい状況が続く。その影響でこの期間も前半を中心に日本の南あるいは東海上からの湿った空気が入りやすい。異例の天気図パターンにつき、今後のシナリオが見極めづらい。
<天候解説>
少なくとも、週前半は湿った空気の影響で全国的に変わりやすい天気。晴れる時間帯もあるが、いつどこで激しいにわか雨に見舞われても不思議ではない状況が続く。
週後半は、全般にもう少し晴れやすい状況となる可能性が高いが、北日本方面には前線(秋雨前線)が発生する可能性もあり、予報が難しい。
気温は東日本~北日本の太平洋側で引き続きおおむね平年並み。それ以外は平年並みか高めだが、7月末~8月初旬のような40℃以上の気温が各地で見られる状況は考えづらい。
<ウェザーMDのポイント>
例年であれば、残暑が一段落し、ふと秋めいた陽気を感じ始める時期。予報ではこの期間、気温が平年より高めの地域が多いため、まだ秋物の本格投入とはいかないが、デザートなどサイドメニューの中で秋の味覚など秋要素を取り入れていくのは良さそう。
また熱々であっても汁物でないメニューであれば関心が高まっていく時期でもある。
<By 常盤勝美>






