中山政男のPOP語り

北海道札幌に本社を置き、
道内にスーパーマーケット（衣料品単独店含む）　３４店舗を展開する、
北雄ラッキー株式会社。

今回は、札幌市西区に、
２０１４年７月に店舗を建て替えてオープンした高質スーパー、
山の手店を紹介します。

洗練された印象の店内。

青果コーナー。

陳列も楽しい。

カットフルーツコーナー。
上部にはドライフルーツなどを陳列。

鮮魚コーナー。

鮮度が伝わる丸物や切り身。
手板に描かれているのは、めばるの仲間の真ぞいとシマぞい、
チップ（ヒメマス）、あゆ、キンキ、北寄貝、うになど。

干物コーナーも広く、種類は豊富。

精肉コーナー。
牛肉は特にブランド牛が目立つ。

神戸牛コーナー。
上部のケース内は、サーロイン、ウチモモ、イチボ。

いわて牛、十勝産の北勝牛、その他の牛肉も高品質。
各パッケージ、陳列もすばらしい。

厳選されたハム、ソーセージの陳列。

デイリーコーナー。

こちらは、五目、ちらし寿司のエンド演出もひと工夫。

北海道内のラーメンを集めたエンド。

酒類では、ワインがかなりの割合を占めているようだ。

全国から厳選し、仕入れた銘酒コーナー。

こちらは惣菜売場。

地元の素材でつくる揚物などのコーナー。
知床若鶏ザンギもある。
キリンのビール、一番搾り「北海道づくり」も一緒に訴求。

奥の黒板ＰＯＰは、
オリジナル商品 「手包みぎょうざ」のプライス表示。

北海道産はもちろん、世界各地のチーズの品揃えにも
力を入れている。

山の手店は、シックな色合いの内装になっており、
清潔感も伝わる、とてもいい雰囲気の店内だった。

新規店舗になってから、売上げも好調に推移しているとのことだ。
商品の品質の高さも、顧客にしっかり浸透しているのだろう。

＜By　中山政男＞

北海道、青森、岩手県でスーパーを展開するアークスグループ。

今回は、札幌市のスーパーアークス光星店と、
ビックハウス白石店をご紹介。

2015年11月、
ビッグハウスからスーパーアークスに
業態を転換させてオープンした
スーパーアークス光星店。

店内に入るとまず、壁面が目を引く。

ゆったりとした、明るい店内。

青果コーナー。

手前から奥まで続く、鮮魚コーナー。

旬の生時鮭。　程よい脂ののりが見て取れ、旨そうだ。
１口カットされた明太子、たらこには、
「おにぎりに１カット入れるだけ！」とのコピーを表示。

にぎり寿司、海苔巻などのケース。

精肉コーナー。　鮮魚同様に売場が広く展開されている。

「こだわりおさかな食堂」と称した、
魚類の弁当、焼魚、煮魚などのできたてを提供する、
光星店で力を入れているコーナー。
お客にも注目されているようで、よく売れていた。

揚げ物、やきとりコーナー。
写真一番奥に、冷凍食品コーナーがある。

焼きたてパンが並ぶ、インストアベーカリーコーナー。

雑貨、グロサリーの各エンド。
上部に大型プライスカードを掲示。
単価とまとめ買いの価格を表示。

パネル「生活防衛価」の文字は、株式会社アークス
横山清代表取締役社長の筆文字。
迫力ありますね。

 

そして、ビッグハウス白石店。　久しぶりの訪問。

明るい店内。

変わらず、店内は来店客でにぎわっていた。

刺身コーナー。　海老や貝類などのケース。

しじみの横型の大型プラスカード。
離れたところからでも見やすいレイアウト。

そして鮮魚コーナーもこの賑わい。

精肉コーナー。

惣菜コーナー。
やはり北海道では、鶏唐揚げは、ザンギ。
魚介類の唐揚げも、タコザンギ、イカザンギとのこと。

酒コーナー。

各エンドは、管理が行き届いているからこその見せる陳列。

今回の訪問では、
株式会社ラルズ　営業本部 第3運営部の
前田直樹ゼネラルマネジャーに案内していただいた。

POPについても情報交換ができ、有意義な訪問となった。

＜By　中山政男＞

群馬、栃木、埼玉県に店舗を展開しているフレッセイ。
今回は、群馬県に2015年9月25日に開店した、
50店舗目となる榛東新井店を訪問。

青果コーナー。

この日は、レタスの大量陳列。

キャベツと和風調理の素を一緒に販売。
ポイントもプラス。

精肉コーナー。

脂肪分を抑えた商品を揃えた、健康食生活のコーナー。

群馬県内の産地でパックした、安心飼育鶏。
トレイを使用しない、エコ商品。

鮮魚コーナー。
パネルで、鮮度、品揃え、おいしさをアピール。

見た目もきれいな商品が並ぶ、干物コーナー。

並んでいる魚を手板風のPOPで表示。

デリカコーナー。

フレッセイオリジナル、鶏めし重のカード。
上品にまとめられている。

各エンドの商品管理の目が行き届いている。

島陳列も同様。

カップ麺、袋麺コーナーの低カロリーや減塩の商品を、
健康志向と表示。やはり売れ行きは早く、補充をしても
棚はすぐにこの状態。

マヨネーズ、ドレッシングの陳列もきれい。
また、店内を歩いていて、ちょうど良い間隔で各所に買物かごが
置かれていて、急に買いたい商品を見つけたときに、とても便利だ。

インストアベーカリーコーナー。

セルフ販売の説明パネルが分かりやすい。
プライスカードには、商品説明が一行添えられている。

そしていつも各所に、手描きのショーカードが表示されている。
丁寧に書かれていて、分かりやすく、そして楽しさも、あたたか
みも伝わってくる。

この日は、営業企画室、内山敦彦室長と丸山智倫店長、
そして本部のPOP担当、遠藤貴子さんにご案内いただいた。
気付いたところを説明していると、とても熱心に耳を傾けてくれた。

また、11月に新店開店とのこと。
訪問が楽しみだ。

 ＜By 中山政男＞