また暑い日曜日が戻ってきた。

上越新幹線で暑いあつい高崎へ。

駅前のLABI1 LIFE SELECTヤマダ高崎。
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商人舎流通SuperNews。
ロピアnews|
7月群馬県初出店/ミスターマックス内に伊勢崎店、倉賀野店

ロピアの群馬県初出店。
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それを見に行った。

高崎駅の改札口まで、
OICグループ取締役の福島道夫さんが、
車で迎えに来てくれた。

本当にありがたい。
㈱ロピア社長、㈱関西ロピア社長を歴任。

そしてロピア伊勢崎店へ。
7月9日オープン。
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ミスターマックスが運営する、
オープンモール型ショッピングセンター。
「ミスターマックス伊勢崎ショッピングセンター」
核店舗のミスターマックス、
準核店舗のダイソーに続いて、
ロピアの店がある。
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オープン5日後の日曜日。
凄い客数。
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鮮魚部門の「日本橋魚萬」には、
客が群がっている。
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青果の「八百物屋あづま」から鮮魚へ続く。
そのつながりが実にいい。
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惣菜の「GOCHISOU MARCHE」から、
「肉のロピア」へと店の奥に行くにしたがって、
客数が増えている。

福島さんにずっとご案内いただいて、
食品売場へ。

ロピ太のイラストが入ってマヨネーズ。
その大量陳列がロピアの特徴だ。
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この店には44席のイートインコーナーがある。
そしてMTOのショップがずらり。
Made To Order。
注文を受けてから製造する。
だから作り立て。

顧客が行列をつくっている。IMG_7421 (002)

取締役の中島英則さん。
鍵を握る人だ。
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後ろ髪引かれつつ伊勢崎店を後に、
ロピア倉賀野店へ。
明日オープン。

ミスターマックス倉賀野店内の店。
2025年1月に「うおかつ倉賀野店」が撤退。
その跡にロピアが入った。IMG_7426 (002).jpg2

うおかつ倉賀野店を大胆に改造。
しかもほかのテナントなども動かして、
驚くべきリニューアルが成立した。

青果部門の主通路は広い。IMG_4354 (002)

精肉部門も主通路が驚くほど広い。
変形売場は大胆な改造の効果だ。IMG_4353 (002)

レイアウトを引くのは福島さんの役目だが、
説明を受けてその発想の自由さに驚かされた。IMG_7428 (002)

精肉からグロサリーの売場へ。IMG_7429 (002).jpg2

そこでまた説明を受けた。IMG_7438 (002).jpg2

加工食品、菓子、冷凍食品、日配品。
ロピアの商品力が飛躍的な進化を遂げている。
それがこの創造性豊かなレイアウトに活かされている。

グロサリーのエンドに並んでいたのが、
マグナムボトルのワイン。
1本1199円。
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これは明日、買って帰ろうか。
しかし大混雑だろう。

高崎の郊外、夕日が沈む。
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台風5号が日本列島に近づいている。
明日は関東地方に影響が出そうだ。
それが心配だ。

一方、昨日の千葉県・松戸市。

生鮮市場TOP松戸古ヶ崎店
改装オープン。

生鮮市場TOPは、
マミーマートが進める新フォーマット。

山本恭広編集長が取材に行った。

松戸市は東京都のベッドタウン。

最近は子育て世代を中心に人口増。
2024年に人口50万人を突破。
千葉市、船橋市に次ぐ都市。

店舗は松戸駅から北に2㎞弱。
幹線道路沿いには、
6月26日にヤオコー松戸古ヶ崎店がオープン。top1

売場面積557坪、年商18億円。
青果と惣菜を両翼に配置したヤオコーの標準モデル。yaoko-matudo

埼玉県を代表するチェーン同士のガチンコとなった。

旧マミーマート松戸古ヶ崎店を、
6月24日から改装休業。

生鮮市場TOPとして、
7月12日にリニューアルオープン。top2

生鮮市場トップ36号店。
このフォーマットは、
マミーマート83店舗中4割を超える。

マミーマート標準店からの転換で、
平均1.4倍の売上げ増を果たす。
1店舗当たり年商30億円。

開店は朝8時。
1時間経過しても入店待ちの車列。top3

フリースタンディングタイプのため、
駐車場は約130台分でやや手狭だ。

売場面積は約630坪。top4

先頭の青果売場は壁面に「八百清」の屋号。top4-1

トマトの箱売りを展開する。
精肉売場は最も力を入れる売場。
牛肉「一頭買い」をアピール。top5

鮮魚売場の壁面は海をイメージしたブルー。top6

続いて惣菜とインストアベーカリー。top7

「デリカテッセン・トレードショー2025」で、
開催されたお惣菜・お弁当大賞で、
全11部門受賞をアピール。

最終コーナーは冷凍食品売場。top8

アイキャッチの「!」は、
生鮮市場TOPのキービジュアル。

チェックアウトゾーンは、
セルフレジを中心に増設された。top9

マミーマートの生鮮市場TOPは、
OICグループのロピアをモデルにしている。

それでもこの繁盛。

一つの完成されたフォーマットも、
進化させねばならない。

その進化は止まってはいけない。
クリエイティビティこそ、
店づくりの醍醐味であり、
顧客が最も期待するものである。
(明日につづきます)

〈結城義晴〉

[追伸]
私の行動を見ると、
ロピアのオープンにばかり、
行っているように思われるかもしれませんが、
どんな会社のどんな店にも行きます。
時間が許す限り。

万代の新店にも行きましたし、
古くは荒井伸也さんがトップのころには、
サミットのオープンには大抵行っていました。
関西スーパーも北野祐次さんの時代には、
いつも新店オープンを見せていただきました。
ロヂャース2のときにも。

いずれもいい勉強になりました。

是非、ご連絡ください。

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