【#917】うなぎまぶしご飯
うなぎまぶしご飯
~年に一度は買う 大定番を逃すな!~
今年も「うなぎ」のシーズンが来ます
年に一度の売り込みです
でもなぜか売れません
年に一度は食べたいのに
値段?それともつくり方?
材料のうなぎが暴騰値段!
これも大きな原因ですが
食べてみたらおいしくない
これが一番の原因なのです
その原因を探します
うなぎご飯のおいしさは
ご飯とタレの問題です
うなぎはおいしいけれど
タレはもっとおいしいのです
惣菜の「うなぎ」まぶしは
「スライスうなぎ」を使用します
これはタレがセットになっていて
ご飯にタレを混ぜる仕掛けです
しかしこれが問題なのです
本来「うなぎまぶし」は
つくり立てを食べるものです
でも惣菜ではつくってから
陳列して販売しますから
つくり立ては難しいのです
時間がたつと
タレがご飯にどんどん染み込み
ご飯の味が変化し
時間とともに味が薄くなって
タレのおいしさが失われます
惣菜の「うなぎ」まぶしが
売れない大きな理由です
だからと言ってタレを多くすると
つくり立ては味が濃すぎて
食べられません
解決方法です
タレと醤油を混ぜ合わせて
薄味の味付き炊き込みご飯を
炊き上げます
このご飯に「うなぎ」のタレを
まぶして味を調節します
これで長時間味をキープできます
炊いた味付きご飯にタレをまぶして
盛り付けて「うなぎ」スライスを
錦糸卵 刻み海苔を
トッピングします
★林廣美のワンポイント★
白いご飯には味がないので、まぶしたタレの味が時間がたつにつれて、どんどんご飯に染み込んで味が薄くなります。そこで炊き込みご飯にすると、ご飯に味がつくので、少ない「うなぎ」のタレでも味を長時間キープできます。タレは「うなぎ」と同じくらい味の決め手になる重要な調味料。タレと「麵つゆ」調味料で炊き込みご飯にする。さらにおいしいタレをまぶす。この2段階調理法で時間が経ってもおいしく提供できます。
●林先生の家庭料理教室●
いよいよ夏。御馳走は「うなぎ」ですね。スーパーの鮮魚売場の「うなぎ」や「冷凍うなぎ」を今までよりもおいしくするワザをマスターします。まず「うなぎ」をよく見ます。たっぷりと「うなぎ」に付いているテカテカのタレを水で洗い流します。このタレが美味しくないからです。おいしい「うなぎタレ」を買い求め、フライパンで洗った「うなぎ」とともに弱火で焼いて温めます。これで老舗に準ずる味が楽しめます。高価な「うなぎ」を老舗の味に早変わりさせて季節の味を楽しみます。
<By 林廣美>









