ごくごく当たり前の弁当 などと思うなかれ これぞ売れる 魚弁当ベストセラー
食べたい魚と好きな魚が 一緒に盛られているなんて 魚好きにはたまらない
ただし焼き過ぎの ガチガチ魚では いくら魚好きでも 嬉しくないし売れない
くれぐれも焼き過ぎぬよう 気をつけて焼いてください スチコンなどで ふんわり焼いて焦げ目は バーナーなどで付ける などもいいでしょう その他のおかずは おいしい煮物や漬物を 入れればいいでしょう 狙いは一つ 柔らかい焼き魚です
<By 林廣美&山中典子>
いつもは安くて おいしいソース焼そば でも週末は 少し高級な焼そば こんな変化が 売上を上げるのです
玉ねぎ、豚肉、キャベツ ニラ、キクラゲ など 油で炒めて 炒めた麺の上に どかんとトッピング 味付けはオイスターソースと XO醤(業務用)と 中華味顆粒で 味付けします これを炒めた焼そばの 上にどんとのせます
麺はいつものソース焼そば ただし、ソースを減らして オイスターソースで 味付けして炒めます
エビはまとめて XO醤でさっと炒めて1パックに2個 仕上げはパプリカでおいしさを トッピング 398円以下で売りたいです
冬から春へと 気温が上がると 弁当の売上げが上がる そんな時には 思い切って ハッと思う商品を 出すのが一番です
そこで一足先に夏? 鰻のご飯です つくるのは簡単 トレーにご飯を盛り 鰻のタレをかけ 錦糸玉子を散らして 寿司用の鰻スライスを のせてタレを塗ります これだけで豪華な 鰻ご飯のできあがり
<林 廣美>
日本フードサービス専門学院 学院長
週刊誌編集長、料理雑誌「魚菜」編集長を経て74年料理研究家として独立。 同年、(株)シェフを設立、代表取締役となる。一流メーカーの販促企画メニュー開発など食材および調味料マニュアルの指導にあたる。 食品総合コンサルタントとして活躍の傍ら、日本フードサービス専門学院を設立、デリカの調理理論、実技指導を担当。惣菜業界の第一人者として講演依頼も多数。
【執筆活動】 『惣菜の教科書』(商業界)、『ミートデリカ入門』(食肉通信社)など。月刊誌『食品商業』(商業界)の常連執筆者。
<山中 典子>
フードプランナー・日本フードサービス専門学院 講師
東京家政大学短期大学部栄養科卒業後、辻クッキングにて副校長を務めた後、退社。キッコーマン(株)商品開発室に入社し、「タレ・メニュー開発」を担当。 その後、キッコーマンデリカ(株)にて全店のメニュー開発・商品開発・企画にたずさわる。現在は、フードプランナーとして、フリーで活動中。
【現在の活動】 日本フードサービス専門学院講師、コーディネータースクール講師、レストランのテイクアウト商品のアドバイザー、食品メーカーのメニュー開発・撮影、展示会のメニュー開発・デモンストレーション・展示品作成、食品関係の撮影、料理教室主宰
【免許・資格】 衛生管理者、フードコーディネーター、野菜ソムリエ、食品衛生責任者、食生活アドバイザー、雑穀エキスパート、フードアナリスト、食の検定(食農検定)、食育指導士、介護食アドバイザー、中級食品表示診断士、普通自動車運転免許など多数。
<大塚 長務>
株式会社明治屋 代表取締役
1975年12月19日大分県竹田市生まれ高校卒業後、大阪あべの辻調理師学校に入学。その後、京都の料亭、福岡、現ミシェラン三ツ星獲得料亭を経て、和食では、ほとんどなかった真空料理・新調理法を10年以上前から自社で取り入れ指導者とし全国を中心に活動。調理人としての感覚と工業的調理知識を取り入れた調理技術の伝道師として、経済誌などに掲載され実力を認められている。
【資格】 国家技能調理師・調理師免許・河豚調理師免許・利き酒師
【趣味】 食べ歩き