春になってきて 惣菜の 売上げが上昇 この時がとても大事です
ポテトサラダに目をつけて 新商品の開発です いつものポテトサラダを トレーにドンと乗せて その上にブロッコリー 赤い人参などの野菜 できれば刻んだ サラダチキンなど マヨネーズで和えて 上にドンと乗せます
写真にはカボチャサラダも ポテトと一緒に 盛ってあります いろいろと工夫をして 開発します
お客さまが手に持って ズシリとくるように 重くて そして安くておいしい さらに春の夢を 売るようにします
<By 林廣美&山中典子>
春です 少し早いけれど 旬の味です 昔は出汁を取って 味付けして それから焼くので 大変でした
今はとても楽です 卵を溶いて 麺つゆ加えて味付け 甘くしたければ 砂糖を加えて 下準備は終わり
焼く鍋はテフロン加工 家庭用だと大きさも 丁度半分で売りやすいので これにします
惣菜の卵焼きは 火をしっかりとうします 焼き上がったら 火を細くして 焦がさぬように 蒸らすように 火を入れます テフロンなので 誰にでもできるのです
そろそろ新ジャガの季節 これをおいしい 旬の味にしたい 食べた人が いいね と言ってくれると 売上げが上がる
皮剥きの挑戦です 洗った皮つきのジャガイモを 鍋に入れて水から 茹で沸騰してから 10分くらい茹でる 熱いので水で 冷やしながら 軍手を手にはめて 擦ると皮が 簡単に取れます
剥いたジャガイモと ひき肉を煮込みます 麺つゆ味で柔らかく 煮上げて味付けます
<林 廣美>
日本フードサービス専門学院 学院長
週刊誌編集長、料理雑誌「魚菜」編集長を経て74年料理研究家として独立。 同年、(株)シェフを設立、代表取締役となる。一流メーカーの販促企画メニュー開発など食材および調味料マニュアルの指導にあたる。 食品総合コンサルタントとして活躍の傍ら、日本フードサービス専門学院を設立、デリカの調理理論、実技指導を担当。惣菜業界の第一人者として講演依頼も多数。
【執筆活動】 『惣菜の教科書』(商業界)、『ミートデリカ入門』(食肉通信社)など。月刊誌『食品商業』(商業界)の常連執筆者。
<山中 典子>
フードプランナー・日本フードサービス専門学院 講師
東京家政大学短期大学部栄養科卒業後、辻クッキングにて副校長を務めた後、退社。キッコーマン(株)商品開発室に入社し、「タレ・メニュー開発」を担当。 その後、キッコーマンデリカ(株)にて全店のメニュー開発・商品開発・企画にたずさわる。現在は、フードプランナーとして、フリーで活動中。
【現在の活動】 日本フードサービス専門学院講師、コーディネータースクール講師、レストランのテイクアウト商品のアドバイザー、食品メーカーのメニュー開発・撮影、展示会のメニュー開発・デモンストレーション・展示品作成、食品関係の撮影、料理教室主宰
【免許・資格】 衛生管理者、フードコーディネーター、野菜ソムリエ、食品衛生責任者、食生活アドバイザー、雑穀エキスパート、フードアナリスト、食の検定(食農検定)、食育指導士、介護食アドバイザー、中級食品表示診断士、普通自動車運転免許など多数。
<大塚 長務>
株式会社明治屋 代表取締役
1975年12月19日大分県竹田市生まれ高校卒業後、大阪あべの辻調理師学校に入学。その後、京都の料亭、福岡、現ミシェラン三ツ星獲得料亭を経て、和食では、ほとんどなかった真空料理・新調理法を10年以上前から自社で取り入れ指導者とし全国を中心に活動。調理人としての感覚と工業的調理知識を取り入れた調理技術の伝道師として、経済誌などに掲載され実力を認められている。
【資格】 国家技能調理師・調理師免許・河豚調理師免許・利き酒師
【趣味】 食べ歩き