アジフライ
なんでアジフライなのですか・・・
夏になるとフライが 売れなくなるのです でも不思議なことに アジフライだけは売れるのです
魚だからでしょうか? 夏と魚とのイメージが あるのかも知れません 海水浴のイメージかなぁ 夏でも売れるフライです
暑いとトンカツや メンチなどは売れません だからこそ アジフライなのです
冷凍食品の原料でもいいけど 少し良いものを使ってください
生のアジを開いたものなら 本当においしいのですが 価格が惣菜の値段に ならないのが悔しいです
だから開いた冷凍で良いものに パン粉を付けて売るのも 結構人気になりますね
<By 林廣美&山中典子>
柔らかくてしっとり ダシがじわっと染み出てくるような そんなプロのだし巻きなら売れるのに・・・
そうです それができるのです ぜひ挑戦してみませんか
…だし巻き玉子…
まず大切なのは 玉子焼きの鍋です テフロンの鍋を用意してください
ダシは市販の <白だし>を使うのが楽ですね 卵焼き鍋に油をひいて弱火にかけ ダシを加えた卵液を入れて焼きます 焦がさないように 弱火で焼くのがコツです
少し練習すれば慣れてきて 早く焼けるようになります テフロンだからできるのです 新しい鍋を使うこと
なにしろ安い卵で 高く売れるのですから 挑戦してみることです
柔らか豚そぼろ卵丼
丼です! そぼろというと 鶏肉のそぼろが普通です 食べやすいのが そぼろ丼の良いところです
今回、鶏ではなく豚肉にしたのは 味がこってりして 食べ応えがあるからです
鶏肉と違って こっくりとした味がご飯に絡み その上に卵のそぼろを乗せるので ダブルで口の中に広がります
ただ気をつける点があります 豚肉は鶏肉とは違って 炒めすぎると堅くなります 弱火でゆっくり火を通してください
甘辛い味付けにして 丼に仕上げてください
<林 廣美>
日本フードサービス専門学院 学院長
週刊誌編集長、料理雑誌「魚菜」編集長を経て74年料理研究家として独立。 同年、(株)シェフを設立、代表取締役となる。一流メーカーの販促企画メニュー開発など食材および調味料マニュアルの指導にあたる。 食品総合コンサルタントとして活躍の傍ら、日本フードサービス専門学院を設立、デリカの調理理論、実技指導を担当。惣菜業界の第一人者として講演依頼も多数。
【執筆活動】 『惣菜の教科書』(商業界)、『ミートデリカ入門』(食肉通信社)など。月刊誌『食品商業』(商業界)の常連執筆者。
<山中 典子>
フードプランナー・日本フードサービス専門学院 講師
東京家政大学短期大学部栄養科卒業後、辻クッキングにて副校長を務めた後、退社。キッコーマン(株)商品開発室に入社し、「タレ・メニュー開発」を担当。 その後、キッコーマンデリカ(株)にて全店のメニュー開発・商品開発・企画にたずさわる。現在は、フードプランナーとして、フリーで活動中。
【現在の活動】 日本フードサービス専門学院講師、コーディネータースクール講師、レストランのテイクアウト商品のアドバイザー、食品メーカーのメニュー開発・撮影、展示会のメニュー開発・デモンストレーション・展示品作成、食品関係の撮影、料理教室主宰
【免許・資格】 衛生管理者、フードコーディネーター、野菜ソムリエ、食品衛生責任者、食生活アドバイザー、雑穀エキスパート、フードアナリスト、食の検定(食農検定)、食育指導士、介護食アドバイザー、中級食品表示診断士、普通自動車運転免許など多数。
<大塚 長務>
株式会社明治屋 代表取締役
1975年12月19日大分県竹田市生まれ高校卒業後、大阪あべの辻調理師学校に入学。その後、京都の料亭、福岡、現ミシェラン三ツ星獲得料亭を経て、和食では、ほとんどなかった真空料理・新調理法を10年以上前から自社で取り入れ指導者とし全国を中心に活動。調理人としての感覚と工業的調理知識を取り入れた調理技術の伝道師として、経済誌などに掲載され実力を認められている。
【資格】 国家技能調理師・調理師免許・河豚調理師免許・利き酒師
【趣味】 食べ歩き