「イトーヨーカドー食品館 千住店」を訪問
(株)イトーヨーカ堂は3月15日(金)、
東京都足立区のイトーヨーカドー創業の地に
「イトーヨーカドー食品館 千住店」を
グランドオープンした。
マンション併設型店舗で、
1階と2階に2層の売場を展開している。
オープン前から入店制限をするほど
多くのお客が来店した。
待ちに待ったといった印象だ。
店頭ではやっちゃばコーナーを設け、青果を販売。
店頭でも店内でも地元農家や北足立市場から
直送された新鮮な青果で出迎える。
1階には生鮮品、惣菜、弁当、簡便商品など。
青果、広告の品やお買得品は縦長の赤地のプライスカード。
新タマネギ、タケノコなどが並ぶ春野菜コーナー。
目玉の千寿葱。
千寿葱は食べ方や品質などを記載したショーカードを作成し、
分かりやすく掲示。
トマトのパネルの下には、ざく切りした白菜をパックして販売。
各コーナーにはさまざまな情報をディスプレイで提供。
手前のオープンケースは力を入れている調理時短商品。
奥壁面は精肉コーナー。
鶏肉コーナー。
お花見のイメージのPOPがいい。
手頃な価格のしゃぶしゃぶ用豚肉が並ぶ。
左側は牛肉、「日高見牛(4等級)」を揃えている。
こちらも手書きのPOPを活用し、商品を引き立てている。
鮮魚コーナー。
この日は金目鯛切り身を大量販売。
本まぐろを中心にした盛り合わせが並ぶ刺身コーナー。
フライパン、レンジで簡単に調理できる商品を
揃えた簡便コーナー。
「おいしく仕込んでおきました」の表示が伝わりやすい。
素材も豊富に盛り込んでいる。
こちらもレンジ調理商品。種類豊富に並んでいる。
「イトーヨーカドーのお惣菜、お寿司は
保存料・合成着色料不使用」の表示。
安心安全をアピールする。
チルド弁当コーナー。
低温管理で素材の鮮度を保持し、
レンジで温めるだけの弁当。
牛めし、ビビンバ丼、オムライスなどの他、
人気のメニューを豊富に揃えている。
千住店限定天丼。
よく売れている。
水色のハトのマークは千住店限定品の目印。
揚物コーナー。
「千寿葱のつまみ揚げ」もどんどん売れていく。
お魚屋さんのお寿司コーナー。
そして、サラダコーナー。
2階には、ベーカリー、酒類、グロサリーなど、
イートインスペースも設置。
リカー売場では「千住酒場」「居酒屋千住」と銘打った
楽しいコーナーを展開。
黒板POPには「週刊オススメメニュー!」。
曜日別に飲むシーンを提案する。
ワインコーナー。
それぞれの味わいを色分けしてわかりやすく陳列している。
千住店限定の日本酒と焼酎をエンドに集めて販売。
酒の種類別に勧めるおつまみコーナー。
2階は床面にコーナー表示。
ベーカリーコーナー。
ヨーカドーのハトの焼き印入りどら焼き「ハトどら」。
千住店のみで販売。
ここでも手書きの黒板POPを作成し、訴求している。
各売場で活用し、とても効果的な印象。
川嶋隆平店長によると、千住店のオープンは
近隣の商店街にも好意的に受け入れられているそうだ。
オープン前におよそ1000名並んだとのことで、
来店客の期待度がうかがえる。
そして、地元千住に因んだ商品を揃えることによって、
来店客に喜んでもらえるような店づくりを目指すと語った。
<By 中山政男>