Sep.2週/秋雨前線、南下 3週/秋雨前線、活動活発化か
【9月第2週 (9/3～9/9）のお天気予測とMDポイント】
秋雨前線ゆっくり南下
急激ではないが、
ようやく夏型の天候パターンからの変化がみられる。
晴れて午後は所々でにわか雨の起こりやすい状態は終わり、
週末にかけて秋雨前線がゆっくり日本列島を
南下(正確には南東進)する。
秋雨前線が日本の南に達する直前は、
南風が強まるため一時的に猛烈な残暑がぶり返すが、
週末以降の晴れ間は、湿度がやや下がる影響で
カラリとした暑さとなる。
残暑の中にも徐々に秋の気配が色濃くなっていく。
週前半から半ば頃にかけては
まだサンマの本格的な動きは見られない地域が多い。
気温が30℃に届かず、猛烈な暑さがおさまる
タイミングがチャンス。
北日本ではサンマだけでなく、
早くもおでんの準備を積極的に。
朝晩の気温が20℃を割り込む日は
特にビッグセールスが期待される。
それ以外にもパン、パスタソース、中華総菜、
揚げ物惣菜などが、この時期、関心高まるメニュー。
【9月第3週 (9/10～9/16）のお天気予測とMDポイント】
秋雨前線活動活発化か
日本列島付近には秋雨前線が停滞しやすい。
活動レベルがまだ不透明のため、
どれほど「あいにくの天気」が続くか、判然としない。
西日本では秋雨前線の活動が活発化する可能性が高く、
雨の降りやすい日が多い見通し。
その分、日差しの少ない状態で気温は平年並みかやや低め。
凌ぎやすい陽気の日が多い見込み。
北日本では平年より高めとはいえ、
最低気温は15℃前後まで下がり、
だいぶ秋の深まりを感じるようになる。
秋の味覚を欲しがる状況から、
体を暖め、体温を上げる手伝いをする料理を
本能的に欲しがるようになる。
サンマから、練揚物やキノコ類への本格的なシフト。
関東以西の地方でも、サンマから練揚物へ、
需要の動きが見られるようになる。
いずれにせよ、今年のサンマ商戦は短いだろう。
9月17日は大型台風が襲来しやすい日の１つ。
二百十日（8月31日）、防災の日（9月1日）は過ぎたが、
まだまだ10月上旬までは台風襲来が気になる時期。
防災グッズ（保存食・飲料水）だけでなく、
ろうろくや乾電池などの在庫チェックを！
＜By 常盤勝美＞
3 件のコメント
常盤さん、こんにちは。
今週末のつくばから水戸あたりは雨っぽいでしょうかね。
子供と幼稚園の親子遠足です。ゲリラ豪雨だけは勘弁(>_
J.O 様
こんにちは、ブログ側の不具合でいただいた投稿がブログ上に反映されず、
ご質問にお答えすべきタイミングに間に合いませんでした。お役にたてず、
大変申し訳ありませんでした。
８(土)は場所によっては昼過ぎ頃に一雨降られてしまったのではないでしょうか。
夏の夕立雲による雨は、いつどこでどれくらいの強さの雨が降るか、直前になる
まで予報が難しいものです。例えば、何となく関東のどこかで雷雨が起こりやすい
コンディションというのはかなり前から予測は可能なのですが。
今週末にはようやく晴れて残暑が厳しく、でも夕立の起こりやすい状況がほぼ
解消されそうです。（※でも早速秋の長雨シーズン到来のおそれもあります。）
また、お子様の運動会や遠足など屋外行事が予定されている場合は、ご質問
いただければお答えさせていただきます。宜しくお願いします。
J.O 様
この度はシステム不備により、コメントの反映が遅れてしまい、
大変申し訳ございませんでした。
今後とも「常盤勝美の2週間天気予報」ブログを
ご愛読くださいますよう、よろしくお願いいたします。
＜商人舎事務局＞