台風24号、クロヴァン。
秋雨前線を刺激して、
西日本・東日本の太平洋岸に、
大雨を降らせる。

明日は横浜も大変な雨が降りそうだ。
商人舎は午前中、休業状態にしようか。

今シーズンは必ず、
予想よりも多く降る。

それを前提に行動したい。

今日は夕方、自由が丘へ。
まだ小ぶりだ。IMG_4637 (002)

いつもの花屋。
モンソーフルール。IMG_4636 (002)
店は開いているが人影は見えない。

壁の母子のイラスト。IMG_4638 (002)

ハイビスカスが一輪。IMG_4643 (002)

赤いハイビスカスの花ことばは「勇敢」IMG_4642 (002)

暗くなると人通りはさらに減る。
それでも花屋は店を開けている。IMG_4641 (002).JPG2

私はゴルフ用の大傘を差して歩いた。IMG_4645 (004)

中国新聞一面コラム「天風録」

「明日の天気を絶対に当てよ」

予報を仰せつかった達人の頓知話。
気象エッセイストの倉嶋厚さんが書いていたこと。
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「明日は雨降る天気にござなく候」
そう答えておけば何の心配もいらない、と。

もし雨なら、
「明日は雨降る、天気にござなく候」

晴れたら、
「明日は雨降る天気に、ござなく候」

読点の位置さえ変えれば、
どちらに転んでも当たったことにできる。

おもしろい。
そして天気はそんなものだ。

コラム。
「難しさは今も変わらない」

線状降水帯の発生を直前3時間以内に予報し、
的中した率は3割にとどまる。
これ、気象庁の最近の発表。

謙虚だ。

しかし「予測」は不安だが、
起きた異常気象の最近の解析は頼もしい。

仮想の地球をモデルにして、
7500年分の気候データを蓄え、
影響をはじき出す。

土井威志(どいたけし)さん。
国立研究開発法人海洋研究開発機構所属。

この夏、西日本一帯にもたらされた少雨や高温も、
温暖化なしには「ほぼ発生し得なかった」

ドナルド・トランプの発言も、
科学的に否定される。

一方、アントニオ・グテーレス国連事務総長。
2023年9月20日のニューヨーク。
「気候野心サミット」で発言。

異常気象が加速化する中で、
「人類は地獄の門を開けてしまった」

「私たちの焦点は気候問題の解決策であり、
私たちの任務は至急である」

「未来が決まったわけではない」

パリ協定は2015年にパリで合意された、
室効果ガス削減に関する国際的取り決め。
「国連気候変動枠組条約締約国会議(通称COP)」

そのパリ協定の長期目標は、
気温上昇をできる限り1.5℃近くに抑えるという内容。

「真にビジネスを行うすべての企業は、
確実に排出量を削減して気候正義を実現する、
公正な移行計画を立てなければならない」

グテーレス事務総長はまだ、
この問題を見捨ててはいない。

私もあきらめてはいない。
私たちの努力は無駄ではない。

ネパールからは連日、
氷河崩落による土石流の状況が報告される。

コラム。
「人ごとではない」

昨年2月、
国際連合枠組条約事務局(UNFCCC)に対して、
日本政府は温室効果ガス削減目標を提出している。
2035年度に2013年度比60%削減、
2040年度に同 73%削減。

計画の改定で政府が強調しているのは、
政策の継続性・予見性を高めること。

つまり、温暖化対策はコストではなく、
長期投資のリスクを政府が部分的に、
肩代わりする仕組みでもある。

だから高市政権の17分野には、
温暖化対策と直結する領域が複数含まれている。
原子力・次世代原子炉、
洋上風力・再エネ、
電動車・次世代電池、
農業・フードテックなどなど。

脱炭素は本来、環境対応だけではなく、
競争力の源泉が「化石燃料依存」から、
「低炭素価値」へ移る産業転換のはずだ。

そのことを政府が本当に、
やり遂げようとしているか否かは、
まったくわからないが。

お天気産業と評してもいい小売業。
温暖化に対するパリ協定に対しては、
前向きに考えたい。

そして商売に関しては、
「明日は雨降る天気にござなく候」

ごまかしではなく、
こんなユーモアを交えた、
万能の回答も考えたい。

台風がやってくる。

〈結城義晴〉

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