【#905】大きめ「メンチカツ」

大きめ「メンチカツ」
~安い&おかずとして売り込める肉惣菜~
惣菜のインフレが気になります
揚げ物の油も値上がりです
日本人は揚げ物が大好き
安いコロッケが人気ですが
安すぎて売上げは増えません
そこで狙いは「メンチカツ」です
もともとは肉屋さんの人気肉惣菜
“メンチ”は
ひき肉の“ミンチ”がなまって
“メンチ”になりました
コロッケは材料がジャガイモですが
“メンチ”は体に良い“肉”です
値段も安く栄養もあります
そうそうハンバーグもひき肉
カリッと揚がった“メンチ”は
柔らかなハンバーグと親戚です
パン粉を付けて油で揚げた
立派なハンバーグです
だからこそ人気があるのです
つくり方は意外に簡単ですが
量をつくるとなると大変です
大量に炒めたみじん切りの玉ねぎと
多めのひき肉と少量パン粉に
塩コショウを合わせて
よく練り合わせて小判型に
成形してパン粉を付けて
油できつね色に揚げます
(ハンバーグを参考にします)
レストランでは西洋料理の
デミソースをかけて食べますが
惣菜ではとんかつ用の
「中濃ソース」をかけて食べます
残念ですが手づくりはコスト高
衛生管理も大変でおすすめはしません
でもよく売れるので仕入れて揚げます
揚げ物材料の専門メーカーがつくる
数ある冷凍材料の中から
おいしいものを厳選して販売
つくるだけでなく選ぶ眼力も
販売技術の一つなのです
平日はコロッケの売り込み
祝日や土日の週末は“メンチカツ”
インフレに強い売場になります
仕入れを考える
バイヤーの眼力を活かして
売上げが取れる商品です
★林廣美のワンポイント★
本来なら“自社オリジナル手づくりメンチカツ”を売り込みたいのですが、手がかかりすぎるのと量産が難しいので、おいしいメーカーの“メンチかつ”を厳選して売り込みましょう。
試食してみて、ハンバーグに近い食感のものを選ぶのが売れるコツです。パン粉も気を付けて選びます。見た目が良い生パン粉風のものがよく売れます。
●林先生の家庭料理教室●

メンチカツやハンバーグ、肉団子をつくる時に、厄介なのは玉ねぎのみじん切りです。そんな時は皮を剥いた玉ねぎ1個を半分にして、ポリ袋に入れて電子レンジ(500w)で6~7分ほど加熱します。しばらく冷ましてからみじん切りにします。切った玉ねぎは多少の大小があっても構いません。そして玉ねぎは炒めず、ひき肉と調味料と合わせて手早く混ぜ合わせます。塩、コショウ、ケチャップなど好みの調味料も合わせましょう。
時間がある時に、このレンジでチンの玉ねぎをつくって冷蔵庫に保存しておくと、とても重宝するのでおすすめです。刻んで冷凍もできます。玉ねぎのみじん切りは目が痛くなりますが、この方法だと痛くなりませんよ。
<By 林廣美>








