結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2026年04月21日(火曜日)

OIC研修最終日の「ポジショニング」とWegmansの「サカナヤ」

日経新聞一面トップ。
「ノジマ、日立の家電買収」

オー!!

野島廣司㈱ノジマ 代表執行役社長。
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商業界ゼミナールでもしっかり勉強してくれた。

ヤマダホールディングス、ビックカメラに次いで、
家電チェーン第3位。

26年3月期の連結売上高は9300億円を見込む。
「今回の買収で家電開発から量販店まで、
白物家電の垂直統合型のビジネスモデルを、
手に入れることになる」

他の家電チェーンとは違って、
店頭はノジマの社員が直接販売する。

確固としたポジショニングと垂直統合。
ノジマの経営にぶれはない。

さてOICグループの二ューヨーク研修。

1月の第1団から始まって、
4月の第5団まで。

1団あたり40人ほどだから、
約200人がOICグループ企業から派遣されて参加。

その第5団の研修も最終日。
いつものように会議室での朝の講義。
はじめに副団長による理念の唱和。 IMG_6248

OICグループの理念。
2025年3月26日に新経営理念を定めた。
「おいしい は、人が生きる力」

ロピアの理念。
そのなかのロピアの「モットー」
「同じ商品ならより安く
同じ価格ならより良いものを」

最後に7大接客用語。
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第4団・5団を引率する水元均志さん。
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有志はベンジャミンで朝ステーキを体験した。
そこで私の講義は1時間。IMG_6254

しかし全員が集中してくれて、
濃密な講義となった。

商品のコモディティ化現象を語り、
ウォルマートのEDLPが、
コモディティ化を逆利用した話をした。

歴史的なイノベーションだった。
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1991年にP&Gの方からウォルマートに、
「バリュープライシング」を提案した。
これがネットネットプライシングだった。
丸裸の原価である。

ウォルマートのEDLPとロールバックは、
この丸裸の原価によって実現する。
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それから私の持論。
フォーマット戦略とポジショニング。
肉の宝屋藤沢店からユータカラヤへ、
そしてロピアへ。

これほど短期間に業種から業態へ、
そしてポジショニングをもったフォーマットへ、
「帨変」を遂げた企業は見当たらない。IMG_6260
ロピアとOICグループの人たちに、
このコンセプトを理解してもらう。

それが私の役目の一つである。

講義が終わると今日は、
マンハッタンの店舗視察。

ウェグマンズ・アスタープレイス店。
マンハッタン1号店。
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1階と地下1階の2層の店舗。
ワナメーカーズ百貨店の建物だった。

その1階の即食ゾーン。
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売場センターの作業場。
四方から顧客に見られるつくりだ。
スタッフは視線を気にすることなく、
黙々と作業をしている。
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地下1階でも朝の陳列作業が進んでいる。IMG_6277

この店の独自の取り組みが、
「SAKANAYA」。
日本の魚文化をニューヨーカーに、
啓もう・普及する。
このミッションを掲げて、
日本の豊洲市場から空輸した生魚を、
日本流にカットをして食べ方を提案する。IMG_6281

SAKANAYA担当のダニエルさん。
前任のエイドリアンさんの跡を継いだ。
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事務局は毎回さまざまな魚を購入する。
そして夜のコミュニケーションルームで、
団員に試食してもらう。

魚種の中からハマチを選んで、
日本のカッティング技術を披露。
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ダニエルさんのサポートの下、スタート。IMG_6304

頭を切り落とす。
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3枚に卸す。
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緊張しながらも徐々に、声を発して、
笑顔がもれる。
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ダニエルさんとスタッフは、
興味津々、見つめる。
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皮を剥いでいく。
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水道で洗い流すことができない状況のなか、
滑らないように慎重に剥ぐ。
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刺身に仕上げると、ダニエルさんが拍手。IMG_6340

10分ほどのパフォーマンス。
日本語と英語でのおかしな二人のトーク。
ウェグマンズとロピアの絆が深まった。IMG_6343

ダニエルさんを囲んで写真。IMG_6348

インタビューとパフォーマンス。
ダニエルさんに心から感謝。IMG_6353

SAKANAYAでは、
日本の商品化技術を学んでいる。
だから魚のアラも販売する。
スープのだしにする顧客には人気商品だ。IMG_6382

名残惜しいウェグマンズを後に、
9.11メモリアルパークへ。

白い駅舎はオキュラス。
その後ろにワン・ワールドセンター。IMG_6400

ツインタワー跡につくられた、
鎮魂のプール。
静かに水が注がれていた。
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2001年9月11日に同時多発テロが発生した。
あれから25年が経過する。IMG_6402

オキュラス内部の美しい造形。
そこで静かに記念撮影。
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忘れてはならないし、
ニューヨークに来たら訪れて、
改めて平和を考えたい場所だ。

次に向かったのは、
イータリー1号店。IMG_6407

「食べる、買う、学ぶ」がこの店のコンセプト。
創業者のオスカー・ファリネッティは、
市場であり食堂であり学校である、と主張する。

内食と外食の融合を象徴する店だ。
売場に併設されたレストランが随所にある。IMG_6411

イタリアの食材や食文化を発信する。IMG_6412

ここで販売されるパニーニは値段も手ごろで、
しかもおいしい。
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わたしたち講師と事務局はレストランで、
ピザとパスタのランチ。
団員たちもそれぞれに、
イタリアンメニューを楽しんだ。

この研修の最後は、
アッパーウエストサイド。
ブロード沿いにある店舗を徒歩で視察。

始点となるのは
ゼイバース。

スモークフィッシュは創業当時から自慢の商品。IMG_6414

ニューヨークデリはオリジナルの味。
この味を求めて顧客はこの店にやってくる。
ただし顧客の高齢化は進んでいる。IMG_6415

ゼイバースを有名にしているのが珈琲。
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私はニューヨークに来るたびに購入する。
今回はオリジナルブレンドとコロンビア、
ジャマイカブルーマウンテンの3種類を買った。IMG_6417

2ストリート南下すると、
シタレラ。
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ややアッパーグレードの店で、
鮮魚とデリが売り物。

その隣に、
フェアウェイマーケット。

その本店。
かつてマンハッタンのキングと称された。
八百屋上がりのスーパーマーケット。

だから青果は多品種の品揃えで安い。IMG_6423

そしてボリューム陳列。
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もちろんミートやシーフードも扱う。
ただし簡便即食化が進み、
2ブロック先にトレーダー・ジョーが登場して、
売場スペースは縮小された。IMG_6427

氷を敷き詰めて貝を販売。
ニューヨークは近郊に港を有する。
エビや貝は定番商品。
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本店の人気は変わらない。

さらに南下すると、
トレーダー・ジョー。
1・2階にドラッグストアのデュアンリード、
地下1・2階がトレジョ。
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地下につくられた売場は低い天井ながら、
通路幅の広さで快適な買物環境を生み出す。IMG_6434

トレーダー・ジョーには老若男女が来店する。
客層の広さが最大の強みだ。IMG_6436

午後3時前の訪問だ、
すでにレジ前には行列ができている。
これから閉店までどんどん客が押し掛ける。IMG_6439
トレジョの出店によって、
一番近くにあった店が閉店した。
ウェストサイドスーパーマーケット。
この店には特徴がなかった。
強みがなかった。

だから消えてしまった。
ここで研修は終わった。

ホテルに戻って解散。

私はホテルのそばのホールフーズへ。
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アマゾンに買収する前の段階で、
ホールフーズが絶好調のころの新店。
2層で1階には即食コーナーと青果部門。IMG_2095.jpg22

2階には鮮魚と精肉の対面コーナーが並ぶ。
新店の時点では鮮魚部門の隣に、
寿司を立ちで食べさせるカウンターがあった。
それはもう閉鎖されていた。IMG_2084.jpg2222

2階の奥にセルフデリの売場。
賑わっている。
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このホールフーズは団員が活発に利用した。
ありがとう。

夜はへんなホテル。
そのロビーの恐竜。
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和食レストラン五助。
サッポロビールと和食を楽しんだ。IMG_E2099.jpg222
明日は帰国。
車中講義が残っているだけ。

肩の荷が下りた。

皆に感謝したい。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2026年04月20日(月曜日)

OICグループ米国研修/とんがり★こだわり店舗の「模倣困難性」

OICグループのニューヨーク研修第5団。
今年は200人を超える研修となった。

最後の5団38名が到着して2日目。
今日は曇り空で雨の予報もある。
肌寒い。
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第5団の団員たちは、羽田を立ってから、
初日の視察とステーキハウスでの会食。
昨日はハードな1日だった。

それでも朝7時にホテルの会議室に集合して、
結城義晴の講義に臨む。

その前にいつもの通りに、
OICグループの理念、
ロピアの理念を唱和。
最後に7大接客用語。
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疲れも見せず、
元気にスタート。
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初めに引率者の水元均志さんが講話。
アジア営業統括本部長。
ロピアは「模倣困難性」の実現を目指している。
他者から真似ができないレベルになること。
水元さんはそれを強調した。
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私もそれに応えて提唱者の理論を紹介した。
マイケル・ポーターと対峙するジェイ・B・バーニー。
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「希少性」は一時的競争優位を生み出す。
「模倣困難性」は持続的競争優位を実現させる。
この模倣困難性に組織全体で取り組み、
それを社風とせよ。IMG_6081

それからウォルマートの「10ルール」。
働きがいのある企業ランキング。
顧客満足と従業員満足。
OICグループが基本としていることを、
丁寧に講義した。IMG_6093

さらにウォルマートの戦略解説。
エブリデーロープライスと、
ロールバック。
後者は「マス化特売」である。
それはベンダーとのwinwinによって成り立つ。IMG_6098

2時間を全力で語る。

高木勇輔さんや福島道夫さんをはじめ、
OICグループの幹部が学んできたこと、
それが会社の理念と理論につながっている。
2015年からチーフ以上のメンバーが、
この研修に参加して全員が学習してきた。IMG_6105

講義が終わって2日目の視察研修に出発。
今日は隣のニュージャージー州へ。
とんがり店舗の視察。
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トレーダー・ジョー。
ニュージャージー州第一の繁盛店。
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今日は日曜日だが、
平日よりもお客の出足は遅い。
商品の陳列作業が急ピッチで進められている。IMG_6114

トレーダー・ジョーの3大作業は、
1、補修・陳列
2、クレンリネス
3、接客
この三つに全員で取り組む。IMG_6112

この店では専属の5人のアーティストが、
トップパネルやPOPを描く。
壁面のイラストもアーティストの作品だ。
ロピア店舗の壁面の描画は、
トレーダー・ジョーを真似している。IMG_6115

クルーメンバーとメイトにインタビュー。
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クルーのエースさんとメイトのローラさん。
トレーダー・ジョーで働く楽しさを語ってくれた。
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全員で撮影。
私はエースさんと握手をしながら、
また会う日を約束した。
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次は近隣の、
スチューレオナード。IMG_6128

店頭には有名なポリシーロック。
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売場の導入部はプロモーションコーナーだ。
一丁目一番地には今、売りたいアイテムを並べる。

オリジナルのコーヒーショップもある。
コーヒーを飲みながら買物する客もいる。IMG_6130

最初に顧客を出迎えるのが、
カントリージャンボリーの演奏。IMG_6397

大きなサインボードで、
「私たちがパラマスに出店して幸せです」IMG_6131

ワンウェイコントロールの動線で、
顧客を楽しませる。
青果売場はこの華やかさ。IMG_6134

超有名なバナナ娘。
歌って踊る。
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主力カテゴリーは、
対面販売のショップ形式で展開する。
ここはモッツァレラチーズのコーナー。
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子ども連れのファミリー客も、
試食をしながら楽しそうに買物する。
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スチューは商業施設の核店舗だ。
リージョナルショッピングセンター。

ただし、このエリアは、
「ブルーロー(Blue Law)」によって、
日曜日は礼拝や安息の日に定められて、
商業活動や娯楽、労働などが制限されている。
だからショッピングセンターも休業。
しかし食品小売業と飲食店は営業する。

この商業施設も例外ではなく、
百貨店のメイシーや、
専門店のユニクロなどは休業。
その一角で、インタビュー。IMG_6150

ケビン店長の通訳は浅野秀二さん。

日曜日は教会に行った顧客が昼から来店する。
だから昼からプロモーションを仕掛ける。
店内製造のオリジナル商品が多く、
そのコントロールが課題だとケビン店長。IMG_6149

スチューのエコバックや人形をプレゼントしてくれた。
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ありがたいことだ。
再会を約して店を去った。

バスの中で「アワーポリシー」のなぞ解きをした。

車で20分ほど南下すると、
ウェグマンズ。
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高い天井と広い売場。
導入部の青果部門はすでに100%近い品揃え。IMG_6165

「HOT ZONE PRICES」のPOPが目立つ。
ウォルマート対策のEDLP政策だ。
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2001年に始めた当初は、
「コンシスタントロープライス」と呼んでいた。
2024年から「ホットゾーンプライス」に変えた。
短くてわかりやすいキャッチだ。IMG_6166

汽車の模型が走る。
ロピアはこれを真似てとり入れた。
いまや日本ではロピアの象徴となった。
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グロサリー売場でも島陳列で、
ホットゾーンコーナーをつくる。IMG_6168

顧客を回遊させるために、
奥主通路沿いのエンドに展開する。IMG_6169

店舗右翼には広大なリカーショップがある。
ここでは「ホットプライス」。
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ミールソリューションとEDLP。
2000坪で1店平均150億円(150円換算)。

ウェグマンズの戦略に迷いはない。

近隣のショップライト。
ウェイクファーン・フードが本部で、
協同組合のボランタリーチェーンを展開する。
45社365店。
ショップライトはその統一屋号。IMG_6196

ショップライトの中でも最高峰の店舗。IMG_6183

ショップ形式を採用して、
それぞれに屋号を付けて展開する。IMG_6182

シーフード売場も独立させて展開する。IMG_6180

デリはパスタやBBQ、寿司など、
細かくショップ化している。IMG_6178

グロサリーの売場は広くて多品種展開。
レジ前のシーゾナルマーケットのコーナー。IMG_6188
小さな小売企業が集まって、
ボランタリーチェーンを形成し、
ウォルマートやウェグマンズに対抗している。

しかもその店舗レベルは高い。

すぐそばにあるリドル。
ドイツ出身のボックスストア。
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導入部のインストアベーカリーが特徴の一つ。
オリジナル什器で焼きたてのパンを売る。
49セントのクロワッサンはお勧めアイテム。IMG_6198

青果売場は広い。
同じドイツ出身のアルディから遅れて、
2017年にアメリカに進出。
そこでアルディとの違いを強調する。IMG_6199

PB商品は7割ほど。
だからナショナルブランドを安く売る。
「BIG DEALS」はお買い得商品。IMG_6203

有人レジは4台。
セルフレジを利用する顧客が多い。
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雨の日曜日。
客の出足は鈍い。

ドイツ第一の小売業も、
米国ではまだまだ。

最後にストップ&ショップ。
アホールドデレーズUSAの傘下にある。
400店舗のローカルチェーン。
これが普通のスーパーマーケット。IMG_6215

スケルトンの天井で開放感がある。
店づくりには最新の流行を取り入れている。
「適正規模」を確保して、
コの字型レイアウトを採用。
しかし人影はまばら。
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静かな売場の中で、
ロボットが静かに回遊している。
棚の欠品をチェックしたり、
防犯のチェックをする。IMG_6221

「Something Special」のコーナーサイン。
だが「特別なもの」は何もない。IMG_E1995

我々がいなければ、
顧客の総数は10人ほどか。
欧州の巨大資本の傘下にあるが、
イノベーションはかけらも見えない。IMG_6223
なぜこの体たらくなのか。
特徴がない店だからである。
「ポジショニング」が欠落しているからだ。

最後の最後に、
ウォルマート・スーパーセンター。
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華やかな風船が顧客を迎える。
入り口のプロモーションコーナー。 IMG_E1999

マンハッタンに近いこの店は、
ニュージャージーの中でも繁盛店だ。
リニューアルして、
最新の「フューチャーストア」となっている。IMG_2013

コロナ禍以降、オンライン販売が急激に増えた。
その受注商品をピックアップするスタッフが、
売場を駆け巡っている。
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「アクションアレイ」の島陳列。
クリアランスセールやマネジャースペシャルの特価品が並ぶ。
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ウォルマートはアパレルを強化している。
プレゼンテーションは驚くほど変わった。
ブランド物も低価格で提供する。
コーディネーターの浅野秀二さん、
ロピアの団員も購入した。IMG_2011
アメリカのアソシエーツ数160万人。
年間売上高107兆円。

そんな超巨大な世界一の企業が、
大きく変わる。

凄いことだ。

2日目は雨が降り、風もあって、
肌寒い一日だった。
それでも無事に全行程を終えた。

そして最後に少しだけ観光。
ハミルトン公園に着くころには、
天気が回復。
空はからりと晴れた。

ハドソン川の対岸の摩天楼がくっきりと見えた。
第5団は運が強い。
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絶景を背景に「オイシ~!」IMG_6238
ハミルトン公園は、
アメリカ合衆国建国の父の一人、
アレクサンダー・ハミルトンが決闘して、
致命傷を負った場所だ。

第一次世界大戦の記念像も立っている。
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ホテルに帰ってから各自、食事に出かけた。

私たち事務局の夕食は、
ホテルからすぐの四川料理店。
「傾國傾城」
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講師陣と事務方全員で、
おいしい中華料理を、
ビールと紹興酒で楽しんだ。
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私は今日も一日、全力で講義した。
ビールもおいしかったし、
話も弾んだ。

ロピアの海外展開の話で盛り上がった。
その成功の理由を私なりにしっかり理解した。

収獲は大きかった。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2026年04月19日(日曜日)

OICグループNY研修5団到着とHugo店長の「AmericanDream」

「折々のことば」
第3619回。
「戦争の反対は平和じゃなく
日常なのだと私は思うんです。
戦争ってね、日常が
なくなるということだから」
〈中村桂子〉

まったくその通りだ。

イランがホルムズ海峡を厳格管理する体制に戻した。
「開放宣言」から一転、事実上の再封鎖となった。

戦争も続く。
日常がなくなる。

私たちはニューヨークで、
日常の機能を探求する。

ニューヨークに来て5日目。
OICグループの第5団がやってきた。

JFK国際空港で迎えて、
すぐに専用バスでロングアイランドへ。

講師陣のあいさつの後に、
第4・5団を引率する
水元均志アジア統括部長があいさつ。
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第5団は羽田国際空港で、
動画によって結城義晴の事前講義を受けてきた。
すぐに車中でリアル講義をスタート。
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まず、
ウォルマートを訪れる。

アメリカ小売業はすべて、
ウォルマートを基準にしているからだ。
大繁盛店のウォルマート・スーパーセンター。
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いつものように全員で記念撮影。
ポーズの指示を出す。
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オイシ~!
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単品量販の見事な導入部。
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土曜日でもあって、ボリューム感満載。IMG_5887

精肉チーフたちはミート売場を入念にチェック。IMG_5891

デリの対面コーナー。
チキンウィングの揚げ物。
それからハムとチーズをスライスして提供する。IMG_5894

土曜日だから来店客は多い。
アソシエーツはグロサリーの補充に追われている。
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シーゾナルコーナー。
赤いロールバックのPOPが目立つ。
ウォルマートはEDLPを基本とする。
毎日特売価格で売価を変えない。
そのEDLPからベンダーと協力して、
さらに値下げして「超特売価格」を出す。
90日間が基本。
それがロールバックだ。
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主通路のお買い得品の島陳列。
アクションアレイと呼ばれるプロモーションだ。IMG_5908

この店は営業しながら、
段階的に改装を実施。
それでもお客はやってくる。IMG_5912

急遽、店長のインタビュー。
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店長のヒューゴ(Hugo)さん、エクアドル出身。
通訳は浅野秀二さん。IMG_5969

15歳からウォルマートの駐車場の、
カート回収のアルバイトをして、
18歳で正式に入社。
19年間、努力を重ねて店長に上りつめた。
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どんな質問にも丁寧に答えてくれた。
数字もすべて把握している。

スタッフからの人望も厚い。
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全米一の売上げを誇るこの店を運営する。
アメリカンドリームのような出世ぶりだ。

感動した。

ヒューゴ店長のインタビューの詳細は、
月刊商人舎5月号で報告しよう。
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全員でヒューゴ店長を囲んで写真。
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同じショッピングセンター内の、
ターゲット。
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ウォルマートと同じ業態、
ディスカウントストアを展開する。
祖業は百貨店のデイトン・ハドソン。
だからアパレルが強い。
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ベビー、キッズのアパレルは充実している。
マネキン使いもうまい。IMG_5987

ドラッグ部門はCVSファーマシーに委託する。IMG_5989

ウォルマートが店舗導入部に、
大々的に食品をゾーニングするのに対して、
ターゲットは食品を店の一番奥に配置する。
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団員たちは商品を丁寧にチェック。IMG_5993

加工肉とチーズの人気ブランド、
「ボアーズヘッド」もコンパクトながら導入している。IMG_5994

真っ赤な天井デザインが目を引く、
セルフレジコーナー。
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ターゲットは店づくり、レイアウト、
強化カテゴリーまで、
ウォルマートとの違いを強調する。
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さらに同じショッピングセンター内の、
アルディ。
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ドイツ出身のボックスストア。
米国でも2500店舗を超えた。
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3000品目ほどのリミテッドアソートメント。
それに驚くほどのローコストオペレーション。
それによってウォルマートを潜る安値を打ち出す。
PB比率は90%。
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省エネのリーチインケースを多用する。
牛乳などの商品は裏から補充するスタイル。
ウォークインクーラーと呼ぶ。IMG_6014

ここでも丁寧に商品を見ている団員たち。IMG_6019

レジ待ちの行列。
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そこにスパーク・デリバリーのドライバー。
「スパーク・デリバリー」は、
一般のドライバーを使った、
買物代行即日宅配サービス。
アプリを使って空き時間に働くギグワーカーが、
ネットスーパーの「ラスト1マイル」を担う。
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彼はアルディだけでなく、
ウォルマート、コストコなどの買物代行を、
12人の顧客のために行って宅配する。
走行距離に応じて収入を得る。
だから店頭でのピックアップ作業も真剣。
チップも1日150ドルになるそうだ。
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ロングアイランドに別れを告げて、
一路、ブルックリン区へ。
1時間半ほどの車中旅。
その時間は団員たちの自己紹介タイムだ。IMG_6034

そして、
ホールフーズ環境店舗。
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世界最高峰のオーガニック店舗。
アマゾン傘下になったけれど、
そのレベルはやはり世界最高。IMG_1914.jpg2

奥壁面は対面販売の「フィッシュマーケット」。
鮮魚を部門化している企業は珍しい。
大抵、ミート部門に含まれている。IMG_1917.jpg2

精肉部門の対面販売コーナー。
丁寧な接客をしてくれる。
注文に応じて肉をカットし、
場合によっては調理してくれる。
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店舗の右翼にはデリとベーカリーの売場が並ぶ。
その真ん中にセルフデリコーナー。
全米のホールフーズの中で、
このブルックリン店のセルフデリは、
最高の味を出してくれる。
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環境対策で店舗をダウンサイジングし、
太陽光発電システムを導入し、
省エネルギー対策を講じているが、
スーパーマーケットとしての機能は、
おろそかにしない。

それがホールフーズだ。

最後にトレーダー・ジョー。
銀行跡の建物に入居した、すばらしい店舗。IMG_6036

客層の中心は若者たちだが、
客層は広い。
高齢者もやってくる。IMG_6040

天井が高く開放的な空間。IMG_6043

チェックアウトは銀行方式で、
長い行列の顧客もあっという間にさばく。IMG_6046

視察を終えて、ダンボ地区へ。
イーストリバー沿いの観光名所。

ブルックリン橋を背景に記念写真。
再びポーズの指示。IMG_6047

今回は♡♡ロピアのマーク。IMG_6049

誕生日を迎える団員がいた。
水元さんがホールフーズのケーキを用意。IMG_6054

ニューヨークでの誕生祝い。
こんなうれしいことはない。IMG_6057

ホテルに着いて荷物をおいてから、
4班に分かれて
高級ステーキハウスでの会食。IMG_6059

私はスミス&ウォーレンスキーステーキハウス。
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シックな内装の2階。
みんなで円卓を囲んで、
ニューヨークステーキと、
ビール、ワインを楽しんだ。
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第5団の団員にとっては長いながい1日だった。

しかし初日から最高峰の店舗を体験して、
全員がそれぞれに満足した。

アメリカの「日常」を体験できることは、
考えてみると本当に幸せなことだ。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2026年04月18日(土曜日)

OICグループNY研修第4団の見送りと「イノベーションの原理」

最高気温が40度以上の日。
新たに「酷暑日(こくしょび)」と決まった。

気象庁は天気予報などで使う「予報用語」に、
この言葉を追加した。
今年の夏から運用される。

4月中旬のニューヨークも30度。
地球温暖化は進んでいる。

OICグループ研修第4団。

いよいよ帰国の日となった。
昨日は15時30分から自由行動。
ミュージカルを見たり、
ディナークルーズを楽しんだり、
それぞれに楽しんだ団員たち。

充実した3日間を過ごして、
みんな元気よく
ジョンFケネディ国際空港へ向かう。

車中では結城義晴の最後の講義。
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第4団の視察研修は、
初夏の陽気のような4日間だった。
最終日もまるで夏空だ。
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渋滞が酷くて90分もかかった。

そこで3日間の講義で抜け落ちた重要な内容を、
ダイジェストして話した。
ちょっとした講演のようなもの。

まず米国トップ企業の経費率と粗利益率の比較。
ウォルマートは経費率20.7%、粗利益率24.9%。
かつては経費率15%の世界を構築していた。
いま5ポイントも落ちてきた。

コストコは経費率9.1%、粗利益率12.8%。
毎年の会員費更新の額が純利益の半分ほどを占める。
だから粗利益率を極限まで下げて、
顧客満足を最優先させる。
そのかわり経費率は10%を斬る。

今回は見ることができなかったが、
パブリックスは経費率18.6%。
粗利益率25.9%。

すごい企業です。
従業員持ち株会社で、
全米第3位のスーパーマーケットチェーン。

日本のスーパーマーケットは、
パブリックスに学びたい。

それからプライベートブランドに関して、
知っておいてほしいエピソードを紹介した。

岡田元也イオン㈱会長が、
まだ社長のころ。

二人だけのミーティングの中で、
岡田さんが語ったことが面白い。

PBの中で最も一般的なレギュラーブランド。
その考え方の原則。
みんなに披露した。

それからテキストのEpilogue編。
ロイヤルカスタマーをつくろう、
ロイヤルカスタマーを増やそう。

それが競争力の源となる。

そして最後の最後は「イノベーション」。

ドラッカーの『イノベーションと企業家精神』から。
「イノベーションとは、
新しい、より大きな富を生むことである」

ここでいう「富」は「利益」ではない。
いわば「幸せ」のようなもの。

私が好きなフレーズ。
「イノベーションの必要性を最も強調すべきは、
技術変化が劇的でない事業においてである」

イノベーションの原理。
第一は、機会を徹底して分析する
第二は、自分の目と耳で確認する
第三は、焦点を絞り、単純なものにする
第四は、小さくスタートする
第五は、最初からトップの座をねらう

最後はいつものように、
「自ら、変われ」

自分が変わらねば、
イノベーションは実現しない。

「祈り」をささげて、
出発の第8ターミナルに到着した。
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浅野秀二、富澤由紀子、
結城義晴。

三人の3日半の講義、
ご清聴を感謝した。

到着するとすぐに表彰式。

第2・3日目の視察のなかで、
商品やプレゼンテーション、
そのための仕組みなど、
これはイノベーションにつながると考えたことを、
写真を添えて報告してもらった。

それを講師陣と引率者が審査して、
表彰する。

浅野秀二賞に続いて、
引率の水元均志賞。IMG_5837

亀谷しづえ賞。
商人舎GM賞だ。IMG_1867 (002)

結城義晴賞は台湾事業部のCOCOさん。
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賞品はトレーダー・ジョーの最新保冷バッグ。

受賞者と審査員で一緒に記念撮影。
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さらに全員で最後の写真。
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表彰式が終わると、
JALカウンターやキオスクでチェックイン手続き。
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皆を激励しつつ見送る。

ニューヨーク視察研修の成果をあげてほしい。
小さなイノベーションを実現してほしい。
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最後は途中から参加してくれた、
牧野佑騎さんと写真。
牧野さん自身の収獲も大きかった。
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第4団を送って講師陣と事務局は、
マンハッタンに戻った。
コリアンタウンの韓国焼き肉店へ。
いつものBCD TOFU HOUSE。
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豆腐のチゲ鍋が有名。
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骨付きカルビも追加して、
全員が黙々と食べる。
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熱々のヘルシーなチゲ鍋に大満足。IMG_5863

セントラルパークでも散策しようと思っていたが、
部屋に戻ってたらすぐに寝てしまった。
今回は疲れた。

夕方の7時に集合して、
夕食はホテルの隣のビルの広東料理。IMG_5866

3泊5日の弾丸ツアー。
団員も大変だが、講師陣も疲れ気味。
昼も夜もお腹いっぱい食べて、
明日からの第5弾ツアーのための英気を養った。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2026年04月17日(金曜日)

OICグループ第4団最終日の「ウェグマンズとロピアの融合」 

OICグループのニューヨーク視察。
いよいよ第4団の最終日。

今日はマンハッタンを駆け巡る。

朝8時から講義。
いつも通り講義の前に理念の唱和。
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OICグループの理念。
それからロピアの理念。
最後に7大用語。
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今日は朝ステーキを体験した人たちがいた。
ステーキハウスのベンジャミン。

だから講義時間は1時間と短い。
しかし一番大事な講義。

オーガニックの解説とコモディティ化現象。
そしてプライベートブランド。
現代の商品政策の解説。IMG_5685

それから業種・業態とフォーマット論。
さらにポジショニング戦略。
ロピアの成長はこの戦略をもとにした、
「帨変」によってもたらされた。IMG_5687
講義が終わると最後の視察。

マンハッタンは初夏の陽気。
今日も暑くなりそうな気配だ。
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5番街を南下する。
現地ガイドの冨澤由紀子さん。
マンハッタンの街を丁寧に説明してくれる。
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最初の視察店はウェグマンズ。
旧ワナメーカーズ百貨店の跡の物件。IMG_5762

その1階と地下1階に、
2023年10月19日に開店。
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1階は花卉とフードサービス部門。
日本で言う即食とチェックアウト。
インストアベーカリーとデリ、寿司。
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2基のエスカレーターで地下に誘導する。
エスカレーターにはカート用のレーンもある。
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地下1階に降りると正面に、
ウェグマンズ自慢の青果部門。
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右斜め前にシーフード部門。
「SAKANAYA」。
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日本の豊洲市場から週2回、
新鮮な魚が空輸される。
氷を敷いてその上に丸物魚を並べる。
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ミート部門。
吊り天井でコーナー化した対面販売の売場。
この釣り天井の技術は日本でも採用すべき技術だ。IMG_5707

チーズと加工肉のデリカテッセンゾーン。
対面販売のショップ形式を採用。
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グロサリー売場は郊外型店舗より狭い。
しかし「ホットゾーンプライス」の島陳列が、
売場にインパクトを与える。
2001年からウォルマート対策として、
EDLPをスタートした。
当初はコンシスタントロープライスと呼んでいたが、
今、ホットゾーンプライスと名づける。
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SAKANAYAではインタビュー。
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シーフード部門長のリチャードさん(左)、
SAKANAYA担当のデイビットさん(右)。
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これまで担当だったエイドリアンさんは、
本社でSAKANAYAの啓もう活動を行っている。
そこでリチャードさんがあとを継いだ。
店のコンセプトもしっかり理解している。IMG_5713

団員からの質問にも適切に答えてくれる。
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質疑は盛り上がって、
ロピア屯田店の鮮魚チーフが、
日本流の調理の腕前を披露することになった。
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包丁と手袋、エプロンを借りて、
大振りのハマチをカットする。
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頭をカットする。
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骨に沿って3枚におろす。IMG_5730

そして皮を引く。
水道のないまな板でのカッティングは滑る。
血を拭き取りながら大胆に、丁寧に腕を振るう。
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慣れない環境でのカッティング。
皆に見られながら、見事に仕上げた。IMG_5735

リチャードさんと満足げにツーショット。IMG_5737

事務局から、1・2月に来店した時の写真をプレゼント。
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お二人を囲んで全員で写真。
ウェグマンズとロピアが一体となった瞬間だ。
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ありがとうございました。
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ここで少しだけ観光。
グランドゼロ後のメモリアルパークへ。
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ワンワールドセンター。
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2棟の跡地にできた慰霊のプール。
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そして美しい駅舎のオキュラスで記念撮影。
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駆け足の訪問になったけれど、
マンハッタンでは訪れておきたい地だ。
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次に向かったのが、
イータリー。
2010年に開設されたアメリカ進出1号店。
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内食と外食を融合させた店舗として、
華々しくデビューし、人気店となった。IMG_5777

コンセプトはイタリアの食を、
「買う」「食べる」「学ぶ」。
創業者のオスカー・ファリネッティは、
「市場」であり「食堂」であり、
「学校」であるような店と称した。
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鮮魚の対面売場はイタリアの魚屋風。
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さまざまな生パスタが並ぶパスタショップ。IMG_5782

各ショップに併設されたレストラン。IMG_5781

ここではレスランなどで、
イータリーのランチを体験する。
講師・事務局もワインで料理を楽しんだ。IMG_5786

一気に北上してアッパーイーストへ向かう。
その車中で団員に講義。IMG_5788

スチュー・レオナードには、
「アワーポリシー」がある。
「ルール1、顧客はいつも正しい。
ルール2、もし間違えていると思ったら、
ルール1を読み直せ」

一方、イータリーにも「アワーポリシー」がある。
スチューへのオマージュも込めて、
開業以来、入口に大きなサインを掲げていた。
「顧客はいつも正しいわけではない。
イータリーもいつも正しいわけではない。
顧客と私たちのその差異が調和を生み出す」

スチューの理念に賛同する人。IMG_5789

イータリーに共感する人。
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両社ともに顧客満足を謳っている。
どちらが正しいか。
正解はない。

20世紀にはスチューだった。
21世紀にはスチューとイータリーがある。

それぞれでいいのだ。

ブロードウェイ沿いの4店を、
徒歩で自由に視察する。
まず、ゼイバース。
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ユダヤ人のゼイバー兄弟が創業した、
たった1店舗の食料品店。
導入部は圧巻のチーズ売場。
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対面のオリジナルデリ売場。
スーパーマーケット各社が、
それぞれ独特の味を提供する。
その味になじんだ顧客がやってきて、
ロイヤルカスタマーになる。
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創業当時から人気のスモークフィッシュ売場。
事務局が注文して、カッティングをオーダー。
夜のコミュニケーションルームで試食する。
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パン売場のこのボリューム。
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そして大人気のコーヒー豆。
私も大好きだ。
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特徴的な部門を核に、
生鮮とグロサリーが揃って、
スーパーマーケットの品揃えとなる。
2階はこれも独特の品揃えのキッチン用品売場。

ゼイバーズにこのキッチン売場がないとすると、
不思議なもので魅力は半減する。

南に下ると、
シタレラ。
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2層の小ぶりのスーパーマーケット。
ニューヨークデリが人気の店だ。
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魚の尻尾がデザインされたシーフード売場。
氷が敷き詰められてマンハッタン第一の魚売場。
前面に野菜が並ぶ。
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隣には、
フェアウェイ・マーケット。
ここが発祥の本店。
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屋外売場には旬の果物を単品量販する。
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八百屋出身だけに、野菜は多品種の品揃え。
それでもカットフルーツやカット野菜など、
簡便商材が増えてきている。
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フルーツの多段陳列もこのボリューム感。
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地価の高いマンハッタンでは、
狭い店でも背の高いラック什器で、
商品を隙間なく並べる。IMG_5817

さらにブロードウェイを南下すると、
トレーダー・ジョー。
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地下の1・2階の変則的な店舗だ。
エスカレーターを主動線にして、
顧客を誘導する。

地下1階に降りると、
花卉、ベーカリー、デアリー。
そして青果部門。
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中央にある六角形の縦型什器でバナナなどを売る。
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そして野菜とフルーツは地下1階で販売。
この左手に地下2階に降りるエスカレーターがある。
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地下2階はグロサリーや雑貨、
そして冷凍食品を品揃えする。IMG_1860

再び地下1階にエスカレーターで上がってくると、
左手奥に銀行方式のチェックアウトがある。
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よく考えて設計されたゾーニングだ。
2層の店のつくり方のモデルである。

その考え方のポイントは、
エスカレーターをコンコースと想定すること。

すべての視察を終えてホテルへ。
車中では浅野秀二先生の誕生祝い。
今日が77歳のバースデー。
「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」の歌声。
そして団長からケーキをプレゼント。
ウェグマンズでオーダーしておいた。
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喜寿を迎えた浅野先生。
ケーキを手に「7が3つ並ぶ年まで生きる!」と宣言。
あと700年を生きる?
爆笑。
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お祝いメッセージが手書きされたTシャツ。
いい笑顔だ。
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こうして最終日の視察研修が終わった。

全員が自由研修で、
マンハッタンの街に散って行った。

私はホテルに帰って仕事をした。
そのあと髙木勇輔OICグループ社長と夕食。

盛り上がったが中座して、
ホテルの部屋に戻った。

そしてオンライン会議。
㈱True Dataの取締役会。

こちらの時間で23時まで、
歯を食い縛って頑張った。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2026年04月16日(木曜日)

OIC研修ニュージャージーの「絞り込み」と「広くて深い品揃え」

大谷翔平。

ジャッキー・ロビンソンデーに、
42番の背番号を背負って、
投手に専念した。
大谷翔平勝利投手2

本拠地ドジャースタジアム。
ニューヨーク・メッツ戦。
6回2安打10奪三振、2四球1失点。
18人の打者と対戦して10三振を奪った。

今季2勝目。
大谷翔平勝利投手
ニューヨークのテレビでは、
ヤンキース戦とドジャース戦を放映している。

ありがたいことだが、
疲れ切っていて、
寝てしまった。

OICグループNY視察第4団。

今年の定宿は、
レジデンス・イン・マリオット。
名前の通りキッチン付きの部屋だ。

タイムズスクエアにも近くて、
便利なホテルだ。
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2日目は朝7時からホテルの会議室で、
結城義晴の講義。
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講義の前に理念の唱和。
まずOICグループの理念、
そしてロピアの理念と7大用語。
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そして2時間の講義。
200頁ほどのテキストは、
アメリカ視察の基本情報と、
結城義晴のスーパーマーケット理論編、
そして視察企業の概要編で構成されている。IMG_5446

アメリカ基本情報はオンラインの事前講義と、
羽田空港での直前講義で説明が終わっている。

だから朝一番は、
理念経営の話から始める。
ウォルマートの「サムの10ルール」は、
あらゆるビジネスに通じる経営の原則である。IMG_5450

顧客満足と従業員満足が、
その結論。

それからアメリカの競争の変化。
レース型競争からコンテスト型競争へ。
寡占・鼎占・複占、
コトラーの4つの競争者などなど、
ちょっと難しかったかもしれないが、
今回のメンバーはそれが理解できる人が多い。IMG_5452

さらに初日に訪れた企業の解説。
とくにウォルマートの戦略の本質。
エブリデーロープライスと、
ロールバック。

ここがロピアの戦略と重なってくる。IMG_5458

ターゲットのポジショニング戦略。
そしてトレーダー・ジョーの魅力の本質。IMG_5467
昨日見て、体験した店の戦略を、
解き明かす。

これが理解を深める。

結城義晴の講義の後は、
第4・5団引率者の水元均志さんが講話。
アジア営業統括本部長。IMG_5469

2日目はハドソン川を渡って、
お隣のニュージャージー州へ。

トレーダー・ジョー。
ニュージャージー州最大の繁盛店。
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店舗導入部の青果売場。
平台は入口に対して斜めに陳列線を配置する。
これがトレーダー・ジョーの特徴の一つ。
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商品の9割ほどがPBで、
ノンコモディティが低価格で提供されている。

壁面の多段ケースには、
パッケージされた乳製品が並ぶ。
すべてアウトパックで製造され、納品される。
店舗スタッフは陳列するだけ。
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トレーダー・ジョーの店舗作業は、
3つしかない。

商品の陳列補充、キャッシング、
そしてクレンリネス。

作業種類が少ないことが、
トレーダー・ジョーの強さの本質だ。

それでいて魅力的な商品がずらりと並ぶ。

デモンストレーションコーナー。
新製品のバナナチップの試食。
アイスクリームをのせて食感を楽しませる。
試食した団員たちは早速、購入。IMG_5482

ヘルスケア商品を吟味する団員たち。
奥さんやパートナーへのお土産選びだ。
ナチュラルな成分だけを使用しているから、
女性には嬉しい商品ばかり。IMG_5487

最後にいつものインタビュー。
メイトのリカルドさん(左)と、
二人のクルー(一般社員)。
キャプテン(店長)とメイト(副店長たち)は
アロハシャツを着用している。
クルーはTシャツやトレーナー。
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トレーダー・ジョーでの働きがいを語ってくれた。
質問にも丁寧に答えてくれて感謝。IMG_5492

店の前で全員写真。
ほかのクルーも飛び入り参加。IMG_5509

スチュー・レオナード。
ニューヨークとニュージャージーに、
8店舗を展開する。
その最新店。

ワンウェイコントロールの動線で、
お客を楽しませる工夫が、
随所に仕掛けられている。

だから1988年には、
ニューヨークタイムズ紙から、
「ディズニーランドのような店」と評された。

団員たちが見上げてスマホを向ける。IMG_5511

見上げている先にはカントリージャンボリー。
カントリーウェスタンを歌ってくれる。
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各部門、各コーナーに配されたぬいぐるみたちは、
それぞれに歌を歌い、音楽を奏でる。

青果売場のプレゼンテーション。
屋外のフェスティバルのような見せ方だ。IMG_5518

商品は平台で単品量販する。
広大な2000坪の店舗は、
意外にもリミテッドアソートメントだ。IMG_5523

いつ来ても、美しく、楽しい店。
週末ともなれば3割ほどが家族連れ。
子どもたちにせがまれてファミリーでやってくる。IMG_5519

ブッチャーと名付けられたミート部門。
「作業場をそのまま」に見せることで、
信頼感をエンターテインメント性を打ち出す。
もちろん、接客販売に徹している。IMG_5529

シーフード売場もオープンスタイル。
サインやパネルもカラフルなデザイン。
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最後のチェックアウトゾーンも、
カラフルで楽しい。IMG_5544

ケビン店長にインタビュー。
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ホールフーズで8年働いてから転職してきた。
青果部門のチーフをして働いて、
3年ほど前から店長として全体を仕切っている。IMG_5549
一番苦労しているのは、
製造部門のオペレーションだという。

前回訪ねた時の写真を、
額に入れてプレゼント。
事務局の商人ねっとの計らい。
とても喜んでくれた。IMG_5554

ウェグマンズ。
このニューヨーク研修の目的の一つ。
BCO.1d0d9448-aecc-48f6-8ac4-40180e5c097a
年商は130億ドル、
1ドル150円換算で1兆9500億円。
114店舗。

単純計算で1店平均171億円。

その入り口の青果部門。
市場のような活気がある。 IMG_1804 (002)

根菜にチーズを関連販売する。IMG_1807 (002)

そのチーズ売場は多品種、多品目、多SKU。
それがウェグマンズの強さの秘密。
商圏内の顧客をごっそり奪う。
ただし多品種・多品目は、
管理レベルが高くなけれ維持できない。IMG_1811 (002)

魚売場には水槽がある。
ライブ・ロブスター。IMG_1813 (002)

Gold Panのコーナー。
ミールソリューションの象徴だ。IMG_1816 (002)

そして天井には汽車の模型。
ロピアはこれをすぐに真似た。
そして日本ではロピアの象徴となった。IMG_1810 (002)
ミールソリューションと、
ホットゾーンプライス(EDLP)。
それが商圏内シェアを高める政策だ。

ショップライト。
ニューヨーク都市圏でナンバー1シェアを有する。
ボランタリーチェーンだが、
その中でも飛びきりの旗艦店舗。IMG_5588

スチューのケビン店長が、
真っ先に競合店として挙げた企業だ。
スチューがリミテッド・アソートメントなら、
こちらはウィドゥス・アソートメント。
限定品揃え対広い品揃え。IMG_5569

有力チェーンにほとんど導入されているのが、
Boar’s Head(ボアーズ・ヘッド)。
「イノシシの頭」というネーミング。
1905年創業のデリカテッセンのブランド。
加工肉、チーズが米国のデリカテッセンだ。
スーパーマーケットチェーンに、
商品とブランドを提供する。
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ロピア団員たちも、
屋号を付けてショップ展開するこの店に、
学ぶところは多い。IMG_5592

奥主通路沿いにミート部門とデアリー(乳製品)。
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グロサリー売場はラック什器で、
多品種多品目の品揃え。
在庫が多過ぎると思うが、
それがスチューやトレジョ、
そしてウォルマートとの違いをつくっている。
すべて電子棚札がついている。
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すぐそばにあるリドル。
アルディと同じドイツ出身のボックスストア。IMG_5610

導入部にあるインストアベーカリー。
オリジナル什器でセルフ販売する。
クロワッサンは1個49セント、安くておいしい。IMG_5594

青果部門を強化して、
アルディとの違いを出す。IMG_5597

女子二人はヘルシー飲料に興味津々。IMG_5599

店の奥に売り切れ御免の非食品アイテムを並べる。
品揃えアイテム数はアルディの2倍以上。
先行するアルディとの違いを出そうと必死だ。
東海岸に196店(2025年末時点)。
ドイツではトップ小売業だが、
まだまだ米国では赤字のチェーンだ。
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ストップ&ショップ。
オランダとベルギーに本社のある、
アホールドデレーズの傘下。
ニューヨーク都市圏で2番手のシェアをもつ。IMG_5613

店づくりのトレンド要素を取り入れた売場。IMG_5614

作業場を見せる寿司コーナー。IMG_5618

DELIコーナー。
IMG_5619

売場は広く、主通路をきちんと設け、
その通路幅もある。
スーパーマーケットとしての適正規模や、
基本原則を形としては押さえている。

それでも顧客は減り続けている。
商品は普通で、
そのうえ独自のポジショニングがない。

こうした店が全米の7割ほどを占める。

最後の視察店舗は、
ウォルマート・スーパーセンター。IMG_5669

導入部のプロモショーンコーナー。
カラフルな人形やボールで、楽しさを演出する。IMG_5625

ニューヨークに近いこのエリアは
人口も多く、この店も繁盛している。IMG_5629

インストアベーカリーも充実の品揃え。
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オーガニック商材の品揃えも増えた。
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ミートや冷凍のシーフードなどは、
セルフセレクションに徹する。IMG_5640

今年、サッカーのワールドカップは、
アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国共催。
主通路のアクションアレイ(島陳列)は、
サッカーボールの演出で盛り上げる。IMG_5645

この店は天井高を活かして、
カラフルな傘を吊り下げる。
華やかさを演出。
IMG_5650

アパレル売場の中央部には、
このビジュアルプレゼンテーション。
ウォルマートのアパレルは進化し続けている。IMG_5651

2日目の視察を終えて、
最後はハミルトン公園。

初夏のような陽気のニューヨーク。
ハドソン川対岸の摩天楼は霞んで見える。IMG_5679

2日目の長いながい1日。
疲れも見せず、みんな元気だ。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2026年04月15日(水曜日)

OICグループNY研修/107兆円・23兆円で「量は質を生むのか」

東京国際空港から12時間弱のフライト。

ニューヨークのジョンFケネディ空港に到着。
OICグループのニューヨーク研修。

すぐに専用バスで初日の視察研修がスタート。
IMG_5325

1月から始まったOICグループの研修。
4月は今回の第4団と5団を指導する。
第4団は参加者39名、
講師・事務局を合わせて45名。

初めにいつも視察するのは、
ウォルマート。
皆で記念撮影。
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クイーンズ区のスーパーセンター。
ウォルマートで一番売上高を上げている店。
IMG_5355

ミート売場で価格表示について説明する。
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全体はエブリーデイロープライス(EDLP)政策。

その中で、
オレンジ色POPの「ロールバック」が目立つ。
売れている商品をメーカーと交渉して、
EDLPの価格からさらに値引きする。
ウォルマート独自のプロモーション施策だ。IMG_5356

チェックアウト部門の「TEAM LEAD」の
クラウディーヌさん。

現地コーディネーターの浅野秀二さんが、
急遽インタビュー。IMG_5364

ウォルマートと同じハイパーマーケット、
ターゲット。
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ウォルマートとのポジショニングの違いを追究し、
それに徹する。

売場はウォルマートの青に対して、
赤を基調にしている。

天井を張って蛍光灯の照明を使う。
日本のチェーンストアと似ている。

百貨店出身だから、衣料品が強い。
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生鮮食品は絞られていて惣菜もない。

アパレル中心の店で、
食品はコンビニエンスニーズに応える。
しかしグロサリーのPBは人気を博している。IMG_5374

売場の一角には施錠された色場がある。
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肌着や靴下などの商品棚まで、
施錠されている。
万引き防止策だ。IMG_5378

いつも感心する太めのマネキンを使用した、
秀逸のプレゼンテーション。
奥の写真も同じ。
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ドイツ出身のボックスストア、
アルディ。
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1万平方フィート(281坪)のリミテッドアソートメント。
3000品目でその9割以上がPB。

9割を超すPBによって、
いくつものメリットが生まれる。
その一つがレジのスキャニングのスピードだ。

米国で2000店を超えて、
生鮮を強化している。
最初はとにかく安いグロサリーの店だった。
それが生鮮もグレードも品質もあげてきた。

商品はケースのまま陳列・補充する。
オペレーションコストは極限まで下げる。IMG_5384

アルディの売場づくりも、
ずいぶん美しくなってきた。
これも2000店超の効果だ。

カラフルな壁面パネル。IMG_5386

1ドル150円換算で見ると、
ウォルマートが107兆円、
ターゲットが16兆円、
アルディが23兆円。

凄いスケールのチェーンストアばかり。

量が質を生むのか。
そんなことを感じさせる3社の店舗だ。
その3店が一つの巨大なパワーセンターの中にある。
商圏は広がって20万人に対応する。

クイーンズからブルックリンへ移動。

トレーダー・ジョー。
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銀行跡の建物に出店した美しい店。
高い天井。
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青果部門には新しいアイテム。
カラフルなミニ・ニンジン。
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コロナで中止していた、
デモンストレーション販売も復活した。
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銀行方式のチェックスタンドのわきに、
チューリップの花束の平台があった。  IMG_1757 (002)

最後に、
ホールフーズマーケット。

その有名な環境対策店。

屋上には菜園がある。
そこで栽培された葉物を店で販売する。
究極の地産地消だ。IMG_5391

amazonプライム会員向けの
ネットスーパーの売上げが増えている。
その分、来店客数が減っている。IMG_5394

アメリカのスーパーマーケットでは珍しく、
シーフードを部門化している。
サーモンや白身魚の切り身、
貝やエビなどの甲殻類を品揃えする。IMG_5397

対面販売方式のミート売場。
ビーフの品揃えが増えてきた。
ベジタリアン以外の顧客が増えているからだ。IMG_5399

デリとインストアベーカリーの右翼ゾーン。IMG_5406
生鮮と惣菜・ベーカリーが、
ホールフーズの生命線を握る。

店舗視察を終えて、
ブルックリンのダンボ地区へ。
この日は気温28度。
夕方になっても暖かい。
イーストリバー沿いの公園。IMG_5410

ブルックリン橋。
1883年に完成した、
アメリカ最古の鉄製ワイヤーの吊り橋。
マンハッタンとブルックリンを結ぶ。

1月・2月の研修では夜景に浮かぶ姿を見せたが、
4月は青空にくっきりと浮かび上がっている。IMG_5411

対岸のマンハッタンの摩天楼を背景に、
皆で記念撮影。IMG_5419

商人ねっとの取材も川岸で行われてる。IMG_5420

すべての視察を終えて、
ホテルに荷物を収めると、
すぐに4グループに分かれて、
それぞれステーキハウスへ。

私はBRUNO’s Club A Steakhouseへ。IMG_5422

地元産のIPAで乾杯。IMG_5428

2階を借り切っての食事会。
前菜で頼んだベーコンがことのほかうまかった。
ロピアも惣菜で提供するといいのに。

もちろんメインはニューヨーク・ストリップ。
これも当然ながら美味。

ワインも飲んで、話が弾んだ。IMG_5432
そこへ突然、高木勇輔さんが登場。
OICグループ代表取締役社長。

何時も神出鬼没。

長いながい1日が終わった。

部屋に帰ると倒れ込むように眠った。
(つづきます)

〈結城義晴〉

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