ロピア倉賀野店の開業とツルヤ・ベイシアSupercenterの臨店

昨日から群馬県高崎市。
今日7月14日は、
「ロピア倉賀野店」オープンの日。
朝5時半に迎えの車が来て、
20分ほどで到着。
そして出迎えてくれたのが、
ズラリと並んだロピア開業日名物。
福島道夫取締役の「賄い」だ。
これまで極上ビーフの朝カレーが多かった。
しかし北関東営業本部で出店が相次いでいる。
7月3日、ロピア三郷店、
7月9日、ロピア伊勢崎店、
そして14日、倉賀野店。
そこで賄い朝食もメニューが変わる。
今日は極上すき焼き丼ともつ煮込み。
オープンメンバーの全員への福島さんの心遣いだ。
私は完食。おいしくいただいて朝から満腹。
オペレーションの課題を指摘して、
すぐに改善策をチーフと話し合う。
私は準備作業の邪魔にならないように、
店づくりと開発商品をチェックする。
オープン予定は10時。
7時ごろには店の前に行列ができつつある。
先頭の人は6時に並んだと言っていた。
ぽつりぽつりと雨が降ってくる。
台風5号の接近が危ぶまれていた。
全員が「肉のロピア」の売場に集まって、
ロピアの理念と七大用語を斉唱。
9時になると青空が見えてきた。
台風が太平洋岸を北上したらしい。
行列も長くなった。
外はすっかり青空。
お客がどんどん集まってくる
9時15分、予定より45分前倒しして、
いよいよオープン。
入店前の入り口スペースで、
オリジナル大型バッグの販売。
ショッピングカート用のキーも大人気。
これまで15万個が売れた。
この売場の前も大賑わいだ。
鮮魚の「日本橋魚萬」。
9日にオープンした伊勢崎店も同じだが、
内陸部の高崎で、鮮魚は人気が高い。
精肉の「肉のロピア」が核売場で、
まんべんなく顧客が滞留している。
みんな、丁寧に商品を吟味している。
そしてレジが混雑し始める。
そこで精肉売場の最後のポイントで、
日配・グロサリー売場への入場を制限。
安全と酷い混雑を考えてのことだ。
顧客は文句を言わずに、並んで待った。
待っている人たちには試食を配る。
長い長い入場待ちの行列ができた。
青空の下、その行列が短くなることはなかった。
倉賀野店の店づくりには、
福島さんの知見が十二分に活かされて、
新しい仕掛けが満載。
もとのスーパーマーケットは500坪ほどだった。
それを完全に改造して、紳士服売場を撤去し、
変則的な特徴のあるレイアウトをつくった。
それが実にいい具合に顧客を誘導する。
ワンウェイコントロール型店舗に仕上がっている。
それを見て私も大満足。
群馬県初進出の店。
月刊商人舎2021年1月号。
「ツルヤ『群馬前橋』の陣」
奥主通路は冷蔵平ケースの鮮魚売場。
ウナギを前面に出してプレゼンテーションしていた。
1000坪40億円がツルヤの標準店。
ゆったりと買物できる店だ。
クレンリネスも満点。
素晴らしい店であることは、
まったく変わらなかった。
それから、
ベイシアスーパーセンターへ。
「パワーモール前橋みなみ」の核店舗。
ツルヤと真正面から競合する。
食品売場は「ベイシアフードパーク」。
ネーミングが変わった。
右奥のコーナーは牛乳売場で、
これが広い店のマグネットとなっている。
ロピア、ツルヤ、ベイシア。
強い企業の個性豊かな競争。
それが現在の日本のチェーンストアだ。
ずっと福島さんにご案内いただいて、
心から感謝したい。
その後、高崎から新幹線に乗って、
横浜に戻った。
私の子どもたちがここを卒業した。
そして私はPTA会長をやった。
このグランドを使って練習をした。
ソフトボールの監督だった。
白幡文化スポーツクラブの総会。
会計監査の役を担っている。
無事に審議を終わらせて、
そのあと懇親会。
白楽の中華レストラン福臨門。
実においしくてしかも安い。
4月に赴任したばかりの新任の校長先生と意気投合。
子どもたちの教育に全力を挙げる。
社会人となったばかりの先生たちも、
しっかり教育する。
素晴らしい校長と話して、
気分は爽快だった。
朝5時前に高崎で起きて、
夜9時過ぎまで横浜で飲んで話した。
長い一日だったが、
充実していた。
ありがとう。
〈結城義晴〉