近畿地方までは梅雨明けしたが、
東海・関東甲信はまだ。

それでも体感では梅雨は明けた。

早起きして東横線から京浜東北線に乗った。

中学・高校の6年間、
横浜駅から山手駅まで、
この京浜東北線で通った。

港南台駅へ。

ザ・ビッグ港南台店。
グランドオープン。big-yuuki
場所は横浜市港南区。
横浜市には18の区がある。
東京は23区、大阪市は24区。

港南区は横浜で7番目に人口が多くて、
22万人、高齢化率は22.2%。

港南台の駅を上って徒歩1分。

ザ・ビッグは、
イオンビッグ㈱が運営する、
ディスカウントスーパーマーケット。

東北、関東甲信越、中部、近畿の12県に、
129店舗を展開する。

神奈川県では7店舗目、
横浜市には初出店。

基準売場面積に応じて、
3つのフォーマットをもつ。
⑴1500坪以上の「ザ・ビッグエクストラ」
⑵600~1500坪未満の「ザ・ビッグ」
⑶300坪以下の「ザ・ビッグエクスプレス」

イギリスのテスコと同じバナーのネーミングだ。

ザ・ビッグ港南台店の店舗は、
1977年、「ダイエー港南台店」として開店した。
私が㈱商業界に入社した年だ。

地下1階、地上4階で売場面積3216坪。
衣食住を直営展開する総合スーパーだった。

1990年代初頭が売上高のピークで、
100億円近い年商を弾いた。

ダイエーがイオンの傘下に入ってから、
2018年9月、大規模なリニューアルを施して、
「イオンフードスタイル」に変更。

そして今年2026年3月1日、
イオンが関東圏SM事業の再編を行うと、
それに伴って施設の管理・運営は、
イオンCREソリューションズへ移管された。

地下1階から2階の直営フロアは移管に先立つ形で、
2月23日をもって営業終了。

地下1階はイオンビッグへ承継され、
ザ・ビッグ港南台店として生まれ変わった。
商業施設自体の名称は「イオン港南台」に変わった。

建物に隣接して「港南台バーズ」がある。
2階連絡通路で結ばれている。big-rosen

1階にそうてつローゼン港南台店。

こちらは1983年、高島屋港南台として開業。
売場面積2489坪(8214㎡)だった。

ピークの1990年代前半の売上高は約140億円。
地元密着型の郊外百貨店として一時期を築いた。
しかし苦戦が続き、2019年2月期は売上高79億円。

もちろんこの売上高数値は、
かつての百貨店のテナント売上高を含めたもの。
収益認識に関する会計基準を適用するともっと少ない。

2020年にその高島屋港南台店が閉店。
big-bird

2021年に港南台バーズの増床に伴って、
衣替えした。
地階にロピア港南台バーズ店が入居。
2023年12月にオープンして現在に至る。

ザ・ビッグ開業30分前には、
建物外に行列ができた。big-line

うちわを配る。big-line2

ザ・ビッグの地下1階フロアは、
売場面積787坪。
オープン前の店内風景。
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予定より10分早めて、
7時50分にオープン。big-open

1階のエスカレーターを降りると青果部門。
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そして入り口右手に、
アウトレットプライスコーナー。
この売場が最大の特徴だ。
顧客が殺到。big-outlet

青果部門では桃の大量陳列。 IMG_3885 (002).JPG2

タマゴは1パック99円。
「手配り」していた。IMG_3894 (002)

店舗左翼奥の惣菜売場のあたりは、
レジ待ちの行列ができた。IMG_3895 (002)

イオンの「フローズン」は、
ザ・ビッグでも充実させている。IMG_3890 (002)

店内写真撮影「OK」
これはいい。
IMG_3899 (002).JPG2

詳細は月刊商人舎8月号で分析して紹介しよう。

4階の後方スペースで記者向け説明会。big-press

約20人の記者が集まった。

三浦弘イオンビッグ社長が、
会社の概要と港南台店について説明してくれた。big-miura1

三浦さんは1969年12月兵庫県生まれ。
1992年、流通科学大学卒業後、
ダイエーに入社。

生粋のダイエーマン。

㈱ビッグ・エー 代表取締役社長、
アコレ㈱ 代表取締役社長を経て、
昨年3月1日にイオンビッグ社長に就任。

私はその経営の考え方に、
ずっと注目していた。

イオンビッグの社長として、
大勢のマスコミ向けの会見は初めてだそうだ。big-miura2

目標は改装前比で売上げ3割増。
「『ザ・ビッグ』フォーマットの中でトップを目指す」

三浦さんの発言も商人舎8月号で掲載しよう。
楽しみにしてください。

私はそのあと、
相鉄ローゼンに行った。
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入り口で99円均一を展開。
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ありがたい固定客が入っていた。IMG_3876 (002)

それから無印良品。
この店は面白い。
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食生活♡♡ロピア。
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ロピアは生鮮、惣菜など、
手を抜かず品揃えしていた。

それがザ・ビッグとの違いを出す。

鮮魚の日本橋魚萬もフルライン。
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「肉のロピア」の精肉部門。
ザ・ビッグに顧客を取られたとはいえ、
ロピア顧客の朝の出足は遅い。
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元気な店長と話した。
彼のマイク放送は実に面白い。
詩的でもある。
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ロピア港南台店に行ったら、
マイク放送に耳を傾けてください。

港南台駅前の3店の競合。

ちょっと外側に出ると、
ロピアとオーケーがある。

この横浜市の港南台は、
必須の視察エリアとなった。

1カ月先の商人舎8月号、
乞うご期待。

競争は、
そこに参画する者を高めてくれる。

間違いない。

〈結城義晴〉

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