朝日新聞「天声人語」

オールドメディアなどと揶揄されることもあるが、
新聞のコラムはしっかりしたことを書く。
「生成AIをどこまで、どう使うのか。
教育現場で切実な問題になっている」

教育現場だけでなく、
仕事の場でも同じだ。

「そもそも学生たちはどのくらい使っているのだろう」

科学雑誌「サイエンス」の論文。

米国の20大学の学生約10万人を対象に調査。

2024年時点で、4割の学生が、
月に1回以上、生成AIを使っていた。

日本では今春、東京工科大の調査。
1年生の9割以上がふだんから、
生成AIを使っている。

米国の昨年の研究。

54人が3グループに分かれて作文を書く。
⑴生成AIを使う
⑵検索エンジンを使う
⑶何も使わない

結果、生成AIを使った人の8割は、
直後でも自分の文章を思い出せず、
文章の主張や視点も画一的だった。

ん~、これはまずい。

「書いても『自分のもの』になっていないため、
内容が頭に入らないということらしい」

研究は述懐する。
「自分の頭で考えるのは負荷は高いが、
深い学習成果がある」

「身になる思考や知識を手に入れるのに早道はない」

「わかってはいても、
目の前に使える道具があれば
使いたくなるのが人の常だ」

コラムも指摘する。
「学生だけではない。
仕事でどこまで生成AIに頼るべきか、
悩む人も多いだろう」

私は仕事ではどんどんつかえ、と言っている。
資料や報告書を仕上げるには、
実に便利でタイムセービングになる。

コラムニスト。
「AIは、聞けばいくらでも答えを返してくれる。
でも、私が何を問うべきかは、
教えてくれない」

だからプロンプトがカギを握る。

「何に疑問を持ち、どんな問いを立てるのか。
そこにこそ、人に残された創造性があり、
人間の面白さがあるのではないかと」

結論はつまらない。
学生は自分の頭で考える力をつける。

社会人ももちろんそれをするが、
一方で仕事の処理をするときは生成AIを使う。

レイバースケジューリングの考え方で、
「出来高管理」と「出来栄え管理」とがある。

出来高管理の場合には、
レイバースケジューリングを採用する。
生成AIもどんどん使う。

出来栄え管理はまずは、
自分のアタマを使う。

そして生成AIを補助として使う。

いや今や生成AIは、
出来栄え管理まで使える。

勉強するプロセスでは、
生成AIは使えない。

仕事をするときには、
どんどん使う。

私はそんなことを考えている。

さて昨日から大阪。

今日から2日間は、
ニチリウバイヤーセミナー。
会場はいつものホテルクライトン新大阪。
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10時半開始。
全国のニチリウ加盟店企業から、
14社58名が参集してくれた。

今回で6回目。
年々参加者が増えている人気セミナー。
ありがたいことだ。

はじめに日本流通産業㈱の
中岡大輔さんがニチリウグループの紹介。
人事総務チームマネジャー。
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最初の講義は結城義晴。
yuki

プロローグは「コロナが時間を早めた」
同時に「トレードオフ」一辺倒から、
「トレードオン」 へと変わった。
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マネジメント体系を説明して、
マーケティングマネジメントの位置づけをする。IMG_8108

それから午前中はマーケティング入門。

バイイングはマーケティングである。
私はそう考えている。IMG_8113

昼食をはさんで午後は、
鈴木哲男講師。
suzuki

講義テーマは、
バイヤーのための52週マーチャンダイジグと、
ストアコンパリゾン。

3時間をかけて、
豊富な事例をもとに、
講義してくれた。

いつものように、鈴木節全開。
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ありがとうございました。
酒井幸男人事総務部長と3人で写真。
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初日最後の講義は再び、
結城義晴。
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「バイヤーズマニュアル」と題しているが、
まずは商品部の役割。

チェーンストアは小売業であり、
卸売業である。
ゴドフリー・レブハーの言葉。

つまり店舗運営部が小売業であり、
商品部が卸売業である。IMG_8127

私は商品部は2つの機能をもつと考えている。
バイヤーの機能とマーチャンダイザーの機能。
これが機能分化していないチェーンが多い。IMG_8134

商売の基本、バイイングの原則。
ここまで話したら時間がやってきた。

続きは明日、たっぷり語る。

講義が終わると、
カテゴリー別に11グループに分かれて、
ディスカッション。
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明日、セミナーの最後に、
これからの商品開発の具体的例を発表してもらう。
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1時間のグループディスカッションは、
驚くほど活発に行われていた。

夜7時からは夕食懇親会。
司会は松吉知子さん。
人事総務リーダー。
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セミナーの司会から乾杯の発声まで、
すべて仕切ってくれた。
乾杯!
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ニチリウ開発のビールやスナック、
それにホテルの料理で、
2時間の懇親会。

話は弾んで、すっかりいい気分。
最後は一本締め。
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お疲れ様。

ニチリウのほとんどの加盟企業のバイヤーたち。
講義の聴講姿勢だけでも、
優秀であることを感じた。

その優秀な人たちに、
生成AIが教えてくれること、
やってくれることとは、
全く次元の違う講義をする。

それが私たちの役割だ。
ご清聴、感謝。

〈結城義晴〉

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