【#903】甘い棒「サツマイモ天」

甘い棒「サツマイモ天」
~クセになるおいしさを売り込め~
惣菜の新常識
サツマイモは春からが
食べごろの旬なのです
本当ですか?
本当です
収穫の秋に収穫された
サツマイモはムロ(貯蔵庫)
に入れられて冬を迎え
甘く熟成されて出荷です
熟成されたサツマイモは
完熟して甘くおいしくなり
市場に出荷されます
これを使って売り込みます
だからサツマイモの旬は今!
天ぷらも焼き芋も
人気商品になります
ただしすべてのサツマイモが
甘くなるとは限りません
甘くないのも出てくるので
店自慢の人気商品にするには
甘いサツマイモ原料を
仕入れて売り続けることです
甘いサツマイモ天から
甘くないサツマイモ天に変わると
売上げが急激に落ちます
これは大変と慌てて
甘いサツマイモに戻しても
元の売上げに戻すには
一週間以上かかるのです
サツマイモ天の必勝法
それはとにかく甘さ
インフレにも強い
惣菜商品です
★林廣美のワンポイント★
惣菜の商品の中で、甘いサツマイモ天は売れ筋商品の優等生。女性客が付いています。
甘いサツマイモを選んで仕入れましょう。甘いサツマイモの産地だからといって、すべてが甘いとは限りません。調べるには生で食べるとわかります。甘いサツマイモは生でも甘いので、生イモをかじって確かめてから仕入れれば失敗しません。
サツマイモ天は普通、斜め薄切りにして天ぷらにします。使いづらい大きすぎるサツマイモや小さめのサツマイモは棒状にカットして「サツマイモ天」にします。端が出ないのでロスがありません。利益もでます。サイコロ状にカットして、かき揚げ風にするのもありです。
棒状のサツマイモ天は衣をつけて、バラバラにしてあげられるので特別な技術が必要なく、失敗がありません。目方を合わせてパック売りをします。
●林先生の家庭料理教室●

今回は、中華などの野菜の多い、炒め物料理の手抜き調理法です。いろいろな野菜を切ったたくさんの野菜を、フライパンや小さな中華鍋で炒めるのは大変なことです。私はここで使う野菜をカットして、野菜別に分けて耐熱のポリ袋に入れてレンジで加熱をします。ポリ袋に入れるのは野菜別に加熱して分かりやすくするためです。加熱時間は500Wの電子レンジで、野菜100gくらいで1分。200gなら2分加熱します。重さは、手に乗せて覚えます。後でさらに炒めるので、電子レンジの加熱はあまり神経質にならなくてOKです。プロの中華調理の「油通し」を電子レンジでやるのです。
フライパンに油を少し入れて火にかけ、肉を炒めてからチンした野菜を一度に入れて、仕上げにさっと炒めて、合わせ調味料を入れて出来上がり。
ちなみにポリ袋に入れて種類別に加熱をするのは、合わせたくない野菜など、気が変わったら袋ごと外して、冷蔵庫にしまって、ほかの日に使ことができるからです。このおかげでさまざまな市販の中華調味料を使って食卓を賑やかにできます。
<By 林廣美>










