12月4週/26日頃は一旦寒さ緩むが?! 12月5週・1月1週/年越し寒波襲来
●12月4週(12/23~12/29)の天候予測とMDポイント
26日頃は一旦寒さ緩むが?!
<概況>
26日(木)頃、北海道のすぐ北を低気圧が通過する。それ以外は基本的に冬型の気圧配置。
<天候解説>
26日(木)は低気圧や前線の影響で、北陸から北の地方を中心に天気が崩れる。南寄りの風となるため、北海道以外の平野部は、雪でなく雨のところが多い見込み。
それ以外の日は冬型の天気分布。特にクリスマス寒波に見舞われている週前半と、次の強い寒気がやって来る週末は、日本海側での雪の量が多くなる懸念。
気温は26日(木)は全般に高め一時的に寒さ緩む。それ以外は平年並みかやや低めの所が多い。
<ウェザーMDのポイント>
今度の土日は2024年最後の週末。日本海側の各地では雪の降りやすい天気が続く。一方、太平洋側ではおおむね晴天で荒れた天気となるところはなく、順調な客足が期待できる予想。
26日(木)は全般に冷え込み緩むため、大掃除チャンス。日用品売場では、前日当日は大掃除用品を大量に売り込みたい。
●12月5週・1月1週(12/30~1/5)の天候予測とMDポイント
年越し寒波襲来
<概況>
引き続き、冬型の気圧配置。この期間も週半ば頃からまた一段強い寒気が南下する見込み。年越し寒波。
<天候解説>
冬型の天気分布が続く。日本海側ではおおむね雪で大雪となるところも多い。太平洋側ではた晴天。空気の乾燥が一層進む。ただ寒気が強いため、濃尾平野など一部雪雲が太平洋側にも流れ込んで雪の舞うところがあるかもしれない。
気温は平年並みか低め。厳しい寒さとなる。
<ウェザーMDのポイント>
全般に寒さ厳しい年越しとなりそう。日本海側の地方では短時間のドカ雪による交通障害が発生するリスクがあるため、念のためこの期間の雪の予報に関しては早い段階から状況をウォッチいただきたい。
大晦日の夕飯は、気象条件的には焼き肉・寿司よりはすき焼き・しゃぶしゃぶの比率がやや高くなりそう。
<By 常盤勝美>