ピンボール台の「極端気象」と「充実した一日の幸せな眠り」

昼ごろ、横浜でも豪雨と雷。
その直接の原因は、
大気の不安定化と積乱雲の急発達にある。
夏本番と喜んでばかりもいられない。
土用丑の日。
ピーカンの天気が、
鰻の売上げ促進に貢献する。
残念ながら豪雨がそれを阻む。
ドナルド・トランプは、
気候変動を「史上最大の詐欺」と言う。
日本では短時間の強雨が長期的に増加している。
温暖化の影響は統計的にも確認されている。
何度も書いたけれど、
月刊商人舎2020年1月号で特集した。
極端気象
2020年代最大の「リスクマネジメント」
木本昌秀教授と対談した。

現在は国立環境研究所理事長。地球温暖化の問題から、
「頻発する極端気象」まで、
たっぷり2時間ご教授いただいた。
そのためのゼロエミッションと、
リスクマネジメントも。
最後に木本先生を挟んで、気象予報士の常盤勝美さんと写真。
7年前は若かった。
降水現象の構図。
中心部は上昇気流で水蒸気が巻き上げられる。
だから雨は降らない。
けれど周辺には局地的に降る。

温暖化によってピンボール台が傾いた。
ピンボール台が右に傾くと、
右側の猛暑となる夏の数が多くなる。
温暖化によってベース(土台)が変わっている。
だから高温の方の極端気象が増えて、
低温の極端気象が減っている。
関東の豪雨もこれだ。
私は1日中、家の中で休んだ。
週明けに2日間の講義がある。
だから昼にはうたた寝をした。
夜もよく眠った。
体調を整えねばならない。
さて日経新聞も取り上げた。
「高市首相『睡眠0〜3時間』投稿」
高市早苗首相が7月20日のXに投稿した。
「就任以来、0〜3時間睡眠が常態化している」
海外メディアも反応した。
二ューヨーク・タイムズ。
「政界入りして以来、
勤勉さを自身の政治家としての
アイデンティティーの中心に据えてきた」
CNNテレビは「首相の多忙投稿が裏目」
韓国の中央日報の見出し。
「高市首相の『激務アピール』に冷ややかな反応」
イギリスの公共放送BBC。
「3時間睡眠で国を運営できるのか、
日本の首相はできるそうだ」
英国エコノミスト誌。
「高市首相は勉強に励むあまり
毎晩3時間しか眠れないことを自慢している」
英国インディペンデント紙。
「サッチャーは1晩4時間しか眠らないことで有名だった。
公邸のスタッフのために食事を作り、
夫のために朝食を用意し、
アイロンがけをしていたと記録されている」
マーガレット・サッチャー元首相は、
それでも最低限4時間の睡眠をとった。

日経新聞。
「首相が自らの体調や睡眠時間について
SNSで投稿するのは異例」
「首相は就任以来、国会答弁などで複数回、
睡眠時間が確保できていないと説明してきた」
高市さんは1961年3月7日生まれだから、
私よりも8歳年下の65歳だ。
まだまだ頑張れるのだろうが、
「就任以来、0〜3時間睡眠が常態化」は極端。
就任は昨年10月21日だから、
9カ月間も0~3時間の睡眠ではもたない。
表現としてまず「0」はあり得ない。
完徹(完全徹夜)明けは、
頭がボーとして、
何もできない。
それで首相の仕事はできない。
3時間睡眠でも業務はまともにできない。
まして国会などで良い発言をすることはできない。
日経新聞。
「『国家機密』ともいわれる国のリーダーの
健康状態に関わる発信には
危機管理の点からも懸念がある」
高市さんは「自分を盛る」性癖がある。
それも盛り方が酷い。
それがウケルと考えている。
浅はかすぎる。
なによりも明らかな嘘を書いてはいけない。
ジェフ・ベゾス。
「8時間は必要で、ほぼ毎晩、
その睡眠時間を取っている。
どんな心配事があっても、
電気を消したら5分後にはもう寝ている」
私も5分で眠る。
ダライ・ラマ14世。
「睡眠は最高の瞑想である」
睡眠が足りないと、
いいアイデアが生まれない。
レオナルド・ダ・ヴィンチ。
「充実した一日を過ごせば、
幸せに眠れる」
ん~、これでありたい。
〈結城義晴〉





































