Apr2週/気温は上向き!Apr3週/気温は平年よりやや高め
【4月第2週(4/4~4/10)のお天気予測と販促ポイント】
週初めは気温の低い陽気が続くものの、
週半ば以降はほぼ全国的に気温は上向き。
これまでの低温傾向の反動もあるため、
体感的にはかなり暖かく感じそう。
被災地周辺でも寒さ対策はそれほど必要なくなってくるだろう。
反面、気温上昇によってさらに衛生状態が悪化しそうだ。
その対策が急務になると思われる。
今週も週後半は、屋外でランチをとる人などの割合も増えそう。
お弁当や惣菜パン・菓子パンなどのニーズが高い。
ただし週末は各地ともすっきりしない天気。
大きな天気の崩れにならない予想だが、
週末のアウトドア需要は期待薄…。
また、風が強まりやすい時期なので、
もしサクラが満開を迎えた地域では、強風と雨によって、
サクラの花びらが散ってしまう可能性あり(花散らしの雨)。
雨だけでなく、風の予想にも注意を。
【4月第3週(4/11~4/17)のお天気予測とMDポイント】
気温は平年よりやや高め、そろそろ大雨に注意すべきシーズン。
例年この時期、太平洋高気圧が、
その年に入って初めてといって良いほどに勢力を強め、
日本列島付近に初夏の陽気をもたらす頃。
今年も例年同様、太平洋高気圧が
徐々に勢力を強める傾向にあり、
全般に気温は平年並みかやや高め。
まだ極端に暑くなるほどではないが、
例年各地で気温が25℃を超える「夏日」を
その年初めて観測しやすい時期。
関東以西の太平洋側の地方中心に、
25℃前後の気温まで上昇する可能性あり。
本来であれば、アイスクリーム、チルド飲料を始め、
絹豆腐・牛乳・うなぎなど、
夏物・盛夏物の売場が空っぽになる影響が見られる。
太平洋高気圧が勢力を強めれば、
南から湿った空気も流れ込みやすくなる。
これまでに比べて、まとまった雨の降りやすい季節に突入したことになる。
西日本では太平洋側の地方を中心に、
シーズン本番に向けて、大雨対策(マニュアル)の確認を。
<By 常盤勝美>