結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2024年09月02日(月曜日)

72歳の誕生日の「はじまりは何かをやめること」

Everyone, Good Monday!
[2024vol㊱]

2024年第36週。
9月に入って今日は2日。

私の72回目の誕生日。
干支が6巡して年男。

日付けが変わってから、
次々にfacebookやMessengerに、
お祝いの言葉をいただいた。

本当にありがたいこと、
心から感謝したい。
IMG_6215 (002)

還暦を過ぎ、古希を経て、
私にとって時間はますます、
貴重なものとなってきた。

みなさんにとっても、
年齢にかかわらず、
時間ほど重要なものはない。

私はこのブログを書き続ける。
みなさんはそれを読んでくださる。

共有する時間が流れる。
これからもそれを大切にしたい。

頭と手が使える間は、
書き続ける。

日本の風習はとてもいい。

古希を過ぎると、
喜寿の77歳、
傘寿の80歳。

さらに米寿が88歳。

しかし傘寿の次に、
盤寿というのがある。

将棋界の長寿の祝い。
将棋盤は9マス×9マスで、
81マスになっている。

だから数えの81歳を盤寿として祝う。

木村義雄十四世名人が、
1986年11月17日に、
81歳で亡くなった。
見事な盤寿だった。

それから、
ヒフミンこと加藤一二三元名人も、
盤寿を超えて84歳。

あやかりたい。

羽生善治さんや藤井聡太さんは、
盤寿を全うするのだろう。

そういう時代だ。

米寿の次は、
卒寿の90歳。

そして白寿の99歳。

セブン&アイの鈴木敏文さんは満91歳。
卒寿を超えて白寿に向かう。

負けん気の強い鈴木さんのことだから、
長生きされるのだろう。

イオン名誉会長相談役の岡田卓也さんは、
1925年9月19日生まれで、
今年の正月に白寿になられた。

あと2週間ほどで満99歳になられる。

失礼ながら「化け物級」と呼んだが、
もう岡田さんだけになってしまった。

ちなみに100歳が百寿。
ここから先は記すまい。

「健康寿命」は、
日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、
自分の心身で生命維持し、
自立した生活ができる生存期間。

2019年段階の日本の健康寿命は、
男性が72.68歳。

まだ平均まで8カ月余りあるが、
大丈夫だと思う。

商人舎を設立した時に宣言したが、
少なくとも85歳まで現役を貫く。

まだまだです。

鈴木さんや岡田さんを追いかけたい。

長田弘さん。
2015年に75歳で亡くなった詩人。

「すべてきみに宛てた手紙」より。
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「はじまりというのは、
何かをはじめること。
そう考えるのがほんとうは
順序なのかもしれません。
しかし、実際は違うと思うのです」

「はじまりというのは、
何かをはじめるということよりも、
つねに何かをやめるということが、
いつも何かのはじまりだと思えるからです」

ん~、同感。

「ひとの人生は、やめたこと、
やめざるをえなかったこと、
やめなければならなかったこと、
わすれてしまったことでできています」

「わたしはついでに、やめたこと、
わすれたことを後悔するということも、
やめてしまいました」

これは上手な生き方だ。

「煙草は、二十五年喫みつづけて、やめた」

私も20年足らずで40歳前にやめた。
別に禁煙したわけでもなく、
自然にやめることができた。

「結局、やめなかったことが、
私の人生の仕事になりました。
――読むこと。聴くこと。
そして、書くこと」

同じだ。

これに私の場合は、
語ること、教えること、が加わる。

「物事のはじまりは、
いつでも瓦礫のなかにあります」

「やめたこと、
やめざるをえなかったこと、
やめなければならなかったこと、
わすれてしまったことの、
そのあとに、それでもそこに、
なおのこるもののなかに」

72歳の誕生の日に、
これからもやめることがあると、
自覚しよう。

やめざるをえないこと、
やめなければならないことも、
あるのだろう。

そして最後に残るものは何か。
自分にとっても楽しみだ。

そして後悔することは、
ずっとやめておこう。

では、みなさん、今週も、
はじまりとはやめること。
Good Monday!

〈結城義晴〉

2024年09月01日(日曜日)

9月1日「二百十日」と2024JAPANドラッグショー

今日から9月。

期待のSeptemberだ。

9月1日は「二百十日」である。
立春を起算日として210日目。
台風シーズンとして有名だ。

その通りに台風10号がやってきて、
今日は東海道沖の海上に停滞している。
関東は雨が降り、雷が鳴った。

颱風に吹きもまれつつ橡は橡
〈富安風生(とみやすふうせい)〉

「橡」は「とち」、トチノキ。
落葉広葉樹、大木に成長する。

1923年(大正12年)9月1日に関東大震災が起こった。
そこで1960年に9月1日を「防災の日」とした。
さらに8月30日から9月5日までの1週間は、
防災週間となった。

今週も、9月の30日間も、
橡のようでありたい。

第24回JAPANドラッグストアショー。
主催は一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会。スクリーンショット 2024-08-27 004719

コロナ禍を経て、
2022年から8月開催となった。

今年は8月30日(金)から、
今日の9月1日(日)まで。

会場は東京ビッグサイトの東展示棟4~6ホール。bigsiteIMG_1973

私は体調を崩して自宅で静養。
山本恭広編集長が取材に行ってくれた。

385社1280小間の規模。
初日の30日は商談日に充てられている。
出展者であるメーカーや関連産業のブースに、
小売業などのバイヤーが訪れて、
じっくり情報交換や商談を行う日。
31日・1日の土日曜は一般消費者がやってくる。cloudIMG_E1985

日本列島には台風10号が居座っていて、
開催や集客が危ぶまれた。

しかし思いのほか天候は安定して、
多くの来場者で賑わった。

テーマは、
「これからの多様性のある社会に向けた
ドラッグストアの挑戦」hall_IMG_2033

展示は主にテーマごとに分けられている。
⑴ヘルスケアゾーン
⑵ビューティケアゾーン
⑶ホームケアゾーン
⑷ライフケアゾーン
⑸フェムケアゾーン
⑹食と健康ゾーン
⑺フーズ&ドリンクゾーン
⑻ペットケアゾーン
⑼エンジョイライフゾーン
⑽SDGsゾーン
⑾ストア&ファーマシーソリューションゾーン

このそれぞれのゾーンが、
ドラッグストアのフロア構成や、
経営問題の要件となっている。

ビューティケアゾーンは毎回大人気だ。
花王はグローバルブランドの「KATE」をアピール。
イベントを開催し、
コスメのサンプルを配布する。
kao_IMG_2015

資生堂のブースは入場待ちの行列。
ファンデーションなど配布する。
shiseido_IMG_1987

ドラッグストアの出展も目立つ。
ウエルシアホールディングスは、
ヘルスケアゾーンに今年初めて出展した。
ストアカラーとは違ってウッディーなイメージ。welcia_IMG_2025

プライベートブランドを丁寧に展示し、
さらに移動販売車「うえたん号」のコーナーを展開した。welcia02_IMG_2026

ツルハホールディングスは、
傘下のドラッグストアのバナーを紹介する。
tsuruha_IMG_E2017
2027年までには、
ウエルシアホールディングスと経営統合し、
イオンのヘルス&ウエルネス事業の中核を担う。

マツキヨココカラ&カンパニーは、
ビューティケアゾーンに出展。
アプリで表現されるコーポレートカラーとマッチさせた展示。matsukiyo_IMG_2018

デリバリーサービス「マツキヨココカラQ」。
即配を売り物にする。
EV配送車を展示して目を引いた。matgsukiyo_IMG_2020

大木ヘルスケアホールディングス。
フェムケアゾーンに出展する。
女性特有の健康やライフスタイルに関するゾーン。
大木はいち早くフェムケア市場に注力している。ohki_IMG_2022

フーズ&ドリンクゾーンの日本アクセスブース。
フローズン、チルド商品を展示する。
ドラッグストアでも重要なカテゴリーとなっている。nihonacces_IMG_1982

加藤産業のブースでは、
「よくばりDeli」のブランドで、
和洋中のメニュー調味料を展示する。kato_IMG_1989

アイリスオーヤマは清掃ロボットを展示する。
ドラッグストアに限らず、
業態を超えて活用が進んでいる。iris_IMG_1975

パルタックは一般医薬品・日用品卸のトップ企業。
衛生用品、食品など幅広く展示する。
携帯用の小物雑貨、菓子の展示が目立った。paltac_IMG_2030

大盛況だったようだ。
業態として成長期の最終段階、
そして成熟期に差しかかるドラッグストア。

国民の期待も大きいし、
産業界から向けられる視線も熱い。

来年はショーに行きたい。

二百十日目も尋常の夕べかな
〈与謝蕪村〉

今日も夕方まで静かに生活し、
つつがなく尋常であった。
ありがたい。

〈結城義晴〉

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