戦略は変えるな、戦術は変えよ。
今年の秋商戦から年末商戦、2027年の年始商戦、
そして春の商戦、さらに食品減税時点までの
経営と営業は如何にあるべきか。
第一に、わが社の「基本方針」を鮮明に打ち出し、
それを徹底しつつ、一貫性を堅持すること。
「価格」に対する考え方は1ミリもぶれてはいけない。
それがくっきりと出ていない企業は、
2年後の2029年まで貫徹できる「スローガン」、
あるいは「ポジショニング要件」を再考するのがいい。
今、そのときであるし、
今しかないとも言える。
それが2030年段階の会社の存在感を創り上げる。
第二は状況に応じた「戦術」の策定である。
この時点でも高市早苗政権の減税施策は確定していない。
2年後に関しては、さらに未確定である。
つまり状況は刻一刻と変わる。
価格は国際情勢からも、
ダイレクトに影響を受ける。
だからむしろ「日々の戦術」は、
臨機応変、縦横無尽、当意即妙でよい。
もちろん「基本方針」に沿った形での戦術である。
期間限定、品目限定の「値下げ作戦」に定説はない。
むしろ「安売り」と「ポイント還元」しか、
方法がないとすれば、決定的な手詰まり状態である。
それぞれのときに、現場を含めて、
全社で考える力をつけることが重要だ。
「考える習慣」を当たり前にすることだ。
そして素早く動くことだ。
〈結城義晴〉






















