結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2010年11月20日(土曜日)

上田惇生先生の快気祝いとドラッカーの言葉「常になされるべきことから考える癖をつける」

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ユニクロの創業感謝祭が始まった。
朝日新聞の一面買いきりで広告

今日11月20日(土曜日)から、
23日(火曜日)の勤労感謝の日まで、
実にいいタイミング。

年末商戦のさきがけ、
ボーナス商戦のさきがけ、
立冬から真冬への転換期、
そして勤労感謝の日。

ユニクロとファーストリテイリングの前身は、
「小郡商事」。
その創業が、この時だった。
今年は61周年。
柳井正CEOがそれを最大限に活用した。

利用しただけではない。
活用した。
だから、発展性がある。

今日20日午前6時に来店した顧客には特典がある。
「すぐに使える1000円offクーポン」などのスクラッチカード。
これにはハズレがない。

そして早朝6時先着100名の顧客には、
アンパンと牛乳がふるまわれる。

朝日新聞のユニクロのチラシ広告の目玉は、
スーパーマーケットで展開される
「日替わり」方式。

20日はヒートテック990円。
それとウルトラライトダウン3990円。
初日はインパクトが不可欠。
だから二つの日替わり商品を用意した。

そして21日はマイクロフリース790円、
22日はフランネルチェックシャツ990円。

この「日替わり」のやり方を最初に考えたのは、
サミット㈱の販促担当だった堀さん。

こういったノウハウは大抵、
発案者のなまえが残らない。

だが、考え方や方法は残る。
それでいい。

ユニクロの創業感謝祭。
様々な思いが詰まっている。
それが顧客のマインドをつかむ。

さて一昨日は、
コーネル・ジャパンの講義が終了してから、
大宮に駆けつける。
「ドラッカーの分身」上田惇生先生の、
ご病気快気祝い。

企画者は、
商人舎エグゼクティブ・ディレクター川勝利一さん。
上田先生がこれほど信頼している人は少ない。dscn3606-3.jpg

上田先生、川勝さん、私、
そして日本スーパーマーケット協会専務理事の大塚明さん。

この図は、コーネル・ジャパンの、
「ファカルティ会議」でもある。
上田先生、大塚さんともに講師だからだし、
川勝さんは上田先生のマネジャーのような存在でもある。

会話はドラッカーの思想を展開している実例こそが、
最も大切だという方向で進む。
有意義で、快適な、会話。

上田先生の快気祝いということそのものが、
私たち全員を勇気づけた。

上田先生は私たちにプレゼントをご用意くださった。
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ドラッカーの遺作。
『プロフェッショナルの原点』
それを上田先生が加筆しつつ翻訳。

サインもいただいた。
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ドラッカー自身が選んだ「95の言葉」
それに解説がついている。

ご一読をお勧めしたい。

私は特別に、上田惇生先生から、
励ましとお勧めをいただいた。
お許しもいただいた。

意義のある夜だった。
特に、この機会を設けてくれた川勝さんに、
こころから感謝。

さて、昨日は、
プラネットユーザー会2010。
東京国際フォーラム。
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会場はホールB7。
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参加企業数231社、参加人数561名。
過去最多となった。
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まず、玉生弘昌代表取締役社長から開催のご挨拶。
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EDIを左脳(定型業務)、
バイヤーズネットを右脳(非定型業務)にたとえた。
どちらもプラネットの基本機能。

パソコンを使用した現代の会社の業務について、
玉生さんはいつも考察している。
その主張と結論。
「プラネットはハードウェアでもソフトウェアでもなく、
“流通ウェア”サービス会社である」

基調講演は、
全日本食品㈱齋藤充弘代表取締役社長。
テーマは「小商圏時代のスーパーマーケット経営」
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サブテーマは、
「製配販一体となって行う消費者視点のマーケティング」

不況、高齢化社会の今、
お客様はできるだけ自宅から近くで買い物したい。
短時間で、その時必要な分だけの買い物をしたい。
つまり、日本のスーパーマーケットは、
さらにさらに「小商圏の時代」を迎えている。

それが斎藤さんの講演の趣旨。
途中、実際の詳細なマーケティングの話は
マーケティング担当の佐藤さんにバトンタッチ。
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POSデータをいかによく分析し、
売れ筋商品や適正価格を決めるか。
自動発注システムjを使用し、
いかに適正な数量を発注するか。

顧客カードからデータを収集し、
その顧客の販売頻度の高い商品を提案し、
買いそうな商品の顧客別チラシをつくる。
まったく新しい販促戦略。

これからの時代、データ管理がいかに大切か。
それが存分に語られたセミナーだった。

最後に上田先生からプレゼントされた
『プロフェッショナルの原点』から。
第1章の最初に出てくる言葉。
それはドラッカー自身が遺作の最初の言葉にしたもの。

「なされるべきことをなす」
「成果を上げる知識労働者となるためには、
なによりもまず、なされるべきことは何かを考えねばならない」

「何をしたいかではなく、
何がなされるべきかから考えねばならない。
しかる後に、何が自らの強みに合うかを考えねばならない」

「強みでないものを行ってはいけない。
他の者にまかせねばならない」

ドラッカーの言葉は多大な経験に裏打ちされている。
30代、40代の勢いに乗った人間の発言とは異なる。

しかし95歳まで生きた哲人の言葉。
真摯に、謙虚に、受け止めたい。

「常になされるべきことから考える癖をつける」
いまの私の姿勢そのものである。

<結城義晴>

2010年11月19日(金曜日)

コーネル・ジャパンの荒井伸也・大久保恒夫・廣田正講義

ゼネラルモーターズが、再上場。
20世紀のアメリカの象徴の復活。

ウォルストリートに「GMのエンジン音」が響いて、
「アメリカの自信」が蘇りつつある。
1月から9月までの利益が3500億円と完全に復調。
しかし、国がかりの再建は、
国家と企業、企業と国民の関係性を、
私たちに考えさせることとなった。

私たちは、考えねばならない。
よくよく、考えねばならない。


昨日は、コーネル大学RMPジャパン第3期11月の2日目。
東京・市ヶ谷のお堀沿いの法政大学ボアソナードタワーも、
晴れ晴れとした容姿。
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25階の私たちの教室の窓の下に、
東京の街が広がる。
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午前9時、荒井伸也首席講師の講義。
「スーパーマーケット原論1」
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荒井先生のこの講義も、
コーネル・ジャパンを特徴づける内容。
すなわちあくまで論理的に、
あくまで問題解決的に、
スーパーマーケットを考察し、
企業や事業、仕事を考える姿勢。

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荒井先生の講義は、ダイエーの大型店は、
果たしてスーパーマーケットだったのか、というところから始まる。
林周二『流通革命』やダイエーと西友の赤羽戦争。

セルフサービスとチェーンストア。
それらの本質を解き明かしつつ、
「スーパーマーケットとは何か?」を明らかにする。

その間に「産業の理論」と「小売業」の関係性、
「小売業の業態」の社会的機能に基づいた分析。

毎回聞くけれど、毎回、目からうろこ。

荒井先生のスーパーマーケット論は、
「日本における小売業発展の特色」を時系列に整理し、
完璧な定義に至る。
「『家庭内で食べる食』を総合的に品揃えしている店」

この講義は、今後も様々な人に聞いてもらいたいと思う。

次の講義は、大久保恒夫先生。
㈱成城石井前社長にして現在、セブン&アイ・ホールディングス顧問。
その大久保先生は、コーネル・ジャパンの第1期生。
そのことを紹介する。
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大久保先生の講義テーマは、
「スーパーマーケット・マネジメント」
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「小売業にとって一番大事なのはマネジメント」
「小売業の目的はお客様に喜んでいただくこと」
「挨拶を良くするだけで5%経常利益が上がる」

「実行のマネジメント」こそ大久保先生のモットー。

これまでも何度もいっしょにセミナーを開いたり、
講義をお願いしたりした。

これまでの講義や講演も秀逸だった。
しかし今回はその中でも最高だった。

第3期生は幸せだと思った。

「実行の第3期生」が「実行のマネジメント」の、
最高の講義を聞くことができたからだ。

大久保さんの心境は、
「志定まれば、気盛んなり」
私はそう読み取った。

あっという間に昼食。
窓の外は小春日和。
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午後1時15分、講義再開。
「ディスカッション」とタイトルしたが、
荒井先生、大久保先生への質疑応答。
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私が司会を務め、
もちろん私も発言する。

すぐに質問が出始めた。
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大久保先生が淡々と、しかし的確に答える。
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荒井先生も経験に基づきつつ、
総括的に答える。
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さらに質問が広がる。
論点が変わる。
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大久保先生が答える。
荒井先生が解説する。
副学長が整理する。
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今度もあっという間に90分は過ぎた。
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荒井先生と大久保先生に共通すること、
それは21世紀の日本のスーパーマーケットや小売業にとって、
不可欠の経営機能である。

大久保先生は、来年1月の湯河原合宿での講義が最後となる。
来年からはしばらく教壇を降りる。
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心から感謝しつつ、固い握手。

3人の質疑応答の後の最後の講義は、
「双葉の前に双葉なく、双葉の後に双葉なし」の、
菱食最高顧問・廣田正先生。
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テーマは「食品卸売業からの提案」

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廣田先生は、1955年に社会人となった。
食品の中間流通に属する。
その7年後に林周二著『流通革命』が大ブーム。

しかし、卸売業や中間流通の社会的機能を果たしつつ、
廣田先生は会社を1400倍に成長させた。

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「メーカーにとって卸売業が顧客ではない。
卸売業にとって小売業が顧客ではない。
メーカーも卸売業も小売業も、
コンシューマーが共通の顧客だ」

最後に「食品流通業の先輩として」5つの提言。
1.成長と膨張は違う(田島義博)

2.不満足領域の継続は新産業を生む。

3.企業の利益はその企業が果たした社会貢献の対価である。

4.「脱皮」には「単純脱皮」と「変態脱皮」がある。

5.構造変革期にはリーダーの役割がより重要。
「志」を持った指導者になってほしい。

素晴らしい講義だった。
「食品産業の将来を支える人たちに、
ミッションを与えてほしい」
私のお願いは十二分に果たされた。

75分の講義が終わると、
質疑応答。

真っ先の質問は、国分㈱千木良治さん。
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そして三井物産の小竹経一さん。
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千木良、小竹、両君が質問したところが、
何よりも、いい。

廣田先生も、質問に丁寧に答えてくださった。
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コーネル・ジャパンは食品産業全体のための、
教育機関であることが証明されたわけで、
私はことのほか嬉しかった。
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廣田先生にも、心から感謝したい。

講義が終わるころ、
窓の外の「スカイツリー」も喜んで、
私たちのクラスを覗きこんでいるように見えた。
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ゆうぐれの富士も、
美しかった。

荒井先生が最後につぶやいた。
「こんなにいい授業はそうそうない。
でも最初からこんないい講義ばかりで、
来月から見劣りしないだろうか」

荒井先生が、ほんとうに心配されている様子に、
私はほほえみを禁じえなかった。

コーネル大学RMPジャパン、
快調です。

「朝に希望、昼に努力、夕に感謝」

<結城義晴>

2010年11月18日(木曜日)

コーネル大学RMPジャパン11月の「商業の基本理念と現代化の思想」

昨夏の参議院選挙の1票の格差、
昨日17日の午前と午後、
東京高等裁判所で「違憲」と「合憲」の反対の判断。

実は各地で同じような訴訟が起こされていて、
高裁の裁定や判決が出そろったところで、
最高裁判所が判断を下す。

正反対の判断が、高裁レベルで分かれる。
いかにも21世紀的な事件として、面白い。

ただし、最大5倍の1票の格差は、
それだけとらえると、
不平等・不公平であること甚だしい。

ハーバード白熱教室のマイケル・サンデル教授の「正義論」のように、
議論して、煮詰めていっても、最後の判断が、
高等裁判所ですら分かれるような問題。

そんなことは企業や事業では、
日常茶飯に起こる。

さてそんな問題が発生したら、
あなたはどう考え、どう判断するか。

事業においていちばん大切なことは、
自分で考え、自分で判断することだ。

もっともいけないのは、
自己判断を停止し、他人に委ねる態度。

そんな経営者がいなくなることを目的に、
昨日は、コーネル大学RMPジャパン第3期11月講義。
リテール・マネジメント・プログラム・オブ・ジャパン。

ところは、東京・市谷の法政大学ボアソナードタワー。
イノベーション・マネジメント研究センターのセミナー室。
ここが私たちのフランチャイズ。
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お昼には全国から「実行の第3期生」全員が揃った。
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開講前に、事務局会議。
先月はコーネル大学の先生のレクチャー主体だったが、
今月から日本の講師陣による講義が始まる。
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副学長の私と首席講師の荒井伸也先生、
そして村尾芳久さん、中間徳子さん、太田美和子さん。
ことしも1年、よろしくお願いします。

午後1時、いよいよ講義開始。
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司会は、事務局の太田美和子さん。
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第1講座はガイダンス。
シラバスを見ながら、1年の講座の全体像、
コーネル・ジャパンの目的、
講座への参加の注意点などなど。
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手に持っているのは「コーネル・ノート」。
コーネル大学が開発した使い勝手のいいノート。
みなさんにもお勧め。ロフトで売られている。
荒井伸也首席講師の最初のレクチャー。
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「経営はプラクティス」
それが荒井先生の主張。

FMIジャパン事務局長にしてコーネル・ジャパン事務局の中間徳子さん。
今夏、コーネル大学の食品産業プログラムのサマースクールに参加した。
その内容を報告。
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コーネル大学サマースクールのカリキュラムと、
コーネル・ジャパンのカリキュラムは詳細なところは異なる。
日米の小売業の構造やマインドの違いもある。
しかし、根本の考え方は共通している。

新日本スーパーマーケット協会営業本部長の村尾芳久さんは、
このコーネル・ジャパンを主催する協会の責任者。
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ガイダンスは1時間で終了。

第2講座は、「商業の基本理念と産業化の思想」。
講師は結城義晴。これは2時間。

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商業近代化の歴史から世界産業の中の小売業の位置。
働きたい企業ランキングと「顧客満足・従業員満足」。
さらに「戸籍のないスーパーマーケット産業」の実態。
そして「小売業現代化」のイメージ。
それは「知識社会の知識商人」によって成し遂げられる。

今回、私は新しいテーゼを出した。

食品産業が一致して存在価値を主張する方向性。
それは「食の楽しさを正義とする」こと。

いま、「安心・安全が正義」となっている。
しかし、それは、当然のことであって、
それが一体となるテーマではない
フランスの食品見本市「シアル」では、
常に「プレジャー」を大テーマに置く。

アメリカでもヨーロッパでも、
「食はたのしい」こそ正義。

だれでも食べることは楽しい。
食べることによって命をもらう。
本能的に食べることは楽しさ、喜びに直結している。

これを食品産業全体の正義にせずして、
サプライチェーンの構築も何もない。

いかがだろうか。
第3講座は、河津司さん。
経済産業省流通課長を経て、
経済産業研究所総務ディレクター。
コーネル大学RMPジャパン第1期生でもある。
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流通産業の位置づけと経済産業省の流通政策の系譜。
それに実際にかかわった河津さんにしか語ることができない充実した内容。
最後に、コーネル第1期生として学んだことをもとに、
「官民一体となった産業化」の提案をしてくれた。

最後の講座は、「F&Bマーケティング」。
講師はふたたび結城義晴。
午後6時15分から始まって、
最後は8時まで長引いてしまったが、
私が立教大学大学院で担当している「F&Bマーケティング」のエッセンスを、
90分で語るのだから大変。
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Fはフード、Bはベバレッジ。
日本では食品産業といわれるが、
私は内食・外食・中食の三つのカテゴリーから、
マーケットの動静をダイジェストした。

マーケティングは、消費者に近いところから発想する行為。
だから内食・外食、そして拡大の一途をたどる中食を分析すると、
流通も生産もマーケティング視点になる。

食べることは喜び。
食べることは楽しい。

だから食品マーケティングは楽しい。

こんなテーゼを再発見して、
私は楽しい。

心から、感謝。
<結城義晴>

2010年11月17日(水曜日)

スーパーマーケットは「椅子のないレストラン」<林廣美>

朝日新聞のコラム『経済気象台』。
私が好きなコラムニスト遠雷氏が、
「格差が変革のバネである」と題したコラムを書いている。

誤解されそうなことを、
あえて取り上げ、本質を突く。
遠雷氏にはそれがある。

まず「七・五・三現象」を語る。
「中卒者の7割、高卒者の5割、大卒者の3割が、
3年以内に離職すること」

その中で、大企業の離職率は低い。

「従業員が1万人を超える大企業では(中略)、
入社後3年たっても早期退職者数が1%から2%にすぎない」

ここで大学生の数は、
1985年185万人から、2010年288万人に増えた。
進学率は、85年26.5%、2010年54.4%。

ところが大企業の採用数が増えていない。
そこで「入り口」が狭くなり、
「大卒」がかつての「高卒」「中卒」の職場に回される。

小売商業は、もともと「高卒」「中卒」の多い業種だった。
しかし、彼らは大いに戦力となり、
会社に貢献した。

さらに「大卒」も、
どんどん現場に配置された。

遠雷氏は大はやりの「格差論」に反論する。
「格差を論じる人たちは、『かわいそうな若者』を例示し、
問題の所在を、社会や会社の側に求めるが、
『恵まれない若者』がいることがそんなに悪いことだろうか」

遠雷氏は断じる。
「いつの時代でも格差はある」
「残念なことだが、
それが変革へのバネの一つになってきた」。

小売商業は、この格差の中で、
人材を採用し、戦力にしてきた。

「格差がバネ力を生む」
私も賛成だ。

「失われたのは若者のハングリー精神である。
「若者自身に怒りが乏しいことこそが危機である」

結城義晴のひとこと。
「怒りのエネルギーはコンプレックスのエネルギーより、
数段健全なのだ」
さて昨日16日は、東京・台場・タイム24会議室。
「儲かる惣菜マーチャンダイジング」
商人舎主催セミナー。
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まずはご参加くださった皆さんに感謝申し上げたい。
日本フードサービス専門学院長の林廣美先生をゲストに迎え、
結城義晴との二人のビッグセミナー。
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林先生は惣菜分野の第一人者として
30年以上にわたり小売業、メーカー、卸売業を指導されてきた。
その経験と林先生の旺盛な好奇心が、
常に新しい情報とノウハウを形づくってきた。

林先生の話はいつも、
具体的で役に立ち、しかも面白い。

午後1時からスタートした第1講座は、
結城義晴の「食品マーチャンダイジング2010年の総括と2011年の展望」
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さまざまな数値を提示しながら、
2011年の課題と、持論を90分間、展開させていただいた。dscn4597-11.jpg

とりわけ、「業態」から「フォーマット」へと、
マーケットや産業構造が変貌を遂げたことを強調したが、
いかがだったろうか。
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私はいま、何か新しい理論が生まれつつあることを実感している。
もうちょっとというところまで到達した。

本当に、もうちょっと。
本当に、もう少しの努力。

元気は沸いてくる。

「志定まれば、気盛んなり」

第2講座は今回のセミナーの肝。
林廣美先生の独壇場。
「儲からない惣菜売場を儲かるようにするテクニックと戦略」
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惣菜の売り方が変化しているのに、だれも気付いていない。
鉄砲の本体ではなく、弾の強化が大事。
惣菜は仕入れ業ではなく製造業。
そのために惣菜のデザイナーが必要。
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120分間、あっという間に過ぎた。
「やっぱり時間が足りなかった。テキストの量が多かったか」dscn4639-1.jpg
林先生の一言。
林先生には、参加者に伝えたいことが、
あふれんばかりにある。

コーヒー休憩のときには、すっかり日が陰ってきた。dscn4643-11.jpg

東京はこの秋一番の寒さ。空気が澄んでいて夕焼けがきれい。
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そしてセミナー最後のまとめ。
第3講座は二人による徹底討論。
「スーパーマーケットは店全体を惣菜化せよ」dscn4649-1.jpg

スーパーマーケットは「椅子のないレストラン」。
あらゆる売場を一歩調理に近づける努力が必要。
林先生の主張は明快だ。
明快だが、そのテーゼは重い。

「つくってから、売る」のではない。
「売れたら、つくる」
このジャスト・イン・タイムの仕組みを構築する。
そうすれば、不況の時代にも対応できる。
顧客にも満足を提供できる。
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最後は、林先生のお土産。
「クリスマス対策」
「大晦日対策」
「年始対策」

そして「切り落とし量販のすすめ」

実に具体的で実践的なコンサルティング指導が、
マス・カスタマイズで、参加受講者に授けられた。
午後1時から6時までの5時間にわたり、
90名ほどの方にご清聴いただいた。
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関西スーパーマーケット柄谷康夫番長とその仲間たち。

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横浜市西区北幸の隣組・相鉄ローゼンの安達高志隊長とその仲間たち。
心から感謝したい。

「スーパーマーケットは、椅子のないレストラン」
この林先生の言葉が心に残った。
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林先生に心から、感謝。

<結城義晴>

2010年11月16日(火曜日)

堺屋太一の「ゼロ戦化現象」と「本気のプロデューサー産業化論」

このブログとホームページに対するアクセス数が、
この1カ月くらい、急に増え続けています。

有難いことです。

すべてのみなさんに、感謝したいと思います。

もっともっと努力して、毎日毎日、
緊張感のあるブログを書く所存ですし、
私だけでなく、様々な方がたのブログも、
増やしていきたいと考えています。

商人舎ホームページは、
ショッピングセンターの店揃えと同じです。
新しいテナント店舗を増やし続ける。

様々な考え方、異なる意見の集積ができる。
それが商人舎ホームページの軌道です。

立冬が過ぎてから、
急に秋めいてきました。
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さて、大相撲横綱・白鵬の連勝ストップ。
昭和の名横綱・双葉山の69連勝に届かず、
63連勝で止まる。

スポーツ新聞は当然ながら、全紙が一面トップ。
限りなくスポーツ新聞化している朝日新聞も、
一面左サイドに持ってきた。

双葉山は、連勝ストップのときに電報を打った。
「イマダモッケイタリエズ
(未だ木鶏足り得ず)

双葉山の連勝を阻止したのが前頭・安芸ノ海。
1939年1月15日。
白鵬も前頭・稀勢の里に敗れた。
2010年11月15日。

こういうことは、起こりやすい。
教訓を超えた、ものの真理を見た気がした。

その前頭が徹底して前向きな相撲で横綱を倒した。
これも、落ちつづけていた大相撲の真価を示した。

白鵬は、その稀勢の里の正攻法に、
ちょっと慌てた。

心が慌てると、悪循環に陥る。
あの泰然自若の63連勝中の横綱も、
慌てると我を忘れる。

この姿は、私たちも、
頭に焼き付けておくべきだろう。
自分のこととして。

朝日新聞の一面トップは、
「海上保安官 逮捕見送り」

警視庁、東京地検のあり方が問われる。
警視庁は地方公務、
検察庁は国家公務。

公務が世論や世評を気にし過ぎる国家は、
間違っている。

どうも、変な方向に行っている。

朝日新聞ばかりで恐縮だが、
一面にもう一つの記事がある。
「内閣支持急落 27%」

大衆から拍手を受けやすいような記事ばかり。
この一面構成を見ると、
世論や世評を形づくり、
場合によっては扇動する大新聞に、
衆愚的大衆紙の臭いを感じる。

いずれこの責任は、
自覚してもらわねばならないだろう。

戦前の翼賛体制への迎合の歴史を忘れてはいけない。
今、衆愚的世論への迎合になってはいないか。

さて、昨日は午後から、
東京・東銀座。

第1回パチンコ懇談会。
ゲストスピーカーは堺屋太一さん
作家にして元経済企画庁長官。
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パチンコトラスティボード(PTB)有識者懇談会メンバーも、
全員がこの新しいパチンコ懇談会に参加する。
元経団連事務総長の三好正也先生を座長とするボード。
PTBには堺屋太一さんの旧通産省時代の先輩で、
ともに大阪万博を企画した和田裕さんも参加されている。

堺屋さんの30分ほどの講演の後で、80分ほど質疑応答。
予定の午後4時を過ぎても、終わらなかった。

その堺屋さんの講義と質疑。
とても良かった。

PTBはもう5年も、この業界の産業化を議論している。
その5年分の議論を超えるものが、
堺屋さんのレクチャーにはあった。

堺屋太一さん、本名は池口小太郎。
1953年、大阪・住吉高校2年の時、生徒討論会があった。
テーマは 「パチンコは健全娯楽か」
池口少年は「健全娯楽派」で論陣を張った。

その堺屋さんの現状に対する主張。
「最近のパチンコは難しくなった」
「昔のように一球入魂ができなくなった」
これが最大の問題だという。

あらゆる業界に起こることだが、
技術者にまかせておくと、
モノは難しいこと、精巧なことに突き進んでしまう。

これを「ゼロ戦化現象」という。

戦前の1940年ころ、
世界で最も性能がいいのは、
日本のゼロ式戦闘機だった。、
スピードが速い、小回りが利く。
そのうえ耐久性がある。

ただし乗りこなすには、
1000時間の練習が必要だった。
それに対して、ドイツのメッサーシュミットは、
300時間で乗りこなすことができた。
アメリカのグラマンは100時間。

技術者に任せておくと、
性能はいいけれど、
どんどん複雑になる。

ゲームソフトでも、ソニーの機械が断然、性能がいい。
対して、任天堂の生い立ちは花札の製造業。
だからか、ハードでなくソフトで遊ぶことを志向する。
結果、任天堂が当たっている。

なんでも、必ずゼロ戦化現象が起こる。
そして簡単に使えないから、従来のファンだけとなる。

「固定ファンから流動ファンへ」
これが重要だ。

小売商業でいえば、「マス」の獲得。
「10分あったらパチンコへ」
この気軽さも大事。

堺屋さんのレクチャーは30分、
その後、1時間以上も質疑応答。

最後に、二つの貴重な提案。
第1は「発想を転換する」
第2は「官僚と闘う」

そのために世論を味方にする。

そしてこれらを成就させるために、
まず「本気のプロデューサー」が是非とも必要。

本気のプロデューサーが中核になって、
業界の上位企業が結束する。

ここから業界の産業化は、始まる。
私も、以前からまったく同感だった。

日本のチェーンストア業界には故渥美俊一がいた。
日本のドラッグストア業界には宗像守がいる。

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30人ほどの会合には、
もったいないくらいの内容だった。

「世論形成のためにマスコミをいかに活用するか」。
私の質問にも丁寧に答えてくれた。

まず「本気のプロデューサー」。
そして業界のリーダー企業の結束。

大阪万博を成功に導き、
沖縄返還後の観光化を実現させ、
上海万博では日本産業館に人気を集中させた。

自らが本物の「本気のプロデューサー」だったからこそ、
堺屋さんの発言は、リアリティがあると同時に、
ポイントをついていた。
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堺屋さんとの質疑内容は、
これから運動体となって、
ダイナミズムを得て、
公然化されていくに違いない。

問題は、だれが、
「本気のプロデューサー」になるか、
なれるか。
この一点に絞られている。

最後に私は思った。
「本気のプロデューサー」には、
私利私欲があってはならない。

口だけの「利他」であってもならない。

堺屋太一が、身を持って、
それを示している。

内容のある一日だった。
本当に勉強になった。

堺屋さんに、心から感謝したい。

<結城義晴>

2010年11月15日(月曜日)

アイデア・発想で「儲ける」ではなく、仕組みをつくって「儲かる」が本道

Everybody! Good Monday!
[vol 46]

2010年11月第3週の始まり。
昨日で、横浜で開催されていたAPECも終了。
横浜は特にみなとみらい地区が厳戒態勢で、
全国から2万人の警察官が配置された。

みなとみらいエリアには熊本県警・千葉県警、
横浜駅には秋田県警、群馬県警、山梨県警など、
地方の警察官が動員されていた。

なにはともあれ、まずは無事に終了した。
菅直人首相の存在感や政治パフォーマンス力には、
種々の批判が集まったが、
ここは「ドヤ顔」でなくてはいけない。
「ウカガイ顔」の菅さんではもともとつらい。

ただし、マス・メディアも何でもかんでも批判・非難ではなく、
日本の主張を紙面や画面で展開しなければならないと思う。

世界から注目されているとき、
自分の大将の批判ばかりでは、
国民全体のバラバラ感が伝わってしまう。

一人ひとりがあくまで誠実で、謙虚で、
それでいて熱意を内に秘めている。

そんな国民性を、世界にアピールしたいものだ。

さて週の初めには、
「常盤勝美の2週間天気予報」
今週もまだまだ小春日和がつづきそう。

いい季節です。

そして今日11月15日は、
「七五三」のお祝い。
ほとんどの家庭内でのお祝いそのものは、
昨日・一昨日に済んでしまっただろうが、
おじいちゃん、おばあちゃんと、
若い夫婦、孫との交流は、
日本が高齢社会に向かっているとは言っても、
ほほえましくて、心温まる光景だ。

高齢社会でなく、長寿社会。
ポジティブにとらえたい。

もっともその長寿も、
このところの行政の怠慢で、
どこまで長寿国なのかには疑問がでてきたが、
それでも日本が長寿国を自ら目指している点は、
世界に広めたいことだ。

その意味でも、七五三は、
本来、子どもの祝いだが、
子を設け、孫を持つ高齢者こそが、
主役の祝いとも考えることができる。
七五三は、3歳、5歳、7歳の子どもの祝い。

3歳は、髪を伸ばす。
5歳は、袴をつける。
7歳は、本仕立ての着物と丸帯を召す。

いずれも大人へのステップを踏んで、
大人としての装いをすることを意味する。

11月は旧暦では、収穫の月、その感謝の月。
この旧11月の満月の日が15日。

この日に収穫の感謝をするとともに、
子どもの成長を願うようになった。

もともと七五三は関東地方の風習だが、
特に千葉県、茨城県地方では、
七五三のお祝いをホテルなどで豪華に行う。
ほとんど結婚披露宴のような場合もある。

私の大学時代の1年後輩・岡野功くんは、
千葉県と茨城県の境にある潮来ホテルの支配人。
この1週間ほどはとても忙しい。

こういった祝いに、
数字が並ぶというのは面白い。

7と5と3に引っ掛けて、
様々なプロモーションが展開される。

単純だが、効果的。

私はこういったシンプルでストレートなものが、
いま、望まれているように思う。

一昨日、昨日、今日の成果はどうだろう。

さて、今週は、七五三が終わると、
来週の火曜日・勤労感謝の日に向けて態勢を整える。

「朝に希望、昼に努力、夕に感謝」
11月は、この精神に徹したい。

今週の私のスケジュール。
今日月曜日はパチンコトラスティボード有識者懇談会。
今回は作家の堺屋太一さんを迎えて講演を聞く。

火曜日16日は、「儲かる惣菜セミナー」
商人舎と日本フードサービス専門学院のコラボレーション。
林廣美先生と結城義晴の二人のビッグセミナー。
「儲ける」ではなくて「儲かる」
これは無理や無茶をするのではなく、
仕組みをつくるということ。

仕事の中に、
業務の中に、
「自然・必然・当然」のながれをつくる。

「システム化」とも呼ぶ。

だからここに必要とされるのは、
アイデアや発想ではなく、
考え方や政策・ポリシーである。

水曜・木曜は、コーネル大学ジャパン第3期11月の講座。
水曜日に私は、2時限講義する。
そして金曜日は飯能の研修会。

忙しい日々が続く。

もう少し。

「とりあえず今日を乗り切る」
くじけそうになると、この合言葉で、
今年の秋を乗り切ってきた。
もう少し、もうすこし。

「とりあえず今日を乗り切る」

みなさんもいかが?

そのうえで感謝。

やはり「朝に希望、昼に努力、夕に感謝」

Now! Everybody! Good Monday!

<結城義晴>

2010年11月14日(日曜日)

ジジと卒業写真[2010日曜版vol46]

立冬をすぎたのに、
秋まっさかりです。
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ボクのしっぽも、
秋、まっさかり。
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rikkyoのイチョウも、
秋まっさかり。
20101113150335.jpg

もしかしたら、秋のイチョウは、
地面のしっぽなのかもしれません。
dscn3524-3.jpg
「ね? そう、おもいません?」

そのrikkyo大学に、
ユウキヨシハルのおとうさんは、
毎週、かよっています。
20101113105539.jpg

きのうも、おとうさんは、
一日中、rikkyo。
dscn3526-3.jpg

キャンパスも、
いまがいちばん、
うつくしい。
20101113101058.jpg

朝から、そのキャンパスに、
でかけていきました。
dscn3518-3.jpg

ユーキ・ゼミの卒業写真。
20101113100439.jpg

ことしは、
6人のゼミ生のひとたちがいます。

みんな、きのうまでに、
論文の仮提出をおえて、
ひと安心のようです。
dscn3519-31.jpg

「卒業」というのは、
それをめざしてがんばってきたのに、
それがちかくなると、
なんだかさみしくなるもの。

ふしぎです。

ボクには、卒業のこと、
わかりません。

でも、卒業するひとがいて、
おくりだすひとがいる。

それは、いいことなんだろうと、
かんがえたりします。

<『ジジの気分』(未刊)より>

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