羽田空港前泊とミラノ・コルティナ五輪開幕と「新START」失効

2月7日。
立春を過ぎたというのに、
横浜でも雪がちらついた。
午前中は腰の治療で整骨院へ。
ずいぶんよくなった。
以前はこのくらいまで治ると、
それで日常生活に戻り、
ゴルフなどしていた。
けれど今回は、完璧に治療する。
左の股関節と左膝、
さらに右肩も治す。
そう決意している。
夕方、横浜シティエアーターミナル。
通称はYCAT。
羽田空港までリムジンバス。
ロイヤルパーク羽田にチェックイン。
夕食はターミナルのレストラン。
日本橋と名づけられた橋を渡って、
食堂外へ行く。
さて第51回衆議院選挙の投開票日の前に、
冬季オリンピックが始まった。
ミラノ・コルティナ五輪。
その開会式。
開会式会場はジュゼッペ・メアッツァ競技場。
通称サンシーロスタジアム。
イタリアの三色旗を基調とした、
パンツスーツのモデルたち。
故人となったジョルジオ アルマーニのデザイン。

始まった。

開会式は4会場に分かれた。

それもとてもよかった。
イタリアと言う国を見直す機会だ。

この五輪の一方、
「米ロ核制限、条約失効」
朝日新聞が金曜日の一面トップで伝えた。
新戦略兵器削減条約は「新START」と略される。
Strategic Arms Reduction Treaty。
米国とロシアの間で互いの核戦力を制限する条約。
それが2月5日に失効した。
第1回STARTは1991年7月に、
アメリカとソビエト連保によって署名された。
最後の署名は2011年2月、
新STARTとしてオバマ米政権下だった。
バイデン前米国大統領は21年2月、
ロシアと合意して5年間の延長を決めた。
それが失効してしまった。
中国は急速に核戦力の増強を進める。
そのなかで米中ロが、
不透明な「三つどもえ」の軍拡競争を展開する。
国連のグテーレス事務総長。
「国際的な平和と安全にとって重大な局面だ」
失効は「最悪の時期に訪れた」と発言した。
冬季五輪はそんなことも忘れさせてくれるが、
絶対に忘れてはいけない。
日経新聞夕刊「あすへの話題」
作家の今野敏さん。
1995年、北海道三笠市生まれの70歳。
小説家、元漫画原作者、武道家。
「隠蔽捜査シリーズ」の著者。

エッセイのタイトルは「出不精?」
「最近、旅行が嫌いなのではないかと
思うようになった」
「年を取ったせいだろうか。
宿や飛行機、列車の手配が面倒だし、
どこへ行ってもやることはだいたい同じなので、
さしたる感動もない」
「20代の終わりに、不安神経症を患った」
つらつらと、若いころのことを書く。
「年を取って体力が衰えたので、
辛い記憶の影響を
受けやすくなったのかもしれない」
「つまり、旅行が嫌いになったというより、
出不精になったということだろう」
「同じような理由からか、
映画館や劇場に出かけるのも億劫になった」
「不安神経症やパニック障害などは、
なかなか他人には理解してもらえない。
あれこれと思い悩む
気質のせいなのかもしれないが、
今となっては、その気質が、
小説を書く上で役立っているように思う」。
「ちなみに、子供の頃、
『出不精』を『デブ性』だと思っていた」
これが言いたかったらしい。
笑った。ありがとう。
〈結城義晴〉





























