結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2022年12月16日(金曜日)

伊藤園陳列コンテストの審査と西友和光市駅前店の取材

朝から東京・清水橋。
㈱伊藤園本社。
itouennhonsya

12月らしく寒くなった。
そのほうが商売にはいい。
IMG_75432

朝9時から地下1階の会議室で、
伊藤園陳列コンテスト最終審査会。IMG_75482
審査員が集まると、
最初に事務局から趣旨説明。

そしてすぐに選考。

今回は6つの店舗賞が設けられていて、
すでに事前審査が行われている。

最終審査は審査員がそれぞれに、
優秀作品に付箋を貼っていく。IMG_75672

それが集計されて残った候補作品から、
最後は合議で大賞と優秀賞が決まる。IMG_75712

最後の最後に決定しました。IMG_75722
6つの大賞。

おめでとうございます。

そのあと着座して、
資料をもとに企業賞を決める。

それが決まって、
全審査員が順番に統括コメント。IMG_75742
コロナ禍は続き、
ウクライナ戦争が起こり、
電気代、物流費などが高騰し、
値上げが進んだ。

そのなかの陳列コンテスト。
ご参加企業に感謝したい。

プレゼンテーションの技術は高かった。
商品の価値を訴求することが今、
何よりも大切だ。

それがコンテストの技術的な目的でもある。

総括が終わると写真撮影。IMG_75772

真ん中が伊藤園の本庄大介社長、
右へ本庄周介副社長、
神谷茂取締役専務。
私の左が松井康彦商人舎プロデューサー、
毛利英昭㈱RIC社長兼食品商業編集長。IMG_75832

スタッフ全員で、恒例の写真。IMG_75922
お疲れ様でした。

審査会のあとは、
江島祥仁最高顧問の部屋で、
いつものように懇談会。

抹茶をいただいて、
そのあとから濃い目の煎茶。

これが絶品。

アメリカの食品小売業の変化、
日本国内の情勢、
オーケーとロピアの特集の話。

1時間ほどの情報交換は、
私も勉強になる。

ありがとうございました。IMG_76002
伊藤園本社に来ると、
わが家に帰って来たような気分になる。

その後、松井さんと打ち合わせをしてから、
東武東上線で和光市駅へ。IMG_7602q2

商人舎流通SuperNews。
西友news|
12/15「和光市駅前店」開業/限定商品やコーナー化に新趣向

15日にオープンした居抜き物件。
1階と2階を西友が使う。

もともとはサミットストアだった。
そのあとパチンコホールになって、
このたび西友のスーパーマーケットへ。IMG_7672q2
3階は百円ショップのセリア。
4階にはスギ薬局が入居する予定。

1階を入ると惣菜とベーカリーの売場。
コンビニエンスなニーズを持つ顧客は、
そのまま1階で即食アイテムを購入できる。IMG_78272

大半の顧客はエスカレーターで、
2階に誘導される。IMG_77552

2階は250坪ほどで、
コンパクトなスーパーマーケットとなっている。

青果部門から和日配部門、
それから精肉部門、鮮魚部門と続く。IMG_76802

天井は低いが、
売場デザインがそれをカバーしている。IMG_77142

私は「肉の西友」だと思う。
それがきちんとアピールされる。IMG_77192

2階のどん詰まりに、
西友のオリジナル商品コーナーがある。
「みなさまのお墨付き」と、
「きほんのき」。IMG_77372
もちろん定番売場やエンドに、
プライベートブランドがはめ込まれているが、
このように集合させてアピールすることも大事だ。

特設スペースにはクリスマス商品。IMG_77332

さらに正月アイテムの島陳列。IMG_77422

オープン記念として、
この店限定のポイント倍増サービスを展開。
IMG_77812

楽天ポイントの特典もある。IMG_77202

エスカレーターかエレベーターで1階に降りると、
惣菜が主役となっている。IMG_77882

スイーツも充実していて、
ケーキバイキング100円のコーナーは魅力的だ。IMG_77782
2階に生鮮三部門と和日配、
グロサリーと雑貨。

1階は惣菜・弁当、ベーカリー、
洋日配、冷凍食品。
酒売場とそのつまみとなる食品。

よくできたレイアウトだ。

40年ほど前に、
サミット㈱が三軒茶屋店で、
斬新な2層スーパーマーケットを実験した。

相前後して大阪では、
関西スーパー住之江店が、
やはり2層店舗を登場させた。

私はどちらも取材して、
販売革新誌に記事を書いた。

エスカレーターも主通路と考えて、
顧客にはまず2階に上がってもらう。

そこから標準的なスーパーマーケットと同様に、
生鮮三部門、日配品、冷凍食品、
グロサリー、雑貨とつないで、
集中レジに誘導する。

それまでの2層店舗は、
1階に生鮮、2階に加工食品・雑貨。
1階がウェット部門、2階はドライ部門。
それが常識だった。

しかしサミットと関西スーパーは、
2層の店舗をワンフロアと同じ考え方で、
レイアウトし、売場づくりした。

私の記事はそこを高く評価した。

その後、サミットは三軒茶屋店を閉鎖し、
この和光市駅前店からも撤退した。

しかし本部近くの西永福店は、
現在も2層スーパーマーケットのモデルである。

ライフコーポレーションも、
同様の考え方で2層店舗を運営している。

西友はよく考察して、
いいレイアウトをつくった。

そのうえプライベートブランドや、
オリジナルアイテム、
独自のアソートメントを駆使して、
ユニークな店となった。

売場を見ていたら、
河原浩史さんから声をかけられた。
サントリーフーズ㈱取締役執行役員広域営業本部長。

さらに写真を撮影していたら、
西友の安東伸弥さんが挨拶してくれた。
不動産開発本部建設部部長。IMG_77432
安東さんは大久保恒夫CEOと討論を重ねて、
このレイアウトをつくったとか。

そう、「大久保マジック」は、
西友のプロパー幹部に支えられて、
花開いているのだ。

ウォルマート時代の西友から、
こんなに短期間で、
西友らしい西友となった。

もちろんウォルマートの特長は、
しっかり受け継がれている。

月刊商人舎新春1月号に掲載しよう。

楽しみにしてください。

良い年が迎えられそうな気がしてきた。
ありがとうございます。

〈結城義晴〉


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