結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2010年06月21日(月曜日)

夏至から始まる今週、梅雨なのに雲は多いが意外に雨は少なく、スポーツ一色

Everybody! Good Monday! [vol 25]

2010年第25週の始まり。
6月第4週です。

昨日の「父の日」。
いかがでしたか。

しかし、記録は残すものの、
後ろは振り返らない。

今週の始まりの今日は「夏至」です。
1年で一番日照時間が長い日。
つまり昼が長く、夜が短い日。
ただし北半球でのこと。

FIFAワールドカップが開催されている南アフリカでは、
反対に一番昼が短く、夜が長い日となる。

二十四節気といいますが、
暦の上で季節の節目を表す指標となる日があります。
「にじゅうしせっき」と読みます。

夏至は、この二十四節気の基準の日のひとつ。
正反対の日は「冬至」で、一番昼が短い日。

二十四節気は、1年をまず春夏秋冬の4つの季節に分け、
さらにそれぞれを6つに分けて、
24等分した期間の節目と考えるとよいでしょう。

例えば、夏の時期も6つに分けられます。
立夏(今年は5月5日)で始まり、
小満(5月21日)、芒種(6月5日)、夏至(6月21日)、
それから小暑(7月7日)、大暑(7月23日)と、
6つの節気があります。

立夏は、端午の節句、
小暑は、七夕。
こうみると日本人の季節感は、
二十四節気によって、区切られていると考えられます。

もちろん実際の季節との関係性は、
若干違います。
理由は、二十四節気が太陰暦によっているため。

太陰暦(たいいんれき)は、
月の満ち欠けの周期を1カ月とみる暦のつくり方。

これに対して、太陽暦(たいようれき)は、
地球が太陽の周りを回る周期を基にした暦のつくり方。

日本でも旧暦といわれる暦は、
太陰暦でした。

だから二十四節気も太陰暦をもとにして、
それを太陽暦と折衷した太陰太陽暦によってつくられています。

実際の季節感と1カ月ほど、ずれているのはそのためです。

さて1年で一番昼が長い日。
なんだか得をしたような気分になります。

1日という時間を大事にしたいものです。
そう自覚したいものです。

ワールドカップサッカーは、
まさに最高潮を迎えつつあります。
日本対オランダ戦の最高視聴率は55.4%。
平均視聴率43.0%。
この日は、今年の日本市場で、
最も外食産業の売上げが落ちた日となりました。

週の金曜日25日早朝が日本対デンマーク戦。

それに勝利したら、次に一番外食比率が落ちる日は、
16強のE組2位がゲームする6月29日火曜日。
試合は23時から行われます。

今週も、岡田ジャパンの動向を追って、
日本中が総評論家になるに違いありません。

さて、全米オープンゴルフは、
北アイルランドのマクドウェル選手の堅いゴルフが、
40年ぶりにヨーロッパに優勝をもたらした。

日本の石川遼は32位、
アメリカのタイガー・ウッズは4位。

しかし今週は木曜日から、
全米女子プロゴルフ選手権が始まります。

米国女子ゴルフツアーのショップライト・クラシックでは、
今日の決勝ラウンドで宮里藍選手が逆転優勝。

ショップライトは、米国スーパーマーケット企業。

宮里選手は勢いをつけて、メジャートーナメントに臨みます。
ゴルフファンにとっては、今週末も、
ワールドカップと重ねて、
眠れない日が続きます。

テニスファンにとっても、今週から、
ウィンブルドン選手権が始まります。

日本では大相撲の野球賭博問題がさらに噴出して、
夏場所開催まで危ぶまれていますが、
世界を見渡すとスポーツ隆盛の観。

これは大きな目で見れば、明らかに平和を意味します。

プロフェッショナル化と平和。

これもオクシモロンの問題ですが、
まずい方向に進んでいるとは思われません。

さて今週、
蒸し暑い梅雨の真っ只中ですが、
関東など意外に土砂降り雨は少ない。

(一部、沖縄・奄美、南九州や高知など亜熱帯的気候のところは土砂降りもありますが)
その分、蒸し暑さはつのる。
気分が、いいわけはない。
消費局面でも、仕事の局面でも。

だから仕事においては、余計に、今月の商人舎標語。
「やさしいことから手をつけよ」

もう一つ、今週の話題。

それは小売業に関する各種統計が発表されること。

今日21日の月曜日には、
5月の百貨店販売統計とコンビニ販売統計。
明日は日本チェーンストア協会から「5月のスーパー売上高統計」。

3協会合同発表の「スーパーマーケット販売統計」は、
金曜日の25日。

ちょっと時期がずれる。

できれば今日、明日。
遅くとも1日遅れの23日には発表したい。

今朝の日経新聞の「今週の予定」欄には、
前者3協会からの発表が明記されているけれど、
スーパーマーケット販売統計は、書き込まれていません。
まだ一人前と認められてはいないのです。
まだまだこれからです。

最後に、私の今週の予定。

連日、関係する会社の株主総会や事業報告会に出席します。

その中で水曜日は、大阪に飛んで、
TERAOKAニューバランスフェアで講演。
関西の皆様、ご参加ください。

時間は23日水曜日13時から、
場所は、大阪駅前のハービスホールです。

テーマは福岡での講演と同じ。
日本語にすると「実践躬行・実行第一」

お土産の話を用意しています。
ドラッカー先生の「人生と仕事をうまく進める二つの方法」

今週も、元気いっぱいで、頑張ります。
昨日の日曜日、久しぶりに完全休養。
気力が満ち溢れています。

では、今週も「やさしいことから手をつけよ」

それに「今日も一日、元気と勇気」

「今日も一日、優しく強く」

「今日も一日、慌てず急げ」

Everybody! Good Monday!

<結城義晴>

[追伸]

今日も2000字くらいのブログ、
最後まで読んでくださってありがとうございます。

今週もよろしく。

商人舎ホームページ。
右段に新着ブログがあります。

todayは24時間以内の着信ブログ。

newは3日以内、72時間以内。

現在のtoday「エコバッグ研究会」から。
㈱むすんでひらいてのエコバッグが紹介されています。

のぞいてみてください。

2010年06月20日(日曜日)

ジジの父の日[2010日曜版vol25]

日曜日のあさ、
日本中がねむっているみたいです。

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りゆうは、これです。

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ワールドカップ・サッカー。

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ボクも、ねむい。

でも、けっかは、
まあ、よかった。

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オカダ・カントクも、
かおがたった。

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オランダには、かてなかったけれど。

ボクも、ユウキヨシハルのおとうさんといっしょに、
みました。

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このシーンは、よかった。

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でも、おとうさんは、
こんしゅう、いそがしかった。

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フクオカからオオサカ、
シンカンセンにのって、
かえってきた。

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でも、いいことを、
まなんだ。

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グレート・ムタから。

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プロレスラーで、シャチョーで、
タレント。

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おおきくて、ソンザイ感のあるひとです。

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カラダをケンコーにする方法。
「メタボ」タイサクというそうです。

カンタン。

「タイシャ」をよくする。
そうするとカラダのエネルギーがもえて、
ふとらない。
ダイイチに、まいあさ、おきたら、
すぐに、コップいっぱいの水をのむ。

ダイニに、ケンコーコツ(肩甲骨)を、
うごかすタイソー(体操)をする。
ケンコーコツには、タイシャをうながすボタンが、
たくさん、ついている。
だからまいあさ、ケンコーコツをうごかす。
これだけ。
カンタン。

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ムタさんがおしえてくれた。

そして、アクシュ。

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カラダはおおきかったけれど、
手は、やわらかくて、やさしかった。

おとうさんには、
ムタさんからおしえてもらったことをまもって、
ゲンキでいてほしいとおもいます。

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今日は、父の日です。

ユウキヨシハルのおとうさんと。
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ジンジャーの父さん。
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ボクは、ゲンキです。

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おとうさん、ありがとう。

<『ジジの気分』(未刊)より>

2010年06月19日(土曜日)

緒方知行「2020」25周年パーティの鈴木敏文、岡田卓也、廣田正

米国ぺブルビーチで開催中の全米オープンゴルフ。
石川遼選手が二回戦を終わって、
1アンダーの2位につけている。
1アンダーとは、パープレイに対して、
1つマイナスということ。

とても良い成績。

今日3日目が重要になってきた。

サッカーのワールドカップも、
今日のオランダ戦がジャパンにとって大切。

今日の土曜日は、観戦するほうも忙しくなってきた。
週末に向けて、こういったニュースが待っているというのは、
何というか、いいもんです。

さて昨日は、東京の赤坂。
グランドプリンスホテル赤阪。

月刊『2020Value Creator』の
創刊25周年&300号記念パーティ。

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緒方知行編集主幹の挨拶。

『2020』といえば、緒方知行。71歳。
現在は㈱2020新社の経営に直接、携わってはいないが、
同誌編集主幹として健筆をふるう。
緒方さんは33年前、私が㈱商業界に入社し、
『販売革新』編集部に配属された時の編集長にして、
人生最初の上司。

その独立25周年のお祝い。

我がことのように嬉しかった。

300人のそうそうたる人々が、
この『2020』25周年に名を連ねて祝福し、
盛大なパーティとなった。

ご挨拶の人々がすごい。

㈱セブン&アイ・ホールディングス会長の鈴木敏文さん。
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月刊雑誌は現在、多産多死状況と40%を超える返品率。
鈴木さんの話にはいつも数字が入って、説得力がある。

二番目は、倉本初夫㈱商業界主幹。

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緒方さんの「オンリーワン」主義をたたえた。

三番目は、日本スーパーマーケット協会会長の川野幸夫さん。
㈱ヤオコー会長。

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スーパーマーケットを導く人の重要性を説いた。

4番目は慶応義塾大学名誉教授の嶋口光輝さん。

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「ジャーナリストは、人に好かれること、
そして取材したことはすぐに書くこと」
大森実さんが言ったことを引き出して、
緒方さんのジャーナリストぶりを称賛した。

5番目は、荒井伸也さん。
作家にして、オール日本スーパーマーケット協会会長。

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荒井さんのペンネーム安土敏の最初の小説『他人の城』のエピソードを、
緒方さんの功績と重ねてスピーチ。

そして6番目が㈱菱食相談役の廣田正さん。

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儒学者の佐藤一斎から引いて、スピーチ。
「少にして学べば、すなわち壮にして為すあり。
壮にして学べば、すなわち老いて衰えず。
老にして学べば、すなわち死して朽ちず」

「私にも言ってください」
廣田さんには、こう注文した。

ここまでで1時間。

そして鏡割り。

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乾杯のご挨拶は、イオン㈱名誉相談役の岡田卓也さん。
短いスピーチと早速の乾杯。

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良かった。

それから懇親。

緒方さんと『2020』のパーティだが、
私たちにとっては自分の会のような参集メンバーで、
本当にうれしかった。

まずは緒方さんと固い握手。

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㈱コメリ会長の捧賢一さん。

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7月の参議院選に全国比例区から立候補する清水信次さん。
「清水のぶつぐ」と読む。
投票のときには、この名前を書かねばならない。

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清水さんは㈱ライフコーポレーション会長にして、
日本スーパーマーケット協会、日本セルフ・サービス協会名誉会長をはじめ、
30を超える要職を務めている。

消費税問題がわき上がってくるとき、
俄然、存在感を発揮する経営者でもある。

先の廣田正さんと、
㈱セブン&アイ・フードシステムズ社長の塙昭彦さん。

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塙さんはイトーヨーカ堂の販売本部長として辣腕を振い、
中国での店舗展開を成功に導き、
現在、デニーズをはじめとする外食グループの立て直しを担う。

㈱関西スーパーマーケット社長の井上保さん。

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私、「宮崎県の口蹄疫義捐金」のこと、褒めた。
井上さんならではの政策だ。

㈱エコス会長の平富郎さんと、
前エコス社長の岩谷堯さん。

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岩谷さんは現在、流通科学大学常務理事・事務局長として、
活躍中。

そして毎日お会いしているが㈱たいらや社長の村上篤三郎さん。

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手塚幸男先生にも、久しぶりにお会いした。
元ブルーチップ総合研究所所長。

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お元気で何より。

お元気といえば、木村迪夫さん、95歳。
前㈱商業界会館社長にして、㈱カメラのきむら創業者。
左は、商人舎エグゼクティブ・プロデューサーにしてアド・パイン代表の松井康彦さん。

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そして最後のスピーチは、平富郎さん。
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日本スーパーマーケット協会副会長として、
名誉会長の清水さんの立候補をアピール。

中締めは、望月照彦さん。
多摩大学教授。

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望月さんは、なぜか怒っていた。
この時代に対して、流通業界の不甲斐なさに対して。
「新しい出発の時」
そんなことを語った。

45歳で独立し、雑誌『2020』を創刊した緒方さん。
55歳から蛻変し、雑誌を離れ、「商業の現代化」を掲げる私。

方法論は異なれど、
志はひとつ。

そんなことを強く感じた夜だった。

<結城義晴>

2010年06月18日(金曜日)

消費増税10%問題と商業経営問題研究会・学習院マネジメントスクール

朝日新聞「声」の欄。
読者投稿の「かたえくぼ」。

『厳禁』相撲賭博――プロ野球界(松本・若年寄)

この、互い違いが、面白い。

通常国会が終了して、
参議院議員選挙のシーズンに入ったと思ったら、
「消費税論議」が巻き起こった。

菅直人首相は「自民党が公約に盛り込んだ10%を参考」にすると発言。

時期は、明言されていないが、
現状の5%を10%に引き上げる方策が有力となってきた。
政権与党の民主党も、
最大野党の自民党、
立ち上がれ日本も、
舛添新党の新党改革も、
消費税率を上げて、
日本の財政再建を果たす政策を公言し始めた。

しかし、世界各国の消費税率を調べると、
例えばイギリスのように、
標準税率17.5%に対して食品消費税率0%の国
がある。
アイルランド、メキシコ、カナダ、オーストラリアなどが同様の政策。

一方、フランスは標準税率19.6%、食品税率5.5%、
ドイツは19%と7%。

3分の1くらいにする国も多い。

イタリアは標準消費税率20%で、食品税率10%と半分。

さらにデンマークは標準消費税率25%で食品も同じ。
中国はともに17%、韓国もともに10%、
そして現在の日本はともに5%。

日本の標準消費税率を10%まで一挙に、あるいは段階的に上げていくとき、
食料品をはじめとする生活必需品の税率をどのように体系づけるか。

大きな問題となる。

私は、ひとり一人が国民として、
自分の生活の問題として、まず、
考えることが大事だと思う。

そのうえで、国の税制全体の問題として考察し、
同時に産業レベルの問題として議論すべきだ。

さて口蹄疫問題。
関西スーパーマーケットが、
大打撃を受けた宮崎県の畜産事業に対して、
その復旧目的で支援金を寄附する。

いい話だ。

6月1日から8月31日までの3カ月間、
関西スーパー全59店舗で販売した国産牛肉100gにつき1円を支援金額とする。
100グラム300円ならば300分の1が「宮崎県口蹄疫被害義援金」となる。

これは、二重の意味を持つ。

国産牛肉を購買してもらうとともに、
宮崎県の畜肉産業を支援する。

私も、多くの賛同企業を募りたい。

さて昨日の私、大阪・堺市を朝一番で発って、
一路、東京へ。

富士川の渡しから、富士が姿を現した。
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頂きのあたりには、6月だというのに、
まだ少し雪が見える。

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東京駅に着いたら、日本橋の日本スーパーマーケット協会へ。

その会議室を借りて、すぐに原稿執筆。

午後1時半から、商業経営問題研究会の6月例会

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今回のメイン・メニューは、山口紀生さんによる「感覚的百貨店論」
ユニクロ・フォーエバー21は百貨店を救うか?

山口さんは、㈱西友ストアー(現、西友)で宣伝・販売計画・販売促進に従事し、
取締役開発部長を歴任した。
現在、山口紀生事務所代表。

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ラグジュアリーブランドの問題、
消化仕入れと国際会計基準の問題、
自主マーチャンダイジングの問題、
百貨店ブランドの問題。
手厳しい指摘が展開され、
現在の大手6社の138人の取締役執行役のうち、
女性は3人しかいない事実が披歴された。

それでも百貨店に対する我が研究会の姿勢は、
「改革」の提案。

質問や異論反論、百出。

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一定の成果を見て、次の発表者・和田光誉さん。

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先月の報告の続きで、3月決算のそろったスーパーマーケット、
そしてコンビニ、さらに総合スーパーの前期決算模様。

和田さんしか算出していないデータが提出されて、
私も頭がすっきり整理された。

最後は、私の報告。

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このブログでは丁寧にレポートしたが、
スーパーマーケット販売統計の意味。
アメリカのスーパーマーケット業界のデータと比較して、
日本の現状を整理した。

夕方、5時過ぎに終了。
7月8月合同例会は、8月5日(木)6日(金)で、
1泊2日の店舗クリニック例会と決まった。

ご参加、募ります。

その後、日本橋からタクシーで霞が関へ。
霞が関ビル4階の霞会館。

学習院マネジメントスクールの懇親会。
今年4月から学習院生涯学習センター帰属から離れて、
学習院マネジメントスクールとして独立採算になった。

上田隆穂ヘッドマスターは「所長」の肩書となって、
ますます意欲的。

最初に、湯沢威経済学部教授のご挨拶。
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その湯沢先生と懇談。

立教大学院では、
F&Bマーケティングとサービスマーケティングを専門にしていること。
結城ゼミはお陰様で盛況であること。
私の近況をご報告した。
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右が上田先生、左が新美春之学習院専務理事。
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上田先生は今春から学習院大学経済学部長。
コーネル・ジャパンでも教鞭を採っていただいている。
学校法人学習院総合企画部長の竹島芳樹さん(左)と、
学習院常務理事の東園基政さん(左から二番目)。

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みなさん、故田島義博先生が創設されたこの学校、
学習院マネジメントスクールを支えてくださる方ばかり。

私ももちろん、縁の下の力持ちを演じるつもり。
良い会合だった。

<結城義晴>

2010年06月17日(木曜日)

万代ドライデイリー会総会での講演と武藤敬司全日本プロレス社長との握手

第174回通常国会が閉会して、
参議院選挙に「まっしぐら」の観あり。

なぜ今、参院選をやらねばならないのか。
根本はここにあるが、
それはそれとして、
毎回、選挙のたびに思う。

小売業・サービス業の従業員が投票しにくい状況にあること。
今回は7月11日の日曜日になるが、
その日は当然ながら、店は開いていて、
営業の真っ最中。

事前投票をお勧めしたいが、
それもできない人には、
始業前投票、終業後投票もある。

7月11日参議院選では、
是非とも、投票してほしい。

さて昨日の日経MJ(流通新聞)。
「2010年上期ヒット商品番付」を発表。

横綱は、東が空位、西が「3D(3次元)」だった。

「1人横綱」は2005年通期以来のこと。

相撲取りなのに野球賭博で大騒動の大相撲協会も、
現下の情勢は一人横綱だが、
不況下の消費マインドも一人横綱にしてしまった。
以下、大関は東に「スマートフォン」、西に「竜馬」、
関脇は東に「iPad(アップル)」、西に「LED電球」、
小結が東に「東京スカイツリー」、西に「ラー油」。

私個人では、桃屋の「ラー油」など、
もっと上位に来てもよいと思う。

全体的にデジタル新製品に注目が集まった。

日経MJは「下期もこの傾向は続く」と分析。
「価格訴求するデフレ対応商品」、
あるいは旅行など「新たな価値」に活路を求める。

コモディティとノンコモディティのプロフィット・ミックスこそ、
下期のテーマであることに間違いはない。

昨日の私は、福岡から新幹線で大阪へ。
そして堺のリーガロイヤルホテル。
万代ドライデイリー会総会で講演。

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テーマは「米国スーパーマーケットに学んだこと・学ぶべきこと」 。
最近、こんなタイトルが多い。

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わたしは近著『小売業界大研究』で、
「業態が分化した形」を「フォーマット」と定義づけ、
この概念の重要性を説いている。

神戸大学名誉教授の田村正紀先生が、
『業態の盛衰』の中で明らかにされた。

とても大切なことだと考えている。

このことを中心に、アメリカの事例をスライドで見てもらいながら語った。

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この会は、事務局が私のことをよく理解している。
だから最初から2時間をとった。

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たっぷりと話して、いつものように、
最後は早回しにならずに、比較的、
丁寧に講義することができた。

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最後はクレイトン・クリステンセン。
「イノベーションのディレンマ」
まさにイノベーション・ディレンマこそが、
メインストリームを形成するアメリカや日本のスーパーマーケットにある。

それを突き破らねばならないし、
ディレンマを突破している企業には真摯に学ぶべきである。

私の講演が終わってからは、
分科会。

5月に米国視察した6つのチームがそれぞれに発表。

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それがとても良かった。

よく理解しているうえに、体系的に整理され、
専門の「虫の目」が生かされていた。

「鳥の目」「虫の目」「魚の目」

私も6チーム分の発表に対して講評。
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分科会が終わってから、特別講演。

武藤敬司さん。
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そう、全日本プロレス㈱代表取締役社長。

桑原弘樹さんとの対談。
桑原さんは江崎グリコ㈱スポーツフーズ営業部部長兼プロダクトマネジャー。
テーマは「プロレスラーが語る体作り」
サブタイトルは「脱メタボ&ゴルフスコアアップ」

武藤社長は、選手としても大人気のレスラー。
若いころには「グレート・ムタ」というヒール役と、
本名の武藤敬司のベビーフェイスの二役をこなしていた。

私も注目するエンターテイナーだった。

講演は、これが意外といっては失礼だが、
とても良かった。

詳細は、次の機会に。

最後に武藤敬司の得意のポーズ。

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私も壇上に引っ張り出されて、握手。
本当に力強い握手だった。
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その後、親睦会。

懇親しつつ、私は、自著へのサインに終始した。
みなさんありがとう。
大切にしてください。

そして最後の最後に万代の加藤徹社長と固い握手。

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今日の握手は、本当に、
いずれも力強かった。
<結城義晴>

2010年06月16日(水曜日)

寺岡ニューバランスフェアの講演と「博多松金市場」での再会

自民党が内閣不信任案を提出し、
それが否決されて、
第174通常国会は閉幕する。

そして参議院選に突入。

政府がこの国会に提出した新規の法案は63本。
そのうち35本が成立した。
成立率55.6%。

これは1963年の佐藤栄作内閣の55.8%を下回り、
現行法のもとでは史上最低だった。

何といっても、通常国会開催中に、
鳩山由紀夫前首相が退陣し、
菅直人新内閣が発足したのだから、
法案成立の確立が下がるのは当たり前といえば当たり前か。

世間はワールドカップサッカー一色だし、
そのうえ参議院議員選挙の季節に入る。

私は今、博多駅から新大阪に向けた「のぞみ」車中。

西日本新聞の一面トップは、
「口蹄疫 宮崎経済深刻」の記事。
東国原英夫知事が「非常事態宣言」を発してから、
明後日の18日で1カ月を経過する。
その宮崎、畜産業以外の「風評被害」が大きく、
県内事業者の85%が影響を受けたと報告している。
そのうち32%の企業は、1年前に比べて、
5割以上の売上げダウン。

「風評被害」の無制限な拡大だけは、
なんとか食い止めたいものだ。

さて、昨日から福岡。

TERAOKAニューバランスフェア福岡。
毎年のように博多駅前の「博多スターレーン」で開催されている。
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私は、毎年のように記念講演。

今回のタイトルは、
「Practice comes first!」
サブタイトルは「実践躬行・実行第一」
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そう、2010年の商人舎標語。

「躬行」という言葉に反応する人が多い。
(きゅうこう)と読むが、
「口に出したことを実際に行うこと」

サッカー・ジャパンの本田圭佑選手など、
「ビッグマウス」といわれるが、
大口をたたきつつ、それを現実化させてしまう。
「躬行」も「ビッグマウス」となると大変なことになる。

私の講演は、
いかに実践するか、
何を実行するか。

「サービスとイノベーション」の実行に絞って話した。

講演終了後、
『小売業界大研究』のサイン会。
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本を購入していただいた上に、
待ってくださったみなさん、
本当にありがとうございました。

講演会、サイン会が終わって、
㈱九州テラオカ社長の川越純一さん、
㈱寺岡精工の三木桂さん、
そして旧知の萩原政利さんと写真。
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萩原さんは、㈱サニーの常務取締役の後、
西友に出向き、物流本部長、商品本部長を歴任した。

その後、萩原さんのご案内で、
ベイサイドプレイス博多へ。
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横浜のマリンタワーか大阪通天閣か、といった塔がある。
同じ設計家だとか。

そこに九電工が再開発し、
萩原さんがプロデュースした商業施設がある。
3か月前にオープンした。
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その中に、市場型スーパーマーケットがある。
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「博多松金市場」
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壱岐・対馬から揚がったとれたての魚が最大の売り物。
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精肉は多段ケースで売られている。
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鮮魚売り場の反対側には青果売り場。
ここも市場型。
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「壱岐漁協直出荷」と掲示がある。
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発泡スチロールに氷が敷かれ、
とれたての鮮魚が品揃えされている。
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中央卸売市場に回る前の魚が、
この売り場に並べられて、売られる。
福岡の鮮魚は新鮮でうまい。
それがこの店の命でもある。
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売り場の片隅に、水槽がある。
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のぞいてみると鮮魚が泳ぎ、貝類が息づいている。
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これらは、二階の和風レストランで、
調理して食べることもできる。
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松金市場のグロサリー店舗。
生鮮売り場とグロサリー売り場は別のショップ。
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博多をはじめ、九州の産物が集められている。
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菓子も調味料も九州産。
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醤油も九州産ばかり。
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この店の経営は㈱イーツーケー。
代表取締役社長は松本英一さん。
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そう、かつての㈱サニーの社長。
固い握手。

「松金市場」の「松金」とは、
あのサニー創業者の松本金也さんの「松金」なのだ。

福岡の優良なスーパーマーケットだったサニーは、
親会社の百貨店岩田屋の経営が苦しくなって、
西友に売却された。
その時点で、松本英一さんは経営を降りて、
ボンラパスの社長となった。

サニーでは西友がウォルマートに買収されてからは、
ウォルマート方式で改革が進められている。

一方、松本さんは、ボンラパスがハローデイに売却されて、
現在の㈱イーツーケーを起こし、
「松金市場」をオープンさせた。

松本さんのもとにかつてのサニーのメンバーが集まって、
一からの出直しを図っている。

萩原さんがそのプロデューサー。

私は、その応援団。
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松本さんやサニーの面々と再会して、
私は本当にうれしかった。

「小さな店であることを恥じることはないよ。
その小さなあなたのお店に、
人の心の美しさを、
いっぱいに満たそうよ」

岡田徹の詩が頭に浮かんだ。
私は、それを、口には出さなかった。

<結城義晴>

2010年06月15日(火曜日)

サッカー・ワールドカップ・ジャパン勝利の熱狂に思う

6月14日月曜日、夜中の11時48分。

日本中が熱狂した。
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サッカー・ワールドカップ。

地球的規模での関心の渦の中、
南アフリカ共和国で開催中。
4日目のEグループ予選。
日本対カメルーン戦。

松井大輔がゴール右サイドからセンタリング。
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本田圭佑が左インサイドでトラップし、
そのボールが右足ふくらはぎに当たって、
おあつらえ向きに利き足の前にこぼれる。

それをゴールキーパーの右肩をかすめるように、
左のインサイドキックで押し込んだ。

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本田は冷静だった。
岡田武史は珍しく感情をむき出しにした。

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今回の布陣。
その監督岡田が苦心の末、
考え出した。

私にも、絶対的エースは本田だと思える。

その本田をワントップに据える。
しかしこれは、
サッカーの古典的戦略でもある。
メキシコ・オリンピックのころは、
どのチームもこの戦略だった。

絶対的な強さと決定力をもつセンターフォアード。
そして両サイドに速くて、正確な配球のできるウィング。
達者なハーフ団と忠実なバックス団。

メキシコのときには、
センターフォアード釜本邦茂。
ウィング杉山隆一。

ハーフには、八重樫茂生、宮本輝紀、小城得達。
バックスには鎌田光夫、宮本征勝。

監督は長沼健、コーチに岡野俊一郎、平木隆三。
すごいメンバーだった。

今回は、センターフォアードに本田。
ウィングは松井と大久保嘉人。
ミッドフィルダーに、遠藤保仁、長谷部誠、
ディフェンダーに、中澤佑二、田中マルクス闘莉王、駒野友一、長友佑都。

松井、本田で、試合を決めた。
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本田のコメントも興奮気味だった。

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もちろんミッドフィルダーたちも、
ディフェンダーたちも忠実に役割を果たした。
ギャンブルはせず、マシンのように、
球を追い、敵に喰らいついた。

その挙句のワンチャンスのセンターフォアードとウィングの仕事。

我田引水になるが、商人舎標語。
「むずかしいことはおもしろい」
そのために「やさしいことから手をつけよ」

監督の岡田は「シンプルなストラテジー」を打ち出した。
古典的なサッカースタイルだった。

小学生のチームを預かった監督が、
重要な試合に勝ちにいくような発想。

もちろん前任のイビチャ・オシム監督の残したものは大きい。
相手を圧する走り、動き。
愛弟子のミッドフィルダー阿部勇樹がそれを示した。

それにしても、カメルーンのエトーは元気がなかった。
いらだちもあったように思う。
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この写真だけが救いだった。
アフリカの時代の象徴のように位置付けられ、
注目の的だったにもかかわらず、
彼らは、全員が、
孤立しているように見えた。
孤独に映った。

アフリカ人そのもののようだった。

それに対して日本チームは、
組織の力を発揮した。

まさに日本人そのものだった。

オランダ戦に向けてイビチャ・オシムのコメント。
「一言で伝えるとすれば、
陶酔状態になるなということだ。
舞い上がるなということ」

「まず、頭を冷やして冷静になれ。
そして、今日の試合を振り返って分析してほしい。
良い部分と同時に悪い部分もしっかりと分析して、
良い部分は次の試合で繰り返せるように」

「もっと大事なことは、ミスがあった部分を繰り返さないこと。
間違いを繰り返さないことができれば、
それは進歩したということだ」

13日の日曜日には、
日本プロ野球交流戦優勝が決まった。
オリックス・バッファローズ。
監督は岡田彰布。

彼も早稲田大学からプロで、
岡田武史の後輩。

岡田デーが続く。

私は、しばらく、いい気分。

それにしても、
日本中の熱狂。
これを商売に使わない手はない。

自分も熱狂して、
顧客と共鳴する。

商人にはそういった「熱いもの」が必要だ。

私も、あなたも。

<結城義晴>

[追伸]

今日はスポーツ新聞のコラムになってしまいました。
お許しのほど。

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