結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2011年03月05日(土曜日)

学習院マネジメントスクール最終講義と修了式、コーネル・ジャパン講師陣勢揃い

アメリカから帰ってきて、
寒さが身にしみる。
そのうえ、今回の旅はなぜか、
ひどく疲れた。

もちろん、充実感のある疲労ではあるのだが。

日本の気温の上下は、
情緒もあるが、
厳しさもある。

ひと雨ごとに暖かくなる。
しかし暖かくなる中で、
寒さが訪れると、
身に堪える。

年をとってきたのか、とも思う。

それでも、アメリカ人ではないが、
「タフ」であろうと心掛ける。

このブログアップ時間も、
深夜24時ぎりぎりが続いた。
ほんとうにあと30秒、あと40秒といったところで、
「公開」のボタンを押す。

疲れきっていて、
それでも毎日更新を続けようという意思だけで書いている。

今こそ結城義晴の真骨頂をご覧に入れる。
こんな時こそ、強いことを示してみせる。

なんて、頑張ってはいますが、
やはりアメリカ出張の前に無理をしたのが、効いた。

「無茶をせず、無理をする」
一昨年の商人舎標語だが、
それも長くは続かない。

さて、イオンは2010年度決算で、
1800億円の営業利益を確保した模様

総合スーパーのイオンリテールが貢献した。
今日の日経新聞。

もう日経と大手企業とのパイプは出来上がっていて、
朝日新聞も読売新聞も、
業界の専門紙も、手を出せない。
指をくわえて見ているしかない。
だから日経に「模様」と書いてあっても、
それは確かな情報で、
「一足お先に失礼!?」といった感じ。

ただし日経にも、批判精神は忘れないでほしい。

ひと足先の情報を提供されているから、
企業寄りの記事を書く。

これではマスメディアとしての意味がない。
書き手にも矜持があるはず。
期待したい。

そのイオンリテール、
3月にマイカルおよびイオンマルシェとの統合を控えている。

既存店売上高が前期並みを維持し、
粗利益は「在庫圧縮」で改善させ、
さらに販促費・一般管理費を削減した。

まあ、オーソドックスな対策で、
これは現場が頑張ったということ。
現場の諸君に、拍手。

ただし経営陣は、
オーソドックスなことをやったが、
ここにユニークさはない。

まあ、好んでユニークなことばかりに挑戦する必要はまったくないが、
そろそろ現場が「ワクワクドキドキ」する施策もほしいところだ。

今朝の日経の「ひとこと」欄には、
柳井正ファーストリテイリング会長兼社長も出ている。
山口の本社で、
「一足お先に失礼」といった感じで入社式を行った。

今年は1000人の採用だが、
近く、2000人となる。
「企業は人なり」。
その2000人のうち、日本人は200~300人。
あとは外国人。

「国籍に関係なく互いに研鑽をつんでほしい」
柳井さんは言った。

いいことだ。

居ながらにして外国人と競争できる。
どんどんユニクロに入社して、
グローバル競争を経験してほしいところだ。

まさに「ビジネスに国境はない」

立教大学大学院ビジネスデザイン研究科でも、
外国籍の院生がいる。
皆、仲よく、しかも競っている。

それがとてもいい経験になる。

さて昨日は、休む間もなく、
朝から横浜の商人舎オフィスへ。

また5月のアメリカ研修会ベーシック編に、
お申し込みがあった。
ありがたい。

午後は、東京・目白の学習院大学へ。
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学習院マネジメントスクール。
その中のDSCM基礎コースの最終講義と修了式。
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DSCMとはディマンド&サプライチェーン・マネジメントのこと。
いささか欲張ったコンセプトだが、
故田島義博先生のアイデア
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すごい先生だった。

今回の最終講義「小売流通の未来を構想する」をテーマにして、
二つの講演が行われた。
司会は、事務局の磯部泰子さん。
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はじめに、学校法人学習院の新美春之専務理事が開会のご挨拶。
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講演1は学習院マネジメントスクール所長の上田隆穂先生
学習院大学経済学部長。
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テーマは「価値創造型プロモーション」
上田先生が取り組むマーケティング手法を活用して、
産学協同の仮説・検証を展開。
面白い内容だった。

講演2はオール日本スーパーマーケット協会会長の荒井伸也先生
ご存知、作家でもあるし、
コーネル大学RMPジャパン首席講師でもある。
テーマは「小売業態の未来とスーパーマーケット」
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荒井先生は、日本の小売実体の現状を鋭く指摘し、
これからの需給バランスの変化、
予想される小売業態の変化を話された。

ただし、私はこの荒井先生の講演のとき、
中座させていただいて、池袋へ。
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立教大学大学院ビジネスデザイン研究科委員会
まあ、教授会のようなもの。
今回は、白熱した。
議論百出。

一方、その頃、
学習院では、上田先生、荒井先生の講演をうけて、
学習院マネジメント・スクール講師のお二人からのコメント。

一人は㈱セブン&アイ・フードシステムズ副社長
㈱セブン&アイホールディングス取締役に就任されたばかりの大久保恒夫さん
前㈱成城石井社長にして、コーネル・ジャパン講師。
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もう一人は日本スーパーマーケット協会専務理事の大塚明さん
大塚さんもコーネル・ジャパン講師。
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お二人とも論客。
修了生に向けたメッセージを含んだ良い講評だった。

そして、修了証授与式。
今年は19名がめでたく修了する。
仕事をしながら、学ぶことは大変だ。
そのなかでも、皆勤賞は5名いた。
その学生が一人ずつ登壇し、上田先生から修了証を受けた。
会場からは祝福の大きな拍手。
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講義が終わるとすっかり、日が暮れている。
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講義が行われた第5西館校舎の向かいにある輔仁会館西館に会場を移して、
「GMS桜実会」の集いが開かれた。
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GMSとは学習院マネジメント・スクールの略。
修了生が集う、いわばOB会で、今年で6回目となる。
開会挨拶は、GMS企画委員を務める経済学部教授の湯沢威さん
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桜実会代表幹事の㈱菱食の柳沢孝之さんが新修了生に向けて歓迎の辞。
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続いて、新幹事の若い二人の紹介と挨拶。
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乾杯は、学習院院長の波多野啓雄さん
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乾杯の挨拶がすんでいる頃。

私は、立教での2時間ほどの委員会を辞して、
ふたたび目白へ。
遅ればせながら、懇親の輪に加わる。

㈱菱食特別顧問の廣田正さんと上田先生。
左は学習院総合企画部長参与の竹島芳樹さん。
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大塚明さんとも久し振りに会った。
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コーネル・ジャパン講師陣4人でワインをかかげて記念撮影。
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この日、コーネル・ジャパン講師は7人が集った。
物流担当講師の臼井秀彰さん、
マーチャンダイジング担当講師の大塚明さん、
そしてプライスマネジメント担当の上田先生。
なんだか嬉しい会合になった。

来賓挨拶は廣田正さん。
「混迷の時代こそ、リーダーの資質が大切。
政治のリーダーはともかく、
経済のリーダーになるべく頑張ってほしい」

後輩たちに向けた素晴らしい内容だった。
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来賓の挨拶のもうひと方は、桜実会会長の内藤頼誼さん
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そして、楽しい集いも中締めのとき。
中締めは、GMS顧問・講師の松川孝一さん。
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最後に上田先生と力強く握手。
来年度もよろしくお願いします。
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事務局の磯部さん、林純子さん(左)が見送ってくれた。
お二人ともお疲れ様でした。
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懇親会のあと、
大久保さんと渋谷の蕎麦屋。

大久保さんは強い。
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したたか飲んだ。
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それが疲れ切った結城義晴を、
大いに癒してくれたが、
疲労は重なった。
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不思議なものだ。

訓練やトレーニングは、
わざわざ体に負荷をかけて、
疲れさせる。

しかしこの「わざわざの負荷」がないと、
人間の肉体は活性しないし、
精神は弛緩する。

この「わざわざの負荷」。
肉体に限らない。

精神に対しても、
「わざわざの負荷」をこれでもかとかける。

それが精神の活性に役立つ。

「楽をしない」。
それこそ「無茶をせず、無理をする」の意味するところ。

そんな「わざわざの負荷」
私は大好きだ。

皆さんも、どうぞ。
そして、良い週末を。

<結城義晴>

2011年03月04日(金曜日)

帰国後の余韻と4社交流アメリカ視察研修会の笑顔の成果

1週間の小旅行でも、
余韻は大きい。

まだまだ、その余韻に浸っていたい気がする。
しかし、仕事は待ってくれない。
次から次からやってくる。

さて国内のニュース。

ネット掲示板を利用したカンニング事件。
仙台市在住の男子予備校生が「偽計業務妨害容疑」で逮捕された。

私のメールにも、立教大学の総長室から、
この事件に対する説明と対応のお知らせが入った。

京都大学、早稲田、立教、同志社の4大学で、
試験中に入試問題がネット掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿し、
それへの回答を「解答」とした事件。

予備校生は「京大に合格したかった」と話した。

カンニングの問題よりも、
ITによる不正行為が、
こんな形で起こることに驚く。

私は、入るときの壁よりも、
出るときの障壁を高く、大きくして、
学ぶ中身を充実させるべきだと思っている。

出る壁が高ければ高いだけ、
その大学の価値は上がる。
難しいからだ。

そして学生が卒業できずに学費を払いつづければ、
大学経営の売上げも上がる。

もっとも、学生が膨れ上がると、
収容のための施設や教員に負担がかかる。

しかしこれは、客数が増えれば増えるほど、
店は忙しくなることと同じ。

それを大学関係者は喜ばねばならない。
忙しいことは、うれしいこと。

このスタンスに立つべきだ。

大学は一所懸命に学ばねば、
卒業できないところ。

卒業した学生は全員が、
一所懸命に学んだ。

それが大学の誇りだし、
価値だと思う。

これがシビアに続けられたら、
カンニングしてまで入ることの意味は薄れる。

さて小旅行に学びは多かった。
しかしそれ以外に楽しみもあった。
こちらにも、学びがある。

それは我々が消費産業を学んでいるからだ。
サンフランシスコからサクラメントへの2時間ほどのバスの旅。
せっかくだから金門橋を渡ろうと急きょ、ルートを変更。
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雨の予報で心配していたが、「晴れ男」がいるらしく、
金門橋から見るサンフランシスコのダウンタウンはくっきり。
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わずか10分足らずの観光。
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サンフランシスコ湾も素晴らしい眺め。
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昼食は「in-N-Out Burger」(インアンドアウトバーガー)。
1948年創業。
カリフォルニア州、ネバダ州、アリゾナ州、ユタ州南部で300店を展開する。
注文を受けてから調理し、出来たてを供してくれる。
だから老若男女を問わず、抜群の人気を誇っていのハンバーガーチェーン。
メニューは3種類だけ。
ハンバーガーと本物のジャガイモを使った揚げたてのポテトとドリンクのセット。
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注文の際にたまねぎを入れるかどうか聞いてくるが、
嫌いな人以外は、ぜひ、たまねぎ入りをオーダーすべし。美味。
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食べ終えた一行は、足並みも軽くバスへ向かう。
先頭は㈱阪食の千野和利社長と、
ハローデイグループの㈱かじや水産サービスセンター営業部長の松尾嘉久さん。
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阪食常務の松元努さんと商人舎チーフ・ツアーコーディネーターの鈴木敏さん。
今回のツアーの二人の立役者。
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初日はナゲット・グループの3店の店舗視察、
その後、2時間の結城義晴セミナーを終えると、夜の8時半。
ホテルのそばの地元で人気の「チョップス・ステーキハウス&バー」。
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ロースト・ビーフと地元ビールは美味。

翌朝は「ミミズカフェ」。
1978年創業の24州で店舗展開するカジュアルレストラン・チェーン。
土曜日の朝。続々と人がやってくる。
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フランスの田舎風の店内。
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1500円もあればボリュームたっぷりの朝食が食べられる。
日本人には少々重いか。

サンシャイン ・チームの面々。
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左から常務取締役の新井明さん、川崎博道社長、
生鮮部統括部長の桑名俊二さん、
執行役員営業本部長の野町一志さん。

こちらは左から㈱阪急デリカの高井累専務、千野社長、
㈱エブリイの岡崎雅廣社長。
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こちらも阪食グループのテーブル。
左から商品統括部執行役員の藤原成人さん、
商品統括部部長の志水孝行さん、
取締役常務の古谷慶司さん、そして松元さん。
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エブリイのテーブルは、左から社長室室長の岡崎浩樹さん、
取締役事業部長の山本克典さん、
取締役部長の柴田昇さん。
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こちらのテーブルは左から、㈱ハローデイ商品部係長の田中信昭さん、
かじや水産の松尾嘉久さん、
加治敬通社長と、商品部デイリー課バイヤーの釘宮祐輔さん。
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笑顔の三人は、左から
ハローデイ商品部生鮮リーダーの米澤通孝さん、
店舗運営部北ブロック長の永石正治さん、
㈱熊本ハローデイの松元孝一社長。
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店舗視察を終えた後の2日目の夕食は、「クレーム・ジャンパー」。
カリフォルニアならではの炭鉱がモチーフとなっているレストラン。
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浅野先生と肩を組んでいるのが、㈱サンシャインチェーン本部の川崎博道社長。
後ろで口元を押さえ笑いをこらえているのは生鮮部統括部長の桑名俊二さん。
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ロブスターとワインで絶好調の川崎社長。
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もちろん、喫煙スペースでも輪の中心になっている。
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早めにホテルに着いたので、皆でサクラメントを散策することに。
ホテルの前にとまっていたリムジンにのって、米澤さんと記念撮影。
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そして、皆で散策。
岡崎社長のダウンジャケットとGパン姿はアメリカで映える。
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革ジャン姿の松元さん。革ジャンもアメリカの街並みに映える?
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古谷さんと志水さんはお茶目な銅像と記念撮影。
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トンネルを通ると、そこはアートの世界。
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インディアンの時代から現在に至るまで、カリフォルニアの歴史が
人物イラストで語られている。
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夜のサクラメントのリバーサイド。 その視線の先には・・・
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川面に映るサクラメントの夜景とタワーブリッジ。
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千野社長も、岡崎社長もダウン姿で絵になっている。
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革ジャン姿の松元さんの後ろは、
未成年に間違えられ、お酒を売ってもらえなかった志水さん。
本人は、結構自慢らしく、ツアーの最後まで嬉しげに語っていた。
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SLが展示されている。
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駅舎風で建物で展示されたSLに見入る男たち。
SLは男心をくすぐる。
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ポニー・エクスプレスの銅像の前で記念撮影。
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オールド・サクラメントの町並みをバックに、気分は最高。
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3日目、ナゲット・マーケット最後の視察は、エルクグローブ店。
コーネル・ジャパン二期生の高井さんと二人で記念撮影。
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皆でお決まりの記念撮影をしようと呼びかけると、
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皆が続々と集まってきた。
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それを見ていたガールスカウトの子供たちも集まってきた。
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何かと思えば、寄付集め。
おじさんたちは喜んで、寄付。
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そして、ひまわりの前でパチリ。
顔は小さくて分からないが、
気分は最高。
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そのままサクラメント市内の住宅モデルルームを見学。
アメリカ人の生活実態や消費動向を理解するためには欠かせない。
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キッチンからベッドルーム、ゲストルームまで、くまなく見学。
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3日目の夜は、サンフランシスコに戻り、
カニ料理で有名な「クラスタシアン レストラン」で夕食。
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メインは20センチのカニ!1人1パイを満喫。
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元気なハローデイ・チーム。
一番元気なのが、一番左はしの松元さん。
ビール、ワイン、清酒は飲まないが、
ウィスキーは結構いける口。
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サンシャイン・チームと阪食の古谷さん。
今回のツアーの目的は4企業の交流。
早速、古谷さんはコミュニケーションしている。
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浅野秀二先生とアメリカの古き良き時代の街並みで。
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サンフランシスコの最終日では、視察の合間をぬって、
アメリカの住宅事情を外側から見学。

この住宅地の一角に浅野先生の自宅がある。
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住宅地のそばの公園からは、サンフランシスコのベイサイドが見える。
晴れ渡った空の下で、サンフランシスコの市街地の景色を堪能。
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そのベイサイドで、浅野先生とエブリイ・チームの皆さんと記念撮影。
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同じく阪食・チームと記念ショット。
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そして最後は、浅野先生と。
次回のアメリカツアーの告知用ショット。
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最後の最後に視察した、バークレーボールにて、
オーナーの安田夫妻と共に、記念写真。
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小旅行の楽しい思い出。
思い出は消えない。
しかしそこから大きな夢が生れる。

皆さんの笑顔、ご覧ください。
笑顔こそ、化学変化の前兆。

触媒は変わらない。
しかし触媒に触発されて、
化学反応が起こる。

それが大きな夢を実現させる。
イノベーションにつながる。
ありがとう。

<結城義晴>

2011年03月03日(木曜日)

虹が祝ってくれた帰国と成果、触媒と化学反応がイノベーションを導き出す

帰国しました。
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「みなさん、お元気様でした」
㈱ハローデイの挨拶の仕方。

「お疲れ様」と挨拶するのもいいけれど、
それでは元気が出ない。
だから逆に「お元気様」と言う。
そうすると、自ら元気が出てくる。

サンフランシスコ国際空港の空に虹がかかった。
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私たちの成果を祝してくれているようだ。

帰ってみると、
ひな祭りの桃の節句。

今日の商戦どうだっただろうか。
お客様を元気づけることができただろうか。

USA視察研修会は、
全員、まったく事故もなく、
最高のチームワークで、
見聞し、体験し、
討議し、考察した7日間でした。

特に今回、私の役割を表せば「触媒」。

触媒とは「特定の化学反応の反応速度を速める物質」。

面白いのは、「触媒自身は反応の前後で変化しない」という点。
私は、化学反応の触媒を自覚しているが、
まったく影響を受けないか、といえばそんなことはない。
私も反応の前後に変化する。

最近は、化学の世界でも触媒の数が増えて、
次のようなものも触媒とされる。
「反応の完了と同時に再生し、
変化していないように見えるもの」

多分、私は、
この新しい触媒の機能を果たすのだろう。
自分でそう思っている。

会社でも社長は、本来、
触媒の役目を果たす。

触媒自身は変わらないが、
触媒に触発された周辺が変化を起こし続ける。

やがて大変化となる。

そんな会社が成長する。
成長はイノベーションによってなされる。

今回の参加企業は、
㈱阪食(千野和利社長)
㈱ハローデイ(加治敬通社長)
㈱サンシャインチェーン本部(川崎博道社長)
㈱エブリイ(岡崎雅廣社長)

4社の社長・幹部が交流し、
化学反応を起こして、
新しい創造を果たす。
新しいサービス&クォリティ・スーパーマーケットを創造する。
それが日本の先端を行く。
世界にも通用するくらいのサービス&クォリティ。

それが目的。

目的の最初の段階は達せられたが、
化学変化は、これからさらに爆発する。

いつ、爆発点を迎えるか。

私はそれを、心から楽しみにしている。

空港では、解団式。
人差指で、一本締め。
「よ~っ」
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「ちゃん!」
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解団の前に、全員写真。
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朝のバスの中でも、
最後の講義。
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2008年の米国FMIの「スピークス」より。
“New Way of Working Together”
協業のための新しい道。
このとき「共通にする10のファクター」がある。
1.共通のゴール
2.共通のターゲット・カスタマー
3.共通の言語
4.共通の指標
5.共通のスコア・カード

まず共通のゴール、顧客、そして手段。

その上で、必要な4つのステップ。
6.一つの会社・一つのチームの如く
7.ルーチンの仕事を繰り返し
8.人を養成し
9.ゼネラルマネジャー以上が参画する

最後に、
10.すべての企業をネットワークに加えることは出来ない

私は、「一つのチームのごとく」がとりわけ重要だと思う。
その意味で、「一つのチームのごとく」展開された研修会に、
大きな意味がある。

最後は、「自ら、変われ!」
自分が変わらねば、
仲間を変えることは出来ない。
自分が変わらねば、
店を変えることは出来ない。
自分が変わらねば、
会社を変えることは出来ない。
自分が変わらねば、
社会を変えることは出来ない。

「自ら、変われ」 とはいっても、
変わるものと変わらないものとがある。
変えるべきものと変えてはいけないものとがある。
だからラインホールド・ニーバーの「祈り」。
変わるものを、変えられる勇気を、
変わらぬものを、受け入れる心の静けさを、
それらを見分ける英知を
お与えください。 

このなかで、触媒は、変わらない。
変わるが、すぐに再生されて、
変わったようには見えない。

バスの外は、雨だった。
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この雨が、虹をもたらしてくれた。

昨夜は、サンフランシスコのチャイナタウンで、
最後の晩餐。

中華料理を堪能した。
乾杯の前に各社トップから挨拶。
まず、阪食の千野和利さん。
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サンシャインチェーン本部の川崎博道さん。
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エブリイの岡崎雅廣さん。
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そして乾杯の音頭とご挨拶はハローデイの加治敬通さん。
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食事が進んでから、
各社トップ御指名で、
今回の研修会の成果を一人ずつ発表。

阪食からは商品統括部部長兼店舗企画部長の志水孝行さん。
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サンシャインチェーンは常務取締役の新井(にい)明さん。20110303235930.jpg

エブリイは取締役部長東部店舗統括の柴田昇さん。
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そして熊本ハローデイ社長の松元孝一さん。
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さらに講師からまとめ。
私の相棒・浅野秀二先生。
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私はこれからもずっと、
浅野先生とアメリカ研修をご一緒させていただくつもり。
「触媒」は正反対の異なる2種である方が、
より高い効果が上がる。

そして結城義晴。
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1週間のご清聴を、心から感謝。

最後の晩餐の最後は、
阪食の松元努常務の音頭で一本締め。
「よ~っ」
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「ちゃん!」
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松元さんはもう既に、
「新しいプロジェクト」が、
3つ、4つ誕生したことを披露した。

そう、新しい化学反応は起こり始めている。

私はこの化学変化が、
イノベーションにつながることを、
確信している。

それを期待しつつ、心から感謝。

<結城義晴>

2011年03月02日(水曜日)

サクラメント&サンフランシスコ駆け巡りのウォルマートからホールフーズ、バークレー・ボウルまで

成田を発ってから6日が経過。
もう最終日。

サクラメントに2泊3日。
サンフランシスコに3泊4日。

今回も充実の小旅行だった。

まだこのブログでは、
ナゲット・マーケットの報告しかしていないが、
ほんとうに書ききれないくらいの見聞をし、
議論をし、考察をした。

朝日新聞のコラム「経済気象台」。
「幸福の支出バランス」のタイトルで深呼吸氏が、
消費支出のバランスと幸福との関係を考察している。

消費支出の各項目ごとに国を5つに分類。

第1は、「食料・飲料費が大きな割合を占める国」。
いわゆるエンゲル係数が高い国で、
アフリカ諸国やインドなどがこれに該当。

第2は「医療・保険費の割合が高い国」。
アメリカがその典型。

第3は、、「教育費の割合が高い国」。
これは韓国に代表される。

第4は、「娯楽・文化費の割合が高い国」。
イギリスが代表格で、
カナダ、スウェーデンなど「各種の幸福度ランキング上位の国々」。
幸か不幸か、ここに日本が入る。

そして、第5は、「居住・光熱費の割合が高い国」。
フランス、ドイツなど。
さらに「カナダ、スウェーデン、日本も、
重複してこのグループに入る」。
幸か不幸か。

結びの言葉は、「幸福は消費だけでは測れない。
しかし、消費のバランスが幸福とは何かと問いかけている」
これだけで、結論らしきものは見当たらない。

つまりは娯楽・文化費の割合が高い日本も、
幸福度が高いと言いたいのか。
深呼吸氏にしては、収まりのつかないコラムだが、
私には意味がある。

いま、私は医療・保険費の割合が高いアメリカにいる。

アメリカの家計支出に占める割合は、
食費が6%で、医療費が19%(2009年)。
なるほど医療費は高い。
しかしアメリカ小売業において、
ドラッグストア分野は異常ともいえるくらい発達している。

『ストアーズ』と『フォーチュン』から導き出した米国小売業ランキング。
1位    Wal-Mart  年商4050億ドル(1ドル100円換算で40兆5000億円)  店舗数 4,304店
2位    Kroger  767億ドル 3,619店
3位   Costco  714億ドル  566店
4位  Target  634億ドル 1,740店
5位    Walgreen  633億ドル 7,397店

ここまでの企業は、コストコを除いてほとんどが、
ドラッグ部門をもつ業態を中心に展開している。
そして激しく競争している。
ウォルマートはスーパーセンター、ディスカウントストア、
スーパーマーケットで薬を売っているし、
スーパーマーケットのほとんどは、
いまやフード&ドラッグだから、
クローガーもほとんどの店で薬を売っている。
ウォルグリーンはまさにドラッグストアの王者。

医療・保険費は高いかもしれないが、
その分、小売業がカバーしていることになる。

食費に関連する企業は、
ウォルマート、クローガー、コストコの3強。
ターゲットもスーパーターゲットという総合スーパーでは食品を扱っているし、
ドラッグストアのウォルグリーンも、加工食品や菓子、飲料を売っている。

6位    The Home Depot 592億ドル 1,966店
8位    Lowe’s           472億ドル 1,694店
9位    Sears Holdings   440億ドル 3,519店
10位  Best Buy         373億ドル 1,192店

この4社は、非食品系の業態だが、
それ以外は14位まで、食品関連も薬品関連も扱う企業ばかり。
7位    CVS Caremark   554億ドル 7,025店

11位   Safeway       350億ドル 1,501店
12位   Supervalu       316億ドル 2,349店
13位   Rite Aid          257億ドル 4,780店
14位   Publix Super Markets  245億ドル 1,014店

ライト・エイドがドラッグストアで、
セーフウェイ、パブリクスはスーパーマーケット。
スーパーバリュは半分が食品卸、半分がスーパーマーケット。

くりかえすが、
ほとんどのスーパーマーケットは、
フード&ドラッグだから、
食品関連と薬品関連の店は、
ほんとうに多い。

小売業が充実していれば、
この面での「幸福度」も、
少しは相殺できると考えられないか。

ドラッグ分野に関していえば、小売業、商業は、
社会の「負」からの要請に応えていることがわかる。
医療費・保険費が高いから、
多くの業態でフォラッグ関連商品を売り、
ドラッグ関連サービスを充実させる。

では、食費が安いから、
食品小売業は充実していないのか。

それは違うと思う。

アメリカでも食品分野に、
コモディティ化現象が進行していることは、確かだ。

だから価格競争は激しくなる。
そしてコモディティ・グッズは寡占化される。

その中で、いかに「ポジショニング」を確立していくか。
それがアメリカ食品小売業の課題であり、
我々のテーマでもある。

さて、ナゲット・マーケットを第1の目的にして、
このアメリカに乗り込んだ。

同社が展開する2フォーマット12店舗のうち、
2フォーマット6店舗を訪れて、
その目的は達した。

第2のターゲットは、「ホールフーズ・マーケット」
4タイプの店を吟味して訪れた。

古い店をいかに活かしているかのモデル。
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この店は地域になじんでいて、
とても良かった。

ホールフーズは全米41位のチェーンストアで、
スーパーマーケットでも第10位に入る。

昨年11月オープンの新店。
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年商80億3200万ドル、伸び率1.0%。
店舗数は273店。
オーガニック&ナチュラル・スーパーマーケットとしては、
世界第1位で、独壇場。

サクラメントの新店。
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左のシェリルさんと右のルーカスさんが、
丁寧に質問に応答えてくれた。
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第3は、トレーダー・ジョー
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「ファースト・メイト」と呼ばれるアシスタント・マネジャーのアランさんが、
インタビューに応じてくれたうえで、記念写真。

サンフランシスコのトレーダー・ジョー。
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これら以外にも、ポジショニングを明確にし、
しかも客層を広げることに成功している企業や店舗を狙って訪れた。
逆に、ポジショニングが不明確だったり、前時代的だったりして、
極端に客層が狭くなっている企業や店舗も見た。

ディスカウントタイプでは、
ウォルマート・スーパーセンターの環境対策店舗。
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ご存知、世界最大の企業。
米国小売産業は、
ウォルマートを中心に回るメリーゴーラウンド。

ディスカウントタイプのもう一つは、ウィンコ・フーズ
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78店で、50億ドルのスーパー・ウェアハウスストア企業。
倉庫型ディスカウント・スーパーマーケットと理解すればいいだろう。

新しいフォーマット「ファーマーズ・マーケット」では、
まずヘンリーズ・ファーマーズ・マーケット
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37店舗のファーマーズ・マーケット企業。

そしてスプラウツ・ファーマーズ・マーケット
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アリゾナ州フェニックスに本部を置き、
現在、カリフォルニア、コロラド、テキサスに出店し、55店。
ファーマーズ・マーケットのフォーマットでは最強の企業だ。

両者は、合併する。
そして92店のチェーンストアへと成長を果たす。

セーフウェイは、ニューライフスタイル2型。
この店は、日本のスーパーマーケット企業でも手が届きそうで、
その意味で大いに学ぶ価値がある。
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もう見るも無残なセーフウェイのコンベンショナル型。
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さらに小型店の「ザ・マーケット」
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レイリーズも、ニュータイプと古い「ベル・エア」。
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レイリーズは2010年年商35億3500万ドル。
店舗数は133店で、サクラメント第1位のシェアを持つ。
アシスタント・マネジャーのシェリーさんが、
店内ツアーをしてくれて、
その上で握手。
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ベルエアは、レイリーズの傘下にあるが、
私たちに停滞することの恐ろしさを教えてくれた。
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反面教師企業は、
ドレーガーズ
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高級スーパーマーケットの面影は残すが、
客層が限定され、苦しい。
現在4店舗で、年商約5000万ドル(50億円)。

アンドロニコス。
スタンフォード大学のスタンフォードショッピングセンターにある。
立地はいいが、この店も時代に取り残されている。
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そしてモーリー・ストーンズ
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全9店舗で、オーガニックなど扱うワンウェイコントロール型の店。
しかしその青果部門が完全にホールフーズに後れをとっている。

そして最後に、
商売の原点を教えてくれるバークレー・ボウル。
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オーナーのグレン・ヤスダさんに丁寧にご案内いただいて感激。
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もう帰国の朝を迎えつつあるが、
振り返ってみても、良い勉強ができたと感じる。

私はいつも最後に言うが、
「すべてのアメリカ小売業とそこに働く人々、
それを経営する人々に心から感謝したい」

反面教師の企業にも、
感謝しなければならない。

「存在するものすべてに意味がある」

<結城義晴>

2011年03月01日(火曜日)

3月の商人舎標語「自分の強みを活かせ」とナゲット・マーケットの「強み=芸術性&ホスピタリティ」

サンフランシスコでは、
3月1日に入ってまだ5時間程度。
午前5時前。

しかし日本では、
3月1日が終わろうとしている。

その3月の商人舎標語。
「自分の強みを活かせ」

アメリカに来ていると、
ことさら、そう思う。

ピーター・ドラッカー先生の持論だが、
これだけ自分の強みを知り、
強みを主張するアメリカ人に対して、
ドラッカー先生はさらに言う。
「自分の強みを知れ、強みを活かせ」

ドラッカー先生は、
オーストリア生まれのユダヤ系アメリカ人。

私にもオーストリア人の友人が一人いる。
パリ国際食品見本市のシアルドール審査委員仲間の一人。
彼は強い個性をもっていた。
頑として曲げないところがあった。

ドラッカー先生ご自身、
「強みを知り、強みを活かす」ことによって、
生き抜き、成果を上げてきたから、
こう諭すのだと思うが、
奥ゆかしい日本人に対しては、
どれだけ強調しても足りることはない。

だから新年度が始まるときの標語。
「自分の強みを活かせ」

あなたの強みは、何ですか?
即座に答えることができますか?

あなたの店の強みは何ですか?
それをお客様に伝えていますか?伝わっていますか?

あなたの会社の強みは何ですか?
会社全体でそれを意識していますか?

弱みを直そうとするより、
強みを活かし、強みを伸ばす。

どんな人にも、
強みがあり、
弱みがある。

強みがなくて、
弱みしかない人はいない。
強みばかりで、
弱みのない人もいない。

自分よりも、他人のほうが、
強みが多くて、弱みが少ないように、
見えるかもしれないが・・・。

しかし自分でそう思っている者こそ、
自分を強調し過ぎるきらいもあるから、
人間はおもしろい。
「マエデビッチ・ジマンスキー」
ロシア人ではない。

主張は、謙虚でもいい。

自分の強みを知る者は、
謙虚なモノの見方、考え方を知っている。
自信があるからだ。
本来、「強みを知る」ことの意味は、
この謙虚さを生み出すところにある。

「自分の強みを活かせ」
今月の標語。

よろしく。

さて3月。
プロモーションの山は二つ。
3月3日(木曜日)の桃の節句。
3月21日(月曜日)の春分の日。

春分の日は三連休の最後の日。

ひな祭りの桃の節句は、祭日ではない。
桃の花が咲くころ。

桃の花は、啓蟄の頃に咲く、とされる。
今年の啓蟄は3月6日。

毎年、梅の花、桜の花はよく見るが、
生の桃の花には意外なことに、
お目にかかることがほとんどない。

それでも桃の節句。

女の子のお祭り。
例えばスーパーマーケットの場合、
主要顧客は主婦。

ターゲットはそのままひな祭りの主役。
だからこそ効果は高い。

商品にも特徴がある。

第1に、ちらし寿司。
『クックパッド』では、
「えりほのちらし寿司」が、
真っ先にヒットする。
第2に、はまぐりの吸い物。
昔の女の子の「貝合わせ」という遊びに、
はまぐりの貝殻が使われる。
トランプの「神経衰弱」のようなもので、
一対になっている貝以外には合わない。

このはまぐりの吸い物には、
「一人の男と生涯連れ添う」という願いが込められている。

考えてみると恐ろしい願いだが、
ひな祭りの必需品。

第3は、赤・白・緑三色の菱餅。
赤は、厄祓いと解毒作用があるクチナシで色づけされ、
健康を意味する。
白は、菱の実を入れ、清らかさを表す。
緑は、増血効果がある蓬(よもぎ)を入れ、若草を表わす。
春らしい三食だが、
イタリア国旗が赤・白・緑。
何の関係もないが。

第4は、雛あられ。

そして第5に白酒。神様に捧げるおみき。

ひな祭りの桃の節句は、
子どもの日の端午の節句より派手で華やか。
根底には「春の喜び」がある。
目いっぱい盛り上げて、
顧客とともに春の訪れを、愛でたい。

さてアメリカ報告。
今日は、ナゲット・マーケット。
今回のアメリカ視察の目的のひとつ。

カリフォルニア州サクラメント市に本拠を置く小売企業。
スーパーマーケットのナゲット・マーケットを9店、
ディスカウント型のスーパーウェアハウスストア「フード4レス」を3店舗展開し、
2009年度年商2億8800万ドル。

サクラメントに10店舗を展開し、
4.4%のシェアを有する。

その独特の店づくりとホスピタリティは、
規模は小さいながらも全米小売業界で知らぬ者がいない。
2月25日に最後に訪れたデイビス店。
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夕闇が迫っていたが、
素晴らしい青果部門がまず、
我々を迎えてくれた。
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鮮度が良くて、プレゼンテーションも素晴らしい。
その上、「安さ」を打ち出す。

さらに、ホスピタリティ。
店を出たところで、
高齢のご婦人客に出会った。
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「どこから来たの?」
「日本ですよ」

高校生のアルバイトの女の子が、
杖をついたご婦人客に付き添って、カートを押していく。
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そして車のトランクにショッピングバッグを丁寧にしまいこんだ。
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女の子はご婦人と、ずっと話している。
まるで本当のおばあさんと孫のよう。
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これがナゲット・マーケットのホスピタリティ。

店や売場の素晴らしさは、ナゲットの特長。
価格の安さも、ナゲットの武器。
それ以上にホスピタリティがナゲットの生命線。

9店舗あるナゲット・マーケットの中で、
「エル・ドラド店」を紹介しよう。
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2008年オープンの最新店。
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ナゲット・マーケットは、
すべての店が1店1店、
違った顔をもつ。
ファサードも異なる。
ロゴのナゲットとは「金塊」の意味。
このエル・ドラドからは砂金が出た。
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ファサードはヨーロッパの街のよう。
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店内は芸術品のようだ。
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とりわけて入り口正面の青果部門。
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このアートのような野菜売場から、
顧客は丁寧に、丁寧に、
芸術作品からピースを抜きとるように、
商品を買ってゆく。
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天井には採光システムが導入されている。
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青果部門サイドの果物。
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青果売場のサイド。
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店に入るとすぐ左手に花売場。
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フローラルのインショップ。
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その後ろにコスメティクスの売場。
ここが素晴らしい。
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真ん中に石造りの什器。
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石鹸のプレゼンテーションも美しい。
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壁面のコスメティクス。
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青果部門からリカー部門への導入スペースに、
島陳列。
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店舗左手はワイン売場へと続く。
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店舗左翼壁面は、ワインボトルでデコレーションされている。
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ワイン、シャンパン、ビール、ハードリカー。
フルラインの展開がなされる。
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日本のコンビニのように冷蔵ケースでビールやワインが売られている。
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グレードの高いワインは特設什器に陳列。
品揃えの幅は広い。
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冷凍食品売場のリーチインケース。
ウェット・ルックの床。
すなわち濡れたように見える床の輝き。
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奥主通路沿いのエンド陳列。
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ボリューム感いっぱいの大量陳列。
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「STOP」はナゲット・マーケットの「特売」。
エンドが高々と積まれ、
真ん中に「STOP」のPOP。
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青果部門の裏側の菓子売場。
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コーヒーのプレゼンテーションにも、
目を引く仕掛けがある。
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加工食品のゴンドラ・アイルは長い。
手前は波型什器で変化をつける。
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ただしナゲットの政策はナショナル・ブランドの安売り。
競合店がプライベートブランドに特長ある商品を揃えてくると、
ナゲットの特性は消されてしまう。
それが問題。

ナゲットにも積極的なプライベートブランド開発の季節がやってきそうだ。
乳製品から、店舗右手のフードサービス部門へ。
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店舗右翼は「フードサービス」コーナー。
つまり惣菜デリの対面売場が連なる。
まず、寿司売場から。
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中央にセルフサービスのサラダバー、スープバー、
大皿デリ売場のアイランドがあって、
壁面は対面売場。
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惣菜デリの味の面で、
ナゲットには今一歩上のレベルが要求されている。
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惣菜デリの向かい側にある簡便商品売場。
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エル・ドラド店を訪れる日本人は少ない。
しかし、ここにはナゲット・マーケットにしかないものが満ち溢れている。

壁に掲げられたミッション・ステートメント。
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そしてナゲット・マーケットの象徴。
羽根の生えた豚。
不可能を可能にする意味が込められている。
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店舗背後には新興住宅が並ぶ。
典型的なサバブ立地。
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その中にナゲット・マーケットを核店にしたショッピングセンターが、
ヨーロッパの都市のように展開されている。

この光景そのものが、
芸術品のようだ。

店や売場の芸術性は、ナゲットの特長。
価格の安さも、ナゲットの武器。
ホスピタリティもナゲットの生命線。

そしてこれらの総合力こそが、
「ナゲット・マーケットの強み」なのである。

<結城義晴>

2011年02月28日(月曜日)

成城石井・三菱商事系ファンドに売却のニュースと「ゲルソンの幸せ」

Everybody! Good Monday!
[vol9]

とはいっても、もう月曜日が終わりそうな時間。
疲れきって、眠り込んでしまった。

今、サンフランシスコのホテル日航。

今回のUSA視察研修会は、
充実している。

ゆったりと日程を組んでいるが、
中身は濃い。

㈱阪食常務の松元努さんではないが、
「アドレナリンが出っぱなし」

その上、来る時の飛行機の中で、
ほとんど寝ないで、原稿書きをした。

それが響いて、眠り込んでしまった。
このブログ[毎日更新宣言]の危機。

ジジに心配をかけてばかりの罰があたったのかもしれない。

さて、日経新聞の特ダネニュース。
「成城石井、三菱系ファンドが400億円で買収へ」
見出しが躍った。

前社長の大久保恒夫さんが、
セブン&アイ・ホールディングスの古巣にもどって、
セブン・レストランシステムズ副社長のポストに就いたが、
その大久保さんが高めた企業価値を、
オーナーのレックス・ホールディングスは、
三菱商事系投資ファンドの丸の内キャピタルに売却。
その「方向で最終調整に入った。売却額は400億円を超える見込み」

「成城石井は三菱グループの流通網を生かし、
海外を含めて出店を加速する」

現在の「成城石井は首都圏や中部、関西の都市部に約80店を展開」
もう定評のあるポジショニングを築き、
そのマーチャンダイジングと店舗運営は、
日本の都市型アップグレード・スーパーマーケットの中で、
唯一といってよいほどの成功事例。

原昭彦社長はコーネル大学RMPジャパンの第二期生で、
私も応援しているが、頑張ってほしいものだ。

レックス・ホールディングスより、
三菱商事系のほうが利点は多い。
その利点を活かしつつ、
大久保さんがつくった社風を失わず、
原さんの個性をつけ加えつつ、
さらなる成長を企図してもらいたい。

私は「ゲルソンの幸せ」を説いている。

理解のある資本のもとで、
「着実に自分のポジション」を確立していくこと。
カリフォルニア・ロサンゼルスの「ゲルソン」が、
その道を歩んできた。
それを、成城石井もやってほしい。

さて、2011年第9週。
2月最後の週にして、3月の始まり。

2月末決算の企業はもう新年度。
3月末決算の企業は、あと1カ月が勝負の時。

私はアメリカ視察研修のまとめの週。

みんな頑張ろう。

「最初にすべきことから始めよ」
今、気付いたが、
こちらの方が語呂がいい。
「初めにすべきことから始めよ」

そして、
「一時に一つのことを実行せよ」

迷ったら、これ。

そして現場では、
「桃の節句」一色。

こちらでは、ひな祭りはないから、
当然、そんなプロモーションはやっていないが、
日本は「あかりをつけましょ、ぼんぼりに~♪
お花をあげましょ、桃の花~♪」

いいですね。

木曜日まで「ひな祭り」
そして、週末。

ほんとうにすぐに終わってしまう今週。
そしてそのスピード感の中で始まってしまう新年度。

この緊張感がいい。

さて、今日の記事はサクラメント視察。
2月25日に遡るが、
サクラメントに来た目的は、
当然ながら「ナゲット・マーケット」
そのナゲットは、スーパーマーケット9店舗、
スーパーウェアハウスストアの「フード4レス」3店舗を展開する。
その半分の店に訪れる。

まず、初日の最初の訪問はフード4レス。
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アシスタントマネジャーにインタビュー。
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誇り高き「ナゲット・マン」
「ナゲットに働く喜び」を語ってくれた。
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ナゲットというインディペンデント・スーパーマーケットの強みの一つは、
このフード4レスにある。

そしてナゲット・マーケットのバカビル店。
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さらにデイビス店。
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サービス&クオリティ・スーパーマーケットでありながら、
低価格で負けない店舗。
それはすなわち「インポッシブルな店」

なぜ可能なのか。

理屈で考えても理解できないし、
気合と根性でできることでもない。

しかし論理はある。
その論理を夜の講義で。
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今日のブログはこの段階で一応、アップする。
さらにつづく。

Everybody! Good Monday!

<結城義晴>

2011年02月27日(日曜日)

ジジと引っ越し・その3[2011日曜版vol9]

ジジです。
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2週間前のおはなしのつづきです。

ユウキヨシハルのおとうさん、
とつぜん、引っ越ししてしまいました。
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おうちのなかからは、
なにもなくなった。
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そのうえ、雪がふってきた。
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ボクは、ベランダの雪を、
たしかめた。
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雪は、やみそうもない。
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だんだん、うちのなかも、
さむくなってきた。
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これから、どうなるんだろう。
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ひるまは、お寺のヘイをなおしてた。
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夜には、お寺のヘイに、
雪がふりかかる。
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ボクは、ますます、
心配になってきました。
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そのうえ、おとうさんは、
アメリカに出張してしまいました。
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ボクだけ、おいていかれた。
もちろんボクが、
ついていくことはできないけれど。
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おとうさんは、
シゴトだからです。
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おおきなお店のなかで、
おかあさんとこどもが、
買い物。
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おてつだい。
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いつもいっしょで、
いいですね。
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ボクも、おとうさんといっしょがいい。
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こんなにたくさん買い物して。
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とても、たのしそう。
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おとうさん、はやく、
かえってきてください。
20110227162522.jpg

ボクは、さみしい。
20110227162535.jpg

ないちゃいそう。
20110227162548.jpg

とにかく、はやく、
かえってきてください。

そして、ボクたち、
どうなるのか、
おしえてください。
20110227162600.jpg

まってます。
はやく、ぶじに、
かえってきてください。

<『ジジの気分』(未刊)より>

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