結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2006年04月26日(水曜日)

学習院大学院長・故田島義博先生ご逝去、合掌

2006年3月から4月「結城義晴の20日〆行動日誌」

■春爛漫から新緑へ。良い季節です。朝に希望、昼に努力、夕に感謝。自然にそんな気分になります。3月22日、朝、(株)商業界の顧問税理士の金子税計事務所訪問。ご指導、よろしく。夕方、パチンコチェーンストア協会で中島基之専務理事と懇談。23日、夕方、来年の2月に開催される第75回商業界ゼミナールの運営委員長打ち合わせ。吉澤誠之助エルダーがその運営委員長。1年間よろしくお願いします。青森のみちのく石油社長・岡晴男さんも来社してくれて、感激。みちのく石油はセルフサービスのガソリンスタンドで、感動的な店。24日、朝、『商業界』拡大媒体会議。その後、技秀堂印刷の宗像章社長来社。面白い話。一緒にやりましょうか。

■週が変わって、27日、月曜日。8時からの月曜ミーティングは恒例の部長会を兼ねる。その後、10時から、全社員ミーティング。2月にスタートした4つの改革実行チームのチームリーダーによる経過報告。今月は、このため編集長会議は中止。午後、東京地方裁判所。裁判の結審。夕方、パークハイアットホテルで、荒井伸也(ペンネーム・安土敏)さんと打ち合わせ。5月16日と26日、それぞれ東京と大阪で、荒井さんの最新著作『日本スーパーマーケット創論』の出版記念セミナー&パーティを開催します。商業界刊です。振るってご参加のほど、お願いします。28日、午後、シアトルからノブ・ミゾグチさんご夫妻来社。今年もアメリカ視察ツアーはミゾグチさんと私のダブルコーディネートで、6月15日から1週間で行います。お蔭様で、昨年大好評だったルートに、ウォルマートのアップスケール実験店舗とエコストアを加えて、最新の重要な情勢分析と調査報告をします。こちらにも振るってご参加をお願いします。夕方、緒方知行さん来社。最新著作『セブン‐イレブンのイノベーション55』は大好評発売中です。当然、商業界刊です。29日、小社役員会。重要案件の審議。30日、朝8時30分から、改革実行チームの中の人事制度改訂チーム(Aチーム)の会議。社労士の石澤清貴さん、人事コンサルタントの川口信雄さんにも入っていただいて、充実しつつ、新展開を見せる。午後、1時、渋谷の乗泉寺で学習院大学院長の故田島義博先生の告別式。28日、75歳でご逝去。私たちは、また、変わる者のない大切な人を失った。そのご遺志を継ぐべく、決意新た。今、私は「規模の経済と範囲の経済」を説いています。田島先生の教えがそのベースになっています。心からの感謝とともに合掌。

■月が変わって、もう4月。2日、雨模様の日曜日。静岡。ヴィノスやまざきの入社式。お祝いの言葉を45分ほど。大きな会社の巨大な入社式とは違っていても、新入社員9人の瞳はキラキラしていた。私も感動。同社はまだ小さなリカーショップですが、新業態を開発しつつ、大きな夢と志を持った会社。種本均社長、祐子専務、応援します。3日、朝から月曜ミーティング。4日、大阪。寺岡ニューバランスフェアで講演。吉野ストア社長・安川光男さんとは良い出会い。5日、皆で小森勝さんの快気祝い。夜、渋谷で町田成一君と一献。15年ぶりとか。かつての私の部下で、元『食品商業』編集部員。現在、プレジデント社『danchu』副編集長。昔話にも花が咲き、心地良いひととき。本当に久しぶりに、3軒はしご。6日、午前中、役員会。16時から浅草ビューホテルで、商業界関東山静連合同友会総会。その後、商業界チューター会最高顧問・青山庄司さんの『大八車の真商人』出版記念パーティ。こちらももちろん商業界刊。このパーティのスピーチで、「大八車からリヤカーに変わったとき、なんて便利なものかと思った」とのご発言あり。私、感動。7日、朝、8時半から改革実行チームの業務管理改善チーム会議。13時、キズナジャパンの高崎義一社長来社。

■10日、8時から月曜ミーティング。午後、『食品商業』拡大媒体会議。夕方、役員会。11日も役員会。夜、目の治療。12日、10時、出版合同会議。14時、株主説明会。夜、第2回商業界商人大賞受賞者でロックフィールド社長の岩田弘三さんと銀座で食事会。話は世界に飛び、時代を超え、そして宇宙をぐるっと回って、落ち着いた。感謝。13日、仙台。寺岡ニューバランスフェア。そのまま、金沢へ。翌14日の朝、ユニー業務本部人事部長の伊藤聡さん、同チーフマネジャーの吉田真由美さん、それに北陸本部業務人事部長の臼井俊二さんと落ち合って、研修会。15日、立教大学。亀川雅人教授、よろしく。

■17日、8時から月曜ミーティング。その後、小社刊『ウォルグリーン』著者の松村清さんと米国ナンバー1ドラッグストア・ウォルグリーン取締役のフィリップ・バージェスさん来社。2006年3月から4月行動日誌
アルバートソンの買収の話、ウォルマートの日本進出の見方など意見交換。彼らと私たちは「ヴェリー・ディフェレント」とバージェスさん。私も、「同感、だから両方必要」。午後、役員会。18日、午前、『コンビニ』媒体会議を欠席して、2月ゼミ会議。そのまま、赤坂の顧問弁護士・中山男澤事務所へ。男澤才樹さんは、相変わらずシャープ。頼りになります。午後『飲食店経営』媒体会議。夜、誠栄監査法人の田村和己さん訪問。19日、熱海。後楽園ホテル。眼鏡店のボランタリーチェーン「ウィンクチェーン」総会で講演。熱海もホテル・旅館の業態分化が進んで、復活の潮流。20日、朝、『ファッション販売』拡大媒体会議を横目で見つつ、Bチームリーダー・サブリーダー会議。午後、商業界リテールマネジメントスクールで講演。夕方、(株)商業界定例役員会。そのまま、夜、名古屋に入る。21時過ぎ、木村博志さんと合流して、一献。聞いてみると大学の2年後輩で、実にまじめなコンサルタント。よろしくお願いします。

■ひと月終わっても、朝に希望、昼に努力、夕に感謝。合掌。

<結城義晴>

2006年04月13日(木曜日)

チェーンストアの「千客万来、万客億来、億客兆来」

常連客と一見客

常連客と一見客

一口に「お客様」といったときにも、
そのお客様には二種類ある。

ひとりは、私の店の特定のお客様。
これをカスタマー(Customer)という。
もうひとりは、不特定の消費者。
コンシューマー(Consumer)と呼ぼう。
昔はこれらを「常連客」と「一見客」といった。

全体に、店の数が少なくて、
お客の数が多いときには、
ほとんどがカスタマーである。
お客には店を選ぶことが出来ないからだ。
商店街はそんなときに栄えていた。
高度成長時代の日本のチェーンストアも、
だから繁栄した。
しかし、店の数が、お客の数に比べて多くなってくると、
よほど顧客との絆が強くなければ、
ほとんどがコンシューマーとなってしまう。
お客1人当たりの店の数が増えてくるからだ。

(さらに…)

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